Sunday, January 04, 2015

un jour(いつか)

主体的に生きることない人生に「いつか」は訪れないと教えてくれたのは、大学時代の卒業旅行ヴェニスで出会った叔母さまでした。「"いつか"なんていってたら、いつかは来ないからまずは決めてから帳尻あわせて準備すればいい」、そう彼女は言いました。当時の私は実はあまり理解できていなかったけれど今は心から思う。そう願っているだけで「いつか」を期待している人に「いつか」は、やってこない。「いつか」は自分で決めるものなのですよね。

2014年はまさにそんな年でした。自分で決めた自分なりのテーマある人生を主体的に生きていたら、目の前に見えたのはそれまでと違う新しい世界でした。もちろん一般的な価値観でいったら、完全に逸れていたのかもしれないけれど私にとってはきっとこれは必要だった時間であり、価値ある寄り道、意味ある時間であったのだと思います。だから、そういう決断をさせてもらうことができた周囲の方々に感謝したいと思うのです。辛かったことも哀しかったことも、なんだろう...きっと私がそれを選択する為の布石として協力してくださっていたのだと。

明けて2015年。ちょっとワクワクしている自分がいます。"私、今年は何をしでかすんだろう..."なんて、自分で自分のことを楽しみできるってこの年齢にしても面白い、いや有り難いと思うのです。もちろん不安というか心配も普通の社会人(まだ言っていいのだろうか?)としてはあるけれど、それ以上にワクワクする。そんな人生きっとありだって思います。

「大好きな友人を訪れる旅」はもうしばし続きます。一体いつ日本にいるんだ、なんて言われておりましたが、大好きな友人たちから力を与えてもらえるような時間が今の私のプライオリティなのです。
今年も素敵な出会いを楽しみに。

with all my love,
Miyu

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