「歩きなさい」
「手放しなさい」
「すべてをシンプルにしなさい」
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今回のフランス旅行の際に、持ち歩いて読んでいた一冊。カフェでバスで、電車で至るところで読みながら、味わったり考えたり、色んな示唆を与えてくれる著でした。
色々なテーマをもった52章だったけど、一貫して書かれていることは「感謝」「選択」でした。自分がどう生きるかは自分の選択でしかないし、豊かに生きようと思うのであれば、与えられた環境や傍にいてくれる人への感謝の思いを再認識して、味わい知るしかない。そして、そういう想いを持てる自分であることがさらに「自身」を強固にしてくれる、なんだかそんな風に思う...いや、確認させてもらえた時間にフランスはなったかな。たぶん異国の地にいたってこともあるし、あの環境がさらに「私は私でいい」って思っていたからかもしれないけれど。
人間がよりよく生きることに焦点を当てた「ポジティブ心理学」の第一人者。誰よりもネガティヴだけど、前進思考な私だからこその想いってなんだろう。
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