先日出会った女性と話をしている中でこんな質問をうけました。彼女は「結婚相談所(いわゆる婚活?)」を営んでいてセミナーを普段開いている方なのですが、なるほどと思った話だったのでご紹介。
ほぼ多数の女性が、この質問をすると、
「60点くらい」
と答えるのだそうです。
その次に「では残りの40点はどういうところが満たされたら埋められる?」と聞くと、
「もう少し痩せたら」
「お給料がもう少しあがったら」
「英語が話すことができたら」
「お肌の艶を取り戻して、皺がなくなったら」
「お酒やタバコをやめることができたら」 etc...
と、大小さまざまな問題がでるわでるわのオンパレード。
がしかし。「では、それを全てクリアにしたら、100点になる?」と尋ねてみると、
「・・・。」
一方で、「じゃ、今の60点を満たしてくれている良い点はどんなところ?」
(同じく)「・・・。」
なるほどなぁ、って思うエピソード。確かに人間は、欠けている部分を一生懸命埋めようと思って、既にもっているものや掴んでいるもの(幸せ)に、焦点を当てない「不満足」な思いをもって生きているかもしれません。昨日観た映画ではないけれど「生きてる」、究極的にはそれだけで幸せなはずなのに。
空を見上げよう。雲の上はいつも晴れています。
2 comments:
お、ここでも、ゲシュタルトが登場してますね。
ワシなら、
「では、その60点はどんなことですか?」
と、聞く癖もつけるようにしたいかも。むふ。
>きよみねーさん、
今週末から、学んできますよ〜。人生は精進。そうして、前進です!
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