Sunday, February 23, 2014

カウントダウン

最近、一年前の自分をよく振返る。

たった一年、されど一年。季節が4回巡った今、改めてあの頃の自分のおかれた立場を考える。ちょうど「(男の)厄年スタートか」ぐらいの怒濤のきっかけ。そう、私はまだその後に起こることを知らずにのほほんとしていたな、って。このままの毎日が続いて行くって思っていたなって。あまかった〜(苦笑。

でも一方で、その頃とは間違いなく違った意味でタフになっている自分を感じてもいる。新しい出会いとつながりに、感謝できている自分の生命力というかなんというか、私ってやっぱり強いみたいだ。

悲しいかな、人は幸せな気持ちになればなるほどそれを失いたくないって思ってしまう。そして、身構えてしまう。だから前に進むことができなくなる。囲えばかこってしまう程、世界が狭くなる。きっと私もそうだったのかもしれない。どこかでこの幸せを壊したくないと思ってしまったのかもしれない。そこには破滅しか待ってなかったと気付いていたのに、自分で自分の人生を放棄してしまっていたんだろう。

あの頃、まだ話ができた父とどうしてもっともっと話をしなかったんだろう。
いや、十分話をした父娘だけれど、今思えば、もっともっと話をしたかった。勝手に私が父にむかっておしゃべりをして、うるさいなーって少しだけ嫌な顔しながら、右のほほをきゅっとあげる父の顔、もっともっとみたかった。私がいない時、母に「MIyuは大丈夫か」って心配ばかりかけていたそう、本当にごめんなさい。でも、私はあなたの娘だ。姉いわく、誰よりもそっくりな娘なのですよ。育てたのはあなたです。w

あれから一年。
ひとりカウントダウンをはじめてみる。

その昔、「禊は一年」と決めた時がありました。
そう、一年です。

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