ちょっと複雑な気持ちになった。
私は結婚もしてないし、子供もいない。だからこそ、"女"ということでくくられているこの本を読みながら、同感できる一方でどうよって思ってしまうことは否めない。最近やっている某ドラマで「結婚している女だけが優遇されている会社待遇なんて、独身女にとってはなんの意味も無い」なんて堂々と言い放っているシーンがありましたが、この年になると正直同感するところもあったりして...。
確かに筆者の成功物語というか、切磋琢磨している人生には心打たれる。だけど、一方でって思ってしまう私はやっぱり心が狭いのかもしれない。結婚もしてないし、子供もいない。だけど、離れた地で暮らしている親のことはやっぱり気にしなければ行けない年齢になっている。兄弟姉妹はいたとしても、結婚している彼ら彼女には最終的に期待をしてはいけない。そして、一方で今だからこそチャレンジしたい場所があったりもする。。。
読みながら苦しくなってしまった一冊。
さて、これからどうやって生きていこうか。
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