著者の藤原氏は、リクルート出身で民間から初の校長先生として有名なお方。出版本はいくつかあるようですが、今回初めて閲読させていただきました。どうやら20〜30代向けに書かれた本らしく、"私は間にあうのか?"な気持ちにもなったものの、けっこう頷いたり納得したりすることも多かったかな。うひ、さびない生き方実践しているじゃん、私!!(笑
紹介されていた41の方法の中で、「おっ」と思ったのは以下の5つ。
1)10年後の自分のために「1万時間」を割け。
2)時間にルーズな人間は敬遠せよ。
3)過ぎたる紹介は、迷惑なだけと思え。
4)ときには「つながり」を回避して、人生を哲学せよ。
5)「よし、やっちゃえ」のタイミングを逃すな。
特に4)については、藤原さん語録として「鎖国」という言葉を使っていましたが、けっこうグググっときました。私にとっての2010年は、まさにこのことを実践する時間だったのかもしれません(それを「人生のリストラ」と呼んでいたら、姉に笑われたけど。爆)。つまり一旦、従来のつながりを捨てて、心と身体の充電をもつ機会を得たということ。そうして見つけ出した時間をつかって、「何を学ぶか」「何をして遊ぶか」「何を食べるか」「何を仕事とするのか」「誰と時間を過ごすのか」etc...。
両手にもったリンゴを手放さない限り、新しいリンゴを手にすることはできない。
自分にとって選択枠をえるためには、必要なものが何かを見極め選びとるためにフリーな手が必要だということ。
たまには"休む"という選択をしてもいいんだよ、って藤原さんに後押ししてもらえた気分です。
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