Wednesday, July 29, 2015

機内映画;「ビッグ・アイズ」(2014米加)


最近、アートに携わるお仕事のお手伝いをしているのでとても興味深く観ました。そして、これが実話っていうことにたまらない驚き。ついついネットで確認してみると、でてくるでてくる、この裁判のお話と旦那のその後。いや〜、現実は小説より寄なり...なんてよく出来た言葉です。

確かにこの旦那。お金儲けは大得意というか、マーケティング力に長けている人なんだと思います。いわゆる左脳なタイプ。だからこそアート分野は苦手だったんでしょう、おかしな絵ばかり描いていたみたいだし(苦笑)。だから故にすごい作品に才能に憧れてしまった。いやー、ついついこの分野については共感しちまった。私も左脳が働いていて、右脳的アート感覚ないっていうのが大きなコンプレックスだもんねー。

この映画のレビューを見ていたら、どうして噓ついたんだ的なコメントも多かったのだけどこれはしょうがないというか、一度ついた噓はどんどん知らない間に膨らんでしまってどうしようもなかったんだって思う。噓を重ねる度に大きくなっていく噓。噓か真実なのかもわからなくなっていった感じ。確かなものが自分が生み出す作品だけ。きっと怖かっただろうな...。

ティム・バートン作品ってのもよくわかる感じ。
いろんな意味で刺激的で面白い作品。是非。

http://bigeyes.gaga.ne.jp/

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