Sunday, May 31, 2009

「本当の自分をみつけ方」(2)

先日のつぶやきの続き(http://soeur-miyu.blogspot.com/2009/05/1.html)です。別に何を問いたいってのがないので、ほぼ徒然ブログなのですが。。。

「本当の自分」っていうのが未だわからない私。仕事の私とプライベートの私。どうやら正反対(180度の両極)らしいてことは、どうやら最近多分に理解しているけど、どちらも自分だと思っているから、どっちが「本当」ってのもないのかな、っていうのが私の本心。以前は、プライベートの自分こそが「私」って思っていたけど、どうやら共存しているってことを認める方が私らしいって気がします。だって、内面に両方あるんだもんね。

春先に某セミナーでお勉強をしていましたが、その時の講師が私に伝えてくれた言葉がとても印象的です。「人ってね、モーニング娘。みたいなもんなんだよ」。

最初、「何を言っているんだ?」って思っていたのは確かだけど(爆)、今ならわかります。どのパートであっても、ちゃんと役割がある。でも、時にはメインになりたい、ってのが人の常。だからこそ、それをどうやってディレクションするか、ってのが一番重要なんだよね。モーニング娘。でいうなら、つんくみたいな存在。

たまには、メインをはってない娘に光を当ててあげたい。時にはその娘の為に、パーティを開いてあげたい。
それがきっと、自分の内面の娘たちと、うまく付き合っているってことなのかもしれない。

「レジ待ちの行列、進むのが早いのはどちらか」

ちょっと頭が疲れていたので、軽い本が読みたいなと思って新千歳空港で出発前に購入。あまり期待していなかったので、そこまで「裏切られた感」はないけれど、これが通常の状態だったら怒ったかも(笑)。だって、機上の人である約1時間20分の間のうち40分くらいで読み終わっちゃったんだモーン!!

私も筆者同様、人間観察がほぼ趣味と化しているので、なにげにここで指摘されうることは理屈ぬきとして当てちゃったりします(クイズ形式の本)。そうなんですよね、心理学と呼ばれる分野ってある程度までは「人間観察」で補えたりするのです。だから、理屈はわからなくても(どんな研究ぼ裏付けがあるか知らなくても)、なにげに「動物的な感として」わかったりする。不思議なもんです、人間という存在。

さてさて。

そうはいっても、こういうスキルを体系的に知っているか知らないかは、ベースラインをどこにもつかという意味では、「あり」だと思ったりもします。動物的勘ではなくて、論理として理解できる部分ってある程度あるはず。私はあまりそういうのは苦手だけど(なにせ現場主義)、体験することなくわかるってのは早道にもなる。

人間関係の積み重ねを楽しむのではなく、早道したい方にこそ、おすすめの一冊かもです。

Saturday, May 30, 2009

「渡会純价の世界」@札幌芸術の森美術館

ただいま、札幌に帰省中です。

父の病院の後に、親友の恩師である「渡会先生」の個展(http://www.artpark.or.jp/programs/art/index.html)のオープニングパーティに足を運んできました。親友がどうやら、私を彼のサポーターにいれたと聞いていたことと、何よりも彼の作品大好きなこと、とても久し振りにお会いできる機会ということもあって、それは顔だす以外選択ないよね~(w。

さて、あいにくの小雨の芸術の森ではございましたが、ちょいと遅刻ながら無事到着(久し振りだ~っ)。逆に多くの参列者の観覧時間とはずれたので、ゆっくりと作品を見ることができました。一枚一枚を丁寧に見ることができて本当、贅沢な時間でしたよー。

先生の作品はどこか温かくて、メロディを感じます。音楽を題材にしている作品が多いからかな。見ていると音楽が聞こえて、笑い声が聞こえる。そして、人のぬくもりを感じる。だから、人間好きな私にとって心惹かれるものがあるのかもしれません。

アートって本当に不思議。心のリズムや思いつくままに筆をすすめたと作家が語る作品の、何がこんなに心に響くのでしょう。そんなことを考えると、人の心の襞ってどんなものなのだろう、なんてことすら考えてみたり。。。論理的に説明できないところが、いいのだろうとわかりつつもついついこんなこと考えている私。やっぱり、芸術家肌ではないなぁ~(笑。

そんな私も、感覚的アート理解について言うならば。
少しだけでもいいので、私は彼らが考える世界・心の中に近づきたいと思います。そうしたら、きっと違う表現を感じることができるかも。。。。

あこがれの男

友人ヒロキの紹介により、おもしろ半分トライしてみた「憧れ男性ちぇっく」。
結果は以下の通り。

う~ん、微妙?
なにげに私、「しょうゆ顔」の人と付き合ったこともなければ、惚れたこともない。どちらかといえば、外国人の血がはいっている傾向(本気で外国人だったこともあるけど。。爆)なくらい、濃い人が多いかも(w)。性格的には濃いって人もいるけどね。。。

あ。。。だからもしや、うまくいってない?w

***************

Miyuさんの憧れの男性についてしょうゆ顔で真面目な感じの男性が好みなようです。

それでは次に、それぞれの項目について詳しく分析をしてみましょう。まず、雰囲気ですが、Miyuさんの場合落ち着きのある男性が好みのようです。ごく一般的な普通の男性です。次に知的属性評価ですが、バカでは困るのですが、時にバカになれるようなそんな男性が好みなようです。そして、かなり真面目な男性が好みなようです。生徒会長などに飛びつくタイプです。男性の体型に関しては、割と細い男性が好みのようです。しかしながら太って無ければ良いよ。という寛大な感じもあります。

さて、見た目からみた男性的な傾向ですが、時に男らしい男性が好みなようです。昔、男子の制服姿にグッと来たタイプです。次に顔的な好みですが、血統書付きの日本人顔が好みなようです。時代劇に出てくるような役者が好みです。そして、割と童顔が好みなようです。まあ一般的な女性の平均です。

そんなあなたにオススメなのは…
1位 石川遼 (264.3点)2位 加藤晴彦 (263.9点)3位 東山紀之 (262.7点)

【 憧れ男性ちぇっく
http://checker.from.tv

Friday, May 29, 2009

「本当の自分をみつけ方」(1)

よく雑誌でみかける特集ですよね、たいてい春と秋に一回づつくらいある定番の特集。かくいう私も実はずーっと「自分探し」を続けてきたタイプだったりするので、この手の特集を雑誌でみつけると”何か手がかりがあるかも”って、ついつい購入してました。w

さてさて、こんな私ですが。

最近、後輩ちゃん(30歳前後が主)達から、この手の相談をよくうけるようになりました。女性の場合だと、一番悩める年頃(特に、「結婚」に対しての変なリミット感があったかな)だったりするし、身体を壊し気味(特に婦人科系)だったりもするからでしょうか。”自分が将来どこへ向かっていくのがいいのか”、とか、”自分は結婚できるのだろうか”、とか、”今の仕事これでいいの、転職した方がいいの”、とか、悩みのオンパレード。私もそうだったなって、本当に思い出されます。いや、それ以上に。私はきっと彼・彼女たち以上に私はもっとウダウダ考えていたって思うし(今も迷っている)、相談のるような立派な大人じゃないからおこがましいな、と。。。w

私が東京に転勤することを決意したのは、29歳の時でした。当時、大変お世話になっていた取引先の広告代理店の部長は、報告した時にまず最初に「結婚どうするの?」と言ってたな、って今更ながら思い出します。きっと、それが彼の愛情だったことはヒシヒシと感じつつも、私は私の前に広がる可能性のワクワク感が大きかったのですよね〜。不安以上に楽しみが大きかった。若かったのでしょうか?(w)

当時、誰よりも理解者だった母は私の東京行きを誰よりも心配していましたが、一方で(頑固一徹だった)父は私の背中を押してくれました。就職する時は反対のステータスだった二人が、私の新たな決断の時には逆の行動だったことが、すごく印象的で、父に認めてもらったようで嬉しかったことを思い返されます。父は「娘」としての「私」だけではなくて、企業人としての「私」を見てくれた!本当に今になって思えば、そんな父の想いに感謝です。

今思うと、入社後「普通のOLになりたい」と言い続けていた私ですが、今となると当時言っていた「普通」の定義ってなんだったのかわからなくなっています(w)。何と比較して、何を基準にそう言っていたのでしょうか?今の私bの生き方だって、いたって「普通」と胸はって言える。だとしたら、私が追い求めていたものはなんなのでしょうね。。。何と比較していたのでしょう。

ということで、「本当の私」を探求してきた自分ながら、変化している自分がなによりも愛おしくもあり。。。
「本当の自分」って逆に誰なんだろう、って思っている昨今です。

(続く)

Wednesday, May 27, 2009

HIROMI GO

最近、めっちゃ気になりませんか?”HIROMI GO”.

新曲のプロモーションによって、朝の情報番組からTalk 番組、バラエティとありとあらゆるジャンルテレビ番組に出まくっていますよね。同時に、久々の書き下ろしという本自叙伝を出版したということで、これまたニュース性という観点においてかなり旬なのでしょうか。

なんて穿った見方をしつつ彼の露出を見ていたら、なにげに私の中で「郷ひろみ」ブームが到来しました(笑)。うぎゃ、メディア戦略にのっかっちゃってる、なんて思いつつも・・・。

いやはや、結構いいこと彼、話しているんですよね~というか、今更ながらすごく「共感」している私を発見しちゃいました。私、こういう信念もって生きてる人好きかも~~~っ。でもって、なにげにリスペクトしているかも~~~っ。

ポジティブなPOWERには、ポジティブなものがやってくる。
私はそんな生き方をしている人が好きです。

Tuesday, May 26, 2009

「コークの味は、国ごとに違うべきか」

すでに記憶が薄れているのだけど。。。w

昨年、頑張って読んだ本のひとつに「The world is flat(フラット化した社会)があります。トーマス・フリードマンによる「テクノロジーにより国境を越えた社会のつながりが広がっていること」を著した一冊は、正直上下巻を読むだけでヘビーだったなぁ。。。そうして、ちょっとだけ疑問が残ったりしてなんとなくモヤモヤと・・・。

さて今回、丸善で目にしたこの本。なんとなしに手にとってみると、この「フラット化した社会」とは反対の発想でした。そうして、結構実感できることも多かったり。

私が今所属している某メーカー。グローバルでの成功事例やら発想をなにげにローカルにAdoptする傾向が強い(強まった)気がします。そこにすっごく違和感を感じてきた私。だって、宗教観や生活習慣、言語含めて全く違う人種だったりするのだもの。単純な統一化ってまったく意味をなさない気がする。でも、それいうと叱られるんだよね~(w。

文中にでてくる、「"なぜ(WHY)"を追及することなく、"どうやって(HOW)"を重視するのが、グローバル統一を目指す発想」という言葉が、なにげに頭をぐるぐるします。まさに弊社やねん。。。。爆

Sunday, May 24, 2009

新しい一年のはじまりをもうひとつ

一日違いの誕生日である会社の友人と、「今年は誰かにお祝いしてもらおう!」と勝手に「誕生日祝って企画」を敢行。といいつつも、他力本願の二人組。共通の知り合いの友人D氏にまるで生贄のごとくおねだりしたのは3週間前だったでしょうか。。。。w

いやはや、楽しい時間でした!!

自分(たち)では絶対行かない「お笑いライブ」へ導かれての2時間半。新たな世界にリアルに触れることができて、私の人生また少し広がった気がします。こういう刺激って本当に嬉しい!私が如何にモノを知らないかを教えてくれるって、この年齢になると逆に嬉しい経験なんですよね、それを体感できるってHappyだよな〜っ。

ワガママ叶えてくれる人に囲まれている私は、ある意味「不幸だ」という指摘もうける昨今(それだけ私の周りのメンバーって、サポートしてくれるらしい)。でも、しょうがないよねー、集まっちゃってるんだもの(爆)。

いや〜、しかしです。今年の誕生祝いは本当に幸せをいっぱい与えてもらっています。これが(私の)ベースになると、来年は更に期待しちゃうぞと、逆に私を知る人には不安をもたらす気もしつつ、でもきっと倍増するのではないかと。。。。(→おかしな確信)

うん、大丈夫。

Saturday, May 23, 2009

「天使と悪魔」(2009)

色々な意見があるかもしれませんが、話題作は一応おさえておかないと思い、観てきました「天使と悪魔(http://angel-demon.jp/)」。個人的には、前作の「ダ・ヴェンチ・コード」よりもアリな2時間半でしたよ〜っ。ただちょっとストーリー展開が忙しかったかな。

ヴァチカン&ローマに行ったのは、今から14年前。見るもの全てがとても壮大で重厚で、美しかったというのが印象です。劇中にも何度となくでてくるヴァチカン美術館は、子供時代からどうしても行きたかった場所だったので、ミケランジェロ「最後の審判」を前にして、ぼーっとして動かなかった私を母が横で笑っていたよな〜、なんてことを思い出しました(苦笑)。ちょうど修復作業が終わった年だったんだよねぇ〜。

もともとヨーロッパな景色が好きな私にとっては、建築や彫刻、全てがアートな街並みを映画でもしっかり楽しめるだけでも満足。ああ、どこか行きたくなってきた(w。

Wednesday, May 20, 2009

「婚活!?」なんていっていたら・・・

数日前に「婚活!?(http://soeur-miyu.blogspot.com/2009/05/blog-post_17.html)」なんて言っていたら、どこで聞いていたのでしょうか。。。知人の編集者から、「婚活イベントに興味ない?」なんてお誘いメールがきました(笑。

しっかし、やっぱり「ぴん」とこなくて、「婚活イベントってなーに?」と聞いてみたら(私の認識では、お見合いパーティとか、合コンしか浮かばなかった)、送られてきたのがこのフライヤー。いや、まじめに「イベントなのね」と思ってしまった。。。ちゅうか、こんなのやってんのね〜。びっくり。

その編集の友人からは、「まだ若いと思っていたらダメだから、これを機会に仕事に取り組むようにやってみたら?」と、どんなアドバイスやねんというコメント。そもそも(既に)若いと言われるとドキドキする年齢なうえに、自分に向かないような気もするし。って、これまた数日前と同じコメントか?!w

頑張らなきゃだめなのかな〜。

■ちゅうことで、興味ある方は以下で申し込み可能みたいですよん
http://www.sotokoto.net/sotokoto/index.php/lohasjuku184

Sunday, May 17, 2009

17 AGAIN(2009)

久しぶりのコメディ映画。週のはじまりに見るには、やっぱりこういうHappyな感じがいいよね。

主演は「ハイスクール・ミュージカル」のザック・エフロン。mikiちゃんが「かわいい!!」と横で言い続けていたけど(笑)、確かに「かわいい」。が、一方で頭を過る年齢チェック。今回の役どころが17歳で20年前ってことはいくつだ!?うぎゃ、自分たちとかわらないじゃん!!!爆

そう思いながら。。。

私がこの主役のように、20年前に戻ったらどうだろう、というか戻りたいか、私!?なんて考えると、あまり「戻りたい」って思っていない自分に気付きました。確かに若いって、素晴らしいし選択枠も多かった気がするけど。。。

でもやっぱり、私はなにげに「今がいい」。いろんなことあった私の人生だけど、私は戻りたいとかあの頃がよかったって思ってないみたい(改めて思うとね)。あの頃があるから、今があるって、どこかつながっている気がします。もちろん、「もっと英語を学んでおけばよかった」とか「今なら、あの恋愛を選択しなかった」とかあるけれど、それもこれも含めて今の自分があるのだもの。それを全て受け入れなきゃね(笑。

映画のラストもとてもハッピー。ザックの親友もとてもハッピー(→彼とその相手のやりとりが最高!!)。
幸せな姿は人をも幸せにする。

私もハッピーになりました。明日からまた頑張りましょう!

http://wwws.warnerbros.co.jp/17again/

婚活!?

この週末、まもなくアラフォーに仲間入りのアラサーの友人は「弁護士・合コン」に勤しみ、もうすぐアラサーの後輩は大学時代からの付き合いの彼と「結婚式」をあげました。で、そんなことを言っている私は、全くをもってnunのような生活(爆)。いえ、別にね。「結婚」を諦めたわけではないのだけど、最近なんとなく「(新しい)出会い」ってことに力が抜けてきてしまったんですよねー(w。

結婚披露パーティに参加していると(最近、後輩ちゃんが連発)、本当に色々なことを考えます。特に、アラフォーとアラサーの違い。間違いなく、年代差ってあるんでしょうね(昨今読んでいる「Outlier」からの学びでもある。w)。生きてきた時代と社会的背景が違うと、全くを持って何を大切に思うかっていうことが異なっている。だから、どこか同じ空間にいると疑問を感じるのです(そういう価値観においてね)。決して反対意見を言いたいわけでもないけれど、きっと私だったらそういう選択をしない。。。って思っている自分がそこにいる。そして、残念ながらそれって変えること出来ないってことも意識する(価値観だし)。それ自体が「私」なんだもの。。。あああ、だから人並み(と世間で言われている)の幸せを私は手に入れてないんだろうね〜(爆爆爆)。

最近、某男友達から「結婚観」について話を聞きました。「結婚は最終目的じゃない」「相手と自分が関わりあって、物事が自然と変化していくもの」と語っているその人。同じ価値観で話ができるという意味では、非常に心地いい相手です。だからって「らぶ」な関係にあるワケではないのだけど、ただただ気持ちがいい。そういう意味では、男でも女でも同じ時代に生きてきたって「仲良し」になる前提としては大切なのでしょうか。同じ言語(共通語という意味で、日本語という意味ではない)で語れる人は本当に大切。そしてそういう出会いは、男であれ女であれ、大切にしたいと思う。

昨年以来、結婚していった友人や後輩に何度も言われていながらも。私はきっと、自分が納得しない相手とはどうにもならないって気持ちがどんどんと膨らみます。これだけはご縁だし、無理矢理作った縁はやっぱり私にとって難しい(友人よ、私は自分の性格をちゃーんと把握しているでしょ♩)。

そういう意味では。。。「婚活」は私には合わないキーワードに違いありません。

無理だもん!!

Saturday, May 16, 2009

つけ睫毛

子供時代からバレエを習っていたこともあり、私の「つけ睫毛デビュー」は4歳の時。私の睫毛は下方向に生えているらしく、なにせ痛かった。。。という記憶しかなく(爆)。その後、何度となく舞台にたっていても、やっぱり慣れることができなくて、自前でなんとかしていたっけ(笑。

昨夜泊まっていった友人の一人が、私の部屋に「睫毛」を忘れていきました。あらま、これどうしよう。私の部屋の台所に放置された「睫毛」。。。ある意味、不気味です(w。

しっかし。。。昔と違って(というか、舞台用とは違うのか?)、すっごく柔らかいのね〜。なにげにジェネレーションギャップ??いや、最近の技術力進化に拍手!?

Thursday, May 14, 2009

Outliers(アウトライアー=外れ値)

(久々登場の!?)王子から薦められて読み始めた一冊。どうやら日本語翻訳を勝間さんで発売になったらしいけど、とりあえず原書で挑戦中。。。(まだ完読できてないから、さわりだけね)。

そもそも、読み始めるきっかけとなったのは、王子とのふとしたメールのやりとり。近々、情報交換がてら食事でもしよう、なんて言ってたら、お互いの誕生日が5月だと知って、

******
「Outlier」という本(日本語訳はもうすぐ出版されます)を読んでいるのですが、ここでCutoff Date(日本では4/1)の直後の月に生まれた人は、社会の中で成功する率が
高くなる、という説が冒頭にあるのですよ。
******

という一文があったこと。で、ちょっとひっかかったので即購入。でね、中身というかここで触れられていることとは、人間の教育は12ヶ月単位で動くが故、どこの月で切ったとしても1年のギャップ差の中で生きることを余儀なくされ、かつランク分け教育なんてされたもんならば、(統計学的には)優位な人はますます優位に世の中が動いていくのが常となってしまうのが現実ですよ、ってこと。で、これってつまり、社会心理学者が提唱する「マタイ効果(*)」ってやつですよね〜。

はてさて、本当はどうなのか?
自分自身の生き方でしか証明できないし、実証するしかない。

もうちょっと読み進めてみます(笑。

******
ちなみに。。。
マタイ効果 (Matthew effect) マートンは、条件に恵まれた研究者は優れた業績を挙げることでさらに条件に恵まれる、という「利益—優位性の累積」のメカニズムを指摘した。マートンは、新約聖書のなかの文言「おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう」(マタイ福音書第13章12節)から借用してこのメカニズムを「マタイ効果」と命名した

Wednesday, May 13, 2009

女3人集まれば。。。

数年前、六本木ヒルズで開催されていた早朝英語に通っていました。私の早朝○○シリーズは、思い起こせば札幌時代からなのだけど(仕事柄、そこしか時間がとれなかった)、このヒルズ時代のクラスメート(先生も)とは、その後もご縁があって仲良くしてもらってます(w。

ということで、今宵は女子3名での食事会。二人が私のお誕生日を祝ってくれました〜っ!!!

女3人集まればっていうことで、仕事の報告、結婚報告、合コン準備報告(?)、元彼電話事件 etc... 話はつきないね〜。私の話に限って言うと、Yumikoは、隙あらば「Miyuちゃんかわいいし」と言いながら、妄想(?)を語るし、Chihoは「カタカナの”スナオ”になりなさい」「合コンは無理よね」とか厳しい言葉を浴びせるし、ある意味この二人は「あめとむち」の関係か!?ってくらいの役割分担がおもしろかった。+こうしてそれぞれの私自身の性格分析を聞いていると、重なるところ、真逆のところ、非常に興味深いよな〜(→そんなこと冷静に聞いていたの!?と怒られそうだけど。。。)

ともあれ、今夜も「ありがとう」。
今年はなんだか「お誕生日おめでとう」をいっぱい言っていただいている気がする。
きっと今年はいい一年になるぞ〜。

Tuesday, May 12, 2009

「アングロヨーロピアン」or「アラビック」

5/12という日は、私にとってちょっと思い出のある人(たち)の「誕生日」。今は全く連絡をとってない人ながら、この日を迎えると不思議とあの頃の感情が過ります。不思議なものですよね〜。

先日聞いた話によれば、人が生きている時間(タイムライン)の感じ方には、二通りあるそうです。「スルータイム型」か「インタイム型」。前者は「アングロヨーロピアンタイプ」と言われていてイメージとしては「月別カレンダー」って感じ。後者は「アラビックタイプ」と言われる「日めくりカレンダーというイメージなんですって。

簡単に言うと、長期スパンで「今」を過ごしているか、なによりもその瞬間という「今」を生きているか、の違い。時に、欧米人との会話で「5年後はどういう仕事していたい?」といった質問をされますが、それはまさに「スルータイム」型の発想だそうです。で、片付けしていて見つけた写真を見入ってしまって、ついつい時間が流れてしまうっていうのが「インタイム」型の行動パターン。ちょっと、思い当たるところが双方にあるので、面白いですよね。

さて、そう思ってみると。。。

こうしてある日付で思い出されることがあるっていうのは、「スルータイム」な感覚なのでしょうか?続いていることを意識する。それって、自分の成長とか変化とかを感じるには、もっとも適しているものなのかもしれない。
なんか、ふとそんなことを思いました。

Sunday, May 10, 2009

「無趣味のすすめ」(村上龍)

この本ほど、レビューにブレがある本はないのではないでしょうか。

もともとこの本のコンテンツを連載していた雑誌「ゲーテ(GOETHE)
」のすすめ通りに(苦笑)、「無趣味のすすめ」でググってみると、でるわでるわのレビューコメント。が、ネガティブコメントはどうやら書籍化したことによるものが多いみたいですね〜。当初の連載に関してのものは、総体的にポジティブな感じがします。

私としては。。。

まとめて読めたことに対しての、「ありがたし!!」認識が大きかったです。文字が大きかろうが、立ち読みでいけそう、ってくらいのコンテンツボリュームだろうが、そこに書いてあるもの以上に行間にこめられているものが深いなぁ、と思わせてくれる一冊。小さなきっかけをいただいて、逆に全てが書かれていないから自分で振り返りつつ考えることが大切って教えてくれますよね。

昨日の食事会でもなにげに指摘された私の「活字中毒」。「えらいよね〜」とか、「すごいよね〜」とか、「勉強家だよね〜」とか言われても本人はまったく自覚なし。ただ興味のむくまま読んでいるだけなのですよね。で、この本の中で村上さん曰く、

******
だからビジネスシーンに限らず、学生でも小説家でも、どんな職業の人でも、読書をするかしないかが問題なのではなく、どんな情報を自分は必要としているのかを自分で把握できるかどうかが問題である。自分は今どんな情報を必要としているのか、それを正確に把握するのは簡単ではない。
(中略)
読書が重要なのではない。情報に飢えるということが重要なのだ。
******

そういう意味では、私は情報に飢え続けているのかもしれません。
いつまでも「好奇心ある大人」でいたいな。

http://www.amazon.co.jp/%E7%84%A1%E8%B6%A3%E5%91%B3%E3%81%AE%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81-%E6%9D%91%E4%B8%8A%E9%BE%8D/dp/4344016610

Happy Surprise Again!!

mikiちゃんが「お誕生日会しようね〜っ」と言ってくれて青山で待ち合わせ。昨夜は不思議なメンバーと一緒で充分楽しかったけれど、やはり彼女がいないと「にこいち」としては寂しいもの。ありがたい存在やね〜っ。o(^o^)o

さてさて。お店に到着すると「4名様ですよね」と言われて「?」マークがいっぱい。「あれれ〜??」と思ったら、mikiちゃんにっこり「あ、ばれちゃった〜!!」とかいってるし。むむ・・・もしや、ふたたびサプライズ企画!?

どうやら前回のサプライズ企画で味を占めたらしきmikiちゃん。今夜の会にもサプライズゲストを用意してくれたとのこと。おまけに一人のゲスト(愛犬家のお姉様♩)は早々にきてくださったものの、もう一人は15分たってもやってこない。ますますワクワク度が増します(笑)。うーん、(このメンバーだし)誰なんだろうって思っていたら。。。おばちゃん登場!!きゃ〜、これもまた予期してなかった人でびっくり。でも会いたかった人だし嬉しい〜っ♩

おばちゃん同席のもとの今夜のディナ
ー。フランス語で「隠れ家」という意味をもつ「En Cashette(アンカシェット)http://homepage2.nifty.com/encachette/top-maoyama.htm」。とても素敵な空間の野菜のおいしいレストランでした。そして何よりも、女性トーク炸裂なくらい話題がつきなくchat chat chat!!!

昨今ピンクな生活を満喫しているおばちゃんには、”あなたたちはね〜”の言葉に引き続き、「女性度アップが必要よ」「どうせ見る目ないんだから、見ないのよ」「男なんてバカなんだから、褒め続ければいいのよ」「三股も四股も受け入れるのよ」「これから寄って来た3番目の人とつきあいなさい」だの叱咤激励を浴びる・浴びる(苦笑)。最後のまとめは、「じゃ、あなたたちはそれぞれ年下・年上・同い年で決まりね。まずは誰でもいいからつきあってみなさい」と言われて、どうやら割当が決まったらしい。しっかし、乱暴なまとめだなーっ(笑)。

ともあれ今夜。こんな心置きなくいられるメンバーを集めて素敵な誕生会を開いてくれたmikiちゃん、「私は溜池山王にいくと邪悪になる」「男を喰ってしまうんですよ」という名言を吐き楽しませてくれたお姉様、色々言いつつも「とにかく良い一年でありますように!」というメールを帰宅後に送ってくれたおばちゃん、とても楽しくてHappyな宴でございました。みんなありがとうっ!!

こんなサプライズなら、いつでもwelcomeだなー。

Saturday, May 09, 2009

誕生日でした!

誕生日はいくつになっても嬉しいもの。

家族、懐かしい友人たち、最近親しくなった友人たち、取引先の方々 etc... 多くの方から、お祝いしていただいたり優しい言葉をかけてもらったり本当に幸せな一日。
そして何より、この世に誕生させてくれた両親に、心から感謝したくなる日でもありますよね。

さて。今年の誕生日は「大好きな場所で過ごそう(http://soeur-miyu.blogspot.com/2009/04/blog-post_28.html)」と逃亡計画をたてていたものの、昨今の状況で断念(涙)。当初の予定だと向こうで暮らす大好きなお姉さんにお祝い会してもらうはずだった本日。某所において不思議なメンバー+お店の方々からの「Happy birthday♩」を歌っていただき、お祝いしていただいた思い出深い誕生日となりました(もともとは人の紹介の会食だったのだけどね。。。)。

お店からのプレゼントといっていたけれど、きっとこれもまた仕込んでくれたんだろうな〜と、何気に感じつつ・・・。いつも色々なHappy surpriseを与えてくれる友人。相手をもてなすとか、喜ばすことへの創造力、なんとなく生まれながらに持っているのだろうな〜。てことで、思いっきりそのスキル(?)に、のっかっちゃって喜ばせていただいている私。「子供のように単純だしさ〜」と言われつつ、喜ばせてもらってる者勝ちだもーん♩w 

てことで、誕生日当日のメッセージや一緒に過ごしてくれた時間。みんな、みんなありがとう!
来週以降のお祝い会、引き続き楽しみにしています!!!

Miyu

Friday, May 08, 2009

「ある公爵夫人の生涯」(2008)

原題は「THE DUCHESS」、そのものずばりの「公爵夫人」。女性が産む道具でしかなかった時代に、「個」を輝かせ生き抜いた女性の物語です。

17歳で世界で最も裕福な公爵の一人デヴォンシャー家に嫁いだジョージアナ
。賢く聡明で美しい彼女にとって「結婚」とは、思い描いていた以上に苦しく辛いものでしかありませんでした。女性には全く自由がなく、「結婚」はあくまでも世継ぎを作るための手段でしかなく、夫との間に小さな「愛情」すら感じることができない。そんな逃げ場がない中、ジョージアナが夫との確執にあがく姿が最後の最後まで続いて、苦しかったぁぁぁ。

正直、この時代。愛情のないままに結婚生活を送る夫婦というのは、珍しくないとは思いつつも、やはりどこかに救いを求めたくなりますよね。彼女の生涯の後半については、映画の中では語られていませんが、様々な苦難を受けいれた人生を送り、死を迎えたその最期の瞬間、彼女が何を思ったのだろうということがとても気になりました。

さて、この映画の時代から200年。現代を生きる私たちにとって「結婚」とは何か、「パートナー(相手)」とは何か、なんてことを改めて考えます。

最近読んだ本に、とても興味深いことが書かれていました。
******
(一部抜粋)
「理想的なビジネスパートナーというのは、「その人がいなければやっていけない」ということではない。「あなたなしではやっていけない、生きていけない」というのは、可愛い感じがするが、あっという間に依存に結びついてリスクが高い。一人でも充分にやっていける人同士が信頼とビジョンを共有することで、初めて理想的なパートナーとしての一歩を踏み出すことができるのだ。」
******

ビジネスパートナーとの関係は、人生のパートナーに自分が何を望むかってことに似ているのではないでしょうか。依存ではなく、自立している関係だからこそ、お互いが同じ方向を見つめることができる。尊敬し合えうことができる。一緒にいるからこそ、新しい何かを生み出すことが出来る。

私は、そんな関係でいたいです。

■ある公爵夫人の生涯(2008)
http://www.koushakufujin-movie.jp/

Thursday, May 07, 2009

GW続行中!!

豚さん問題もあって、東京でまったりとした休日を過ごしています。今日から世間はGW明けとは知りつつも、私は引き続きの連休中。はてさて、人がこういうフリーな時間が出来た時に何をして過ごすのでしょう?

私自身はなにげに意外なくらい
、スペシャルなことはない日常生活過ごしています。バレエに行く、美術館に行く、普段はなかなか会えない主婦の友人に会いに行く、お勉強をする、読書する、映画に行く。極めて文化的な生活だよねぇ。。。w

某友人に同じような話をしたら、

****
時間って、いかに過ごすか?いかように受け止めるか?で
「つぶす」ものになったり「ギフト(プレゼント)」となったり・・・
***

とのお返事。めちゃめちゃ納得です。

明日の自分にとってのスペシャルな日を前にしつつ、部屋の中には大好きな香りのアロマをたいて、まったりお料理つくって(ほぼつまみながら。。。w)、興味あった本を読んで、一方で(mikiちゃんからも指摘のあった)マニアなDVDを流している私。

仕事については飽きっぽくて、刺激を求めていて日々の変化を感じることこそ
が、人生だって思っている私(人づきあいは別だよね、とよく言われるけど)。でも。。。私、もしかしたらなんでもない日常ってのが、実は好きなのかもしれないなって思えるくらい「普通」に過ごす休日です。

明日はHappy dayです!!!

Wednesday, May 06, 2009

「グラン・トリノ」(2008)

実は。。。始まってから20分後に「???」状態。なぜなら、観ようと思っていた作品と違ったことに気付いてしまったのです・・・(爆)。GWだし、軽めの作品って思って選択したはずなのに、実はすごく重いテーマの作品がそこに。。。うごご。

がしかし。

この作品。クリント・イーストウッドが最後の主演作品か、と言われていると後で知って妙に納得、すごく深い映画でした。前半はシンプルでありコミカル。偏屈な白人の老人が明らかの偏見をもっているアジア系の少年とが、心の深い部分でコミュニケーションが成立していく過程は必然だろうと感じられるくらい温かいもの。肉親ではなく、「近くの他人」がより近くに感じることがあるって気持ち、なんだかすごく人間臭くていいなって思いました(おばちゃんから、そんなことを言ってもらったこともちと過る。。。w)。

そして、すごく人間を人間として昇華させているエンディング。どうやって自らの最終章を終えればいいのか悩んでいた老人と、これから自分という時間と向き合って生きてゆく少年。二人をつなぐ一台の「グラン・トリノ」が、観客たちに明るい明日と希望を与えてくれたに違いありません。

私の誤選択は、偶然なのか必然なのか。
いい映画でした。
http://wwws.warnerbros.co.jp/grantorino/

Tuesday, May 05, 2009

「スラムドッグ$ミリオネア」(2008)

昨日のワクワク企画前に、「スラムドッグ$ミリオネア(http://slumdog.gyao.jp/)」を観に行ってきました。

3月までヒルズで開催されていた「チャローインディア(http://soeur-miyu.blogspot.com/2009/01/blog-post_12.html)」の世界が映像としてそこに存在していたこと、そして自ら封印していたムスリム世界がそこにあったことの両面を感じ取れて、妙に心がザワザワしたかな。。。

この作品は、一言でいうと生死をかけたラブストーリー。そこには悲しいまでもリアルなインドの現実が存在しているけれど、全てをぬぐいさって「生きる」というシンプルなものを今一度思い出させてくれる映画でした。そして、しばし忘れかけていたけど、彼ら(ムスリム)の文化・世界がもつ強さってこうだったよなって、改めて感じたなぁ(日本人の私には、どう頑張ってみたところで、その本日は理解できないことも十分勉強済みだけどね。。。苦笑)。

日々過ごしていると、色々な雑念やら思いやら、本当様々なことがあるけれど、人生はいたってシンプル。「喜怒哀楽」。多いに喜び、多いに怒り・哀しみ、でもだからこそ、楽しめるのが人生なのだと思う。

そして、大好きな人たちと共に、そんな時間をもちえることを実感すればするほど、私の人生は豊かになるのだと思う。そう、まるで昨夜のように・・・。

みんなに感謝。

Happy Surprise!!

もともとその企画を打ち明けられたのは、3月末の事。その時は、正直、実現しないだろうなって思っていて、「ふーん」なんて思いで聞いていたのだけど(ゴメンナサイ・・・汗)、今夜実現しました「ワクワク企画」!!それも思っていた以上のHappy Surpriseも用意されていてめっちゃ楽しかった〜!!

そもそも。

友人の敬愛している師と「お話できる企画」というだけで光栄だな〜って思っていたので、実際に目の前で私の話を受け止めていただいて、色々伺えたのは本当に感激でした。そして、なんだろう。。。話せば話すほど色々膨らんで、私が伺ったこと以上に様々なことを伝えていただき、感じることができたような気がします。それは決して、ダイレクトな回答ではなかったのだけど、昨今自分が感じていたこととか、考えていたこととか、学んできたこととか、頭の中を総動員して気付いたり再認識したりする機会が与えられたとでも言うのでしょうか。。。なんだか不思議な感じです。しかし。。。彼の師は、本当に瞳の美しい方でした(吸い込まれそうなくらい見つめちゃった。w)。なんだか彼を通じて聞いていたこと、色々リンクしてきて楽しい時間だったな〜。

そしてHappy Surpriseなオマケ。

今日のこの場にいるとは予期していなかった大好きな友人がそこにいて本当にびっくり。なにやらこのサプライズも含めて、こっそり企画していてくれたとのこと(彼女はずっと黙っているってことにドキドキだったらしい。w)。いやはや、すっかり騙されたけど、こういう期待の裏切りなら全然OK。逆に本当に嬉しい限りでした。しっかし、まーったく気付かなかった。毎度ながら鈍感な私です。w

****

今夜の全てをアレンジしてくれた友人が費やしてくれた時間やイタズラ心に本当に感謝します。そして、たくさんの幸せな気持ちをありがとう。
なんかPowerをいっぱい与えていただいて、私の人生、幸せじゃんって再認識できたよ。(^o^)

Miyu

Monday, May 04, 2009

「パリ・ルーブル美術館の秘密」(1990)

気持ちだけでもParisへ行こう、と朝から「これ」見続けています(悲涙)。先日のルーブル展でGetしたのですが、静寂の閉館した美術館を1200名のスタッフが黙々と働いている姿は、これぞ生きたアートじゃないかって気持ちにさえ、させてくれるものです。

全ての作品を観るなら、ゆうに1週間はかかってしまうといわれるルーブル美術館。これまで何度となく足を運んでいるけど、結局まったくをもって全てを観きることなんてできません。というよりも、彫刻や絵画といった何年も生き続けている作品達は、私が観るというよりも「観られている」という気持ちにさせられるのか、一日観ているだけでぐったり。まるで何百年と輝きを失わない彼らにエネルギーを吸い取られてるかのような気分になっちゃいます(
苦笑。てことで、まだまだ私は見終わえていないってのが、正直なところです。

金メッキ師、大理石職人、清掃員、警備員、案内係、資料係、写真 家、庭師、音響学者、物理・科学者、調理人、修復師、消防士などルーブルで働くスタッフの仕事、これまだ全く知らなかった人たちの存在。改めてフランスという国家がこの美術館を大切にし、守ってきているんだっていうことを実感します。だからこそあの空間には価値があって、あれだけのチケット代かかるんだ(苦笑。

この騒動さえなければ、会いに行けたのにって思いつつ、ま〜次回の出会いに期待して、待ちこがれるのも悪くないかと気持ちを整理。会えない時間が、「愛」を育てるのだ!(笑

ということで、今夜はワクワク企画Day。日本の中の「アメリカ」へ行ってきま〜す。パスポートを忘れずにね!! (^o^)v

Sunday, May 03, 2009

dent de lion

Sapporoから戻りました。東京から約1ヶ月遅れで、先週末あたりから桜が咲き始めています。きっとGW中には満開になりそうです。

がしかし。。
私は桜以上に、父の病院のそばに咲いていたタンポポに心惹かれました。春の花。そして土にしっかり根ざして太陽を見上げている花。ここ東京では久しく対面してなかったな。。。。(あれ?私の気のせい?)

ご存知かもしれませんが、タンポポ(ダンデライオン)は「ライオンの歯」を意味します。タンポポのギザギザの葉が肉食獣ライオンの歯を連想させることが名前の由来だそうです。鮮やかな黄色い花の色もライオンのたてがみをどこか連想させますよね。

なんて考えていたら、この曲をふと思い出してしまった。。。
いい曲だぁ。。。


*****


「ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽ〜」
作詞/作曲:
松任谷由実

夕焼けに小さくなる
くせのある歩き方
ずっと
手をふり続けていたいひと

風に乗り飛んで来た
はかない種のような
愛はやがて来る
冬を越えてゆく

きみはダンデライオン
傷ついた日々は
彼に出逢うための
そうよ運命が用意してくれた
大切なレッスン
今素敵なレディになる

つみとってささげたら
ひとに笑われそうな
私にできる全てを
うけとって

ふるさとの 両親がよこす
手紙のような
ぎこちないぬくもりほど
泣きたくなる

きみはダンデライオン
本当の孤独を
今まで知らないの
とても 幸 せな淋しさを抱いて
これから歩けない
私はもうあなたなしで

とても 幸 せな淋しさを抱いて
これから歩けない
私はもうあなたなしで

Saturday, May 02, 2009

10年、ひと昔

私のビジネスmind育成の師匠といっても過言ではない友人が、自身の起業についての本を出版します(09年5月7日発売)。彼から刷り出し分を先行で届けていただいて、昨夜札幌までの機内で完読。正直、思いもよらず涙しました。

年代をおっていくと10年たつんですよね、彼との出会いから・・・。それはある意味、私にとっての仕事人生の「青春時代」でもあって、今思い起こしても、はちゃめちゃで、めちゃくちゃで、ある意味手をつけられないくら突っ走っていて(当時の関係者の皆さま、ごめんなさい!!汗)、でも当時の無鉄砲な一生懸命さが今の私を形成しているって思うと、愛おしくさえ感じられるよい勉強期間でした。そしてそんな機会を与え、導いてくれていたのが著者であり友人の松岡さんなんだよなぁ。。。

この本の中に書かれていることは直接彼から何度となく聞いていた話(ある意味、諭されるように当時聞いていた)だったので、「ああ、言っていたなぁ・・・」って思い返すことも多かったのだけど、当時は知り得なかったこととか、そうだったんだって改めて感じることとか、逆に事実ベースではそうではなかったけど、そう伝わっていたんだってこととかがあって、10年たっていろいろ知り感じることができたのでよかったかな~って思います(彼からの手紙にも、「主観的に」書いているって書いてあったし。w)。

つかず離れず、彼とは東京に出てきてからも、適度な距離感で仕事しつつ友人でありつつ、仕事相手を紹介したりご一緒したり、思い起こすと2度めの病の時には奥様から彼の身体についてお願いされて病院に行ったり・・・。面白い関係だよな~、やっぱり「戦友」っていうのが一番正しいか?!

久しぶりに、松岡さんと会いたくなりました。
時間あります〜?w
http://www.daiwashobo.co.jp/products/2009/04/book4266.php