Friday, September 14, 2012

「13歳からの道徳の教科書」

私が小学生だった頃から、「道徳」という時間は、かなりないがしろにされたカリキュラムでした。きちんと授業って思えばうけた記憶ないし、どちらかといえば自習の時間だったな〜。

ポジティブマンのご友人が携わったということもあってお借りした一冊。気付けば、あっという間に読みたくなるほどの美しい話がいっぱいでした。

確かに「人」というのは、物語(ストーリー)であれば記憶します。子供時代にいっぱい読んだはずなのに、忘れていた民話・神話とか歴史とか、いっきに蘇るこの感覚。とてもワクワクしました。改めて、いっぱい読み返したいなって思ったし、もっと学びたくなったなー。

小学生の頃は、"なんて素敵にジャパネスク"にはまって平安時代の宮廷文化に憧れて、中学時代は"源氏物語"に思いっきり(思えば、早熟か?w)はまって、全巻読破(それも原文)。高校時代は、なぜか哲学にはまって「ソシュールの言語論」「フロイトの夢判断」なんて、めんどくさい女へまっしぐら。なんて書いてみると、今の自分がどうやって形成されたのかがよくわかるな〜。w

今週、お食事をご一緒した元取引先の友人に言われた一言。
「How to make "Miyu".」

マザーグースではありませんが、私はきっとこれら「本」から出来ています。 w

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