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Friday, October 02, 2015

Vin sélection de Miyu(1) ;"Cincinnato"@Cori Cisterna

Romeで買い付けしてきたばかりだというお肌ツルツルのDirettoreに薦めていただいたワインが、ちょっとエロくて美味しかったので記録しておこうかと...どこかで購入できるのかな〜。

毎度エロエロ言っていたら、「それってどんなん?」と聞かれるので、地味にシリーズ化してみます。私の中で、この子は30半ば管理職女性、組織の中でスキルと旨味を熟成している感じでした。

http://www.cincinnato.it/prodotti/vini-bianchi/illirio/

Sunday, August 23, 2015

SHUNGA〜18禁の春画展。エロとポルノはどう違う?〜

2013年冬から翌年にかけて、大英博物館で大規模な「春画展」が開催されました。入場数は3.8万人、そのうちの55%が女性だったと言います。出口調査によれば、そのうちの95%が満足だと語り、"日本人のイメージが変わった!もっと堅物だと思っていたのに、こんなにも自由な国民性だったのか"と好評価だったとか...。
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昨日はご縁あって、古美術商・浦上蒼穹堂(http://www.uragami.co.jp/)の浦上 満さんが所有されている作品を観ながらお話を伺うという貴重な機会をいただきました。いや〜、全てが興味深かった!中国古美術(ああ、歴史を知らなすぎるとまたも反省..やっぱり勉強しよう)や"北斎漫画"についても説明いただきつつ、貴重な品がどんどん目の前に。そして目玉の「春画」です。英国での展覧会にも尽力されていた浦上さんの裏話的な要素もいっぱいで、私の頭の中もフル稼働。その後、話の流れは、国家財産の流出や日本人のリアル価値の喪失まで発展。予定時間を大幅超えて、とても充実した時間を過ごさせていただきました。ああ、もっと聞いてみたかった、聞き足りない!!
***
っていうことで、来月からついについにの「春画展」が日本で開催されます、これは行かなきゃですな。
女子の皆さん、いかが?

■春画展—shunga—
http://www.eiseibunko.com/shunga/
日時:2015年9月19日~12月23日
場所:永青文庫

Monday, August 10, 2015

「画業20周年 片岡鶴太郎展 還暦紅」

昨年都内で開催されていた「還暦紅」が、札幌三越に来道していたので父の面会後、ふと立ち寄ってみました。いや〜、正直そこまで期待してなかったのだけど(ごめんなさい)素晴らしかった〜っ!!

鶴太郎さんは本当に多彩な方だな、と思います。彼を知ったのはお笑い芸人としてですが、その後はボクサーや役者、そして芸術家としてどんどんと活動の場を広げていった姿は子供心にもとても記憶に残っています。そして今まさにその集大成として開花したのでしょう。画業20年にして、水墨画や油彩だけでなく、こんなに幅広く和裁や茶器への絵付け等も行っていたことを知って正直驚きました。そして、その幻想的でもある独自の世界、これはもう趣味なのではなくアートの域ですね。

38歳で初めてチャレンジした油彩作品「家族」や、初の絵画展「とんぼのように」の代表作、昨年発表された「金魚<二曲屏風>」など見応え満載。作品制作映像も楽しめたし、記念グッズ販売コーナーもちょっとワクワクしたし堪能させていただきました。感謝。

「とんぼのように」に記せられていた鶴太郎さんのメッセージ、〜とんぼは後ろを向くことはない。そんな”とんぼのように”生きていたい〜が心に残りました。私もとんぼのように前を向き生きたいな。あ、生きてたか?(笑
http://www.kataoka-tsurutaro.com/user_data/information.php

Saturday, August 08, 2015

「夢見るフランス絵画」

個人的にルノワールが"ルノワール"になったのは、1890年以降だと思う。90年前の作品はどこかモネっぽかったりするし、彼らしさでもある「パステル調の柔和の女性表現」が明確に出てくるようになったのはその頃からからな〜と。

今回の展示で"ルノワール"以前(勝手にそう呼んでいるだけですが)の1879年の作品が2点来ていたので、ちょっと興味深く比較して観てきました。こういう時、地方都市開催だとゆっくり観ることができていいもんです。w

それにしても、"印象派"といっても本当に色々な画風があるなと感じます。学生時代はどちらかといえば「なんかキレイな絵だな〜」とか「わかりやすい絵だな〜」というのが"印象派"なんだと思っていたけれど、実は全く違って、そこに隠された思想が入ったり、それまでの時代で吉とされていてものを本気で打ち砕きにいっているエネルギーや挑戦が見え隠れしたり、異文化を巧みに取り入れて(これもチャレンジのひとつだけど)うまく昇華させてみたり、まさに激動だったんだろうな、なんてことを今になって知ることができたから故に思います。先日もぶつぶつと呟いたけれどフランス革命を終えて100年も経っていない頃、あの地はきっと刺激でヒリヒリしていたに違いありませんね。ちょっと体験してみたかった(苦笑)。

展示会後半に、藤田嗣治の作品も6点ほど来ていました。洗礼を受ける前の彼が見えていた世界を、訪れたばかりのランスの記憶が薄れる前に此処で再会できた嬉しかった。やっぱり私は、フランスにいつまで経っても夢見ているのかもしれません。

Tuesday, August 04, 2015

couronne(リース)

リースの輪には"また戻ってくる"という意味があり、"永遠"や"平和"そして"幸福のシンボル"でもあるといわれているそうです。

冬〜春、春〜夏、夏〜秋、我が家の玄関はいらしてくださる方を歓迎するという意でリースを飾っています(というか、この半年でそうすることにしただけです...汗)。

自ら帰宅してもお花が「おかえり」って迎えてくれる。ちょっと心豊かになるから、とってもオススメです。あ、さらに自分で作るから愛着もわくんですよ。うふふ

アートセミナー:Edouard Manet

フランス革命から100年過ぎることなく、アート界では様々な革新的なことが起きていました。

そのうち気になるのはこの人、いわゆるボンボン育ちのManet. 今でいえば、最新のお洒落スポットに出かけては絵を描き、多くの女性とお楽しみな時間を過ごしてはラブラブしていた人(結果、性病になるというオチ付きですが...)、そういえばアスパラガス作品の彼らしい逸話もあったっけ。一方、作品にはどこか都会育ちの闇というか、寂しさも感じます。どこか哀しげな表情は私たちになにかを訴えているようです。

「今のヴィーナスを描きたい」と革新的な作品を描き続けた彼。人気のオルセー美術館の作品前には、相変わらず行列がやみませんが、もし彼が生きていたらまた別の試みで「今のヴィーナス」を描いていたんでしょうね。観てみたかった。

Saturday, August 01, 2015

オーギュスト・ロダン「接吻」

誤解を恐れずに発言してみると・・・私は「接吻」が好きだ。観ているだけでドキドキする、この二人はどうしてこうも熱いのか...。

「恋愛こそ生命の花」と男女の愛をテーマとして多くの作品を生み出したロダン。「接吻」はダンテの"神曲"にうたわれたパオロとフランチェスカの悲恋ストーリーが主題となっているそうです。
そして昨日初めて知った事実。この二人の作品が「地獄門」にもあることを。右下にいるこの二人...皆さんご存知でした?

うえーん、知っていたら毎日通っていたロダン美術館でチェックしたのにーっ。ああ、もっと近づいて観たい!!!

アートセミナー:「ボルドー展」&「常設展」

 国立西洋美術館、満喫day。外の展示のロダンと向き合う時間が長かったのか、腕の火照りがいまだ続いています...つまり美術館で日焼けしました(苦笑)。

「ボルドー展」については、なかなかチャレンジングな展示会だと思います。まだ2ヶ月ほど会期が残っているのであまり詳細な感想はこのソーシャルの場でお伝えするのは控えるとして、ひとつ言えるのは「ワインに関する作品や資料」を丁寧にマークしてくださっているのでそこに注目して回るのは興味深いことは確かでしょう。普段あまり展覧会にいかないワイン好きの方も是非ご注目あれ〜。

さて今回特筆したいのは、今年からの新規展示作品を含む「常設展」です。昨年より10円値上がりして430円でいつでも観れる作品群。基本的には企画展示と違って人はあまりいないので(哀しい)ゆっくり観ることができます。

一番の目玉は昨年11億円で落札され、今年3月から期間限定の展示となっているフェルメール「聖プラクセディス」でしょうか。世界中で大人気で満員御礼状態のフェルメールですが、ここではかぶり付きでゆっくり観れることでしょう。ただそこに置いてある説明ペーパーを読む限り、とても館としても気弱コメントです(苦笑)。文献が残っていない以上、正解はわからないのは確かですがこれは本当にフェルメールなのか...ご自分で確認くださいませ。自分の眼がきっと正解です。

またイタリアルネッサンスと(ちゃかしながらも)大好きな北方ルネッサンスの違いをテーマに観てみるのも面白いかもしれません。代表的な北方ルネッサンス作品がここには3枚あります。相変わらずの緻密さで描かれる男性は愛すべき不細工ちゃんです。そして、イタリアは本当にイケメン揃い。いいね、やっぱりイタリア男、もはやのポージングです。笑っちゃいけないけど、歴史の重みある"伊達男"パワーを感じました。やっぱり民族性って面白い。

おまけ感想。彫刻作品を触って監視員に叱られる大人を2組ほど見かけました。そりゃ〜、あの精巧な筋肉表現のロダンです、触りたくなる気持ちはわかります。だけどね、それはいかんのですよ...でもそれがわからんのが日本のアート環境なんだろうね。美術館で体育座りをして先生から説明を聞く子供たちを海外では普通にみかけます。そうやって培われた「アート保存」に対する想いは、ここでは未成熟なのかもしれません。がんばれ、日本!!

Thursday, July 30, 2015

"The circumcision" (c1500)

友人との夜会話のひとつ、"私たちは歴史や宗教にとても無頓着かもしれない"、なんてトピックで多いに盛り上がりました。

ある友人は米国留学時代を、授業の中でどれだけ自分が戦争について知らないのかを目の当たりにしたり、minority という存在について実感する為の時間だったと振返る。仕事で米国本社勢で闘う友人は我ら年代の憧れある地だけれど、仕事をしていく中での思考の差異を感じながら毎日だという。私はといえば若かりしき頃、宗教問題によって世界を知るきっかけを与えられたこともあり...。

さて、ロンドンのナショナルギャラリーにあるこの一枚。何も考えなかれば普通にイエスとマリアの宗教画ね、と素通りしてもらうものかもしれませんが、テーマは"The circumcision"。つまり旧約聖書に記述があることからユダヤ教、イスラム教においては宗教慣習なのですよね。映画「シンドラーのリスト」の中で、小学校にユダヤ人を探す為にやってきたナチ勢が子ども達のパンツを脱がせるというシーンがありました。当時観た時はまったく意識してなかったけれど、儀式を終えているか否かで見極めるという意味だったのかもしれません。

過日訪れた宗教画が中心のブレラ美術館(@ミラノ)は、人がまったくいなかったのでゆっくり堪能することができた一方で心苦しくもなりました。絵画は私たちが観ているだけではなく、絵画も私たちを観ている。エネルギーを交換しているから何百年たっても美しいのでしょう。

Sunday, July 26, 2015

「没後10年 ロバート・ハインデル展」

時差ボケ&急性夏バテに鞭を打ちながら、滑り込みで行ってきました、「ロバート・ハインデル展(https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/archives/15/robert/)」。

60年代にイラストレーターとして活躍した後、70年代中頃から徐々にファインアートへと移行していったアメリカ人の画家。ダンサーの作品が多いことから"現代のドガ"とも呼ばれています。ちょうど私のバレエ人生ドストライクなので、懐かしいな〜。

遠い昔、地元の彫刻家のモデルをしたことがありますが、その時にとっても役立ったのが彼の構図。初めての経験だったこともあって、同じポーズを続けるのにいかに見栄えがよいのかとか参考にしました。でも辛かった思い出です(苦笑)。

今回の展示では、ダンサーだけではなくて歌舞伎作品もありました。動きあるダンス構図をいかした歌舞伎の躍動感。実はこちらの方が私には興味深かった。能とか歌舞伎とか、やっぱりどこか表現者にとっては共通するものがあるのかな。

Anyway. 久しぶりの日本での展覧会は、人がいっぱいの中でゆったりといった感じではなかったけれど、"帰ってきた〜"と実感致しました。それもまた楽しかった。ふふ

Saturday, July 11, 2015

よもやま話 ; Marina Abramović

レディー・ガガもリスペクトしているという旧ユーフォスラヴィア出身のパフォーマンスアーティストをご存知ですか?SATCの中で、“16日間何も食べない、しゃべらない、すべてをみせる”というパフォーマンスが登場していますが、その元ネタとなっているのが彼女です。

さてさて。先日お邪魔したArtクラスは「Conceptual art」がテーマ。正直、脳みそが痒くなりそうな話が多かったのですが(恥)、紹介されたこの映像がとても素晴らしくて、地味に見返しています。
彼女が行っているパフォーマンスは「1日6時間椅子に座り、机の前に座った観客と一言も言葉を交わさずに向き合う」というもの。彼女に対面した観客たちは、次第に涙を流し始めたり、微笑んだりするものの、アブラモヴィッチは対照的に見つめるだけ。ただ一度だけ激しく動揺した男性がいて...。

彼の名前はUlay、彼女の公私わたってのパートナーだったそうです。誕生日が偶然にも同じだった二人は76年にアムステルダムで運命的な出会いをし、それから二人でのパフォーマンスアートの生活が始めたものの、その後に哀しいことに別の道を歩むこととなりました。彼女は彼がここに来ることを知っていたのか?彼女の表情の変化が全てを語っているようにも感じます。

Conceptual artについては未だしっくり来ていないけど、これはArtだと思う。皆さんはどう思いますか?

https://youtu.be/OS0Tg0IjCp4
(Face bookより転載)

Sunday, July 05, 2015

「Sans Soleil」 by Chris Marker(1982 仏)

フランス映画祭に行けず悔しい想いをしたので、昨日はこちらでフランス映画を堪能。

1982年にフランスで公開されたドキュメンタリー映画ですが、あまりにも実験的で詩的な作品でした。日本・西アフリカ・サンフランシスコ等を旅する架空のカメラマンからの手紙を読む女性のナレーションが全編を通して流れます。

興味深かったのは映画の中にでてくる1980年代の日本の映像。昨今のクールジャパンは"アニメやオタク"だらけだけど、なんかここで捉えられている映像がとても昭和チックで"いい"んですよ。哀愁というか人間臭さというか、人の息を感じるというか...。

途中で意識を失いかけたけど(苦笑)、なんだかまったりとしつつも映像美に魅き込まれる作品でした。今月いっぱい、銀座のHERMESで。

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アテネフランセでは、今月末からクリス・マルケル作品の特集上映とトーク、シンポジウムを開催するらしい。行ってみようかな〜。
会場:アテネ・フランセ文化センター(御茶ノ水)
会期:2015年7月27日(月)~8月1日(土)
http://www.athenee.net/culturalcent…/program/mar/marker.html

Tuesday, June 30, 2015

木寺一路写真展「記憶喪失」


Natsukoちゃんの高校時代の同級生・木寺さんの展覧会に来ました。

人の温かな表情の切り取りが素晴らしく、観ている方まで笑顔になる、そんなポートレイトがいっぱい。そして体温を感じる作品群たちでした。あわせて来場者ポートレイトもまるでモデルさんのような魅力的な表情が廊下に埋め尽くされていて、こちらも見応え満載。私もしっかり撮影してもらったので、仕上がりが本当に楽しみです。


お時間ある方、是非いってみては?
https://www.facebook.com/events/910692228991662/

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「記憶喪失」という展覧会テーマに込められたメッセージが心に残りました。写真を見ると、声や匂いや温度を思いだしますよね。それはやっぱりデジタルじゃないからこそなのだって、思います。

〝写真は記憶の装置
愛情にかたちはないけれど〟(会場内スライドから)

Thursday, June 25, 2015

YEMEN 2005 - 山西崇文写真展

本日はこちらから。

「やっぱりこれはMiyuは観に行くべきだよ」と友人に勧められ来てみた。
日本の中で私はよく知ってる方にカウントされるだろう国だけど、そしてどこにあるか知られていない国だけど(苦笑)、結局は足を踏み入れたことはない場所、それがイエメン。

写真の中の人々の笑顔が印象的だったなぁ〜。遠いけど近い国、まさにその表現が正しい。だからこそ今の危機的状況は悲しいけれど、いつかは訪れてみたいという想いは変わらない。色々あったけれど、私にとっては人生の歴史の一つだから。

イエメンについてお話したかったけれど今日は写真家さんはいらっしゃらないみたい、残念。

Tuesday, June 23, 2015

「ヘレン・シャルフベック〜 魂のまなざし」@東京芸術大学

"フィンランドの光には独特の資質がある"。Miyamoto先生主催のアート講座でお話を伺った写真作家のJun Itoiさんは、フィンランドの森で捉えた光と影についてこのように語っていました。

そして今日はフィンランドを生きた女性画家、ヘレン・シャルフベックの展覧会へ。日本ではあまり知られていないであろうこの画家の回顧展がどのような経緯で開催されることになったのかはわからないけれど、なんともいえないくらい寂しい絵でもあり、哀しい絵でもあり、正直観ていて苦しくなりました。だけど目が離せない。光よりも影が気になる作品たち。そう、絵画であるここでも光と影が印象に残ります。

おそらく彼女はとても強い女性だったのかもしれません。自立した女性であったのかもしれません。だからこそ孤独だったのかもしれないし、自らの人生を受け入れたからこその寂しさや哀しさを見つけてしまったのかもしれません。そんなどこか覚悟というか生と死に向き合った時の表現を彼女自身の自画像の中で叫んでいたように私は感じました。形あるものはいつか壊れていく。色を失っていく。そんな覚悟を...。

素晴らしい展覧会でした、お時間見つけて是非。特に女性は観るべきっ!!

http://helene-fin.exhn.jp/

Saturday, June 13, 2015

「ボッティチェリとルネサンス フィレンツェの富と美」@BUNKAMURA

アート史にはお金の臭いが同居している。ルネサンスを支えたのはメディチ家などの銀行家。金融で稼いだお金を芸術に注ぎ込み、パトロンとして文化を担ったといっても過言ではない、というか事実なのですよね。

今回の展覧会を眺めていると、作品の中にお金の臭いがどうにも追いかけています。自愛に満ちた聖母の周辺に金貨の模様がまみれていることに気付くと、心がざわつくのです。うまく言えないけれど皮肉めいているって思うんだよな〜。そして高利貸しを表現している作品の登場人物の表情。いかにも悪そう...というか当然それを狙っているのだろうけど。むむむ

Anyway. そして今回もイタリア絵画を観てちょっと笑える自分がいる。だってだって、キリストがやっぱりムキムキなんだもの。マリアがとっても男性ウケしそうなブリブリなのだもの。いいね、やっぱりそれでこそイタリアだ。

http://botticelli2015.jp/

Friday, June 12, 2015

他人の時間- Time of Others-

心締め付けられる展示群の中で、自分より若いアジアのアーティストの叫びが聞こえたような気がする。

タイトルにもなっている「他人の時間」という言葉の重み。誰かが過ごした時間をこちらは安全な場所で観ているという罪悪感。様々な感情に身を寄せながら、そんな風に相手の時間を知ることで、不思議と人と人のつながりについて脳が刺激をうけている不思議な経験。ああ、やっぱり言葉がなくても、人は人の気持ちを受け取るコトができるんだね。

http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/timeofothers.html

>村松さん、いつもありがとう!

Wednesday, June 10, 2015

「山口小夜子 未来を着る人」

 エネルギーに満ちた展覧会。小夜子さんが作り出してきた世界観をまるごと"感じる"ことができる空間でした。

資生堂の広告写真は今みてもまったく色褪せることなく、いやそれ以上にとても新鮮で、更にいえばクールでオリエンタルなイメージの彼女がとてつもなく可愛いくて、本当に名作ぞろい。今、こんなにパワーあるクリエイティブってなかなか出会えないものな〜。そして人間力があるアイコンにも。

後半のパフォーマーとしての小夜子さん。彼女はそこでも、揺るぎなく、ブレることなく、どこをとっても山口小夜子さんでした。本当かっこいい。いや〜、憧れるわ。こんな女性になりたい。

http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/sayokoyamaguchi.html

Monday, May 25, 2015

LA FILLE MAL GARDÉE(ラフィーユ・マルガルテ)

次の渡航前後を調整すれば、2014シーズン最後の舞台を観れるかもしれないっ!!引退するAurélie Dupontは観れないかもだけど、その昔にびっくりSylvie Guillem登場もあったから、期待してもいいかな〜っ。本日もairlineのHPとにらめっこ中。http://www.operadeparis.fr/

Monday, May 18, 2015

Salon de Miyu

広告の仕事に携わりながら、強く感じていたことがあります。

ターゲティングすることによって、哀しいながら"無駄な知識"に触れ合うことが減ってしまったということ。「無駄=気付いていなかったもの=実は自分にfitしていたもの」が混同されてしまっていること。
その道に進むわけでもないけれどなんとなく心魅かれて学びはじめている人、これから進もうと準備している人、そして既にプロとして活動している人。そんな人が集い合って、興味があるけど一歩を踏み出せない人が参加できて体験できて、そんな場ができたらいいなってゆるくゆるく感じていたのがきっかけ。みんな、実は学びたいこといっぱいあるはず。ただちょっと腰が思いだけ。

"知的好奇心の刺激"って言葉のニュアンスは陳腐かもしれないけど、ひとまず第一回は皆さんにも共感いただけたのではないかと自画自賛。

今回も協力してくれた娘たちに感謝。
参加いただいた皆さまにも感謝。
次回また是非。

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ある文献によると、Salonとは「会話をもっとも重要なコミュニケーションの手段とするひとつの社交形態である」と記されています。そしてまた「開かれた社交形態」であり、なかば「公共的な空間」であるとも。

このSalonでは、お友達同士だけでなく、常にゲストが自由に出入可能な環境の中で、新たに出会い学びや知的好奇心を刺激し合えるような場所を作りたいという願いを発端として開催する運びとなりました。あなたが伝えたり、ある人から伝えられたりしながら、会話を沢山楽しみましょう。刺激し合いましょう。

これまでの自分のテリトリーにはなかった新しい交流の機会となり、新しい知を模索し一人の「人間」としてものを考えたいという人の集まる場になれは幸いです。


Miyu