Saturday, October 13, 2012

贅沢病?

会社の後輩ちゃんに「Miyuさんってゴージャスです」と言われて苦笑してしまう。

物欲はない方だけど、事欲は子供の頃から高いと思う。バレエのチケットには一体いくら投資したんだろう、って思うくらい出費。コンテンポラリーダンスやクラシックのクラスを受けにあっちいったりこっちいったり、これまた出費。知らないことを知りたくて、疑似体験をいっぱいしたくって、本の世界に投資ばかりして出費。言語の違う相手と仲良くなりたくって、日本語教師の勉強とか、フランス語学校やら英語を学びにいって出費。おいしい料理を作りたくって、美味しいシャンパーニュを飲みたくって、これまた出費。そこでしか見れないもの、経験できないことが気になって見た事ないものに触れたくって、旅ばかりしていて出費。 そう...きっと私は浪費家。爆

私の部屋にきていただくと、かなり驚かれるのだけど、本当にモノがないのです(苦笑)。お洋服だって、昔はシーズン毎に欲しくなっていたけど、今はまったく。。。母が選んでくれた服で形成されているともいえる最近の購入物。あああ、どんどんモノがいらなくなっている。これって、いいこと?悪いこと?w

例えば。

両親の顔を見に月1帰省していますが、父が「Miyuは、我が家のCAだからね」なんて憎まれ口をたたくほど、この生活を続けて10年。よく続いているよね、なんて言われたり、親友Sちゃんのお母さんからは褒めていただいてたりするけれど、「帰る」って決めているから特に大変でもないんだよな〜。

「"帰る"って決める」ってこと。20年前に母と一緒にいったイタリア旅行でご一緒した方が「なかなか海外旅行できないって人がいるけど、それは"いく"って決めてないのよ、所詮。決めたら、これるものよね」なーんて、ヒースロー空港で話をしていたことが起因。今、本当に思う。私、「帰る」って決めて生活しているので、なんとも思わないのよね〜(苦笑。でもって、そんな移動時間だからこそ、楽しみたいって思う。

と、言い訳いっぱいしてみましたが。

今回の帰省の復路は「国内線ファーストクラス」にしてみました。ちょうどお昼時だったし、今月のお酒が「シャンパーニュ」だったから ついつい...いや、ふらふらと。リュット・リゾネを採用している泡を楽しめるならそれもいいよね、なんて。

搭乗した瞬間に、おしぼり+新聞(スポーツ紙含めて)8紙を堪能させていただいて、お食事前にCAの方とおしゃべりさせていただだきつつ、泡を堪能。昼のメニューは軽めだからと、スペシャルメニューの提案(うぴぴ)をいただいたりとても楽しい時間。これって、お金の対価以上だと思うのです。なんだかんだいっても、人とのふれあいの時間...それも一期一会な機会を持てるって貴重だと思いませんか?

確かに、私は「贅沢病」かもしれない。一時間半待ったら、もっと安く食事もできるかもしれない(というか、できるよね)。

でも、機上でだからこその会話を楽しむ時間って、心豊かになるのも事実だから。
やめられないんだな、私。w

贅沢万歳。
 

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