思えば、私の最初のrealな「ユダヤ」話は、大学卒業後初めて入った会社で一緒に働いてくれた派遣の女性でした。彼女は、入社前にイスラエルのキブツでボランティアを経験していて、色々な出来事を話してくれたな〜。当時は全くわからなかったけど、どうやらこの本に出てくる「祭事」のこととか「習慣」のことだったみたい。あと安息日のこととかも。
で、次はといえば。イスラムの人と付き合っていた頃に、無知な私はイスラムとイスラエルとユダヤとごちゃまぜにしていて、ネットで知り合ったお姉さんに色々話を聞いてもらったとき。彼女は、そんな私に呆れることなく「同じ中近東圏の文化の相手だし、相談のりますよ」なんて言ってくれたっけ。その後も彼女の旦那さんのお仕事の話をしてくれたり、彼女の友人のイスラエルアクセサリーのデザイナーの件で相談のったりと、なんだか温かだった。そうして、この秋にイスラエルに移住するそうです。結局、ネットだけのつながりで会えなかったから残念。
realでなければ、SATCでしょう。シャーロットと一緒に「ユダヤ教」というものに触れたよな〜。でも、やっぱり身近にあるわけじゃないから、私にとっての理解は表面的なものだったと思う。
てことでの今回の一冊。
起源、迫害の歴史、人物像、宗教、文化、思想...etc..をまとめて学ぶことができたことはよかったな(ちょっと難しかったけど)。前にも書いたけど、やっぱり私たちって大多数のものに囲まれているが故に、知らずにいることが多いように思う。昨今、お隣の国の問題とかも勃発しているものの、そもそもなんでっていう部分は、学校で教えてもらってない(というか、受験に出ないと飛ばしていた)んだよね。だからこそ、自分で学ぼうという気持ちを忘れちゃいけないし、忘れたくないなって思う。
きっかけはさておき、これからこの本から学んだ知識を念頭にニュースみたり、絵画みたり、本を読んでみよう!
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