Saturday, June 01, 2013

「部下を定時に帰す仕事術」(佐々木 常夫 著)

最近悩ましいことの一つ。同じ部のメンバーの残業が多すぎること...。私のチームはほぼ「残業なし」なのだけど、他チームがハンパなく多すぎる。一ヶ月で200時間って、どうやったら出来るの!?(爆

かつて自分を遅くまで仕事をしているライフスタイルで、特に札幌時代の会社の立ち上げの時期とかは、朝方まで勤務して一人フレックスが許されていた経験があります。当然、仕事が溢れるほどあったこともあるけど、未熟な故の時間のかかり具合だったんだろうなって思う昨今。とはいえ、そんな時代を経たからこその今があるって思うから後悔はないけど。

一方で、東京にでてきてからの自分。当時のManagerさんから仕事が落ちてくる時間がそもそも19時くらいっていう中で、毎晩最終電車だったよな〜(さすがに朝まではないけど)。ま、当時の本社がイギリスだったこともあって、時差もあるけどね〜っていうこともあったけど、そこまで続くこともなく...。

で、転職後。自らがManagerとなってからは、完全に朝方にシフト。夜遅くまで残っていても、何一ついいことないというか、集中力がもたない。体調もおかしくなるし、だったら潔く帰ってご飯食べてから、家で「考える」仕事をするっていうのがお決まりパターン。元来、仕事とプライベートの境目があまりないタイプなので、家でも仕事しちゃっているけど、でもそれも自分。仕事の質というか、内容を変えたらいいのだと思う。映画をみたり、本を読んだり、そんなことも全て自分の完成の刺激になるのだし。

なーんて生活を経ての今。同僚の皆さん、本当にびっくりするくらい「残業」しているので、言葉を失います。確かに、自分は極端なくらい「残業しているかっこわるい自分」を見せたくないので、 新入社員時代からこっそりと週末出勤して(もちろん残業申請はしなかった)、仕事を終わらしていたけれど、どうやら皆さん違うんだよな〜。きっと恒常的になっているからお金をもらうのが当たり前って思っているのかしら。

それは自己責任というか選択でもあるので、ひとまず気付くまで頑張れって思うけれど、最低限私のチーム員はそうあってほしくないな、と。で、色々と効率化はかっていたら、あれま...かなりの差異がでてしまって、それはそれで問題に...。いや、しかしだ。私たちの場合は「効率」観点で仕事してんだけどな〜。ぶつぶつ

なーんて、もやもやを著者の佐々木さんがすっきりしてくれた。いや〜、この本をみんなが読むべきだ!!そうそう、って思うことばかり。如何に自分の時間を作るかっていうことが集約。

自分の時間って、大切なんだよ。
頑張っている自分をアピールしたって、前には進めないんだよ。

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