関西出身者が私の周辺に多いのでしょうか?4月に公開されたこの映画のレビューやら感想をよく聞いたな〜(笑。というわけではないけれど、今回1本めの機内映画に選択した「阪急電車」。どこを走っているかもよくわかってない私ではありますが、あれだけ話題にされていたものは一応見ておかないと、ね。
まるでウエディングドレス姿のような中谷さんが印象的な宣材ポスター。予告でもよく使われていたシーンです。彼女は結婚準備をしていた彼を後輩に寝取られた上に、妊娠と別れを告げられてしまう。そんなシーンから映画が始まります。彼女が別れる条件に彼に伝えたことは「結婚式に自分をよぶこと」。そして、二人の最も幸せな日の思い出に自分の姿(ウエディング)が刻み込もうという策計画をたてる。っていうのが、あの白いドレスの訳。
さてさて、彼女は復讐を果たせたのでしょうか?
この映画の本質ではないし、そこを脚本家はかきたかったわけではないと思うけど、何だろう...結婚式にでている間の彼女の姿と心がとても痛々しくてたまらなかったな〜。ユーミンがかつて「DESTINY」という曲を歌っていましたが、彼女の白いドレスは、あの曲でいう安いサンダル姿と一緒だったのではないかしら、なんてぼんやりと考えてみたりして...。
認めたくない現実にしがみつくこと、それってむなしいこと。悲しいけれど、自分から断ち切ることの方がとても前向き。ある人が以前いっていたけど「あきらめること」って「あきらかに認めること」と同義。だから、"認めて受け入れる"ことが実は重要なんだよね。な〜んて、口でいうほど簡単ではないってことはよくわかるのだけど、私はそうやって生きていきたいな、と。
な〜んて、だから気が強いって言われるのかな。
そういや今日も大学時代の男友達からそんなこと言われたっけ。あああ、だめだこりゃ(苦笑。
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