Sunday, September 02, 2012

「真夜中の幸福論」(ジョン・キム 著)

「媚びない人生」を書かれたジョン・キム氏の一冊。これまた隣の丸善で発見して、即購入。「媚びない」とは対照的に真っ黒な表紙。きっと出版社も意識しているんだろうね。w

今回もやはり卓越した言葉がいっぱいでした。

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「人生は他者と競争するものではない。人生を比較する基準など存在しない」
「結局のところ人間の不幸というのは、いま自分が息をしていることに対する感謝の気持ちを忘れたときに始まる」
「幸せというのは影のようで、追いかけると逃げていくが、太陽に向かって走り出すと、追いついてくるものである」

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思えば数年前に仕事で行き詰まった時に、「どんなに辛い一日だって、明日は陽がのぼるんだよ」「今日も美味しいご飯を食べて、眠る場所があるってだけで幸せ。感謝だよね」etc...なんてことを言ってくれる人が傍にいてくれたので、気持ちを切り替えることができたんだよな...ってことを改めて思い返しました。感謝の言葉=ありがとう、って意識的に伝えることによって自分も豊かな気持ちになれることを実践させてもらったり、おそらく誰よりもその言葉を浴びさせてもらえる環境であったり。そう、幸せって日常の中にいっぱいあるんだよな〜。

他者との比較は、まーーーーったく興味がない私だけど、どうやら人って比べちゃうっていうこともあるのだということを最近身に染みて感じているので、そんな友人達に読んでもらいたいな。

確かに大変な毎日。
でも、幸せなんだよ。幸せであるか否かは自分で決められるのだから。

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