Saturday, August 01, 2009

「まずは親を超えなさい!」(苫米地英人)

これまた機上でのお伴本。新千歳空港の紀伊国屋で購入してみました。

「脳化学×心理学」ってところに惹かれて手にとったのですが、なにげに昨今私こういう本を買っている確率が高い、ということに気付きます(そういう意味で、レビューメインのブログって素晴らしい。w)。つまり、きっと深層心理として欲している(解決したい)のかもしれませんね。

この中で一番、「そうだ!」って納得したのは「脳の働き」の怖さ。素晴らしい器官だといわれている「脳」は、実は一番鈍感であり、(意識的に)気になること以外は無視できてしまうという興味深さ。

例えば、友人と満員電車に乗ったとする。その時、友人と私の間には一定の距離ができる(パーソナルスペース)。が、後ろにいる見知らぬ人との距離は背中がぺったりつくぐらいの近さ。それって、なんだか冷静に考えると、おかしくない?w
だよなー、なんでだろう?って改めて考えました。脳がそこは「知らない人」って完全に無視しちゃっているのだそうな。そうかもなー。。。

これを読みながら、大学の卒業論文に「意味ある他者(Meaning person)」なんてものを書いたことをふと思い出しました。親の影響、本当に大きいのですよね。その人物形成にかなりのボリュームで、影響を与えているってことを論じたっけ。

私は間違いなくというか、確実に両親の影響をうけて大人になりました。
で、私は超えたのでしょうか?ちゅうか、どのポイントで??基本まだまだだよなー。。。。爆

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