Sunday, September 02, 2012

「社長のテスト」(山崎将志 著)

弊社隣接ビル内の「丸善」で久々に、本を大量買い出し。今週は「ぐーたら週末」を決め込んでいたから、お家に引きこもって黙々と本を読んでいます。

今の家に引っ越してきてから、一番の悩みというか不満といえば、近くに本屋がないこと。もちろん商店街の中に個人本屋さんはあるものの、今まで「日本橋丸善」で毎週末を過ごしていた私にとっては蔵書数が違いすぎるのですよね。もちろん、隣駅にいけばそれなりの規模の本屋さんはあるけれど、やっぱりもの足りず。むむ

だから、会社の引っ越しで隣のビルに「丸善」を発見してから、嬉しくてたまりません!!一人、何度となく、時間を作っては通ってしまっています。自分が大好きなフレンチカフェがそこにあるってこともあるんだろうけどね。w

さて。

本日はそんな流れで購入した一冊。ビジネス小説というカテゴリに入るというには「ザ・ゴール」の親戚みたいなものなのかな〜と思って選んでみましたが、その観点においてはもの足りず...。確かに小説としては面白かったけど、うーん、これでビジネスが理解できるとかいうキャッチコピーにするには、言い過ぎだろうな〜。ぶつぶつ

読みながら考えたことといえば「適材適所」っていう言葉。そして、ちょうど今朝の「ボクらの時代(CX)」 を観ながら考えたことでもあるのだけど、「みんなが同じ役割で成功する(満足する)」とは限らないんだろうなってこと。社長向きの人、参謀向きの人、裏方に徹することが好きな人...etc..。色々いて、然り。

私は何故か「起業したら」 と多くの方に言っていただく機会が、10年以上前からたびたびあるのだけど、自分ではそういう適性というよりは、裏方稼業が好きだし向いていると思うから、実行したいと思ったこともなく。とはいえ、本の中で自分のことを知っているのは、自分以上に傍にいる人という言葉(本の中では妻)が書かれていて、それはそれで考えてしまったなー。w

実質3時間。
これはこれで楽しめました。

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