Friday, January 31, 2014

一ヶ月が過ぎた。

覚悟して送ったメール。
返事はなくとも、その人ならと信じて送ったメール。

そして、一ヶ月が過ぎた。
返事はない。反応はない。

一緒に過ごした時間があったから信じて待っていること、二人の時間がそんなものだったと
思いたくなかった時間。
それでも信じたかった時間。そして、今でも信じてる時間。

ただただ悲しい。
お願いだから、残念な気持ちにさせないでください。

Thursday, January 30, 2014

「Before Midnight」(2013米)


大好きな「Before」シリーズの最終章。18年後のセリーヌとジェシーと時間を過ごせるというのは、なんとも贅沢な108分でございました。

ウィーンでの出会いから、18年もたっているというのに変わらず喋り続ける二人。やっぱり「二人がしゃべりまくる映画」という基本ラインに変化はありません。ただ今回、映画の前半は年齢が異なる複数のカップルの恋愛観を各々が語るというオプションもあったりします。それはそれでとても興味深い言葉たちでした。

20代、30代、40代とそれぞれの愛の形があって、ありがたいことに私は二人の設定とほぼ同じ年齢で推移してこの映画とともに年を重ねていて、今回の40代は二人のようなパートナーがいないとはいえ、セリーヌの不満やジェシーが感じている男性特有ののんきさなんてものを経験したこともあったりして、本当に色々考えさせられる映画。「Before Sunset」を共に見ながら語り合った相手は、きっと別の誰かとこの作品をみるのだろうな〜、とか感傷的になってみたり(苦笑)。

そうなんだよね、月日って人と人を育むものである一方で、違う道でを歩むものでもある。そんな当たり前のことを考えてみたり、自分に問いかけてみたり。そしてこの二人の9年後について想いを馳せてみたり。本当に味わい深い映画だよな。。。

ジェシーがセリーヌに最後に語りかけた言葉。これがとても美しかった。
「Not perfect, but real(意訳:ボク達の"愛"は完璧なものではないし、君を満ち足りたものにはしていないだろう。でもね、真実なんだ。ボクはただただ君を愛している)」
ジェシーみたいな人、周りにいないだろうか。ぶつぶつ

http://beforemidnight-jp.com/

個室マジック

最近のお仕事パートナーのUくんとランチミーティング。彼との出会いは、一昨年5月。色々と彼の専門領域について話を伺ったり、弊社施策でもちょっとだけすすんだりしながら、昨年後半からがっつんお世話になっています。ありがたや〜。

てなことで。そんな少しずつの歩みをへて、ようやく今年はがっつんお仕事できそうな予感。楽しみだな、って思う反面、色々と不安もあったりして(なにせの私の昨今の状況。汗)。

Anyway. 今日はそんなUくんとらんみー。思えば、一緒に食事するのは初めてだった。とはいえ、らんみーだったはずが...(爆。

あーあ。気付けば、まったく仕事の話をしないままのタイムアップ。ひょえええええええええ
何を話をしていたのか、ひたすら喋って笑っていたらすごい時間。時計をみて、お互いの次のミーティングのスケジュールに唖然。まあ、しょうがない。昼時で窓側があいてなかったこともあっての、個室に入ったのが最後。周囲に気遣わず話ができたからこその個室マジック。気付いて部屋をでたら、だーれもいなかった。。。あああ

こうやって気負いなく話せる人がお仕事相手であること、幸せだと思う。
次回は、次の予定を気にすることなくおしゃべりしましょう。ww
今日はごちそうさまでした。

http://www.heichin.com/shop/tameike/tameike.html

Wednesday, January 29, 2014

「ねーさんに紹介される人は、みんな家族だ」

叔父さまを弟2号に紹介しようと、セット。
笑っちゃうけど、弟2号は時間前に登場。私から「今回は遅れるなよ」っていうエネルギーを感じたらしい。w

てことで、叔父さまを待ちながらふと2号に言われて笑ってしまった一言がコレ。

そうだよね、思えば私が仲良くさせていただいている人はみんな私の中では家族。
叔父さま、お姉ちゃん、にーさま、姉妹、弟くん、娘達....etc...
どんなやねん。www

ま、家族ぐるみってことで。

Tuesday, January 28, 2014

main(手)

彼の手が好きだった。

一緒に街を歩いている時、信号が点滅して一緒に渡ろうと彼の手が私を探していた時。エスカレータで私を支えるように彼の手をそえてくれた時。海を見たいとわがままいった私をつれて、崖っぷちにのぼるのに彼が手を差し伸べてくれた時。開かない瓶を開けてくれた時。いつもいつも、私は彼の手が大好きだった。

手は温かい。
その手に導かれている、守られていると思えるって、幸せなことだと思う。

昨年、パリでみつけたこのお皿。温かい手が私の生命を支えてくれている。
私の理想。

Monday, January 27, 2014

「普通は溜息ひとつ、つくもんだ」

先週来のびっくり事件を心配してくれた"にー"が、「緊急MTG開催だ」といって時間を作ってくれて近くのインターコンチへ。最近よくこのラウンジくるな〜(笑。

先週末の状態よりも少しだけ状況は改善(というか猶予ができた)したものの、なんだろう。自分の中では妙に消化されてしまっていて、もう笑い話というか次のこと考えてたりする私。にーと話をしていても、なんだろう。もう新しい小説のストーリーを話している気分。だから爆笑しながら話をしていたら、2時間以上たっててびっくり。私はいいけど、にーさま...あなた会食あったのでは?(慌てて電話していたけど。w)

そういや先週ここで久しぶりにあったHHからも「Miyuさんは、本当に変わらないし強いな〜。普通はこんな状況で生きていたら、もっと悲壮感漂っているもんけど、あなたは自分の不幸を笑いにしている。だから、生命力が強いんだと思うよ」なーんて言われたこと、ぼんやり思いだしたり。確かにそういう意味では、私。強いのかもしれないね(苦笑。

溜息。そう、客観的にみてきっとでてもいい状況だと思う。
でもね、そんなんで自分を不幸祭りにしたくない。

笑顔の周りには笑顔あることが起きる。私には、こうやって心配してくれる人がいる。それでいい。
"みーをわかるのは砂金くらいしかいないぞ"って言われても、その数少ない人が自分にとってキラキラひかる金な存在でいてくれたらそれで構わない。

だから溜息なんてつかない。
私は大丈夫。

Saturday, January 25, 2014

夜のピクニック

大好きな街、Parisにいる気分になる一日を過ごしてみた。

この時期に実際に行ったら強烈に寒いんだろうな、って思うけど、なんだかあの街にいくとホッとする。あったかいホットワイン飲んで、街行く人をカフェから眺める。ぼーっとしながら、AIRメールをかいて、あっという間に時間がすぎていくこと自体が幸せの象徴。長くは続かない(働かないといけないからw)とはわかっているから故に、贅沢な時間。本当、あの空間が好きです。

とはいえ、すぐむかえる距離でもないので今日は都内で「Paris day」を敢行。家の中は、フランスのラジオをかけながら企画書書いて、朝はガレット作って、昼はワイン飲みながらおつまみのパイを焼いて、夜はピクニックにれっつらごー。近所のお気に入りのスポットで、これまたなんちゃって気分の東京タワーをエッフェル塔に見立てて、ぼーっとしてきました。

今週は疲れた。
だからこそ、自分に帰ろうと思う。

Friday, January 24, 2014

日記にかける人生

ひどい一週間だった。
最後の最後で驚愕の事実が発覚し、たまらなく不合理であってありえないと思ったけれど、
そんなことで振り回されるなんてもういい。覚悟をきめた。
私は私らしく生きる。誰にも私の人生、決めさせないと。

心配して駆けつけて、話をいっぱい聞いてくれる友人がいる。
負けるなと、励ましてくれる兄がいる。
自分の意志で動くことができる。笑うことができる。
それは何よりもの幸せなのだから。

不安に思ってもしょうがない。考えすぎてもしょうがない。
前に進もう。

Monday, January 13, 2014

Miyu's キッチン(海老のグリル)

 
いつも参考させていただいているMOCO'Sキッチン(http://www.ntv.co.jp/zip/mokomichi/index.html)のレシピを、早々に再現してみました。

とはいえ、家にある調味料やお野菜ではまかなえないことも多い彼のレシピ。そこでどうやってアレンジしてみるかっていうのを楽しむのも面白いね。

今日は、昆布茶をいれてみました。
和風ながらの海老グリル。美味しいよー。

Sunday, January 12, 2014

「見えない糸」(ローラ シュロフ著)

誰にでも「運命の人」はいるのだと思う。

その人との間には「見えない糸」っていうものがあって、"偶然"ではなくって"必然"であったって感じられる、何か引き寄せられるものがあるからこそ、ともに共有する時間があったのではのではないか、いや与えられたのではないか、と思うのです。それは、自分にとって必要な時間だった。そう思えるような関係性、自分の人生に深みを与えてくれたのだと思えるなら、素敵な時間だったんだよね。そう信じたい。

なんて、この本を読みながら今の自分を振返ってみました。

若輩ものの私ながら、大きな出会いがあって別れがあった10年だったな、と。仕事限定なら、もうすこし膨らむけれど、私の仕事とプライベート双方で影響を与えてくれた人、そう思ったらきっと2人。そして、感謝の言葉しかない2人。残念ながら、ローラのように今の私の傍にはいないけれど、彼らと過ごした日々が私に残したチップスは大きいのだと思う。それは否定したくないと思ってる。いや確実にいたのだから。

モーリスが教えてくれた「茶色い紙袋」の意味。私もまた、ローラ同様に一生忘れない。人は残念なことに、自分が生きている世界が全て...いや、それが「普通」だと思ってしまう傾向があって、その基準で判断してしまう(だって意識ないというか、実感することがないのだもの)。でも、それはやっぱり自分と相手の関係を狭めてしまうこと。悲しいよね。だからこそ、教えてもらった「紙袋」の意味は忘れたくないと思うし、忘れないと決意したい。

涙もろくなったのかもしれませんが、朝から号泣な一冊。
誰かを信じる気持ち、奇跡を実感させてくれる良著。おすすめです。

Saturday, January 11, 2014

手話

しばらく現場を離れている間に、デジタルなものも出来ていたんだな〜。
デビュー戦前に、今日はお勉強。
http://slinto.com/jp/

豆餅@出町ふたば

普段あまり甘いものは食べないけれど、Tおじ様からのスペシャルな一品。塩気と食感のバランスが最高、お腹いっぱいと言いながらあっという間に食してしまいました(笑。
貴重なお土産とタイミングに感謝。


おじ様、今年もお世話してね!!

出町ふたば@京都
http://tabelog.com/kyoto/A2603/A260302/26001520/

Sunday, January 05, 2014

朝ヨガ

今日から、生活も戻さなければ。
朝からヨガへ行ってきました。気分すっきり、汗いっぱい。

Saturday, January 04, 2014

「大人のマーケティング」(畑井貴晶 著)

V社時代のアニキが本を出版しました。FBへの書き下しをそのまま本にまとめるというコンセプトのものですが、もしかしたらこっちの方が力いれてないか疑惑がある注釈(苦笑)やらコメントが、とてもアニキらしくてチャーミングでございました。w
アニキの話を目の前で聞いているような錯覚すら陥るこの一冊。機内本のお伴としては、一人でニンマリしてしまって怪しい人になってしまいますが、ここから発展して関連本やら映画を見たくなる、いろんな意味で楽しめる一冊。マーケティングを仕事としている人もそうでない人も、自分なりに楽しんじゃってくださいませ〜。
アニキ、新鮮な刺激をありがと〜!
http://bit.ly/otonama

Friday, January 03, 2014

「下町ロケット」(池井戸 順 著)


主人公であるの言葉や振る舞いが、特に後半になるにつれ、どうにも昨今、私の周辺にいる社長と重なってならない(苦笑)。設定年齢が40代後半だというから、ちょっとだけ某氏はよりも若いけれど、なんとなくの仕事や部下、社会に対する熱さがそれを感じさせるのでしょうか。そんな意味においては、活字を見ながら映像をみている気分。WOWさんがかつてドラマにしているのは知っているけど、いやいやキャスティングは私の方がきっと完璧です(笑。

てことで、「半沢直樹」で昨年一代風靡された著者の過去本。なにげに「バブル入社組シリーズ(→半沢の原作)」よりも、私はこちらの作品の方が夢あって、元気がでて好きでした。正義って言うのは簡単だけど、なかなか実行することができないのが常でもある世の中。脇を固める人物たちが、迷いながらも己の心と葛藤しながらも自分にとっての正義を見つけて行く姿って、やっぱりなんかいいものです。

今年のお正月もそろそろ終了。新たな気持ちでの仕事を視野にいれつつ、今年のチャレンジを考えなければなと思う。そう、しばし私はきっと自分の人生頑張ってこなかったから、少し心と脳みそが緩んでいると自覚して、努力しなければいけない。

過去との決別。現在へのコミットメント。私も作品の登場人物のように、仕事を楽しめる自分に戻らなきゃ、ね。