Wikiによると、"現在、世界で最も注目を集める重要な芸術家の1人"と書かれていましたが、こうした著名な芸術家が生存している時代に共に生きているっていうことは、とても価値があるのでは...なんて思います。あわよくば会ってみたい!なんてね。w
テートモダンには、彼の6連作の部屋というのがあるそうです。この写真からは推察できない大きさで並ぶ作品群は多大なる迫力だそう。そして、彼の作品は何を伝えているのかは、本人次第っていう参加型感ってとっても現代的だな、って思う。何が描かれているのかわからないからこそ、そんなところに身をおいてみたい。これまたとっても今っぽい発想なのかな...。
こうして見続けてみると、前回(2006年)にテートモダンに訪れた時の私は、なんだか現代アートの楽しみ方について全くわかっていなかったんだなって思ってしまいます。S先生が指摘するように、私は古典作品が好きだし(バレエ作品でもね)、現代アートについてしっかりと向き合ってみようなんて思ったことがなかった。目に見えるもの、わかりやすいもの、それだけで判断してしまっていたところがあるのかもしれません。心理学を学ぶ人間としては痛いな〜(爆爆爆)。
毎年12月に入ると必ず読んでいる「星の王子様」の中で、狐は私たちに伝えてくれます。
"大切なことは目に見えない"
今更だけど、考えてみたいと思います。
視覚ではない感覚で、私は何を感じる事ができるのだろう...。
(つづく)
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