Tuesday, May 31, 2011

35度をきりそうだ

危険。

昨年の休養時にしっかり治したと思っていた低体温が本格的にでてきている。
ちょっと仕事のバタバタもあって、先生のところに行けてないのもあるのだけど、今朝はついに35度を下回りそうな体温...。さすがにまずいと急遽無理をいって予約したけど、突発案件発生で行けなかった。まずいなぁ。。。

休まなきゃ。
休まなきゃ。
休まなきゃ。

Monday, May 30, 2011

母の味

大人になってから知ったのは、母の味はどうやら穏やか系の甘口だったということ。北海道は「味が濃いめ」イメージが強いらしいのだけど、あらためて比較してみると母の手料理は確かに甘かったのかもしれない。ミートソースや麺類のタレ、煮物の味付けも然り。某人曰く、「いわゆる家庭の味だし、家族の味」らしい。

だから私の中でも自分で作る料理とお外で食べる料理の味の好みはかなり違います。なんだか不思議だけど、家ご飯の時にはスイッチが切り替わる。面白いものです。

てことで、今夜は「肉じゃが」。やっぱり甘めだし、煮汁の色が薄いかも...w
そして...余った。やっぱり煮物の一人分って厳しいよな〜。

あああ、明日はお弁当でも持っていこうかしら(爆。

Sunday, May 29, 2011

立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花

季節のお花「シャクヤク」は、平安時代に中国から日本にやってきたお花だそうです。蕾の大きさからは想像できないくらい華やかで大きな花が咲きます。

ということで、今週のお花。

いつ咲くかな〜。ワクワクしながら、見届けることとしましょう。


15年ぶりの再会@オザミン

「もしかしたら卒業式以来かも?」という友人Sから連絡があったのは、先週の出来事。同じくふじっこ(大学名の略称)の友人YちゃんとSちゃんの結婚式にこちらに来るということで、久々の再会となりました〜。

昨夜のパーティで、ちょいとはしゃぎすぎてしまって朝帰りした私(苦笑)。起きれるかしら?と不安になりながら、不思議と予定よりも早く目が覚めて待ち合わせ場所へ行ってみたけど、そこに二人の姿がない....。電話で話をすると"エレベータかスロープがあるところを探していたら、地下をぐるぐるしている"とのコメント。ん??そして、ようやく出会えて納得。国内(しかも2泊3日)旅行だというのに、海外渡航のようなスーツケースをもったSが視界に入りました。何もってきてんねん!!!w

「おされな店希望!!」とのリクエストがあったものの、フライトだし移動しやすい場所がいいかなと思って、今回選んだのは一人でまったりフランスタイムを過ごすのにお世話になっているオザミン♪ なにげに私も久しぶりの訪問だったのだけど、例の生肉事件の影響なのか、お気に入りのタルタルのメニュー用意はありませんでした、残念だな。

今回二人が出席したふじっこ同期のSちゃんの結婚式の話を聞きながら、お互いの近況や周囲のメンバーの近況をシェアしあっていたら、あっという間に3時間。おっと、フライトの時間!!!

束の間の再会だったけど、いい休日のランチでございました〜。
二人とも、また遊びにいらしてね。

Saturday, May 28, 2011

お誕生日パーチー

ワクワク企画、スタートです。

主役の方、参加いただく方。みんなが共に楽しめる時間になったらいいな。
幹事クン、頑張ってます。サポート隊も頑張ります!

「ニューヨーク、アイラブユー」(2009米仏)

10人の監督がそれぞれの物語をつなぎ、11人目が編集をするという企画で、「パリ・ジュテーム」のニューヨーク版です。ちょっと企画としては面白い。

ストーリーの深さが云々というよりも、BGMのように、部屋に自然と流れている映画としての使い方がいいのかな、とも思っちゃう内容だったので、ちゃんと観るまで1週間かかってしまった(爆)。悪くはない。でも深くはないって感じ?

なかなか家でゆっくり過ごす時間が限られている昨今。こうして生活に邪魔しない映画も実は大切。

今宵はゆっくり眠れるかな〜。

Tuesday, May 24, 2011

虫さされ

韓国の人は、とても煙草を好む。私は100%非喫煙者なので、煙草チーム達がどこに吸いに行っているのか全く知らず...。そして知らずにちょっと息抜きに行こうと上長に連れられたむかった会社の傍の喫煙公園。ありえない。

打合せ10分の代償に、5カ所も虫にさされた...。

痒い。痒い。痒ーーーーーーーーーっい!!!!

Sunday, May 22, 2011

テリーヌ応用編

先週はあまり家にいることができなかったので、保存用の「レバーパテ」が余ってしまった。おまけに、これまた保存用としてつくったジャガイモのピューレも冷凍室、野菜のテリーヌで使った諸々のお野菜も冷蔵庫に....。うーん

色々悩んだ結果、それらを全部使ってのテリーヌ応用篇として、パイ包みにしてグリルってみました。キッシュ作りで常備しているパイシートを使うと、簡単・簡単っ♪ もともと包まれている素材がしっかり味を主張してくれているので、失敗しらず。でも、バターリッチな仕上がりで、満足度高しです。

今日の講義のワイン「ヴェローナ」産をお伴な夜。

明日からまたがんばりましょう。

Renaissance in Venice

久しぶりのアート講義のテーマは「ヴェネチア」。

16世紀、それまでローマやフィレンツェが中心だったアートは、ヴェネチアへシフトしていきました。その中心だったのが、Giorgione,Titian,Tintorettoの3名。彼らは色彩を重んじ、風景がを発展的に描いた画家たちとして、広く知られています。

その中で、特に私が興味深いなと思ったのは、Tintoretto。 昨年の西洋美術の講義で「最後の晩餐」シリーズを学んだ時に、「異色な視点」として紹介してもらった作品の画家。生涯をほぼヴェネチアで暮らしたTIntorettoの作品は、Eccentric viewpoint(構図、視点が独特)、Contrasts of Light and Dark(明暗のコントラストが激しい)というのが、特徴のようです。ルネサンスをまるで横目でみるかのような、斜めな構図は、観るものにとてもドラマティックなものに映ります。

Chiaroscuro(キアロスクーロ)を駆使した画家でもあったレオナルドのそれとは異なり、彼の技術はもっともっと暗さにフォーカス。だからこそよりドラマを感じる作品となるのかもしれません。思えば、15年以上も前に一度いったきりのヴェネチア。彼の作品の多くは、教会や美術館に配備されたままで中々他国ではみることができない。あああん、もっと知ってから行けばよかった(苦笑。

さて今回の講義では、なんとヴェネチアのワインがサービスされました。ジュリエットの家があることでも有名な「ヴェローナ」。ここで1886年より醸造されているワインと共に遠い昔に想いを馳せながらの時間は、いい休日となりました。

至福。

Saturday, May 21, 2011

「新しい人生のはじめかた」(2010米)

しっとりとした大人の映画。ロンドンの美しい景色に浸りながら、まったりとできる土曜の午後にぴったりの選択でした。

こういう映画に共感できるようになったというのは、自分もいい年齢になったということでしょうか。エマ演じるケイトが依存してくる母に辟易しつつも、実は「母の保護者」という立場に安心感を覚えていること、そして自分の年齢や地味な容姿に諦めとも似た感覚をもちつつ、それってただただ波風たたない平穏な毎日を望んでいるという役どころは、なんとなく心にズシンとくるものでした。いや別に自分がそうだっていうのではなく、なんとなく「わかるな」なんて思っちゃったりして...。

「恋は何歳からでも始められる」なんて言われるけど、なんとなく臆病になったりするのがアラフォー女。ちょっと上のバブリー世代とはまた違った感覚で生きてきて、でも自分なりにがんばってきて、気がつくとって人、多くありませんか?(笑

この二人の出会いのように、出会いは偶然を装ってやってくるけど必然だと思う。
そんな瞬間を一時の奇跡であるかもしれないから、逃さないで生きたいと思う。

10年後、また観てみたいな。

http://hajimekata.jp

B型

血液型占いの信仰者ではないけれど、私の周りには昔からB型の人が多い気がする。

前職時代に、仲良くしてくださった食事会メンバーも全員B型。
にこいちと呼ばれていた長年の友もB型。
前々職時代、札幌から続いている友人もB型。
弟クンもB型。
おばちゃんもB型。
現職で色々と助けていただいている兄さんもB型。

長年、傍にいてくれる人はなぜかB型。どうして???
あ...、でも保護者してくれているにいさんはAB型だっけ...。うーん、でもBの血がはいっとる。

そして、いまさら知ってみた。
これまた札幌時代(学生の時のバイト先)から、なぜか不思議と続いている男友達KクンもどうやらB型だったらしい。

やっぱり何かしらの影響あるのかな〜。偶然か。

Thursday, May 19, 2011

「パリ 恋人たちの2日間」(2007仏独)

パリという言葉を見つけると、ついつい現実逃避したくなる衝動 にかられます。思えば1年3ヶ月は訪れていないその地に、友人Aちゃんが旅立ったと聞いたから余計に心が揺さぶられたとでも言うのでしょうか。でも今の私 は、物理的に逃避できないから、せめてと選んだ一本、「パリ 恋人たちの2日間」。

ストーリーはといえば...
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交際2年目のマリオンとジャックは、マリオンの故郷であるパリで休暇を過ごすことに。しかし、アメリカ人であるジャックにとってパリはトラブルの巣窟。数々の困難に見舞われるばかりか、彼女の元カレまで登場し……
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なーんて感じ。全編(ほぼ)フランス語でストーリーが展開するので、ジャック(アメリカン)がフランス語がわからなくてストレスが溜っていく様を一緒に体感できるな〜、って思いました。実際のところパリだとここまで英語が通じないってことはないけれど、「言語がわからない」ってことのストレスはなにげに今の私でも共有できたりして(苦笑)。そうそう、目の前でわからない言葉で会話されて楽しそうにされると、余計にイライラしちゃうんだよね〜。

映画としては、とてもフランス的。最初から延々と会話だけでストーリー展開すると、言葉・言葉・言葉。想いをぶつけて、喧嘩して、下ネタも隠さず話題にして、元彼の話ですらあけっぴろげ、皮肉めいた発言もしばしば。アメリカンな彼とフランス人な彼女のカルチャーギャップをうまく表しているよなぁ。そして、パリという街の「表面的な美しさ」と一歩日常にはいった時の「内面的な人間臭さ」みたいなものを2日間でいっきに体験することとなるジャックの困惑ぶりが、なにげに面白みを増していて巧いな〜なんて(←上から目線発言!?)。

最後にマリオンが独自の恋愛観をもちながらも、ジャックと向き合おうと決意したひとつの方向性。恋愛ってそういうものなのかもしれないなって思いつつ、やっぱりフランス女性は強いなとも思えました。私はやっぱり日本女だ。w

眠り薬。

"Our terrine is the best terrine in the world!"

ここのところシビレルスケジュールの仕事続きで、ストレスなのか何なのか、眠りが浅い毎日。

さすがに身体というよりも心にもよくないな〜って思っていたところ「今日って定時帰宅の日?最近のお料理のヒントになるかもだけど、一緒にどう?」なんてお声がけいただいて、その言
葉にフラフラのって行ってきましたビストロ@西麻布。

シェフの作るテリーヌは3品いただいたのだけど、その中でも「ヤギのチーズとパプリカのテリーヌ(withトマトさん)」の柔らかさと甘さとのマリアージュにやられました。ほんわか具合をどうだすか、なんて色々聞いてみたけれど、一人でこのボリュームのチーズと格闘すると...太るだろうな〜(爆爆爆)。


オーナーとも楽しくお話させていただいて、なんだか流れの中でワクワク企画のお手伝いをすることも決まりました(のせられた?)。でも、笑顔がうまれそうな内容だから関われることもまた嬉しいかな。

まだまだ、シビレル時間が続きそうだけど、がんばろうってなんだか思えた夜でした。
今夜も気づきをいっぱいありがとう。

Tuesday, May 17, 2011

和食シリーズ

身体がダルイです。

今日のリハビリでも、先生から指摘をうけてしまって、正直「やっぱりな〜」って思ってしまいました。疲れているのに、眠れないというか眠りが浅いってことに紐づく体調の変化は、隠せないものです。

てことで。

少しでも身体にいいことしたいので、今夜は心にも優しいお料理をってことと、お財布にも優しい料理なエコ料理をチョイスってことで「揚げ出し豆腐」にしてみました。Dちゃんにいただいた溜まり醤油をつかったら、なにげに甘めに仕上がって、いつもの具合と違って悩ましくなったけど、これはこれで美味しくなったし、成功です。

優しい料理は、心に響きます。
今日こそゆっくり眠りたい...。

Monday, May 16, 2011

19時間労働

さすがに、身体がキツい。

皺ができそうです。
脳の回転も極めて悪いです。

もう寝ます....zzz

Sunday, May 15, 2011

「ジュリー&ジュリア」(2009米)

料理をしながらな週末に楽しむには、最高の作品。

フランス料理を手がけるアメリカンの女性とその全レシピを1年で制覇しようとしてブログにその日々を書き連ねる現代のアメリカン女性。どうやら二人の実話を基にしているというので、さらに興味深し。二人をつなぐのは、レシピだけ。でも、そのレシピを通して、女性として同じような想いを分かち合っているというのが、なんともドキドキするところかな。

今日は「料理day」と決めていたので、選択してみました。
ジュリアのレシピ、試してみたいな〜。しかし...英語なレシピって、私、大丈夫?(苦笑。

テリーヌ生活は、野菜篇へ...

先週はなんだか仕事がバタバタしてしまって(おまけに昨日は休日出勤...)、あまりお家ご飯できなかったことを反省。夜抜きとか外食とかコンビニ飯生活には立ち戻るまいと心に誓って始めた固定の仕事だというのに、どうやら未だに自分でハンドリングできていなくて振り回されちゃっている感じです。いかーん!!

うーん、そろそろ本格的に自分らしくって時期なのかもしれません。とはいえ、真っ向勝負はきっと厳しいってことも学んだので、ちょっと戦略が必要。さてさて、どんな戦術論をトライしてみようか...なんてことをつらつら思いつつ。w

さて。

久しぶりに家で過ごすことができる週末。朝から(相変わらずの5時起き...)何をしようかな〜、なんてワクワクしつつも、ひたすら料理本(愛読書の「パテとテリーヌ」)を見ながら、それらレシピに何を加えて、何を引き算しようなんて考えている自分に気づいて結構笑っちゃいました。どこまで「食いしん坊」なんでしょ、私。

でもね、なんだかこの1週間は、つまらなかったのです〜...、夕飯のお伴なレバーパテもいなかったし、先々週にトライした「野菜のテリーヌ」のリベンジしたくてたまらなかったのに時間がなかったの。だから、どうしても作りたかった「テリーヌ」。今回は(仕事中に)、断面図とかかいちゃってどこに何を入れたら美しいか、どの配分でゼラチンいれたら崩れないかとか、時間あれば考えていたので近所のスーパーのopenすると同時にお買い物。うふふ、レバーパテも作っちゃうし、保存系の野菜仕込みだってまったりしちゃうんだもんね〜。らららん


てことで。

完成しました、渾身の一品(?)の「お野菜のテリーヌ、じゃがいものピューレ添」でございます。今日は気分転換の時間でもあるし、ゆっくりゆっくり野菜の下ごしらえをして、丁寧に作りましたよー。本来なら3〜4時間で完成のものを6時間くらいつかって、お野菜と会話してみたよ。だから、かなり優しい味(笑)に仕上がりました。満足ーーーっ!

金太郎飴戦略。
ちょっとはまりそう!!テリーヌ生活、次のステージに!?

追記)鶏レバーのパテは、なにげに日本酒+香草の組み合わせ がいいらしい。てことで本日これも作ってみたよ。一週間の保存食〜♪

Saturday, May 14, 2011

"がんばる"の怖さ

自己啓発系のセミナーや書籍で有名な女性と取材でお会いしました。5,6年前に実は一度お話を伺ったことがあって、当時の私にとっては色々思うところがあったのですが、数年たっての自分の感じ方に変化があったのかを知るにはいいかな〜なんて、ちょっと楽しみにしていたところ...。

やっぱり、ダメだった〜!!(爆爆爆)

もちろん彼女の言葉や仕事への向き合い、行動スタイルは「すごい」って思いました。それは昔から変わらなく思うところ。常に前向きで努力して仕事が好きで、頑張り続けている姿を見せ続けるなんて尊敬に値するなって心から思う。私には到底無理だもん。なぜか周囲からは、努力家とか言われるけど、基本的にはてきとーだもんね、私(w。

で、「一体、自分と何が違うんだろう」なんて考えながら話を聞いていて気づいたのは、彼女がインタビュー中に発していた「がんばる」っていう用語の多用さ。いや〜、1時間の取材で実に21回出てきましたよ(数えている私もどうかと思うけど...w)。そんなに「がんばる」んだ〜って思っちゃった。インタビュアーの女性(推定32歳)も、「そんなに頑張っていて疲れませんか?疲れた時どうするんですか?」なんて聞いていたけど、聞きたくなるくらいの連呼してたんだよなー。そして、生活に無駄がないというか、ほんまにすごいっていうくらいスケジュールも詰めつめ...。

無理.....................................です......(汗)...。

今週はなんだかすごくバタバタした毎日で、おそらく自分の中で消化できない案件が多発していて、それを調整というか消化する為の自分の時間が足りなくて、勢いだけで過ごしてしまったっていうのもあるのかもしれない。朝は妙に早く目覚め、夢を観ること頻度が多くって、なんとなく不安定な感じ。稚拙な自己分析でも、あまりいい傾向でもなく....。

"がんばる"大切さはわかるけど...やっぱり私はホッとする時間が必要。脳みそに余裕がないと私らしい発想すらできなくなるし、そんな自分になるのがコワくって、さらに不安になる。。。そんな心境でいたからこそ。ああああああ、悪循環なbad timingだったのかもです。「がんばる」メッセージシャワーを浴びた後、これまたどっぷり疲れたりして...。

Wさん。
「私、どこまでがんばればいいですか? そして、みんなそんなに強いのですか?」

Friday, May 13, 2011

「オーケストラ!」(2009仏)

Balletな人生を送っていたこともあり、チャイコ(Tchaikovsky)は身近な存在です。思えば、初めて購入したレコード(LPやねん)もチャイコの「白鳥の湖(SWAN LAKE)」だったな〜。

"のだめ"ブームもあって、この映画のテーマであるコンチェルトは日本にとってはとっても有名になったと思うけど、何度聞いてもこの旋律は美しいって思うし、壮大な感じは音楽の広がりを感じます。そして、ドキドキする。映画としては、ロシアっぽくって朴訥な感じがよかったな。さすがフランス映画ってノリもあったけど、それはそれで楽しかった。

先日、民放放送で観ていた「のだめ」もあるし、このコンチェルトが耳に残るし聞きたいモード。
しばし、ヘビーローテです!

Thursday, May 12, 2011

更科布屋@芝大門

創業寛政三年ということは、210年続いている江戸蕎麦屋さん。甘口の汁がなにげに嬉しい、心に優しいお味でございました。

芝に引っ越ししたと伝えたところ、美味しいものが好きな代理店のお兄さん・Kさんが、「だったらこのお蕎麦を食べてみなきゃ」と連れて行ってくれました。甘党なお兄さんらしき、甘口の汁。卵焼きも甘めで、昨今ばたついていて心がワサワサしていた自分にとっては、なんだかほっこり気分にも...。短い時間だったけど、久しぶりに会えた兄さんとちょっと穏やかな気分をもつことができました。

ありがたいな〜。

Tuesday, May 10, 2011

「ファッションが教えてくれること」(2009米)

ようやく観ることができました〜。

「プラダを着た悪魔」でメリル・ストリープが演じた米ヴォーグ編集長アナ・ウィンターのドキュメンタリー映画。公開時に観たい×観たいと思っていたのだけど、なんだか時間が合わなくて行けなかったのです。いや〜、そしてかなり満足でした。

ファッション業界では法王とまで呼ばれるアナの神話は、前述の映画でもさることながら本当度肝をぬかれるばかり。世界名だたるデザイナーがみんな彼女の前では子羊のごとく、そして少年のごとく意見を伺い、その表情に一喜一憂している。でも、本当に彼女の鑑識力は間違いないんだな、っていうくらいスパスパっと、そしてとてもフラットな視点で意見を述べている姿はとてもカッコよかった。感情がない、とは言わないけど彼女のブレのない姿勢はある意味、冷たさすら感じる。だから、きっと「悪魔」とか言われちゃうかな〜。

アナっぷりを楽しんだのもさておき。今回の作品の骨子でもある「9月売りのVOGUE」製作に伴う準備やら制作過程を知ることはとても興味深かった。日本の雑誌の編集方針とかなり異なっているな〜とも思ったし、「編集人」という職種が日本よりもまだまだパワーも持っていることや専門職であるってことが理解できたかな。

マーケティングなんて部署ができて、広告部門が強くなっちゃって、編集部門が編集ではなくなってしまった昨今の日本の雑誌業界。名物編集長なんて言われるハチャメチャな存在の人が、もっともっと出てきてほしい、と願う雑誌オタクなMiyuなのでした。

http://www.fashion-movie.jp/

Monday, May 09, 2011

5:39

相変わらず、5:39に目が覚める毎日が続いています。なんていいつつ、最近は4時台に目が冴えてしまうこともしばしば。さすがに、老化現象というには早すぎだよね...(そもそも寝る時間は変わってないし)。

数字には意味があるんだよ、なんて某兄さんから指摘が入って調べてみたら、こんなんがあった。


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「ルカによる福音書 5章39節」
  

そして、イエスはたとえを話された。「だれも、新しい服から布切れを破り取って、古い服に継ぎを当てたりはしない。そんなことをすれば、新しい服も破れるし、新しい服から取った継ぎ切れも古いものには合わないだろう。また、だれも、新しいぶどう酒を古い革袋に入れたりはしない。そんなことをすれば、新しいぶどう酒は革袋を破って流れ出し、革袋もだめになる。新しいぶどう酒は、新しい革袋に入れねばならない。また、古いぶどう酒を飲めば、だれも新しいものを欲しがらない。『古いものの方がよい』と言うのである。

「マイレージ マイライフ」(2009米)

自分で言うのもなんですが、20代から30代前半にかけて、意外に飛行機で国内&国外を飛び回る人生を送ってきたように思います。

特に、転勤で東京に来てからは、週末を海外で過ごすことも普通の生活だった(取り巻く環境もあったけど)し、現に札幌時代からの友人Kクンからは「毎回、電話する度に日本にいないよね」というレッテルを貼られていました(今でもそのトラウマはとれないらしき彼は、電話がくる度に「今、日本?」と聞いてくるな...。w)。

と、そんなことを思い出しつつ観た一作「マイレージ マイライフ」。ジョージ・クルーニーが、ハッピーエンドかと思いきやのちょっと寂しい主人公を演じていて、私としてはなんとなくはまり役だったな〜、なんて思いました。機内に「ただいま」と帰ってくる彼の生活は、刺激的であり動きがある一方で、おそらく自分でも気づかない孤独があったんだろうなって思うし、それが彼自身の生き様に重なるんだよな〜。


と、そんなことをボンヤリ考えながらの今夜の食事は和食でござい〜。 
惣菜専門と指摘をうける私だって、和食だって出来るんだい!お魚、照り照りできるんだい!!
とはいえ、色々と失敗もあったんだけどね。

今宵はワインではなくて、日本酒(from 福島)にしてみました。
あ...まだ月曜日だった(爆爆爆)

Saturday, May 07, 2011

えびちゃんとサーモンくん

札幌帰省の際、えっちらおっちら運んできた新鮮海鮮。

いつもは品質具体がコワイので、即日冷凍だったのだけど、週末が目の前にあったこともあって、冷蔵で保存しておきました。で...偶然にも昨夜の約束がキャンセルになったこともあって、なにげに堪能週末です。うふふ

さてさて。

昨夜は、甘エビで簡単カルパチョ(写真忘れちゃった)、M先生に教えてもらった手抜きシリーズで、包丁すら使わない手抜き料理でございました。思いの外、仕事で遅かったのでこういう時にはちょっと気楽に楽しめていいよね〜。オリーブオイルはDちゃんに年末いただいた薫のものを使用。いや〜、うまし!!!

で、明けて本日。

悩んだもののシンプルに、ふたたびタルタルを作ってみました。母からボリューミーにスモークサーモンをリコメンされたものの、これがまた生もの系に分類されている一品なので保存としてコワイのよね〜、たぶん平気なんだろうけどやっぱり美味しくいただきたいし(笑)。てなわけで、お家にあった保存系野菜とハーブを混ぜまぜしつつのタルタルは、かなりのボリュームにて完成。ほとんど切り身くらいのボリュームなので、面白いのでかたどってみました〜。

どうよ?

「わすれた恋のはじめかた」(2009米)

Kちゃんに薦められて借りた一作。彼女セレクトの「女子力upシリーズ」に素直に従ったっていうのもあるけど、妙に最近、恋愛映画づいてるな〜(苦笑)。ま、とはいうものの休日に流しているには悪くないかもっていうくらい気楽な気持ちで観ることができました。

自己啓発セミナーの講師として活躍するアーロン・エッカートは、誰よりも心に傷を抱えていて、それを隠すかのごとく自分を演じている役を好演。本当は誰よりも向き合わなければっていうことがわかっているのに、思えば思う程ペルソナは厚くなるし、強固になって崩すことが出来ない。正直、こういう人(啓発セミナーやらコーチやら)って多いんだよね〜って一人突っ込んでしまいました。そして、アニストンのようなタイプもいるよね〜(そして、その性格故に女子にはモテるけど、辛い時間を過ごしているんだよな〜。爆)。

日本では公開にならず、DVDリリースだけだったとのことだけど、なにげに豪華役者が揃った贅沢な映画でした。ちょっとだけ気弱になりつつ、まだまだ恋したいモードなあなたにオススメです。ご覧あれ。

「フランスのブランド美学」(鳥取絹子 著)

長年、お世話になっている美容師のお姉さんが、今日からParisいりってことで先ほど空港から連絡がありました。

春と冬の2回、彼女はいつも新しい刺激とスキルを学ぶ為に渡仏しているのだけど、やっぱりその行動力というか自分の仕事に対する向き合い方は尊敬しちゃいます。美容師歴は既に25年近いというのに、学ぼうっていう気持ちを継続し続けるってすごい。見習いたいな〜。

韓国文化に席をおいても、やっぱりフランス的生活が好きだと思えている(再確認している)私。いつかは...って思いながら、結局その地で時間を過ごすことなく、今に至ってることを人生の宿題としながらも、それはそれで追い続けたいものでもあります。一方では大学卒業後、フランス語学校に通って勉強していた語学もほとんど頭の中から飛んでいる(ちゅうか、それより仕事で必須になった英語だぜ...ってなっちゃったんだよねぇ)し、あれ程聞いていたシャンソンやフレンチPOPも最近ではすっかり。だめね、私。

さて。

フランスに何をそんなに魅かれるのか、と言われると私の場合は二つ。
1)女性がずっと"女性"でいられる国なこと
2)美学があること

につきるのかな、って思います。

そんな美学がこの本にはいっぱい。ブランドの歴史、魅力は、継続性ということに尽きる。そしてその継続性が、フランスたるものなのだと思う。

そろそろ、帰省したいな。
継続は力なり。帰省もまた継続なり。

Friday, May 06, 2011

「遠距離恋愛」(2010米)

遠距離恋愛って、どのくらい距離っていう定義は人によって多いに異なるものです。

私が学生時代であれば、いつ届くかわからないair mailや国際電話(それも交換機経由)を待つというのが王道だったけど、最近は普通に個人携帯で話ができるし、Skypeを使って顔をみて話すこともできる。お金さえ気にしなければ、ほぼ多くの場所に半日すれば到着して顔をみることもできる。そんな時代だからこそ、遠距離の定義が個々によって、さらに難しくというか異なるようになったと思います。

私も若かりし頃、遠距離恋愛なるものをしていた経験はありますが、当時の相手が海外在住だったこともあって、それ以降の自らの「遠距離」という距離感がおかしくなったっていうのは、かなり自覚しました(苦笑)。「国境を超えないのに遠距離というなー!!」なんて思っていたし...ね(笑)。そして、なんとかなるって思ってた。

でもね。

「傍にいてほしい」という瞬間にリアルにそこにいないというのは、やっぱり寂しかったなって今振返ると思うのです。当然、いい年齢でもあったはずなんだけど、動物的なのかなー。視覚や聴覚を異質媒介(パソコン)経由でコミュニケーションとっても、相手を向き合えてるのかな〜って不安になったりしたなーなんて。

てことを、ぼんやりと思い出した一作。
ちょっとカワイイ映画です。たまにはこんなセレクションも女子力アップにいいかもね♪

Thursday, May 05, 2011

お土産。

お土産をいただくって、なんだか嬉しいものです。

相手の時間の中に、自分を選んだり思い出したりしてもらえる時間を与えてもらえるってこと、それすらもきっとギフトの奇跡だな、って思います。
それが日常に近ければ近いところで起きること程、嬉しいなって感じる。

それが例えば、こんな「なんちゃって」商品でも。
札幌帰りの私としては、やっぱり笑っちゃうけど、なんだか楽しかった時間をシェアしてもらえたようで嬉しい。(^0^)

今夜もありがとう。

Wednesday, May 04, 2011

テリーヌなBirthday

今夜もシェフの店へ。

先月、1周年を迎えたシェフのところで、今週末、30+α周年を迎える私の誕生日をSちゃんに祝ってもらいました。本当は、Kちゃん(同じく今月お誕生日)と3人でなんて思っていたのだけど、愛娘のRちゃんが発熱してしまって断念(少しはよくなったかな?)、電話とメールでの参加でございました。まっ、次回一緒に祝えばいいね。


最近、テリーヌ三昧な私。やっぱりシェフのところでもおさえておかないと・・・ってことで、テリーヌを選択(笑)。


いや~、やっぱりきれいよね~。 野菜を下ゆでする時にはかなり塩を利かせる、水分はいやというほどしっかり切る、具材に用いる御肴は表面だけ軽く火をとおして、完成系の前はかなり大きめに作って重しをしっかり、あとはゼラチンにおまかせ!っていのがポイントらしい。しっかし、簡単に言うほどやっぱりうまくいかんのよね~(爆爆爆)。


さて、そんなこんなで夜は更け。


シェフからお花をいただいちゃいました!!!わーい、すてきーーー!!!

そしてSちゃんからデザートプレートが。これまたわーーーーい!!!


幸せいっぱいいただいて、素敵な夜。

Sちゃん、シェフ。いつもいっぱいいっぱいありがとう。

Tuesday, May 03, 2011

"DVDの好みと相性は、89.7%一致する"

こないだ観ていた映画で、主人公が友達にいっていた言葉。だからパートナーの家にいったら、DVDをチェックしろって話だったんだけど・・・。

なんてことを思って、私のDVDコーナーをチェックしてみたところ。
バレエのDVD、マニアックな絵画のDVD、パリコレのDVD、美術館のDVD...etc

無理。
これで89.7%も一致する人がいるなんてアリエナイ。

合掌・・・。

Monday, May 02, 2011

「HANGOVER」(2009米)

心の底から...バカバカしい映画でした(笑。

そもそものきっかけは、ちょうど1ヶ月前。同じくきょーれつにHANGOVERだった人に「観たことある?」と言われたのがきっかけ。ストーリーを途中まで聞いていて、さらには「バカバカしいよ」とも聞いていたけど、どこか記憶の片隅に残っていたこともあって、ついついノリで借りてしまった(苦笑)。

で、感想といえば....
やっぱり、"バカバカしい"以外に言葉なし!!!(爆

ある意味、(怒られるのを覚悟でいうと)SATCの男版とも言えるかな〜。
英語がすごい...ちゅうか、男子英語知らん!ってくらい笑える...いや、女子的にはどうよっていう表現も多し。これ覚えちゃいかんな〜(笑。

とはいえ。

どうやら「2」もあるらしきこの映画。頭からっぽ、脳みそからっぽ、ストレス発散にはいい映画かも!?
友達同士で集まって、ワイワイ観ながら楽しむとさらにいいかもー。
そんなシチュエーションにオススメの一本です。あ、クレームはうけません。。。。

Sunday, May 01, 2011

「恋は3000マイルを超えて」×"パテ・ド・カンパーニュ"

"パテ作りを極めるぞ生活"は、続いています。

今回は料理好きの友人のレシピに教わった"パテ・ド・カンパーニュ"に挑戦。昨夜から仕込みをいれた鶏レバーやら豚さん達。生臭くならないように、ニクニクしくならないようにハーブとお友達になってみたものの、うーーーーーーん、やっぱり思うような仕上がりではないのです。今回はがっつりハーブ(タイムが主でサブでローリエ)、頑張ってみたのにな〜。けっこう丁寧にミートクンたちと向き合ったで〜。とはいえ、本来寝かして落ち着かせるのを我慢できなくって、つまみ食いている私がわるいのかにゃ〜!?

なんて悩みつつ。

昨夜、作ったサーモンのパテを箸休めにしながらの今夜のディナータイムをスタート。あああ、またKちゃんに、"またMiyuは惣菜ばかり作っとる"と指摘受けそうな日々です。先日ご一緒したV子ちゃんからも、「ほとんど食べものネタばっかり」と言われた私のつぶやきブログ。確かに食いしん坊モード炸裂なのかもしれません(爆)。でもでも、やっぱり大切なわけよ、何を食べるのかって!!

なんていいつつ、一応挽回話題。

今回の料理のお伴は、日本未公開の映画「恋は3000マイルを超えて」でございます。本編の半分くらいフランス語のこの映画。いちおうハリウッドものらしいけど、ふつうは飽きそうなフランス映画でした(苦笑)。だってさー、あり得ないん話なんですよ。でも、素直にみたらドキドキ系!?あああ、私も擦れてしまったなー。

今日は映画な...というよりDVDな一日。
あと3本あるで〜。w

誕生日月

きっといい一年。