Sunday, September 20, 2009

事件は会議室で起きている!?

題は「War in the boardroom」というらしい。なぜ現場と経営層の話が噛み合ないのか、をテーマ毎に双方の視点を紹介している。著者は「ブランディング22の法則」でも有名なアル・ライズ&ローラ・ライズ親子。

確かにテーマによっては、「そう、そう」と頷けるものも多かったけど、一方でこの帯広告にやられた。。。とも思ってしまったのが正直な感想。大枠の意図はあっているのかもしれないけれど、この親子が言いたかったことはなんだったっけ、なんてちょっと思うくらいのギャップを感じました。うーん、ちょっと残念。

さて。

これまでの自分の経験をこの本に重ねながら読んでみたけど、マーケティング脳をもった経営陣が、日本の場合(特に日本ブランチ)多いのではないかと思いました。私の関与した環境だけかな〜。でも広告やPRやっている私が、左脳的マネジメント脳を使わないと逆に暴走が止められないっていう経験も多かったのは確か(w。

もちろん、どちらが正しいというのではないけれど。ただ臨機応変に双方の観点をもちながら、使い分けられる企業人でありたいな、と思う。やっぱりバランスって大切。

もっと精進しようっと。

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