この映画。ただただ音楽のノリがよくって、ファッショナブルだっていうだけではなく、2003年のトニー賞を獲得しているというだけあって、人種差別(問題)や夢の実現、個性尊重(人と違うこと)といった強いメッセージ性があります。作品の時代背景を考えると60年代だし、なるほどな〜なんて思うところでもあり、なんだか食い入るようにみちゃった。
白人と黒人が共演できないという実態。日本に暮らしているとまったく気がつかないし、無関係だと思っていたけれど、それこそ先日、「黄色」と呼ばれてみると、なるほどその根本があるのだと感じたりもします。肌の色で差別されるって、本人がどうのという以前の問題。人間って中身だと私は信じたいけど、きっとそういう次元でもないのだろうな。人種問題は難しい。
どちらにせよ、この映画はとてもよかった。
今回の機内映画で一番かも!!
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