シャンパーニュ祭に向かう前に、「ランス(Reims)」に立ち寄りました。
ここは世界遺産登録もされている「ノートルダム大聖堂」があり、ゴシック様式建築としてもあまりにも有名。正直、目の前に広がったその姿は唸りました...私。すごいとしかいえない迫力です!
そしてこのカテドラルの見どころは、なんといってもエントランス左に位置している「微笑みの天使」なのです。この時代の宗教に対する考え方を思うと、本来ありえないであろう慈愛にみちた表情をもつ天使の顔は、現代にどれだけの安らぎを与えているのでしょうか。
私自身、なんだかぼーーーーっと彼の前に立ち尽くし、何を考えるでもなく何を伝えたいと思うことなく、ただただ見上げた時間を貴重に感じました。今、出会えてよかった、本当に心からそう思う。
Parisにくると、仕事では相当早口で強い口調だと言われる私の口調が、どうやら穏やか...いやゆっくりになっているみたい(2日連続、「日本女性って、話し方が穏やかですよね」と言われた...爆)。なぜでしょう?
でも、それが私らしい。だったら、それもそのまま受け入れてみましょう。
少しずつだけど、私らしさを取り戻してきました。
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