Tuesday, March 29, 2016

ボッティチェリ展

またも滑り込みで、本日はボッティチェリ回顧展。忘れていたけど、こちら上野は花見シーズンでしたね、激混みでした(笑)。

その生涯のほとんどをフィレンツェで過ごした彼の眼に映っていた世界は、まさにルネサンスな配色で、先週観ていた色彩とは全く別。空気なんだろうか、空なんだろうか、ちょっとだけ黄色みを帯びた赤や緑といった色が眼に入ります。ほんとこういうのイタリア的なんだよな〜。

個人的には、フィリッピーノも亡くなったあたりからのちょっと暗く詩的かつ哲学的な作品が気にいりました。単に明るいだけじゃない部分の表現、人間らしくて嫌いじゃない。

次はフィレンツェの光の下で会いたいな。今年の夏はミラノだけではなくてフィレンツェまで行こうかな。

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