Thursday, September 30, 2010

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」

ベストセラーになっていると十分すぎるほど知っていたものの、なかなかこの表紙をみると手が出なかった一冊(苦笑)。週末の飛行機タイム読む本として空港でめちゃ悩んだのだけど、他に選択枠もなかったので(あくまで否定的コメントで失敬!)購入してみました。

感想。

萌え系の表紙とは裏腹に、良書だと思いました(笑)。ドラッガーそのものを読むのは、けっこう難解だと思うので(→書かれている内容が、なにげにどうとでもとれるから)、まずはこれで頭のベースをつくるっていう意味でビギナー仕様だし、わかりやすくていいんだろうな。マーケティングって、言葉だけが多発していても実は...ってこともや人も多いし。爆爆爆

そして、なにげに小説としての観点では涙しそうになった私。
いや〜ん、涙腺弱すぎ。w

>某東西線ラインにお暮らしのKクン、読みます?

ハーバード白熱教室@東京大学

先週末、札幌に帰省していたので「DVDに取り損ねてしまった〜!!!」とショックをうけていたところ、どうやら来月再放送(分割してだけど)してくれるとのこと。よかった〜。

なんだか最近、学ぶことが楽しい。
http://www.nhk.or.jp/harvard/

リーマンのアートコレクション

9月25日に、ニューヨークのサザビーズで出品された「リーマン・ブラザーズ」のアートコレクションが最終的には1230万ドル(10億3千万円)で落札されたというニュースを発見。先日ロイターで放映されていたその内容(Lehaman art goes up for sale:動画参照)を見る限り、まるでひとつの美術館のコレクション。すっげぇーーー(爆)。

しかしいつも思うけど、企業が収集しているものって公開してないものも多いし、そういう意味では残念だよね。
今回、小山登美夫ギャラリーでも落札した作品があるらしく、見ることができるのが楽しみ。しっかし、まだまだ現代アートは未知数なのだ。勉強・勉強!!

Wednesday, September 29, 2010

イングリッシュ ペアー&フリージア コロン

私は「香り」を纏う女です(笑。

化粧っけはあまりないのだけど、不思議と「香水」だけはずっと好きで、いつでもどこでも自分の好きな匂いを持ち歩いていたし、気分をかえるのに使っていたかな〜。しかも、仕事現場のイメージとは真逆らしき「甘い香り」が好み(笑)。ってことで、今回のジョー マローンの新作は、かなり私にHitです!!

この「イングリッシュ ペアー&フリージア コロン」は、19世紀の詩人キーツの「To Autumn(秋に寄す)」にインスピレーションを受けて、デザインされた香りだとか。

つけた最初は、おもいっきり洋梨とフリージアが香るのですが、その後ワイルドローズやムスクなどが前面に現れて、本当に「秋」を感じさせます。

最近、いっきに寒くなって秋を感じるし、やっぱり香りも秋モードだよねっ♪

Sunday, September 26, 2010

【備忘録】レシピ - レバーパテ -

ええと。本日で既に3回目のトライです。
だというのに、やっぱり無理ぃぃぃぃぃぃ!!何が悪いの?何ができてないの?何をショートカットしている?


友人から教えてもらったレシピ。なにかショートカットしているのか否か?お料理上手な友人たちよ、ヘルプミーです。くやしいから、ぜったいこれ、マスターしたい!!!!

以下、友人に教えてもらったレシピ通り。もしや何か素人にとって、抜けている工程があれば教えてください(涙。

<材料>
鶏レバー 200g玉ねぎ  1/4個にんにく 1かけバター  大さじ1ブランデーor赤ワイン 大さじ2塩・こしょう 適宜固形ブイヨン 1個ローリエ   1~2枚水     適宜生クリーム 1/3カップバター   50g


1.レバーはキレイに下処理した後、水もしくは牛乳で30分血抜きする。
2.バター大さじ1でにんにくと玉ねぎを炒め、レバーを入れてさらに炒める。
3.レバーの色が変わったら塩コショウ、固形ブイヨン、ブランデー(or赤ワイン)、ひたひたの水、ローリエを加えて汁気がなくなるまで煮詰める。
4.煮詰まったら荒熱をとって生クリーム、バターとともにミキサーにかけてペースト状にする。
5.冷蔵庫で冷やす(と固まる)。

Saturday, September 25, 2010

シェフagain

今週は、帰省しております。

帰省すると最近、髪を切りに行くのとセットで、訪問する場所は、
シェフのところ~♪ 東京にいた頃は残念ながらお目にかかることはなかったのですが、Dちゃん経由紹介いただいて4月のオープンと同時にお邪魔して以来、完全なリピー子でございます。昨夜は帰るときに、「じゃ、また来月!」なんて言われちゃったし(笑。

前回の友人KちゃんとSちゃんの「お肉争奪戦」の記憶も新しながら、本日はSちゃんとの密会(?)でも、いつものごとくシェフのところへ(Sちゃんのリクエストでもある)。予約の電話をいれて2名といったら、「妹さんと一緒?」なんて言われたな~なんて思っていたら、どうやら4月に初めてお邪魔した時に、私と姉をみて、「Miyuさんが、お姉さん」とインプットしていたら。なんでやねん、ぶぅぅ。

てなわけで、今回も毎度ながらの素敵な時間。なぜだか半ば貸切状態になったことも
あって、シェフにもいっぱいかまってもらい、ワインもご馳走になってしまいました。お話もいろいろ聞けて、楽しかったな~。フランス修行話もちらりと伺えたし。


で、今夜のお任せシェフ料理は・・・
ピノノアール@カルフォルニアにあわせて、

・(写真を完全に失念した)前菜クンたちの盛り合わせ/今回の目玉は北海道産の子ヤギのローストとチーズのマリアージュ
・ラタトゥーユとサラダ/ドレッシング聞きそびれたけど、かなりビネガーと効いていた・・・な~。
・牛ハツのステーキwith玉葱ソースと生ハム入のコロッケ
・柚子胡椒のパスタ
・チキンのローストwithバルサミコソース、温野菜添え
・パッションフルーツのムース+コーヒー
(なぜか再び)
・チーズ盛り合わせ+カルバトス

食いしん坊万歳気味が加速している私。今夜も堪能させていただきました。ここのところ元気パワーが低下気味だったS子ちゃんと思う存分色々話もできたし、私自身も元気をいっぱいもらったし、とってもいい時間。

いろいろと頭悩ましいのは確かだけど、みんな大変なのだ。
またガンバルマン!!

Thursday, September 23, 2010

「ホルモン力が人生を変える」(堀江重郎 著)

再び、事務所本シリーズ。
帯広告には「目下っている株式トレーダーは、男性ホルモン値が高かった!」とあり、裏表紙をみると...

男性ホルモン値が高い人は、
- おしゃれ
- 決断力がある
- 言葉が短い
- 面長
- 道具に凝る
- 健康長寿
- 自信に満ちあふれている
- 熟年離婚が少ない

なんてことも書いてある。読みすすめていくごとに、正直「なんで私これ読んでるんだろ?(苦笑」なんて思う程の「男性フォーカス/身体的なもの含めて」だったのだけど、それはそれで、リタイヤ後の父親をイメージしつつ読み終えました。なるほどと思うところもあり、へ〜と思うところもあり。この週末は札幌なので、ちょいと男性ホルモンアップのメンタル効力を信じ、母と相談してみたいと思います。

参考までに、男性ホルモン値を上げる食品とは...
卵、牛肉、豚肉、鶏肉、魚、オートミール、大豆プロテイン、豆類、種子類、コーンミール
にんじん、やまいも、牛ロース脂身なし、鶏むね肉、鶏肝臓、鶏卵(全卵生)、牛乳(生乳)、アジ(生)、サケ(生)、木綿豆腐、あさり、精白米、ほうれん草、トマト、小麦粉

Wednesday, September 22, 2010

中秋の名月

夜半から雨と聞いていたので、こんなに美しく見える「月」を愛でることができて嬉しく思います。

以前もお伝えしたように、私はずっと「月みたいな」存在で生きてきたから(例えとして、"太陽"ではなく"月"らしい)、「月」は友達。こうして一年に数度であって、注目してもらえる日に、誰にもまけずに美しく輝いている姿を見ると、私ももっと頑張ろうって勇気を与えてもらえます。

今日はちょっと、パワーダウンしていたからちょっと嬉しい。

ありがと、full moon..

某土曜昼下がり..

Tuesday, September 21, 2010

ドタキャン女史

どうやら今朝のニュースで取り上げられていた案件に、友人が完全巻き込まれてしまったらしい。メディアの仕事していると、時にこんなことって起こる(って、慣れるのも嫌だけど)のだよね。

南無南無。

友人Sちゃん、頑張れ。

表参道市場 伝

AO@表参道のエスカレータを降りると、ガラスの向こうになにやら「伝」とかかれた半纏を発見。「一体なんのお店だろう?」と近づいてみると、生鮮野菜と果物を売っているお店らしい。そして、わくわくするくらい見知らぬお野菜がいっぱいソコにっ!!

・青みかん
・すだち
・食用ほおづき
・紫玉葱 
・赤おくら
・生でもOKの黒マッシュルーム
・真っ赤な真っ赤なトマト etc....

いや〜、テンションあがりまっせ〜。

といいつつ。

今週末は、帰省予定なので新鮮野菜を買うことができず、でもやっぱりなにか試してみたくて、これまでに食べたことない野菜「バナナピーマン」を購入してみました。これだったら、スティックとしてこのままさくっと食べることができるそう(もちろん炒めたりしてもOKとのこと)。今夜はジュクジュク100%を超えたアボガドさんで「ワカモーレ」を作る予定なので、一緒に食べちゃおうっとっ♪

でもでも、本当ならば上記の野菜たちと一緒に、昨今マイブームのお塩かなんちゃってバーニャカウダソースでいただきたかった。札幌から戻ってきたら、再訪するのだ!美味しい野菜は、エネルギーを与えてくれるよね。

●表参道市場 伝

Monday, September 20, 2010

信じること

世間には「変わっている」と言われる人も多いと思うけど、それは何を基準にして「変わっている」という評価なのだろう、とふと思ったりもする。

私自身は、いったって普通(というか、毎日しっかり一生懸命生きている)つもりなのだけど、ある人にとっては「変わっている」という感想をもたれたりもするし、世間から逸脱している、なんてことも言われがちだったりもする。ある人は無鉄砲だというし、そうそう某氏には「Miyuさんは動物でもなく、生き物だ」なんて言われた。それって一体なんなんだ?

最近自分で口によく出していて、なにげに周囲からは呆れられるのだけど、
「私は、きっと神に愛されている」
って信じているところがどこかあって、なんだろう...どこかでなんとかなるって思っているのかもしれないから、こんなんなのかな〜?

昨夜、後輩ちゃんとご飯をご一緒して、ちょっと思ったことってそんなこと...。

Saturday, September 18, 2010

秋の行楽...いや遠足?

連休初日の今日は、旧知の仲の「ヒルズ英語メンバー女子会」でございました。

ランチ&待ち合わせは、"Y子が行きたい"というリクエストにより「Brasserie AUX AMIS 」へ。フレンチ気分になれるこのビストロは、なにげに私のお気に入りスポット。系列店がいろいろあるこのオザミさんですが、私は一番この丸の内が好きで、時々本をもって昼からワインを飲みつつまったり読書に利用しています。で、Y子がそもそも行きたいといっていたのも、今年の春に待ち合わせでここで私がまったりしていた姿が頭に残っていたからだとか。彼女の旦那曰く、私は「優雅な人」らしい。w

てことで、待ち合わせ。めずらしく全員集合が15分遅れという幸先よいスタートで、まずは泡で乾杯。なにげに3人で集まるのは久しぶりなこともあって、なんとなくの近況報告をしつつ(特にメインtopicsは先日、彼の家にご挨拶にいったCリンやねっ)も、運ばれてくるお料理にちょっと感動トークで、シェアシェア(笑)。週末ランチはプリフィックスなのだけど、特にソースというかスープというか、甲殻類がたんまりいれこんでグツグツしたであろう手間のかかったソースは本当に美味しい。メインで選んだスズキもまるでブイヤベースかのごとくのスープが残すのがもったいないくらいの風味でした。Cリンの選択したLes Entreesのガスパチョもツブ貝の風味然り、トマトのソルベまで入れこんでいて本当に美味しかった。いや〜、満足&幸せ〜。

と、そんな堪能ランチをいただきながら、ふと横にいる女子トークに耳をすませていたCリン。彼との話を熱心にお友達にしているのだけど、聞けば聞く程「残念」な感じなのですよね。「それって都合のいいってことよ」なんて、横に座るお姉さんたちは言ってあげた方がいいのかしらね、なんて3人で語りつつ、「いや、結局自分で経験したことじゃないと学ばないのよね」なんてわかったようなことも言い合って、だんだんと女子トークな感じ。ま、女3人集まればってこともあるか?(笑)とはいえ、ネタ提供できない一番の年長の私もいるのだけど。汗汗汗

さて、ランチを終えた私たちが次に向かったのは...エノテカ(笑)。Cリンの発案のもと、なんだか楽しいかもなんてノリで、「ワイン片手に観光バスにのっちゃおう計画」の元、オープンエアの元で宴会第2弾です。丸の内〜銀座〜皇居というベタなコースを選んで、車中でまたもChat ×chat×chat。いまさらながら、まるで観光客のごとく東京(それもこのエリア)を見るってなかなか興味深かったな〜。そして、意外に外国人はいなくって日本人ばかりなのが面白かった。でも同乗者って、ほんまに観光客なのかしら?

しっかし、予想以上に楽しめたこの計画。「次回はお台場夜景ツアー」にいっちゃう?なんて気分になるくらい満足度高し。こうやって別の角度からいつも見慣れた場所をみると、なんだろう...新しい発想をもてるような気がします。なにやってんだ、って言われるようなこんな経験もいいよね。w

さて。その後の私たち。奈良にいっちゃいましたよ。せんとくんみちゃいましたよ。かわいーーーー!!

ついつい彼のダンスに見とれつつ、テンションあがった私。相変わらず、着ぐるみ系(といったら怒られそうだけど)好きなのよね〜。いや、しっかし。ほんまにかわいかった。手を振ったのに、振り返してしてくれなかったのは残念だったけどいんだもーんだ!!近くでみれただけで、かなり満足さ。うひ

本日のファイナルは、フットマッサージタイム。3人で並んで、足を存分に揉んでもらって、長い長い一日を終えました。次回の約束(二人はすっかり忘れていたけど。ぶー)は10月にパークハイアット。

またね。

Friday, September 17, 2010

International marriage between Japanese and non-Japanese

おそらく、私は国境を越えての「脱線話好き」らしい(笑。

国際結婚。

それは日本という国にとっては、実はとてもハードルが高いことだという事実は、なにげに理解していたけれど(一度は考えたことがあるのは隠しようもない事実)、ここ数年はその後の事情含めてupdateしてなかったし、そもそも日本という国を超えた人たちだから...っていう思いがあって生きてきたのも確かであったことも確かなだけに、今朝のJohn (from England)との話は衝撃をうけました(気がつくと、その話でまたも1時間だったのだけどね...)。

自分でいうのなんですが、私ってたぶん海外経験もないくせにかなりディープに他国の人と混ざって生きてきたと思うのです。英語力?なんて正直、悲惨ですよ、たぶん相手にめっちゃ努力を強いているって思う。でもね、なぜだかわからないけど、共に時間を過ごしてくれる外国人には気に入られるんです、私(苦笑)。たぶん、話せないことに対してコンプレックスがない(当人はかなりあるけど)、と思われるのかな〜。そういう意味でも、無鉄砲な人間なのでしょうか??だから今朝、彼と話をしていたら「こんなに色々思いを語ったのは、16年間日本にいて嫁以来だ」と言われる始末。ううむ、それはそれでどうなん?w

Anyway...

私みたいな(刑事ではないけど)たたきあげがいてもいいのかもしれないね、対海外とのリレーション。
できればこんなことを考えることなく、同じ立場で話をしたい。
どんな立場であれ、異なった民族や種であれ、心は通じるはずだもの。

Soap opera(昼ドラ)

時間を自由にmanageできる環境にあると、だんだんとその人らしさがでる生活パターンが確立されてくるように思います。だんだんとそれが心地よくなってくるっていうのは、人間...いや動物の本能なのでしょうか(笑。

さて。

昨今の私の場合は、大抵午前中は勉強に行って13時には帰宅。その後、冷蔵庫と相談しながら昼ご飯を作って、ちょうど食べる頃に昼ドラがスタートします。てことで、主婦のメッカとも言える13:30スタートの「Soap opera(昼ドラ)」を習慣化するかのごとく、ついつい観るという生活パターンが確立しちゃいました。当然ながら仕事で外にでていて、一話を見逃すこともあるのですが、ついに昨日やっちまいましたよ、DVDで録画です(爆)。

昨夜はレセプションで(またも)シンデレラタイムになってしまったので(反省)、当然留守録を観ることができなかったんですよね〜。が、そんなことはおかまいなしのSoap operaは毎日放送なわけで先ほどまで定例タイム。一話飛ばして観てしまいました。w

友人のC曰く、私のようなマダム生活を送っていると、なんとなくこれまで自分とは全く異質というか別世界であった「主婦」という立場にいる方々が目にしているものを垣間みることができる気がします。もちろん、その立場になった訳ではないので、各家庭における業務(なんていうと、仕事というかプロジェクトみたい?)を体感することはできないけれど、特に職業からの注目点としてメディアとの接触という観点で「何を目にして、何を聞いているのか、どんな刺激をうけているのか」とか、昼間に街中を歩いていて感じる空気の動きとか、そんなことに触れたり感じたりの中で学ぶことが多いように思っています。子供(赤ちゃん)と一緒に買い物したり食事をするということがどういうことなのか、店舗の中でかかっている音楽やアナウンスが昼と夜といかに変化するのか、デパ地下やスーパーでもたらされている会話、全てがとても興味深いのです。これは今の私の立場だからこその、感じ方かもしれないけど。。。

で、話戻ってのこのドラマ

正直、夜に放送されるコンテンツとは明らかに違う、昼だからこそのテーマ設定なのでしょうね。個人的にもいい年齢になってきたし、色々考えます。そして、ぐぐぐとくる。

どんな立場であれ、どんな環境であれ、人は悩んでいる。
常にそんな人たちをリスペクトできる自分でありたい(だから、相手もリスペクトして!!w)

TOKYO PHOTO 2010@六本木ヒルズ

今年で2回めとなる「TOKYO PHOTO 2010」のレセプションに行ってきました。今回の開催は、六本木ヒルズの40F。お誘いいただいたDちゃん曰く、昨年と比較するとかなり大規模になったらしく、見ているだけでお腹いっぱいな感じの莫大なボリュームの写真・写真・写真と、人・人・人。最後は酸素不足になりました(苦笑。

「写真」はクリエイティブ担当で仕事をしていた頃、がっつりはまっていて(一瞬、本気で勉強しようと思った。w)、いろいろなフォトグラファーの話を聞いたり観に行ったりしていましたが、こうして最近の傾向をいっきに観てみると、私はどうやら旧来のものであったり日常を切り取った(それもテーマ性をもって)ものが好きなんだな、って思う。絵画同様に、先進性あるものは受け入れにくいっていうのもあるのでしょうか。私もまだまだやね〜。頭固いのか!?

ちょっと最近アートづいている私にとては、今宵も楽しい時間でございました。

さて。

明日はなにやら新しいお仕事案件でございます。
しかし...金曜の夜に打合せってあーた....(爆)

Wednesday, September 15, 2010

Shrine

偶然なのか必然なのか。

今朝、つらつらとつぶやいていたユダヤ話。はじめて出会ったAustralianと何故か宗教話になって、いつも仕事や勉強で利用しているilly cafeで先ほどまで1時間話続けてしまった(苦笑)。来週までの宿題のART本(英語)を死にそうになりながら読んでいたから、かなり怪しい姿にみえたのかもしれないけど(画集をひらいていたから)、なにやら彼にとってもアート話は楽しかったらしく、妙にノリノリで色々と教えてもらった上におごってもらっちゃった♪(illyでは、16時からハッピーアワーなのだ!!)。

で、話した内容によれば。

ユダヤのシナゴークは、Shrineをつかうらしい(本当か?)。「神」の定義がnatureにあるっていうのがポイントだとか。。ふむ
てことは、最近のスピリチュアルboomの場所は、みなShrineか? ううむ、よくわからん。無宗教な私、汚点だわ。


おっと、そうしていたら、今度は隣のおじさま(ご夫婦とさっきから横で飲んでいた)に声かけられた。
わたし、そんな「welcome」顔しているのだろうか?爆爆

「ユダヤを知る事典」(滝川義人 著)

"なぜにこの本が事務所にあるのだろう?(苦笑)"と疑問に思ったものの、シャガールの人生にちょっとだけ触れて、私にとっては全くの未知な分野の「ユダヤ」についてもっと知りたいと考えていた時だったので最適な一冊でした。ちょっと事務所からも持ち出し本数冊に加えて、昨今「アート関連」英語本を平行していたこともあって、時間がかかってしまったけど、ようやく昨夜読み終えたどぉ〜。

思えば、私の最初のrealな「ユダヤ」話は、大学卒業後初めて入った会社で一緒に働いてくれた派遣の女性でした。彼女は、入社前にイスラエルのキブツでボランティアを経験していて、色々な出来事を話してくれたな〜。当時は全くわからなかったけど、どうやらこの本に出てくる「祭事」のこととか「習慣」のことだったみたい。あと安息日のこととかも。

で、次はといえば。イスラムの人と付き合っていた頃に、無知な私はイスラムとイスラエルとユダヤとごちゃまぜにしていて、ネットで知り合ったお姉さんに色々話を聞いてもらったとき。彼女は、そんな私に呆れることなく「同じ中近東圏の文化の相手だし、相談のりますよ」なんて言ってくれたっけ。その後も彼女の旦那さんのお仕事の話をしてくれたり、彼女の友人のイスラエルアクセサリーのデザイナーの件で相談のったりと、なんだか温かだった。そうして、この秋にイスラエルに移住するそうです。結局、ネットだけのつながりで会えなかったから残念。

realでなければ、SATCでしょう。シャーロットと一緒に「ユダヤ教」というものに触れたよな〜。でも、やっぱり身近にあるわけじゃないから、私にとっての理解は表面的なものだったと思う。

てことでの今回の一冊。

起源、迫害の歴史、人物像、宗教、文化、思想...etc..をまとめて学ぶことができたことはよかったな(ちょっと難しかったけど)。前にも書いたけど、やっぱり私たちって大多数のものに囲まれているが故に、知らずにいることが多いように思う。昨今、お隣の国の問題とかも勃発しているものの、そもそもなんでっていう部分は、学校で教えてもらってない(というか、受験に出ないと飛ばしていた)んだよね。だからこそ、自分で学ぼうという気持ちを忘れちゃいけないし、忘れたくないなって思う。

きっかけはさておき、これからこの本から学んだ知識を念頭にニュースみたり、絵画みたり、本を読んでみよう!

Tuesday, September 14, 2010

いざ西海岸

過日の日記(http://soeur-miyu.blogspot.com/2010/09/blog-post_03.html)で、もやもやと悩んでいましたが、決めました。来月、ちょっくら旅立ってきます。といいつつ、まだ一ヶ月あるけどね。w

いつもの私なら、時間があれば「Go to Paris」って思うのに、後輩ちゃんがいるっていう理由も然りなのだけどそれ以上に、呼ばれている気がするのです、SFっていう場所に。正直言うと、いろんなこと天秤かけてみたりしたです、でもやっぱり「呼ばれている」っていう気持ちはぬぐい去れない。だから、先立つものとかまったくないし、未知数でしかない土地だけど、決めました。わたし、いってきます。そもそも旅行だし(笑。

てことで。

まったく西側(ちゅうか米国)がわからない私。
情報あったら、求む。私、何して楽しんだらいい?w

お家でピクニック!?

前職でお世話になった人事部(既に別会社に勤務されていますが)の姉御に会いに行ってきました。彼女は私が初めて転職活動をした時に、とっても刺激的な言葉を与えてくれた人で、彼女がいたから「この会社(当時のね)に入りたい!」と強く思わせてくれた人でもありました。それはとっても当時の私にとって、痛くもあったけど正直な意見と厳しく優しい言葉だったからとても刺激的で、彼女と出会っていなかったら、あの会社に入社すらしてなかったかもな〜。爆

で、今回ちょっと自分でもどうしたものかと思った次元に入ったので、誰かに相談したいと思った瞬間に「その人」が浮かんだのです。きっと彼女なら一緒に考えてくれるし、厳しい意見もいってくれるのではないかな、って。で、連絡したら快くこたえてくれたのでいざ某所へ出陣。

特に会って話をしたからといって何か解決したっていうことが、その時間内にあったわけではないけれど、自分の中で「なるほど」って思えることがいっぱいあって、またしばし検討する材料(方向性)がクリアになりました。そして、今一度、この「与えてもらっている時間を一生懸命生きよう」って思えたかな。不思議だね、別に明確にそんな話をしたわけではないのに。w

てことで。

せっかく某所までいったので、パークハイアットの大好きなデリ(パテ)を購入してきました。そうして、最近マイブームのアート本を読みながら一人ピクニック@家のスタート。チキンのレバーパテには、まだちょっとだけ残暑厳しいこの時期はロゼが似合います。というか、私は夏は父の影響もあって、ひたすらロゼな人なのだけど。w

なんて言いながら、明日はまた勉強dayと気づいて慌て中。
宿題やってなかった。。。。うぎゃーーーーー


コンタイ@三軒茶屋

久しぶりの「T田おじさまNight」でした。

当初の予定から3名ほどマイナスとなってしまった計4名参加だったけれど、これもまた愛嬌。楽しい時間を過ごせるメンバーと「からーいっ!!」と言いながら笑って騒げる時間が、これまた愛おしいものです。笑

さて今回のお店は、三軒茶屋の「コンタイ」さん。ご主人がタイ南部出身の方で、奥様とお店を切り盛りしています。おじさま曰く、タイ南部はバンコクとかよりもぜんぜん辛いらしいのだけど、ここは「現地と比べると、日本人向けの味付けでものたりない」らしく「唐辛子6個追加ね」とオーダーしていました。さすがです。くく

初参加のDちゃんのお弟子さん、パクチーと辛いものが苦手という「それでタイ料理大丈夫か?」という娘さんでございましたが、どうやた時間を楽しんでくれたようです。気がつくといい時間になっていたので、あわてて帰宅するもまたも私、シンデレラタイム。いかーん!!

明日は、いつもの病院だ。早くねよ。w

Monday, September 13, 2010

英語を使ってアートを学ぼう「Leonardo Da Vinci」(その2)

今日は、前回のセミナーで使ったという「The Notes books of Leonardo Da Vinci」のコピーを頑張って読みました。一応、日本語訳ももらったのだけど、逆にそっちの方が難しい...。何故に旧字体なのよって感じ(苦笑。

読み進めていくと、いかにレオナルドがコンプレックスの塊だったのか、なんていう人間味にふれることができます。そして、その怒りにも似たエネルギーが彼の作品へのパワーになったのだとも思う。計算しつくされた構図や、人相学からの学び等、それはいわゆる芸術家(彼はあくまでPainterと書いているけど)の域をこえているように思うだよな〜。だからきっとこの強い強いコンプレックスがパワーの源だったのだろうね。すごい思いで、「音楽や詩と比較して、どうして絵画が下に位置づけされるんだ!!」って叫んでる。コンプレックスでもあり、プライドだったんだろうな。

私もつい最近、自分にとってのプライドを意識することがあって、なんだか考えてしまった。醜い感情であるのはわかっている。でも、それが前に進むパワーであるし、自分を奮い立たせるものでもある。

全編を読むのはキツいけど、彼のパワーは吸収したいな。

Sunday, September 12, 2010

英語を使ってアートを学ぼう「Leonardo Da Vinci」(その1)

初参加のアートセミナーは、私にとって一石二鳥なクラスでした。クラスの配布資料含めて、英語で開催されるというなんともステキなセミナー(といっても、半分くらいは日本語フォローありですが)。好きこそものの上手なれ、なんて言葉もありますが、アート専門用語はまるっきりわからないものの(というか、今日けっこう覚えたぞ!)先生のお話はほぼ理解することができたので、(^_^)v気分になりました。うひひっ〜

てことで、初挑戦の本日のテーマは、Leonardo Da Vinciでございます。私の好きな画家の一人。いや、そもそも究極的にアート好きになった大学時代、完全なるルネッサンス傾倒だったのでLeonardoとMichelangeloは、かなり勉強したよな〜って思い出しました。プラス、特にLeonardoは数年前に大流行りした某映画で学びましたよね〜(笑)。

今回のセミナーを受けて、改めて思ったのは私はアートとしての彼らの「作品」も好きだけど、それを描いている本人の人物像やその歴史的背景の中での状況を知ることがとっても好きみたい。だから今日のクラス自体も、後半のLeonardoの思いとかコンプレックスを読み解くことが面白かったな。

*The painter is lord of all types of people and of all things. If the painter wishes to see beauties that charm him it lies.
*Music may be called the sister of painting,for she is dependent upon hearing ,the sense which comes second.
*But painting excels and ranks higher than music, because it does not fade away as soon as it born, as is the fate of unhappy music.
*You have set painting among the mechanical arts. etc....

彼が生きていた1500年代後半、Painting はヒューマニストと比較して下のランクにあると見なされていたそうです。彼にとってはそれは許されない現実だった。先生曰く、Leonardoにとって、それはずーーーっとコンプレックスだったみたいです。だからこそ、こんな言葉を残したのでしょう。正直、"それは理由になってないのでは?”なんて見方も今を生きる私たちにとってはもあるのだけど、それでもなんでも彼の中では「認めてもらいたい」願望が強かった証拠なのかもしれないね、この言い分はあまりに気持ちが強すぎる。

20世紀を生きぬいてきた画家;昨日も触れたピカソやマティス(http://soeur-miyu.blogspot.com/2010/09/continue-to-challeng.html)もそうだったけど、芸術家というのは生きている時代には認められないことが多いように思います。後世になってはじめてその価値を認識されるという意味では、きっと誰よりも「先を行く」感覚をもっていたので、その時代にとっては「新し過ぎた」のでしょうね、だから生きにくい。そして、亡くなった後の開花を知っている世代を生きる私としてはなんだかとっても心苦しくなる。「先見の目をもつ人が辛い状況にあるって、許されることなの?」と問いたくなる。

自分の人生にとって本当に必要なものはなんなのだろう、と向き合っていった時、自然に淘汰されていくものがある。そして、本当に欲しているものが見えてくる実感もある。プライオリティ付けっていうことに尽きるのかもしれないけれど、どうしても先行したいものって、削ぎ落としていくことによって見えてくる、ある意味そういう状況にならないとわからないのかもしれない。

で。今の私にとって必要なもの。それは先人からの学びであり、アートと共に歩んできた画家達の歴史から自分自身の「価値観」を再認識することなのかもしれない。ある人は政治的偉人から学ぶと聞いたけど、私にとってはアートからの学びなのだと思う。

なんだろう、うまくいえないけど。。。
面白い。

Saturday, September 11, 2010

Continue to challenging

この夏の私の一番の収穫といえば、「アートセミナー」で3人の偉大な近代芸術家に触れることができたこと。今まで知ったつもりになっていた彼らの生き様...というか、人生を垣間みることができたように思います。

パブロ・ピカソ 92歳
アンリ・マティス 84歳
マルク・シャガール 97歳

1800年代後半に生をうけ、二つの大戦に巻き込まれ影響を受け続けた芸術家たち。その存在は、後世の方がより認められました。特に前者たちは、あまりに時代の先を感じ表現を続けてきたが故に、なかなか「アート」として理解されることなく生きにくい時間を過ごしていたのが、残念でなりません。それもほんの十数年前まで生きていたのだものね。当時(まだ生きていた頃)、どうして私はもっと知ろうって思わなかったのだろう。もしっていう言葉は嫌いだけど、「もし」があったのだとしたら、一度会って話を聞いてみたかったな。

彼らに共通していて、尊敬しうること。それはいつまでも自分の生み出す作品に妥協することなく、これで自分はいいんだなんて思うことなく、「挑戦」を続けたこと。60歳を超えてもなお、新しい作品や絵画手法に挑戦したり、平面ではない彫刻や陶芸に挑戦してみたり、切り絵での作品を初めてみたり、本当に終わりなき挑戦の日々。自分の両親の年齢を考えてみても、本当にそんな挑戦を続けられるという価値というか心意気っていうのは、継続するって大変なんだと思うのです。私のことを言うならば、まだまだ彼らの半分の人生にも満たなくて、それだというのにどこか「40歳近くにもなって、今さらやってもな〜」なんて気持ちが過ることも一杯あったことは隠すこともできない事実で。。だからこそ、なんだか彼らのパワーに敬服し、尊敬し、エネルギーを与えてもらえる。私ももっともっと「挑戦」しなきゃって。

大学を卒業して以来、ずっといい影響を与え続けてもらっている友人と話をしながら、今の自分に欠けているものを再認識、そして「挑戦」しなければならないことが見えてきた気がする。形がないものを求めるのであれば、自分で形を作らなければならない。それが自分にとって価値があることだと信じるのであれば、成し遂げる努力をするべきだってこと。そして、私にはまだまだ求める時間があるのだっていうこと、彼らの人生への挑戦を思いながら、ぼんやりと考えた午後。どうしたら少しでも近づくことができるのか、考えてみたいと思う。今、こうして時間を与えてもらっているのだから。

明日は、初参加の別のアートセミナーに行ってきます。
英語でダヴィンチ。ちょっと楽しみです。

Friday, September 10, 2010

「魔笛」@新国立劇場

今夜は「オペラ」な夜。6月のコンサートでとってもお世話になった大沼さんと嘉目さんが出演されるので、Bキャストを選択してみました。

休憩抜きで3時間もあるこの作品は、モーツァルトが最後に描いたオペラ。ストーリーとしては、善悪逆転あたりまえのはちゃめちゃ作品と言われがちですが、それでも愛され続け、上演回数も多い作品。それって、どうしてなんだろう?やっぱり彼の音楽の美しさによるのでしょうか...。とはいえ、今回の二期会公演の演出は、円谷プロの友情出演もったので、さらに上をいくはちゃめちゃ加減(苦笑)。カネゴンやらバルタン星人や
ら踊りまくるんだもの。笑っちゃうよね〜。

実は前回の"ファウスト"で、かなりの衝撃をうけた私たち。今回はどうよ...なんて思っていたものの、それよりなによりモーツァルトっていうことが(個人的には)心のよりどころだったのだけど、期待以上に音楽が素晴らしかったし、指揮をとってくださったテオドールさんに大感動!!座席がオケボックスに近かったこともあって、ちょっと中だるみを感じた2幕の途中では、ついつい見つめちゃった(笑)。でも、終演後、彼も同意見だったらしくって、ちょっとCD聞いてみようってことに。うん、やっぱりモーツアルトは素晴らしいってことだよな〜。うんうん

ともあれ。

今回の公演は、多くのお客様にとって好評だったみたいで、ちょっと嬉しい。個人的には、もっとオペラ×オペラしてものが好きだけど、こうやって笑いをとりながらオペラをみていただくことによって、多くの方に親しみをもってもらえるのなら、それはそれでオーライなのだと思う。特に今回、台詞を日本語にしていたので、それもまた助けになったのかもしれないし、もっといろんなチャレンジあってもって思う。お仕事ご一緒させていただいた二人にも、もっともっと活躍してほしいと思う(特にパパゲーノの大沼さん、素晴らしかった!)。

終演後、昨夜のシンデレラタイムがあったので地味にどうしようかと思ったものの(予定外...)、お魚屋さんに連れて行ってもらったら、めっちゃビックリ!!友人Fちゃんが同僚と一緒にそこにおりました。いや〜、偶然ってあるものだね!

美味しいお魚(今年初の秋刀魚のお刺身)をいただいて、さらに満足な夜。
今週はちょっと出かけ過ぎなところもありましたが(先週と大違い)、それもまたそんな週だと思いつつ、また明日からも前向きに。

きっと明日もいい一日。

●二期会「魔笛」(9/12まで公演中)

姉と妹?

ひょんなことからオネエさまとDちゃんがお仕事することになりました。昨年、イベント現場で紹介してから2年近くになるけれど、なんだかこうしてつながっていくのって嬉しいものですっ。

今回は、昨年お食事したキノシタ(http://soeur-miyu.blogspot.com/2009/06/blog-post_17.html)さんに久々に行こうと誘われ、便乗dinnerへ。いや〜ん、相変わらずの丁寧であり独創的なお料理の数々、かなり堪能させていただきました。ワインも美味しかったな〜。うひょひょ

美味しかったし楽しかったので、記念写真を一枚とってもらったよ。
オネエさまと私、なんだか姉妹みたい?

Thursday, September 09, 2010

「バブル女は「死ねばいい」婚活、アラフォー(笑)」(杉浦由美子 著)

学校帰りに、立ち寄った本屋でタイトル買いしちゃいました。私自身、この本曰くの「団塊ジュニア女」なので、みょーに気になるんですよね、自分より数年前に生まれたが故に全く異なった人生を歩んだ「バブル女」たち(苦笑。

筆者によると、「アラフォー」という言葉は、色々な意味で彼女達にとって免罪符となる。「結活」ワードもそうだけど、確かに2、3年前と比較すると後ろめたさがないっていうのは、ある意味「世界はバブル女の為にある」ということの現れなのでしょうか。この言葉のお陰で、いかに生きやすくなったことか...。

タイトル自体はとても過激ではありますが、読み進めているとどこか「バブル女」たちへの「愛情」と「尊厳」すらを感じます。私も嫌だわ、って思いつつも常に目の前にいた彼女達を完全否定できない(コンプレックスか?)。なんだか、そんな微妙な気持ちを言葉尻から伝わってきて、ちょっとだけ共感すら覚えました。

あまり深刻になるのではなく、「あはは」と思いながら前向きに生きる術を読み解けばいい。
なんだかそんな気持ちです。

Wednesday, September 08, 2010

なるほど。

前々職の同僚(現在、某大手代理店勤務)とランチしたところ...。

「Miyu、結婚したんだよね?」と聞かれてビックリ。
なにやら私のblogの写真をみて、思ったらしい。謎の男がそこにいる。そうか、人はそう思うのか。w

すいません、この人はパリで出会ってカフェクレームを一杯おごっていただいたフランス人。
いわゆる「イチゲンサン」です。

だって、写真の編集の仕方がよくわからなかったんだもーーーーん!!!ぶはは

Tuesday, September 07, 2010

みじん切り

昨夜のはっぴっぴ〜な気分はいずこへ...(涙)と言いたくなるくらい頭どっかんな出来事がありました。久々に怒りで頭に血がのぼって手が冷たくなっちゃった。まだ私にもこんな感情のこっていたのね〜(苦笑。

で、某人に前向きアドバイスをうけ、ちょっと心を落ち着かせようと「みじん切り」開始。

トントントントン
トントントントン
トントントントン
トントントントン
トントントントン
トントントントン
トントントントン
トントントントン
トントントントン
トントントントン
トントントントン
トントントントン
トントントントン
トントントントン
トントントントン
トントントントン
トントントントン
トントントントン
トントントントン
トントントントン..........

単純作業は、心に効きます。

Monday, September 06, 2010

シャンパーニュな夜

自他ともに認めるシャンパーニュ好きです。

普段食事に行くと、乾杯や一杯めで飲むことが多いシャンパーニュですが、私は最初から最後まで通しましょう、って言いたくなるくらい、この繊細で手間ひまかけられた「娘」が大好きなんですよね。だから「ありえない」って言われるくらいこの繊細かつ香りに魂売っています。w

そうして今夜。

シャンパーニュの先生に紹介いただいたお店へ某氏と行ってみました。いやーん、楽しかったし、お料理の丁寧さに感動です。とっても美味しかったし、幸せでした。私のシャンパーニュ好きに付き合ってくれて、楽しんでくれた某氏にも感謝だな〜。たぶん、普段の私よりもテンション高めで饒舌だったような気もします(笑。

幸せな時に飲むお酒であるシャンパーニュ。
でもね、今は反対だと思う。
シャンパーニュをいだだくと、幸せだと思える気がする。

いや〜、happyだ〜。

Sunday, September 05, 2010

@フランクフルト

あれは、1999年の冬の出来事でした。トランジットに7時間待ちの空港でひたすら聞いたこの曲。
なんだか懐かしくなって、ただいまrepeat中。

なぜにいきなり懐かしくなったんだろ?w

http://www.youtube.com/watch?v=3B6ft_ZO8i0

日の入 18:04

ラマダン中、イスラムな人たちは日の出と日の入の時間をしっかりチェックしている。特に、日の入の時間は彼らにとっては重要。その時間を機に、カラカラに乾いた喉を潤すことができるのだから(推測でしかないけど、食べることよりも飲むことを止められる方が辛い気がする)。

今日はたまたまその時間に、ムスリムな人と話をしていたので、何度も時計に目をやる姿についつい聞いてしまう。「今日の日の入は何時ですか?」

当然ですが、驚かれるわけですよ(苦笑。
でも、彼らの文化、宗教はリスペクトしたい。

また、明日話しましょうね。Bさん!

「SEX AND THE CITY キャリーの日記」

小学校の卒業文集に書いた「将来の夢」を、皆さんは覚えていますか?

テレビ番組だと「恥ずかしいもの発掘コーナー」みたいなものでその文集がだされて、本人が真っ赤になる...なんてシーンがよくあるけれど、なにげに私はしっかり覚えていたりするんですよね(笑)。当時、何故その職業を思いついて書いたのだろうと不思議でならなかったし、本当になりたかったのか、と言われると「たんなる思いつき」だったりもしたのだけど、明確に意思をもって書いたことは覚えていて且つどこかで「なんでやろ?」とも思ってたことも覚えてる。。。

てことで、私はそこに「小説家(物書き)」って書きました。小学校6年生の私、自分の将来をなんだと思っていたのでしょう(それはもう忘れている。苦笑)。昔も変わらず本の虫だったから?当時から論文やポエム含めて、文章を書くのが好きだったから?そういや日記もずっとつけていたっけ。だからだったのかな〜。

でも、12歳のその時点より前に振返ると、ずーっと「バレリーナ」って言っていたのに、「私には才能がない」って思っていた頃なのかもしれないって、今なら冷静に思えます。ちょうど外部の講習会を受けはじめたり、一緒に踊っていたメンバーが海外のコンクールに挑戦して入賞したりしていて、それと比べての自分ってという現実の目の当たりにしたしな〜。ま、12歳ながらに色々考えていて揺れまくっていた頃なのだろうね。といいつつも、明確にどうなりたいかってことを「選択して書けた」ことは、今の私からしてみると拍手喝采って感じ。w

この「SEX AND THE CITY キャリーの日記」は、誰もが知っているであろう「SATC」の主演でもあるキャリーが17歳(ハイスクール)の時の、いわば青春小説。アメリカ国内では「ヤングアダルト」向けのコーナーでの発売だったことも、よくわかる内容だよね。80年代に高校時代を過ごした人にとっては、さらに懐かしいのだろうし、留学経験がある人ならなおさらかもしれない。私は映画でしか知ることができない学生時代のアメリカでの生活、なんだか非現実的でもあrり、なぜか懐かしくもあり、そういう意味でも楽しむことができました。

設定は、ドラマとちょっと違う部分もあるのだけど、キャリー自体はドラマのサラを思い浮かべながらも十分味わうことができるし、私たちが知りうる彼女のバッググラウンドな感じでもあり、既に続編が執筆されているという最後の場面ではドラマで生涯の友となる友人との出会いなんかも触れられていて、ちょっと次作が楽しみになりました。そういえば現在も公開中の映画の冒頭部分にもつながるところかもね。(^^)

思えば高校時代の友達って、あんなに沢山の時間を共有したはずなのに年賀状の友でしかない私。当然、転校を繰り返したから共通の思い出も持ち続けているのは難しいのはわかっているし、懐かしいからといって「あの日」に戻りたいとは全く思わないものの、ちょっとだけセンチメンタル気分?友人Dちゃんが昨今、高校時代の友人と再会して楽しそうにしているのを見てることもあるのかもね。

SATCファンで、活字好きな方にはおすすめ。
ドラマ(映像)好きな方には、ちょっと消化不良かな。

Saturday, September 04, 2010

「これも自分と認めざるをえない展」@六本木

ミッドダウンに訪れる用事があったので、佐藤雅彦さんがディレクションを行っている展覧会「これも自分と認めざるをえない展」に行ってきました。テーマは「属性」。

人は生きていると、つねに何らかの属性分けをされる。初めて人と知り合う時にも「○○会社に勤務している○○」という所属がないと説明が難しいし、「昨夜友人とご飯を食べた」という話をすれば「大学時代の?」と尋ねられる。小さなことでいえば、トイレに行けば大抵「男女」に別れているし(当たりまえか。w)、アンケートに参加すれば「35歳以上に○」をつけることになる。37歳を超えれば「アラフォー」と呼ばれ、結婚していないとその昔は「負け犬」と言われた。つまり、世間は常に人を属性分けをし続けているということ。

自分自身がマーケターとして仕事をしていると、そもそもこれらの属性データを使って戦略づくりをしているのだから、ある意味それが必要な世の中であると思いつつ、いっぽうで無頓着になっているのかもしれないと、この体験型展覧会をめぐりながらふと感じる。そうして分け続けられた私って、本当に私なんだろうか、なんて思ったりもして。そのほかにも、雑誌特集で血液型や星座とかの占いを見ては、「これはあくまで統計学だし、あたるとかいう問題じゃないし」なんて思っていたりもするけれど、この展覧会も同じだな〜、とか思う。ある意味、統計学に近いというか、傾向属性とでもいうのか、自分が「属性分けされる泉」の中にいるだけの個人なんだ、なんてことを嫌でも突きつけられ感じたりもするから、そんな現実を「認めざるをえなく」なる。けっしてネガティブな意味ではないのだけどね。

てことで、会場にはいってまず自分の名前や身長・体重を登録して、参加開始。チェックインして最初の体験は、自分の指紋を「泉」に落としていくことから(これが最後につながっている)。その後、「属性ゲート」を通って...と続く展覧会。とても興味深い経験でした。夜だったからなのか、そこまで混んでいることもなく、1カ所並んだくらいで、すんなりと体験できたし。

お友達といくと楽しいかも、とおっしゃる方もいますが、私の場合は逆に一人でいくのがあえて楽しいかも、と思いました。
自分が記号化され、属性分けされ続けていることに対して、どう感じ向き合うかっていうのは、話しをしてシェアしあうよりも感じる方がより深いところに到達できる気がする。

とにもかくにもおすすめです。是非。

Friday, September 03, 2010

サンフランシスコ!?

いきなりですが、渡航計画中。

前職時代に、とっても私をお世話してくれた後輩ちゃん(既にここでおかしい発言ですが...汗)が、先々月から大学院進学の為にサンフランシスコへ引っ越し(ちゅうか、これからきっと住むのだろうな〜)し、どうやら新生活スタート&家も確定した模様。来年になれば、旦那さんも合流とのことなので、この隙に...なんて話をしていて悪巧みです。うほほ

彼女も学校が始まったばかりなので、そんなにかまってもらえないとは覚悟しつつ、とはいえサンフランシスコならどうやら一人でも移動手段含めてなんとかなりそうな気がしたのと、ほっておかれるのは基本、香港時代になれているので(爆)、それはそれでまたありかな〜なんて思ってしまいその気モードに突入。それよりなにより...どっかいきたいぃぃ〜!!!

秋にはParisへ、なんて思っていたのは正直なところ。でも、それよりも今の気分は「新しい刺激」でもあり、そんなときにこのオファー。そりゃね、検討しますわよ。そして同時に、Paris行きの方がチケット安いという事実にぐらついてもいるのだけどね(笑。

でもでも。
新しい場所って、やっぱりワクワクする。

きゃーん、どうしよう!!!

Thursday, September 02, 2010

模様替え

今日は、まったく予定なし子day...。

いつもと同じ時間に起きて、朝食を簡単に食べて、メールチェックして、お洗濯して等などの朝の作業を終えると、ぽっかりと時間ができてしまった。

で、ふと思い立って床掃除、はじめちゃったんだよね〜(苦笑。
雑巾がけしていたら、なんだかさらに勢いおいづいちゃって、ベットを移動しながら水拭き始めるとともに「あ、ひさびさに模様替え?」なんて思って本格的な大掃除になってしまった。そんなに広い部屋ではないのだけど、ベットやらテレビやらを移動するとなると、これがまた結構大仕事だったりもするし、まして当初の目的が「床拭き」だったりもしたから、気合いがはいる、はいる(苦笑)。で、ふと気がつくと17時、そりゃお腹空くわけですよ。。。。

いや、しかし。

久々にここまでの大掃除、とっても気持ちがいい。おまけにいらないものとか、過去の遺物とかひっぱりだしてみると、ますます加速して、キレイになっていく。ある意味、デトックスな時間ともいえるかも。精神的なデトックスはここのところ注力してきたけど、物理的には実は滞っていたかもって思えるくらいの4つのゴミ袋いっぱいに精算物を発掘。これでさらに、自分のスペース(これまた精神的にも物理的にも)が出来た気がします。いいぞ〜!!!

However...反省がひとつ。
まだまだ大事をとらなきゃいけない、私の剥離骨折事態を知っている友人から夕刻電話をいただき、本日のこの行事を話したら「なんで、そんな無理するんですか?」と、叱られた...。はい、ごもっとも。やっぱり正直ベットは重かったし(苦笑)、ご指摘どおりでした。爆爆爆

とはいえ。

やっぱり気分よしです。なんだかこれでまた少し前進できたかも!!
明日は、おばちゃんと朝一ミーティング。気合いだ〜。