Sunday, February 28, 2010

「今あなたに知ってもらいたいこと」(オノ・ヨーコ)

「女性の生き方」について研究中なこともあって、購入した一冊。とても薄くて文字も大きい本ですが、書かれている内容はとても深いです。そして同時に、どんな機会でもいいから彼女の話を直接聞いてみる場に赴きたいと思いました(誰か、機会があったら教えて!!)。

この一年くらい、自分の中で「変化すること=無常」ということが、ずっとテーマなのですが、「変化を受け入れる強さ」を改めて感じさせてもらいました。自分で変化を意識することによって、逆に自分自身の軸が定まる。変わっていると思っていても、それは逆に変わらない何かを得ること(見つけること)につながる。なんだか、そんなメッセージをこの本からうけとった気がします。

人生はシンプル。

もっともっと削ぎ落として、私は私を見つけたいと思います。
そして変化していく相手を尊重して生きていきたい。共存できる相手をみつけることが先決か(笑。

「しがみつかない生き方」(香山リカ)

気がつくと、最近食べ物の話しかしてない私。その甲斐あってか(爆)身体のラインもかなり微妙になってきている現実・・・、来月からはまじめにレッスンいかなきゃ、と反省中です。筋肉もずいぶん落ちちゃったしな〜(涙。

で。食べ物ばかりじゃないぜ、と最近読んだ本をちょっとだけupdate。パリで読んでいた勝間本のきっかけとなった一冊「しがみつかない生き方」を読んでみました(前は立ち読みだったから、今回はしっかりと)。なにげに2時間くらいで読み終わったけど、3回ほど再読。なんでしょ、著者である香山さんはやっぱり勝間さんの両極にいるんだな〜と改めて感じたし、これまたちょっと極端でもあるな〜と思ったかな。

私もよく悩む、そして迷う。でも、人からみると「自分の道」をしっかり歩んでいるように見られがち。でもね、これまたしつこいですがすっごく悩んでいるのですよ、だからめちゃフラフラした人生(笑)という自覚あり。私を近くで見ている人は余計にそう思うような気がするんだけどな〜。だからこそ、おばちゃんに言われた「淡々と生きている(http://soeur-miyu.blogspot.com/2010/02/blog-post_27.html)」という言葉の理解に時間を要したところもあったのだけど、彼が言うからにはやっぱりそうなのかも。。。とか思ったり(→完全に影響されている。w)。

とはいえ、これを読んでいてひとつ思ったのは・・・。私は誰かのコピーになろうと思ってはいないな〜ってことかしら。マネッ子はしてみるけど、自分に合うか合わないかで、自分に向かなきゃとっととやめちゃう。子供時代から「私になりたい」とは思うけど、「○○さんになりたい」って思ったことがなかったな〜。

なんて言ったら偉そうに聞こえるけど、実は反対。憧れる対象とか素敵な人とかは、追いつける相手だと思ってなかったから、自分用にカスタマイズするしかなかったのだもの(苦笑)。だから、その人に近づく為に、自分では何ができるのかって考えていたように思う。ま、一言でいうならば「あきらめがいい」ってことなのかもね(笑。

だからこそ。カツマー目指している人たちが素晴らしいと思う。私には彼女のような人生は歩めない。もっとwetな人間だから、割り切れない。不器用な故の処世術。私の人生、きっとそんな感じ。

Saturday, February 27, 2010

淡々とした人生

昨日、存分に遊んでいただいたV子ちゃんから、「明日、元V社の数人と会うんだよ〜!そうそう、こないだ偶然に恵比寿で会ったKさんにも声かけたらくるって〜」と聞いて、迷わず直行。コスメ屋さんのMtgの後に、広尾の某bar(といっても、これまた元同僚がやっている)に遊びに行ってきました。

不思議なものですよね。

V子ちゃんも偶然に元上司のKさんに会って、私もたまたま前日にV子ちゃんに会いに長谷に遊びにいっていた。そうして、そこに来る予定になっていたAさんとは「卒業祝いに近々もつ屋に連れてってやる」なんてメールのやりとりをしていた。私はKさんに会いたいと連絡していたけど、なかなか返事がくるに至ってなかった。そうして、この機会を与えていただいた。やっぱり会いたい人とか、今、会うべき人って、こういう偶然が作られるものなのでしょうか。

で、久しぶりの再会の場。

ちょうど昨日が「区切り」当日だったので、皆さまに報告させていただいて驚かれつつも、すんなり受け入れていただきました。「いきなりどうしたのって思う反面、あなたらしいね」なんて言われたし。。。でもね、一様に「あなたは別に(所属がなくなっても)大丈夫でしょ〜。前の時だってフラフラしてたもんね、でも大丈夫な気がする」なんてコメントしてもらいました。どんなperceptionなんだろう、私(笑)。

However...まさに当日ですよ。昔からの仲間というかつながりの人にそうやって言ってもらえて、これまたすごいご褒美をもらったような気がしました。自分では大丈夫って思っているけど、どこかで心細いところはあるのは確かなんですよね。人一倍、寂しん坊だし、自信がない(爆)。だからこそある意味、「大丈夫だよ」って魔法の言葉、なんども繰り返しちゃうし、すがっちゃうのかもしれません。

時を同じくして、ほんの数十分前。

おばちゃんが私と出会ってからこれまでの生き方をみていてコメントした言葉の解釈に、すんなりおちてきてない(というよりも、わからない)ことがあって、今、理解する為に時間を費やしています。ふとした時に言われた言葉なんだけど、これは自分の中でちゃんと「理解した方がいいなと思った言葉」であるっていう勘ともいえるのでしょうか。めっちゃ考え中。

「あなたはね、淡々と生きているんだよね。褒め言葉とか貶し言葉とかじゃなくて、ボクの感想。だから、自分の人生を、本当淡々と生きているの。浮き沈みとかっていう概念ではないのね、淡々としている」。

Friday, February 26, 2010

「Beau Temps ぼたん」@長谷

春の訪れを感じるお天気の中、鎌倉・長谷に行ってきました。

何度となくそこに暮らす友人に誘われてたものの、なかなかタイミングがあわなく、今回初の実現です!彼女は来月からweeklyの仕事になるので、しばらくはこういった平日の時間をもてないはず。。。だからこそ「今日の機会って貴重」って思いながら電車を乗り換え、乗り換え到着。ちょっとした小旅行、道のりですらちょっと楽しい(笑。

「長谷」は、本当に心地よい場所でした。

とてもスローライフというかなんというか。あったかい空気が流れている場所で、心の底からリフレッシュできたかな〜。私自身色々なことを区切りをつけるということを目前に、どこか頭の中でぐちゃぐちゃとした雑念をもっていたので、そんな中で与えてもらったこの時間。なんだかとてもいい機会でした。ようやく伺えた彼女のお家もとても心地よかったし、すべて満足。きっとこれまでの機会ではなく、このタイミングも必然だったのだな、と。な〜んて、相変わらずの運命論者(笑。

そうして、ここでも美味しいお店へ。ビオワインが豊富なビストロ「Beau Temps ぼたん」へ連れて行ってもらいました。とっても隠れ家的な感じながら、空間としてとっても気持ちがよくて美味しいワインもいっぱい。一番の私のお気に入りは「ダリオ・プリンチッチ」のビアンコ。白とは思えない濃密さ、私のおねだり通りに「エロイ」感じで満足です(笑)。友人の影響からか、いつも「エロイ」をテーマにお店の方にセレクトしてもらいますが、選ぶ人それぞれの「エロさ」を感じさせてもらうので面白いのよね〜。うふふ

ということで。

実は、翌日のプレに向けての資料作りがまったく手つかずだったのが気がかりだったものの、気持ち的には"Go"だったので足を向けましたが、結果OK。ちゃんと帰宅してから、集中して終えることができました。

やっぱり人間メリハリある生き方が大切なのだよね。
日々、いい時間。

Wednesday, February 24, 2010

15年ぶり

感激の夜でした。

自分でもびっくりするくらい、ドキドキして言葉を失っちゃいました。大学を卒業して入社半年の間だけ、お仕事をご一緒した某Agencyのお兄さん。昨年偶然に、めっちゃ近い場所にいたことを知って、再会を願って×願って半年。目の前に現れた時には、呆然としてしまって見つめるしかできなかったな〜。

だってね、ほぼ15年ですよ!その間はほとんど記憶の底にしかいなかったその人が、目の前にほぼ変わることなく現れるのですよ。感動というか、奇跡というか、本当に言葉が見つからなかった。懐かしいとか、嬉しいとか、それがどういう感情なのかもわからないような、あったかいもので尊いもので、彼に抱きつきたくなるような衝動にかられた私。たぶん、大層なくらいのハイテンションだった気がします(笑。

でね、そのお兄さん。
「なんかすっごく再会できて嬉しいから、手つないで闊歩しちゃおうよ!」
なんて言ってくれて、これまたさらにハイテンションになっちゃった私。

最近、いろんなところでお姉ちゃんはいるけれど、なんだか懐かしくもあり、あったかくもあり、ほっこりするお兄ちゃんを見つけちゃいました。

再会に感謝。

「CURTAINS」

1年程前に、友人を介して知り合ったA兄の会社が、ブロードウェイからの衣装アレンジを担当しているというので、3人で「CURTAINS(http://www.curtains.mu/)のマチネ公演へ行ってきました。泣く子も黙る(?)ジャニーズ・東が主演の舞台。いや〜、かなり未知の体験でしたっ(笑。

タイミングがいいのか、悪いのか。先週、オペラなぞみてしまったので「歌」に関してはなにげに色々思うところもあり。かつ、「踊り」はそもそも私の専門でもあって、これまた思うところがあり。人間、「眼が肥える」って怖いものです(苦笑)。とはいえ、いろんな思いやら感想を差し引きつつ、自分自身だったら選択しない選択枠を提供していただくという広がりもありがたく思いたいな、と。そういう意味では、新鮮に楽しませていただきました。

・・・、でもね。

銀座イタリアンのランチの時もそうでしたが、なにせ「女性」しかいない環境に185cmオーバーの男子二人を携えての観劇。目立ちまっせ、私(笑)。ある意味、これもありがたい環境ってことで、感謝しとく?

Monday, February 22, 2010

母がつぶやいた

TVCFを観ながら、母がぽつりとつぶやいた。

「Miyuが、お仕事でご一緒して『この人、めっちゃいい人なんだよ』とか『素敵な人だった』と言った俳優さんってなんだか成功しているよね〜。だのにどうして、リアルな男性は現れないのかしら』」

・・・。

私が、聞きたい。



Sunday, February 21, 2010

英語と格闘の日々

なにやら英語格闘Timeが再びやってきているようです。人生サイクルの中で、2,3年に一度くらい大波がくるんですよね~。それも津波のごとくやってくる。まるで自分自身がのまれそうな感じ・・・。

However、そんな機会はある意味、自分を拡げる為のチャンス。ありがたく受け留めるぞ!

・・・と、言いつつも。友人の助けを受けながらの波越えです。
本当に感謝。うるる

Saturday, February 20, 2010

蔵の厚焼@宮崎

只今、札幌に帰省中ですが、友人の宮崎人からこれまた帰省のお土産でいただいた「卵焼き」を持参してきました。もちろん北国生まれの私にとっては初めての一品なので、一人で楽しむよりもFamilyで・・・、ということで楽しみに食べることなく我慢して持参♪

「山葵醤油で食べるんだよ~」というお薦めをいただいていたので、一体どん
なものなんだろう、包み紙には「おび天」ってかいてあるから天ぷらになっているのかな~、とかワクワクしながら包みをあけたら、これまたびっくり!!!

ぷるんぷるんで、つるんつるんのキレイな卵焼きが登場しました。一瞬、プリン?って思うくらいな滑らかさでびっくり。母が横でひたすら「どうやったら、こんな風に焼けるんだろう?」と自問自答しています(笑)。おおおおお~

でもって、お楽しみの味!!

卵焼きというよりも、お菓子に近い「甘さ」です。なるほど、これに山葵をプラスすると、これまたいい感じのマリアージュとなるかもしれません。流石の食通クン。彼の食べ方指導は、間違いなし(笑)。でもって、母と一緒に山葵醤油に挑戦。

「おいし~~~っ!!!」

北海道とはまたちょっと違う地鶏さんの卵焼き。
縦に長い日本、まだまだおいしいものがあって、発見が楽しい。

今日も「ごちそうさま」。

*My姉よ、残念だったね(ニヤリ

Thursday, February 18, 2010

「OTELLO」(オテロ)

二期会「オテロ(http://www.nikikai.net/lineup/otello/index.html)に行ってきました。

心理劇オペラとして有名な「オテロ」ですが、今回の白川さん演出の舞台はとてもシンプルでストーリーに集中するのに、とても効果的でよかったと個人的には思いました(「地味だよ」と某友人から聞いていたのだけど。汗)。特に第2幕で使われていた赤い布。オテロの怒りだったり決意だったり、時には死を感じさせる血の色だったり。色んな意味で表現されていたな〜、なんて。

あとはやっぱり、ヴェルディの音楽がもつ力でしょうか。壮大で重々しい。とてもストーリー展開を表現していて素晴らしい。舞台があがった瞬間の海のざわめき、オテロが苦しみながら妻の部屋にはいってくる時の荒々しさ。とても美しい旋律だったな〜。

ストーリー。

女子としては、やはり理解しがたい・・・、というか「嫌だ」(爆)。友人は「あの時代の女性の存在意義としては、ああなっちゃうもんだし、そもそも『死』がネガティブなものでなかったしね〜」なんて言ってたけど、勝手に思い込みで殺されちゃった妻がかわいそすぎる、としか私には思えないな〜(→完全に、女子目線の感情的なものだけど。w)。ぶーぶー

日本のオペラ、きっとまだまだ面白くなりそう。
いい夜でした。

Wednesday, February 17, 2010

赤パンツ

韓国へ旅行にいった友人から、「赤パン」をお土産としていただきました。なにやらお揃いらしい(笑。

「赤パンをはくようになってから、運気があがった!!」
という某華道家もコメントをだしているらしく、昨今沈み気味な気分をあげようぜ、ってことでお揃い購入。かなり面白い。

「今度のご飯会はみんなではいてこようね!」と、言うものの。。。

「見せ合うの?」(爆)


Tuesday, February 16, 2010

「osteria ITO」@代々木上原

札幌時代の同僚のMさんと代々木上原にあるイタリアン「osteria ITO(http://www.osteria-ito.jp/)に行ってきました。ここのところ外食づいている私ですが、やっぱり美味しいものは人を幸せにするよね〜。もちろん誰と一緒に食べるかってことがなによりも大切だけど(笑)。ってことで、美味しいものが好きで、気兼ねなく話ができる彼女との時間は最高のギフト。今回もこの後、3件ほどめぐって笑いまくり話まくりました(昼からはしごしすぎ!!w)。

「osteria ITO」さんは、代々木上原の駅をでてちょっと歩いたところに、ひょっこりとあります。知らずに歩いてたら、見つけにくいかもしれませんね。ランチコースは3つ。私たちは真ん中のコースをいただきました。

なにげに最近、生パスタ流行の私ですが(某銀座のココ http://www.pastodio.co.jp/index.html)、このお店の名物も手打ちパスタでした。ちなみに私はメインに「イワシのラグー、ドライトマト、セロリ、松の実ソース」のショートパスタを選択。おいしかったよ〜。

また行ってみたいお店が増えました。

Monday, February 15, 2010

昨日は・・・

"Valentine's Day is a wonderful opportunity for people to refocus on what love is all about. Because it's sharing, it's giving. Love is a strange element of our lives. But it's very important because without it you have nothing."

こんなことを言っている人がいた。
確かに!

Sunday, February 14, 2010

Wedding Party

友人のシェアハウスメイトの結婚パーティに行ってきました。彼女とは、直接会ったのは数えるほどだというのに、友人Cを介して、いつも話を聞いているので私にとって不思議と近い存在です。そして、めちゃお酒が強いのよね〜。うふふ、逞しいっ♪

旦那がゲーム業界だというので、私の大学時代の友人Fちゃん(ゲームソフトメーカーPR)と一緒に参加。なにやら大量にいたらしいのだけど、紹介元となる友人Cがなにせ女将のごとく忙しそうで、ひとまずおとなしくしておきました。で、ひたすら二人で近況報告しながら食べて飲みつつ時間は過ぎる(笑。

最後、新郎はグデグデになっていましたが・・・。

なんだかね、今回の会を見ながら「35歳over」だからこそ成立した「wedding party」だし、見せかけなく本当にあったかくていいな〜と思いました。どうしてももっと若い頃は、親や家が許してくれなかったりすると思うのですよね、やっぱり形式を守るというか、それが本人たちにとっても責任でもあり親孝行でもあるような気持ちになる。でも、こうしてもうちょっと年を重ねると、親もそこまで言わなくなってくるし、どこか厳選されてくる気もする。

昨今、涙もろい私は、ついつい最後の挨拶聞きながら、「そうよね、そうよね、みんな頑張ったわよね」と涙しました。あほや〜

祝福される人は美しい。祝福する人たちはもっと美しい。
いい会でした。

Saturday, February 13, 2010

Thesis

私自身ではないのですが(爆)、ただいま友人のお手伝い中。
Thesisって大変だね。でもちょっと自分の勉強にもなって面白い。

しっかし。。。なんだか英語漬いてきた。
がんばろ。

「マディソン郡の橋」(1995)

ただいま公開中の「サヨナライツカ(http://sayo-itsu.com/)」は、「"マディソン郡"を彷彿させる」という話を耳にしていたところ、今回Parisから戻る便で観ることができたので、眠い目をこすりつつチョイス。実は、日本で11億のヒットとなった言われるこの映画ですが、ちゃんと観るのは初めてだったんですよね~(苦笑)。

あまりにも有名なこの作品ですが、先日あるテレビ番組で「不況になると、人は不倫が流行る」というひとつの事例になっていました。「不倫ね~」、確かにバブルな時代は「金妻」が流行し(私は小学生??)、一時代を築いていたようにも思います。しかし、どこからが「不倫」なのか。この映画を観ながら、そんなことをぼんやりと考えました。

フランチェスカは、母親たる「仕事」を最後までまっとうし、ロバートも最後まで秘めたまま死を迎えていた。たった4日間という共有された時間、二人にとっては「特別」なものだったのでしょう。しかし、人はその短い時間をどこまで純粋であり深くもちうることができるのでしょうか・・・。

ひとつひとつの関係に、すごく時間をかけてしまうし、だからこその関係を尊く思う私。
まだまだ子供なのかな~・・・なんて、思った映画でした。

機内ではこの後、ちょっとあったかい気持ちになったので熟睡です(笑。

Friday, February 12, 2010

神様カード占い

犬つながりメンバーに「お疲れさん・女子会」を開催してもらいました。実際2年くらいかな~、イベントをメインにお仕事ご一緒させていただいたり、犬業界について教えていただいたり、楽しく飲んだりっ♪ともあれ、業界ド素人な私にとっては、本当にありがたき面々です。

さて今回、「新年会かねてのお疲れさん会」でしたが、恒例(?)の「神様カード占い」をSさんが持参、今後の私について占ってもらいました。で、私がひいたカードがコレ。

『天照大御神(あまてらすおおみかみ)』

「実際にこのカードをひいた人をはじめてみました~っ!すご~い!!」とSさん、叫ぶ・・・。一緒にいたメンバーの一人Nさんも「今回のMiyuさんの決断は、間違いなかったんですよ。やっぱり、そういう運ある人なんですよ、Miyuさんは!」と言っていただく。よくわからないけど、嬉しい言葉やね~(笑)。名前くらいは知っているこの神様。なにやら太陽の神であり、日本で一番えらい神様なのだそうです。伊勢神宮に祭られているのだそうな。ふむふむ

で、今朝からちょっとググって見たら、こんなコメント(たぶんカードに書かれている言葉かな?)を見つけました。

***************

私は輝く光そのもの、私はすべてを照らします。光があるところに影ができます。影も私の創造、私は影を光に変えることはしません。ありのままで良いのです。私は光そのもの、私は無限であるあなた自身です。

テーマ:最高の自分  無限の自己  JOY
神 社:皇大神宮(三重県)、伊勢山皇大神宮(神奈川県)、籠神社(京都府)、芝大神宮・深川神明宮・大塚天祖神社(東京都)などに祀られているそうです。

カードのメッセージ:
伊耶那岐命の左目から生まれた美しい天照大身神は太陽の化身であり、日本神道の最高神として祭られています。時にはやさしく、時には荒々しく、天照大御神のパワーは多様かつ無限です。
今あなたに天照大御神のエネルギーが降りてきました。広大な自分という存在に気づき、外に向かって表現していく時がきています。それは拡大のエネルギー、宇宙に広がるエネルギーです。
あなたの前に天に届く階段が続いています。雲に覆われた空も、雲の上には必ず太陽が輝いています。自分の内なる太陽、無限の自己、最高の自分につながりましょう。
大自然の中に出て、太陽を浴びてください。天照大御神のやさしい笑顔と歓びがあなたを満たすでしょう。
天津神である天照大御神のエネルギーには、モルダバイトなどの隕石を身につけるとつながりやすくなります。夜空を見上げて宇宙の波動を感じてください。
さあ、あなたも天の岩戸から出て、今こそ未知なるものへチャレンジすべきです。

(以上出典『日本の神様カード』大野百合子・著)

***************

なんだかちょっとパワーをもらえる言葉が並んでます。

余裕ある時間に、伊勢神宮に足を運ぶのもいいかもしれない。

Thursday, February 11, 2010

無常

前職時代の友人と、フランス気分なランチをしました。

当然、同じ職場時代から色々話をする間柄ではありましたが、なんだろう・・・退職後、不思議と色々な風が吹いて、彼女とは新しい関係が生まれたような気がします。同じものを学んでいたり、日本にとってはあまり馴染みのないreligionをもつ(元)彼と時間を過ごしていたり、なんだか面白いものです。

最近、「無常」という言葉がすごく頭にひっかかっているだけど、彼女と話しながら改めてこの言葉を意識しました。

人は常に変化する。私も変化する。相手も変化する。

それらの変化は、真摯にうけとめていくものだし、そういう風の動きに逆らってはいけないのだよね。うけいれることによって、また新しいものが始まるのだし、違うものをしることができる。つらいこともあるけれど、それはそういう「機会」だったと思って、前を向くしかない。ここのところ感じてたこと、なんだか妙にストンときました。

変化を楽しもう。

Monday, February 08, 2010

「今度は愛妻家」(2009)


か〜るい気持ちで機内映画で観ましたが、なにげに豚泣きしました。かなり号泣です。でも、すっごくあったかい気持ちになる映画でした。

お勧めします。いや、観てください!!
あまり語りたくないくらい、あったかい映画です。ほっこりします。

てことで、語るのも終了じゃ〜。

「観なさい!」w

なんちゃって通訳

とても信頼している友人から声がかかって、彼のもつ某案件の「なんちゃって通訳」に行ってきました。

誰よりも英語コンプレックスをもっている私に頼むなんて・・・と思ったのだけれど、きっとこれも彼の優しさなんだろうな〜とも感じたので、ひとまず頑張ろうと「do my best」精神で挑んでみました(笑)。なにげに昨夜、一夜漬けで勉強した...爆

結果。

どうだったんだろ〜(汗)。

「十分、十分!」と言って私が、怪しく訳した英語を企画書に盛り込んで提出してたけど、かなり不安。きっと「やばし」って思ったんだろうな〜なんて、思うくらいの自分の出来なさに絶望。あああ、時間ある今の時期に勉強しなきゃ、と再度決心!!

明日のMTGが終わったら、ちょっと色々みてみよう。
日々、勉強です。

Sunday, February 07, 2010

ある意味、尊敬?

HongKongに行って、Parisに行って一皮むけて・・・。

そんなところで再びメールが一通、届きました。

本当に奴にはレーダーついているのでしょうか?ある意味、この動物的勘を尊敬します。w

でも、もう私は大丈夫。

私にとって誰が一番大切なのか、どんな人が大切なのか、十分わかってます。

メールをみて、慌てない自分をちょっと嬉しく思いました(w。

「New Universe of Manuel Legris」

昨日、Parisから戻ったものの、私は未だParis気分の私。それもそのはず、今日はルグリの舞台のチケットを購入していたのでした〜。

Parisでは残念ながら今回、パリオペの舞台を見ることができなかったので(あまりに直前過ぎたのでsoldだった・・・)、残念に思っていたもののオレリーもルテステュも日本にいるってことは、いまParisで舞台にたっているのは誰なんだろう、と疑問に思うくらいな豪華なキャスト。そもそもルグリとギエムの競演ってたぶん15年ぶりだよね?バレエ学校時代、付き合っていたと噂される二人だからこその今回の競演、見ているほうがドキドキしちゃうぜ!!w

てことで、本日の舞台。

私の中では、印象深かったのが2作品。

"Mopey"
Friedmann Vogel

"Marie Antoinette"
Agnes Letestu, Patrick de Bana


Vogelは、故障によって今回1作品しか踊らなかったのだけど、このコンテンポラリーはとっても良かった〜。第1幕のの演目で彼だけじゃないだろうか、レベランスを3回したのは。でも、それに呼応するくらい、この作品は興味深いし、「今」の彼にぴったりだったと思いました。巧く説明できないから、残りのステージ観て!!(笑

ルテステュが踊る"Marie Antoinette"は、観ている人間に色々な感情を呼び起こしました。まずはアントワネットをフランス人たるルテステュが踊る。これって、どういう気持ちをもつものなのだろう・・・って考えながら、白い衣装(それも透けている)を纏った彼女を観る。「裸の王様」という言葉がちょっと過りつつ、なんだか思考が邪魔されていることにすら面白さを感じました。最後のギロチンを想起させるシーンの赤い照明がかなり効いてたな〜。

ルグリとギエムの作品は、言うに及ばず。
まだまだ現役でいれるんだろうなって思わせる二人のスピード感と存在感は圧巻でした。何度となく観ている二人のダンス。お願いだから、もっともっと現役でいてね。

新しいものやジェネレーションは好き。
でも、もとあるものの尊さもやっぱり愛したい。

バレエってやっぱりいいね。

Saturday, February 06, 2010

Bruxelles -番外編・HEMA-

Bruxellesに行ったら、「HEMAの買い物が楽しいし、おすすめよ!」とakiお姉ちゃんに言われ、地図を片手に探して行ってきましたよ〜。Parisでいう「モノプリ」みたいな感じかな〜。デパートというよりもスーパーに近いけど、かなりデザインがかわいいものが多くって目移りしちゃいます!!

ベッドリネンやタオル、雑貨など、正直買いたいものはいっぱいあったのだけど(なにせ色彩が豊かでデザインがいいのよぉ〜)、そこはさすがに荷物になるので断念。

で購入したのは、Mac BagとCard×Card×Card!!

Bagはなんと25€だというのに、かなりしっかりした作りだし、なにせデザインがカワイイ。日本だと男性チックなものが多くてシンプルなものしかないから(今は、MUJIを利用中)、ちょっと荷物にはなるけど購入決定。これからこれもってのお仕事が楽しみっ♪

Cardは、なんせ色彩がよいしかわいいので、かなりの大人買いをしてきました。
しばし、私から届くCardはベルギー産よ。ご期待あれ!!w

お近くの方(?)、今後Brusellesに行く予定がある方、めっちゃおすすめ。
王立美術館から10分くらいの場所にあります。
http://www.hema.nl/

「結果、必然の時間」だったParis

Parisから戻りました。

今回の旅ではなんだかすごく動き回りながらも、色々考えることができたし、ゆっくりできた気がします。そして自らが知らず知らずのうちに作り上げていた「不自由さ」と「逃げ」を気づかせてくれた時間となり、本当に有意義でした。

そして。

人との付き合い方、向き合い方の大切さを改めてこの街から教えてもらいました。
それが今回、なによりもの収穫です。

喜びをシェアできる人がいる。
私、幸せです。

「LIZA」@2区

Parisでのラスト・ランチは、レバノン料理「LIZA(http://www.restaurant-liza.com/fr/le_restaurant.html)」へ。フレンチ続きだったこともあって、ちょっと野菜やヘルシーなものを食べたいな~って思っていたので、迷わずチョイス。なにげに日本だと美味しいレバノン料理ってないんだよね~(苦笑。

ということで、夕方の便で帰国しなければならないから、12時きっかりにレストランへ。Openしたばかりなので人がほぼいない中、英語メニューはないというし、身振り手振りで格闘。ああ・・・前回はakiお姉ちゃんにオーダーお任せしちゃったんだった(爆)。が、昔取った杵柄で、知っている(なんとなく読める)メニューも多かったので、お得なランチプレートを選択してみましたっ。

(写真手前から時計回りで)
ミント・パセリ・トマト・コリアンダをオリーブオイルとレモンであえたサラダのTabboul(タブール)。
コリアンダとリンゴ酒・マスタードで焼き上げたチキン串。
ひよこ豆とおりんごをベースにしたコロッケみたいなFalafel(ファラフェル)。
ゴマとひよこ豆のペーストのHommos(ハモス)。
トマトとナス・ひよこ豆をニンニクとオリーブオイルで煮詰めたMoussgaka(ムシャカ)。
これにピタパンが3種ついて、19ユーロ。

ヘルシーだし、お野菜たっぷりだし、ゆったり本を読みつつ至福の2時間ランチでした。
あ、もちろん昼だったけど、レバノンのワイン(赤)をあわせてみましたよ~。けっこうバニラ臭がしながらも、こっくりして美味しかったよん。

ああ、まだまだ食べ足りない!!

Friday, February 05, 2010

「勝間さん、努力で幸せになれますか」

成田空港で搭乗前に購入してみました。

「カツマー」と呼ばれるJr.達に苦笑しながら見続けてきたのと、私自身が彼女の著書を数冊読みつつ「うーむ」と唸ることが多かったこともあって、興味半分で選択。だがしかしです・・・実にParisに滞在中、3回ほど読み返してしまいました(笑。

ちょうど今後の新しいチャレンジのテーマとして「(素敵な)現代女性の生き方」を昨今研究していたのですが、、なんとなくこの本の中で語られている「現代の女性像」とのギャップをどんどんと感じてしまって・・・。うーん、うまくいえないのだけど「上昇志向で前向きで、努力を惜しまない女性像」の代表的な発言である勝間さんにも、「自堕落で何がわるい!」という香山さん。どちらもなんだかピンことこない。両極過ぎるといった印象なのでしょうか・・・。
が、一方で多かれ少なかれ、私は勝間さんがいうような女性にはたから見えているんだろうなぁ・・・と思ったりもする。じぇんじぇんそうじゃないのにね~(苦笑).
ううむ、帰国前にもう一回読もう。

Bruxelles -4-

いかん・・・。また、食べ物話題ばかりしてるな〜。ここのところ、かなりの「食いしん坊万歳」ぶりが、友人たちにも浸透しているらしい。いかんなぁ。そこまで食通なタイプでもないのに、変なレッテル貼られそうだ(爆。

Anyway.

ということで、もちろん初めての地ではアート鑑賞を忘れずに。今回も街中のパブリックアートに加えて、王立美術館(http://www.fine-arts-museum.be/)にいってきました。フランドル派の作品はなにげに門外不出のものが多いので、この美術館の収容作品はかなり絵画の宝庫、特に宗教画が素晴らしいと思いました。

が、一方で。おもいっきりモダンな作品も収容しているんですよね。キースへリング、アンディ
・ウォーホール、ダリヤやキリコなどかなり豊富でバラエティがありました。個人的には、ダヴィットの作品「マーラーの死」を観ることができてかなり満足。暗いんだけどね〜(苦笑。

ちょうど1階ホールにあった彫刻作品が目に入って写真をとってしまいました。
なんともいえないくらい幸せそうな笑顔の二人(→)。

なんかいいな〜。

Bruxelles -3-

ビール王国ベルギー。

友人の指令(http://soeur-miyu.blogspot.com/2010/02/bruxelles-1.html)によって、なんとかランビックLambicを飲むぞと意気込んでみたものの、最初の休憩ではいったブラッセリーにはおいてなくて、かなりテンションdown。しかし、そこでめげる私ではなく!(もはや売られた喧嘩は買うってのと一緒の気分。w)。ランビック・ビールのブラッセリーを見つけて、いざ出陣してみました。

確かにすっぱいけど甘い。おもしろい感覚、どこかワインに近いのでしょうか?どちらにせよ初めての経験なので、何をどう楽しむのがいいのか、未開拓。そんなこんなでキョロキョロしていたら、隣のおじさま集団が自分たちのLambicをおっそわけしてくれました(私の飲んだのよりも、ドライな感じだったけ
どなんだったんだろ?)。うふふ、ここでも「こけしPower」炸裂でしょうか?

ビールの古酒と言われるいるLambic。ここにこないと飲めない一品というから、これまたいい経験。

悔しいけど、教えてくれた友人に感謝しとこっ。

Bruxelles -2-

ベルギースイーツといえば、「ワッフル」と「ショコラ」。街散策は歩き回る前提なので、やっぱりお腹がすきます、ってことで、やっぱり押さえておかないと(笑。

1847年に完成、ヨーロッパでもっとも古いと言われるギャルリー"Galerie St.Hubet"にあるショコラ屋さんに、寄り道です。好きなショコラを袋に詰めての量り売りしてくれます。シャンパン風味やティラミス、アマレット等、色々な種類があって、女子としてはやっぱりワクワクします。

店員の方のすすめをうけつつお土産ってわけではないので(ひどい!?)、普通のプラスチックバッグ仕様のままで気になるものを詰めて購入。5€くらい。やっぱりお安いわ〜(w。

口にショコラをほおばりつつ、街散策を続けていたらバレンタイン仕様を用意しているショップを発見。おお、そうだった!!

しかし、看板に書かれている文言は「男性から愛しい女性へ」。そうそう、いい話や〜。
ん??そういや、年末にあったカメラマンが言っていたお祝い話はどうなったんだろう。ここでさりげなーく探ってみたら、「Miyuさん覚えてたんだ〜!!」と言われるかにゃ(w。

(続く)

Thursday, February 04, 2010

Bruxelles -1-

ブリュッセルの名前は、"湿地帯にある砦"を意味する"Brouscella"から由来しているそうです。今はもう影も形もないセンヌ川の中の一つの島に、ある領主が砦を築いたのが紀元前979年。ってことは、もう1000年以上の歴史ある街なのだね〜。

さて。akiお姉ちゃんにおすすめいただいたことを契機に、気持ちは決定。本日は遠足の小学生並みの早起きで、一路ブリュッセルへ行ってきました。実は大学生時代に研修でヨーロッパを回ったのだけど、なぜだかベルギーには立ち寄らなかったので、なにげに「国」という意味でも初上陸。ちょっとワクワクします。

いつも遠隔操作のガイドのごとく、私に指示をくれる友人から明け方(日本時間だからね)に、

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Lambic はすっぱくて、甘くて驚きますよ。
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野生酵母によって発酵させる、強い酸味が特徴の伝統的なビール。
グーズのほかに、フランボワーズ、
クリークなど果実系のものもある。使われるのは野生酵母で、生息地が限られているため、生産地はブリュッセルとその
近郊の一部のみ。--

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というメールをもらって、これまた心はベルギービール・・・いやもとい。街散策がさらに楽しみになりつつ、タリスに乗車。約1時間半の旅、あっという間にGare Midiに到着しました(メールチェックするのにぴったりの時間やね〜)。

さて、まずはお姉ちゃんに借りた本どおりに、起点となる場所・Grand placeへ地下鉄で移動。ここで気がつく。この街の人・・・デカイ(汗)。私、そんなにちびっこじゃないのに、なにげに威圧感がある電車の中。そうしてフランス語に加えて、なにやらドイツ語も聞こえる。う〜ん、やっぱりここはフランスじゃないのね〜と、改めて実感。いや〜、楽しい!!w

Gland placeは、やっぱり感動でした。ヴィクトル・ユーゴーが「世界で最も美しい広場」とここを表現したそうです。確かに納得。本当に美しい。かつ、暖かい季節にきたかったな〜、きっとさぞや美しかろうに・・・と残念にもなる。でも、またこればいいのだ。

で、次なる目標は"Manneken Pis(小便小僧)"。世界の3代がっかりのひとつと聞いているものの、他2つは既に経験済な故、どこまで"がっかり"できるか、ちょっと期待。・・・で、期待裏切らず、「がっかり」させていただきました。だって〜〜〜〜、小さいんだもーん!!!一応いっしょに記念撮影したけれど、知ってる人じゃないと「見えない」(爆)。ま、それはそれで面白いからいんだけどね〜。。。

(続く)

「Sept'n」@11区

akiお姉ちゃんに勧められてランチで行ってきました「Sept'n(セッテン)」。オーナーでもある日本人シェフのお名前が「七海さん」とおっしゃるから「7」の意味をもつ「Sept」がレストランの名称。わかりやすいからこういうの好きです(笑)。

お店に入るなり、シェフから「在住の方ですよね?」という言葉の洗礼。「あれ?前にもいらしたような気がしてたんですよ&住んでいるような雰囲気ですね」と重ねて言われて、ちょっとビビる。やっぱり「こけし」の魔力か?しかし私、フランス語ほぼできない・・・お料理の説明してぇ〜(涙)。で、懇願してシェフ自ら説明を。。。汗

ランチメニューは2日に一度変わる2品(15 EURO )か3品(19 EURO )コースのふたつ。すごい悩んだけど、それなりにボリュームがあるというので2品コースにて(とはいっても、別途フロマージュがついている)。なにげにシンプルだけどその日にはいった食材で作り上げるというお仕事がここの売りらしい。だから、
本日も魚がメインのものが多かったので、私もそこにならえってことで前菜+メインともにお魚を選択してみました。

てことで、前菜。

鱒とフルーツトマト(こちらでは珍しい)、ズッキーニのサラダ。日本人シェフだからなんだろうな〜、まずはとっても見た目が美しい。見た目にこだわるってのは、やっぱり細かい作業が得意な日本人のいいところなんだろうなってくらいガサツなものも多いこの国のビストロ料理だから、ちょっと感動。お味は、とってもシンプル。でも、それがちょっと嬉しかったりもする私。素材お味がしっかりわかるこのくらいの感じ、好きだな〜。。。

でもってメインは、再びお魚続きでsaumon grilleを選択(もうひとつはcarre d'agneauだった)。バタ
ーが効いていて、すごくフレンチな気分になる一品でした。シーフード選択にも関わらず、息子さん(シェフと仏奥様のハーフ)のすすめでボルドーの赤をいただいていたのだけど、負けることなかったのでかなりHappy。やっぱり地元民・・・いやいや、プロの言う事はきくもんだわ〜。

最後にフロマージュをいただいて、まったくランチな2時間。右前座っていたムッシュからは笑顔をいただき、横に座ったムッシュ二人からはdigestifの妙にきっついお酒をいただきました。この国は毎度思うのだけど、「こけしMiyu」に優しい国のような気がする。正しい日本人女性のイメージなんだろうね。住んでたらこのモテ具合(昨夜もそういやメトロでナンパされた。。。汗)、人生観が変わっていたのだろうか。。。爆

というわけで、これまた食事の話しかしてないけれど。

今朝はモンマルトルまで足を運んでパリの街を一望。その後、久々にポンピドゥにいってモダン文化を感じたりと、これまた心赴くままに歩いた一日でした。

明日は、お姉ちゃんおすすめの街に行ってみようかと思っています(お仕事中に抜け出してくれて、本まで貸してくれたお姉ちゃんに本当に感謝!!)。明日も歩くぞ。

-本日のお店-
セッテン(http://www.septn.com/

Wednesday, February 03, 2010

「L,Ourcine」@13区


こちらにくる度にお世話になっているakiお姉ちゃんとディナーに行ってきました。自分一人だったら、絶対行かない地元な場所のビストロ&黒板におすすめメニューがあるお店(一緒じゃないとフランス語がわからない)ということで、今回は「L,Ourcine(ルルシーヌ)」へ。「レガラード」出身のシェフがOPENしたということで、期待も高まります。お姉ちゃんは同様の出身だった2人のシェフの他の店にもいたことがあるらしく、そこも「絶品」だったとか・・・♪

さてアミューズですが、ふわっふわのホイップクリームのようなホタテのムース仕立てがサーブされて、さらに期待高まる私たち。10月に会ってから3ヶ月しかたってないというのに、なんだか色んなことを話して、笑って、諭されて。やっぱり異国の地で生きていくお姉
ちゃん。タフだよな〜と思うし、まだまだ私も女性としての強さという意味で学ぶことがいっぱいあるな、と改めて気づかさせてくれる。ほんわかしているのに、包容力ある姿、本当に素敵です。

といっている間に前菜で選んだお魚のスープ。クリームの上に、スモークされたサーモンやホタテ、甲殻類いっぱいのエキスが詰まったスープが。いやん、美味しい〜!!

メインは私は、鴨の赤ワインの煮込みをいただきました。一瞬、甘めのソースかな、なんて思ったもののかなりどっしりと。この頃には、おしゃべりも佳境(?)にさしかかっているので、かなりいい感じで話こむ二人。フランス人もびっくりのtalk talk talkでした!!(笑。

人と人との出会いって、不思議なものだと常々感じているけど、こうして年に1回か2回しか会わない人だというのに、なんだかすごく一緒にいてほっこりさせてくれる人って大切にしたいと思う。会う度にエネルギーを与えてくれる女性は、とても魅力的だしいっぱい刺激を与えてくれるからとても嬉しいもの。

最後にカラバトスを頂きながら、一言。
「Miyuちゃん。あなたをちゃんとrespectしてくれる人としか時間は過ごしちゃだめだよ」

akiお姉ちゃん、今回も本当にいっぱいいっぱいありがとう。


-お店情報- HPはなかった。。。
L'Ourcine(ルルシーヌ) 92 rue Broca 75013

料理教室に初参戦!

フランス人ご夫妻が開催している料理教室に行ってきました。定員は8名で通訳付き。なにげに半数の方が地元に在住の常連さんのようで、アットホームな会でございました。終了後は、出来上がった料理を赤ワインと共に皆さんでいただいて約4時間半程度で終了。いや〜、なんだかちょっと地元な人の気分にも浸れて楽しかったです。普段会わない人種にも会えたし、なにより初めての経験(そもそも日本でも料理教室なんて行った事がない!!w)。新鮮でいいわ〜。

てことで、本日のメニューは。

1)バターナッツとクリカボチャのスープ
2)ミルク風味のロースト・ポーク
3)パネのピュレ
4)リンゴのタルトタタン

の4品。特にメインのロースト・ポークは旦那さん参戦のもと、豚肉2.8kgと格闘でした。でも、味はスペシャルに美味しかった〜。思わず唸るってこんな感じっていうくらいの味のまろやかさ。運動いっぱいしている自然豚は身が締まっている上に脂身を溶けだすことなくしっかりとカリカリに焼き上がって、最高でした。今回、DOUFEUという巨大なココット鍋をつかったけれど、自宅ではどうやったらできるんだろ???(→そもそものスタート地点が幼稚な私。。)

一緒に参加した、フィンランド人のご主人をもつ女性曰く。
「フランス人の女性って、仕事も育児も大変だというのに、いつこんな煮込み系のしっかり料理がつくれるのか、意味が分からない!!」と言ってました。ここの国でも日本同様に、料理しっかり派とコンビニ派に二分されるとこと。やっぱり女性はどこの環境でも忙しいってことよね〜(苦笑。

お肉料理は、ちょっと恐れをなしつつも、スープくらいならおうちで出来そうです。
しばし時間の余裕も
あるし、料理にめざめてみようかしら?。。。ああ、三日坊主な予感!?