Thursday, December 31, 2009

2009年、移動総数12万8千マイル突破


2009年が、まもなく暮れていきます。

今年の移動距離はなんと12万8千マイル超。我ながら、よく移動しました(苦笑)。とはいえ、そのほとんどが昨年にも増して札幌との往復。女30歳半ばを超えると自分だけではない問題もわき上がります。だから、これもまた今の私にとって必然の出来事。。。いや、乗り越えるべきものだったのでしょうね。

コミュニケーションの勉強を本格的に始めた(通い始めた)のも今年からでした。残念ながら、秋のコースは断念せざるを得なかったけど、この学びを始めてから、色々なものが繋がりはじめたのか、私の周りの人間関係が新しい世界に進み始めたようにも感じます。うまく言えないけれど、これまでの関係の継続と深まり、新しい関係の構築と広がり。なんだか次のステージに足を踏み入れたかのような感じです。導いてくださった方々に、本当に感謝でございます。

プライベートの地味さは相変わらず(苦笑)。禊は終えたものの、なかなか簡単にはいかないもんですよね。でも、昨年よりも記憶に残したいことが多かった一年にはなりました。だから、そういう意味では進歩かな〜。各々の月にこんなことあったな、とか、
ここにいって笑ったな、とか、すごく思い出深い一年だったように思う。そして、久しぶりに自分以外の誰かをちょっとだけ大切にする、そんな気持ちを思い出せたかもしれません。。。なんて書いてみると、一応リハビリな一年としては上々だったといえるのでは(w。

が、その一方で古傷に塩を塗り込まれるような出来事も3度ほど一年の間には起きて(ほとんど事故だと信じたい。。。)、一瞬自分を見失いそうにもなりました。どちらかというと、昨年の禊の年よりも辛い気持ちになった一年。正直、「恨み」の気持ちをもちかけそうになったけど、友人たちの助けやら自分の気合いやらもあって、なんとか乗り越えました。人間の治癒力というか、なんというか素晴らしいと改めて感動。うん、やっぱりどうせなら、こういうポジティブな気持ちで生きたいな、と思う。

仕事。これまた色々ありましたが、この年末を迎える直前に自分にとっての回答を見つけました。もう悩むことはやめて、来年からはもっと違うことで意味あって悩む人生を選択しようと思います。まだまだ人生前を向いて生きていきたい。明日からの一年を誰よりも自分が楽しみにしたいと思っています。がんばるじょ。

ミレニアムと言われた1999年から2000年の変化の年から、あと1時間ほどで10年。この10年は、私にとってどんな変化をもたらしたのでしょう。
なんだか色々なことがあったと思うけど、まったく変わってないこともある気がする。それがいいことなのか、どうなのか。10年くらいのスパンではわからないね。

ますはまた明日。思いのまま、自分らしく生きていこうと思う。
そうしたらきっと何か見えるはずだもんね。

今年もみんないっぱいありがとう。
来年もよろしくね。

with all my love,
Miyu

Wednesday, December 30, 2009

「断面の世代」

帰省時の機内誌で、気になる言葉を発見。

現代美術作家・束芋が横浜美術館で開催している展覧会のタイトル「断面の世代」。彼女曰く「30代半ばの私たちの世代は、太巻きの切り口のような世代」なのだそうだ。

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「太巻きの断面が私たちの世代の象徴だと思っています。二次元なんですよ。団塊の世代は、個々がキュウリやかんぴょうなどの三次元の存在で、それらをまとめ上げる酢飯や海苔があればおおきなしっかりとした太巻きになれる。しかしリーダーがいないと個性が強すぎてバラバラというイメージ。一方、私たちの世代は、太巻きの切り口で語れるような存在。すべての具材はもっているけどうすっぺらで、断面がたくさん集まることで、初めて太巻きになれる。だから似たような人たちが集まってくる。でも、自分が思い描く太巻きになれなければ切り離してもよいと思っている。理想の太巻きになれても小さな存在でしかなかったり」
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彼女はこんな言葉で、二次元と三次元を表現。集団(団塊の世代)ではなくて、ひとり(断面の世代)の気持ちを表す作品を作り出すことを意識しているのだそうだ。

ということで、私も「断面の世代」の一員であることを妙に実感。
周囲の流れに同調して動くのではなく、自分の中から溢れ出てくる気持ちを大切にして、自分の声で生きたいと思ってる。個人として納得したい、そんな思いを持っている。
そして二次元の自分ではなく、さらに三次元になるべく、情報だけではなくて「体験すること」に注力したいと思っている。いわゆる現場主義。w

なんだか妙にストンと落ちた気がします。
来年3月まで展覧会は開催しているみたい。東京に戻ったら、行ってみよう。

Tuesday, December 29, 2009

「くいいじ」(安野モヨ子)

本日、仕事納めでございました。今年最後は、来年につながる仕事。ある意味、楽しみでもあり不安でもあり。。。でも、信頼する人と一緒だから頑張れるかもって思えたMTGとなりました。新しいチャレンジ、まずはやってみよう。。。

Anyway.

帰宅後。今年一年頑張ったご褒美に、友人からのお土産「マムナパ(http://mummnapa.com)」を開けちゃいました♪ で、明日の帰省を前に、冷蔵庫を整理しとかなきゃと思いながら参考にさせていただいたのは、コレ。

安野モヨ子さんは漫画家として有名ですが、この「くいいじ(上下巻)」の「食」に関するエッセイは、かなりリズミカルな文体でもあり面白い。そして簡単な料理レシピ(酒のつまみ的でもある)について、紹介もされているので、私のようなビギナーちゃんにとってはお手本書でもあったりするのです。お野菜をどうやったらより美味しく食べることができるのか、みたいなこと。突き詰めるってやっぱり面白いよね(→いまさら言うか!?)。

そうそう。最近、友人からいただいた柚子胡椒が大活躍中。
これは整理したくないのに、もうそろそろ無くなっちゃいそう。おねがりしてみようかな〜♪

Monday, December 28, 2009

「悩む」と「迷う」

ここのところ何度も読み直している一冊、「サヨナライツカ」。
始めに読んだ時は、正直勢いに任せて一気に読んでしまったのだけど、なんだろう。。。後からじわじわくるというかなんというか、日々考えている中で、"あれ?"と思ってはその部分を重点的に読み直しています。

そうして、昨今気になっているのがこの部分。
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でもどうか、迷わないでほしいと思うのです。悩んでもいいけれど、迷うとろくなことが
ありません。悩んで悩んで悩み抜いて人間は大きくなるのです。けれども、迷って迷って
迷い抜いた人間は結局擦り切れて薄っぺらになり、
最後は悲惨な場所に押し流されてしま
うのです。だから、どうか後悔だけが残る人生だけは、
お選びにならないように。
**********

「悩む」と「迷う」の違いをこれまで意識したことがなかったけれど、もしかしたら、根本的に違うのかもしれない、と改めて思いました。私の人生は、悩みまくっているけど、もしかしたら迷わなかったのかも、だからこそ神に愛された(→最近の口癖)のかもしれないな、と自画自賛。w でも、これってきっと大切なこと。

今、またひとつ年の瀬に大きな悩み。
でも明日また笑えるために、多いに悩もう。でも、迷うのはやめよう。
なんだかそんなことを思う私です。

Sunday, December 27, 2009

「64歳ではじめたのよ」

踊り納めではないのだけど、体調もいい感じなのでレッスンに行ってきました。年内にもう一度くらいいけるかしら。

うちのスタジオは来年の春に(大人の)発表会があるので、なんとなく気合いモードなのか、今朝もすごい人(たぶん50人近くいたと思うなぁ)。かくいう私はマイペースに、ゆったりまったりストレッチしつつ、身体と対話でございます。だって、2週間行ってないのだもの、無理は禁物(→自分に甘いのだw)。

と、横からおばさまが「よろしくお願いします。あなた、上手そうね〜。ストレッチみていたらわかるわよ、きれいだわ、違うわよね。でも、あまり見ない顔よね?」だなんて、声をかけてくださった。はい、あまり来てません(汗)。でも、そうやって言っていただけるのは、ちょっと嬉しい。「よく見させてもらうわね」なんて言われたものだから、気合いいれてレッスンしちゃいました。おかげで汗だくだし、終わるころには既に足がガクガク。w

そのおばさまは、64歳からバレエをはじめたのだそう。色々なスタジオかけもちで通っているらしく、うまくならないとか辛いとか、そこの先生に怒られたとか、ちっとも楽しくなさそう。なんとなく「バレエは楽しめばいいんですよ。音楽って美しいじゃないですか。踊るって楽しいじゃないですか。上手になるのはもちろん大切だし、目標となるけれど、自分が楽しくない踊りは見ていても楽しくないと思いますよ」な〜んて私が言ったら、うるうるされてしまった。。。どうやらここのスタジオ内でも、週に3回、4回通うのが当たり前!っていう空気感の中にいたらしくって、居辛かったみたい。悲しい話だよね。

べっつに、プロになるわけではないのだから、バレエは楽しめばいいのだと私は思う。その人にとって、いちばん心地いいバレエとの向き合い方でいいのだもの。

あ、だからこんなに適当なのか。私。。。w

Saturday, December 26, 2009

浄化

一日かけて、年末掃除を行いました。

今年のテーマは「浄化」。ということで、今必要ないもの、柵あるものは「捨てる」という方針で、ガンガンと。気がつけば、大小あわせてゴミ袋が5つもでちゃった(苦笑)。この狭い部屋のどこにあったんだろ。。。

プレゼントにいただいたものとかは、普通ゴミにするとなんとなく気が引けるのだけど、2年放置したから"怨"も消えている、と自分に言い聞かせて、よっぽどのもの以外はゴミ袋へ。よっぽどのものは、年始のどんと焼きに持参するべく札幌行きへ。よしよし、少しずつ少しずつ。

明日もがんばろ。

Friday, December 25, 2009

忘年ランチ

札幌時代からお世話になっている先輩から「忘年ランチしよ~っ」と連絡をいただいて、彼女のおすすめハンバーガーランチをやっている「Tateru Yoshino(http://www.tateruyoshino.com/)」@汐留に行ってきました。

吉野さんは、前職時代にお仕事でお世話になって以来、芝公園の方には何度か足を運びましたが、汐留は初だったのでちょっとわくわく。そうそう、彼のジビエは絶品なんだよね~。シェフの故郷である焼酎とか合わせたりして、意外な組み合わせを楽しめちゃったりっ♪・・・てことで、期待大!!そうして注文して10分後にやってきたのは・・・。

バンズはかなりのがっしり系。おっと・・・過日、青山某所で翻弄されたハンバーガーの記憶がよみがえる(汗)。とはいえ、今日はMeetingではないのでゆっくり格闘できそうだし(苦笑)、ちょっとほっとする。

間に挟まっていたカリカリのベーコンは塩味が効いています(これにトリュフ塩をかけてみたかった・・・w)。その下に挟まるアボガドのクリーミー加減と玉ねぎの刺激がいい感じです。プラス、ちょっぴり飽きかけた頃に付け合せでついてきたタルタルソースが、また違う味を生み出してくれるいい仕事をしてくれました。いやはや、美味Pかった~っ♪

・・・と、食べ物の話ばかりでございました(汗)

先輩とはちょっと久しぶりに会ったのだったけど、相変わらず美しく素敵でした。かれこれ13年以上の付き合いとなることに愕然としつつ、「いつまでも追いつけないのよ」なんて言われながらも、「もうそんな年齢になるのねぇ~」と言われたり。そうですよね、出会った頃は22歳でした(苦笑。

年明けは夜をご一緒しましょ、ってことで、お仕事戻った先輩。
来年もまたよろしくお願いします。

Thursday, December 24, 2009

聖なる日

「ワンダーランド」に行ってきました!

来年4月公開のティムバートン監督「アリス・イン・ワンダーランド(http://www.disney.co.jp/movies/alice/)」は、どうやらめちゃめちゃバートンの世界であって、チョコレート工場です(笑)。ジョニー・デップは、昨今のクールな役どころだけでなくて、こうしたイカレた役もできるから本当に素敵。彼が演じる帽子屋のお茶会に参加してみたいな~。w
公開が楽しみだね!!

そして。今日は聖なる日、クリスマスイブ。

別にだからといって、特別な何かがあったわけではないのだけど(苦笑)、今日はとってもゆったりと時間が流れたよい一日でした。ちょっとした旅行気分も味わえたし。

日常の中に小さな喜びを。
小さな喜びの中に、感謝の想いを。

笑顔を与えてくれるあなたやあなたに、ありがとう。
メリークリスマス!

Wednesday, December 23, 2009

donnafugata

休日ながら出勤。そんな自分へのご褒美wine.
先日の会食で大感激したdonnafugataが恵比寿でスペシャルフェアを実施していると聞いて、ついついふらふらと。。。

楽しかった思い出に付随しているから、やっぱり飲むだけでHappyになる。
簡単パスタ(かなりの手抜き。。。)とのマリアージュだというのに、美味しく感じるのはこのワインがいい仕事をしているからだよね。
こんな私。かわいいなぁ・・・。w

Tuesday, December 22, 2009

Home Party 3連ちゃん

先週末から、Home Partyが続きました。

数年前なら、ほぼ「ない」選択枠だったのだけど、最近はちょっとmy boom でもあるおうちご飯(特に、この季節は「鍋」が好き♪)。普段よく知っている人のはずなのに、いざお家の中という環境になると以外な一面をみることができるし、興味深かったりする。普段はまったくケアしないように見える人が妙に気が利いたり、逆に全く動かなくなったり。空間が変わるだけでの変化って面白いよね〜。

さて3連発の会。やっぱりいろんな発見があって、興味深かったです。
そして、自分自身についても発見できたこともあって、自己確認もできたかも。自分が何を求め、何に注力しているのか。。。意外に浮き彫りとなりました。

年内も残りわずか。
「ほっこり」な気持ちをつくってくれる関係や瞬間を大切にしたい、と思います。

Sunday, December 20, 2009

CPの観点でいくと反省だわな。

仕事との兼ね合いで今期、断念してしまった学びのコース。少しでも「自分ごと」に置き換えできるスキルを身につけて定着させたいな〜と思い、本屋に足をむける度に、一応そのジャンルのチェックは継続。これは、その中で平積みになっていたってこともあり、珍しく購入(滅多にこれ系の本は買わない。出版されすぎだし。。。)してみたのだけど。。。

ええと、1時間で読み終えちゃった(爆)。昨夜もある会で「Miyuは本読むのが早いよね。素直だからだね〜(→書いてあることにいちいち突っかかったり疑問に思うことなく読み進めるという意味)」なんて言われたのだけど、これはきっとそういう意味ではないような。。。w

がしかし。言い換えという観点の事例をいくつか紹介してあったのは、ちょっと「自分ごと」にも置き換えやすかったという点ではGoodでした。本の中の世界であれ、体験談を聞くのはとても役に立ちます。

NLPは決して「魔法」だと思わないけれど、変化を起こさせる何かであることは確か。多くの人の多数のNLPがあっていいと思うし、知ることでの幅を広げられるのなら、どんな機会でも活用したいと思う。私はまだまだ修行も学びも足りません。

Saturday, December 19, 2009

百人一首

鍋会・・・いや、もとい。「次回のイヌ企画な会」だったはずなのに、一番記憶に残ったのは「百人一首」とはいささか怪しげな展開な夜でした。が、相手がMさんの会社の面子だもんね〜。想定していなかった私が悪かったか(苦笑)。

百人一首は、実際は初めてplayしましたが(古典の授業で覚えただけ)なにげに今改めて読んでみると興味深かったです。帰宅後、「歌」の意味を知りたくて色々ネット検索してみると、
"恋人を想う気持ち、恋人の気持ちが自分から離れていく悲しさ・恨めしさ、死別、この世の無情。自然の美しさ、四季の彩り"
をテーマに歌っているそう。

きっと今のこの年齢で詠んでみたら、全く違う印象があるかもしれない。
何かそこから学べるのでしょうか。

Friday, December 18, 2009

「サヨナライツカ」その2

クリスマスの時期になると、必ず「Le Petit Prince(星の王子様)」を読みかえします。

もう何年続けている儀式となったでしょうか。この短いストーリーをこうして同じ時期に読むたびに色々なことを考え直したり、今まで気にならなかった言葉が気になったり、その一年の自分の変化を意識する機会となって、ちょっと楽しくなります。

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王子様がキツネと会った後に、たくさんのバラたちに会いにいって伝えた言葉。

「きみたちは、美しい。でも外見だけで、中身はからっぽだね」「きみたちのためには死ねない。もちろんボクのバラだって、通りすがりの人からみれば、きみたちと同じだと思うだろう。でも、あのバラだけ、彼女だけが、きみたちぜんぶよりたいせつだ。ボクが水をあげたのはあのバラだもの・・・」

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キツネは王子様に、絆を結んだもの(=なつかせた)には「意味」が生まれること、互いになくてはならない存在になること、世界でひとりだけの存在となることを伝えました。だからこそ、王子様にとってバラはそこにある多数のバラではないものであることを気づかせたんですよね。これは何度となく読んでいるストーリー展開。

ちょうど数日前に、「サヨナライツカ」を読んだばかりだからでしょうか。このくだりを読みながらふと頭に浮かんだのが「サヨナライツカ」の沓子がつぶやいた言葉です。

「君に愛された時、私は意味を帯びる」

沓子はこの時、「愛されること」を強く求めていた女性として描かれています。でも、ここでいっている「意味」という言葉は、きっとキツネが教えてくれたことと既に同義で使っていたのはないかな、と。というよりも、きっとこの言葉を好青年に発した時、既に言葉の裏には「私は君を愛しているから、君は(私にとって)意味がある存在だ」という思いを持っていたのではないでしょうか。でもきっと、自分でも意識していない。それがきっと、彼女の悲しさの根源なのかもしれません。

人は、相手に費やした時間も含めて、「意味」が生まれると言います。
それは会っていない時間すら、色々な事象から相手を思い出し、幸せな気持ちになるという副産物も与えてくれるでしょう。

私も誰かにとっての、「意味」ある人になりたいものです。w

Thursday, December 17, 2009

「サヨナライツカ」(辻仁成)

「サヨナライツカ」

という詩で始まるこの作品のメッセージは、「人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと愛したことを思い出すヒトとにわかれる。私はきっと愛したことを思い出す」。主人公の好青年が、何度となく言葉にするこの詩は、作品のテーマに大きな意味を与えているのかもしれません。

来年公開の映画ということで、なんとなく本屋で手にとり読破。久しぶりのどっぷりラブストーリー(ちょっとメロメロ系?)でございました。間をおくと挫折するかもとちょっと不安になりそうなくらい、けっこう心の泥沼作品だったのと、なんだか苦しくもなったし・・・。

結局、この作品に出てくる3名の中で誰が人(相手)を一番愛していたのだろう。そもそも愛するってなんなんだろう。

引き続き、心が行方不明中です。

Wednesday, December 16, 2009

撮影師

私にとって「フォトグラファー」は、理由なく尊敬する職種だったりする。

被写体となるものや動き。大切な瞬間を切り取って表現し、その中に留めるだけではなく、時には過去を振り返ったり、未来を感じさせるものを創り出す仕事。一枚の写真をみるだけで、過去・現在・未来、全てを網羅し操る人たち。どうしてその一瞬の輝きを見つけることができるのだろう。

昨夜も素敵なフォトグラファーにお会いしました。
構図の面白さ、シャープさが印象に残る作品を撮る方。物事の捉え方、瞬間を見つける眼がシャープなのかもしれないね。
出会いを与えてくれた友人に感謝。
http://altpick.com/kai

Saturday, December 12, 2009

なにわの夜

イベント立会で、大阪な週末。かれこれ10年の仕事での付き合いとなる前職時代のにーさまが同じく出張に来ているというので、3年ぶりに大阪で再会。お互い、東京で働いているというのにおかしなシチュエーションです(笑。

にさまは、生まれてから大学卒業まで大阪だったというので、まさに地元人。てことで、彼のあま〜い思い出に付き合うべく、なにわの街へ繰り出してみました。初めての道頓堀、グリコやかに道楽のはりぼてとの対面、たこ焼き、ネギ焼き、お好み焼き、とんぺい焼き。粉ものまみれな夜でした(苦笑)。うげ、これ続けてたら完全にカロリーオーバーやねん。。。。爆

さて、3年ぶりなにさまが、ふと言ってくれた一言が、ちょっと嬉しかった。

「Miyuは、なんだか柔らかい感じになったなぁ。あ、別に前がどうだっていうんじゃないけど、きっと周りの誰かというか環境に影響うけているのかな〜、すごく人を包み込む感じになったよ」

だって!!きゃ〜、きゃ〜、聞いたんさい、聞いたんさいっ!!嬉しい言葉じゃありませんか♪
本人まったく自覚ありませんが、10年来の知り合いがこういう風に言ってくれるってこと、それだけでなんだか価値があるというか、素敵なことだと思えた夜でした。

さ、ジムいってこよ。。。消費しなきゃ。。。

Tuesday, December 08, 2009

「Surrogates」(2009)

来年1月22日公開予定の映画、「サロゲート(http://www.movies.co.jp/surrogate/)の試写にいってきました。

正直、結末は見えている(古くは、「銀河鉄道999」のようなテーマだし)から、普通に楽しめるって感じですが、かなりのアクションもので(ブルース・ウィルス頑張ってます)、やたらとビクビク反応していたら、一緒にいった友人から「びくつき過ぎ」と、指摘されました(汗。

公開前なので、詳細にはふれませんが。

便利な世の中になり、(例えば、携帯やスカイプ)そこにいなくても会話を楽しめることが世界中とできていると、思っているのは間違いではないでしょうか。やはり、同じ場にいて五感をつかって感じているからこそ、そこに通うものがある。香りは伝達できないし、体温の変化だってロボットにはわからない。プログラムされていないことに対応するその「拡大」さは、生身の人間だからこそだと思うのです。

私は誰よりも感情人間だから、よけいにそう感じたのかも。
気楽にみれる一本です


Monday, December 07, 2009

備忘録

「あれ、今日って何日でしたっけ?」

そうだ、今日で丸2年たったんだ〜。
忘れるって素晴らしい。

野菜ソムリエの店「Veggie」

先週から東京に滞在中のBallet友・Rさんから「野菜が食べたい」というリクエストをもらい、「野菜ソムリエの店 Veggie(http://www.go-veggie.net/)」に行ってきました。

ぎりぎりの予約だったので「もしやまた満席か!?」と不安に思っていたものの「カウンターならOK」と言われてホッと安心。ここ13席しかないので、いつも予約でいっぱいなのです。「野菜を一杯食べられる(しかもサラダではなく)」となると、なかなか持ち駒ない(というかそもそもお店をあまり知らない)からヒヤヒヤした〜(苦笑)。

さてRさん。先週日曜に東京にきてから、既に4回もレッスンを受けてきたらしい。"あれれ〜?仕事の研修でしたよね"、って思わず突っ込みたくなるくらい、バレエ研修で東京にきたかのような勢い。私はこの1週間で1回しか受けてないのに。。。w さすが気合いが違います。でも、相変わらずバレエに傾ける情熱には感動させていただきました。

私とバレエは、既に「常にそこにあるもの」として、逆に「情熱」という言葉よりももっと「冷静」な関係にあるように思います。時に2ヶ月くらいレッスンに行けなくなることもあるけど、お部屋でストレッチしたり、舞台のDVDを観ていろいろ考えたりしながら無意識のなかでは共にあるから、けっして「もういいや」とは思うようなものでもなく。子供時代に「情熱」を傾けすぎたのかなんなのか、Rさんの話を聞きながら「すごいな〜」なんて、ぼんやりと思ってしまいました(笑。

今夜も大熊さんのお料理はあたたかで野菜たっぷりでした。
ワインはビオだったし、週のはじめにパワーをいただけたようです。

今週もがんばろ!!

Sunday, December 06, 2009

「理想の彼氏/ The rebound」(2009)

疲れている時は、ラブコメディに限る。

飛行機に乗っている時の映画に選ぶくらい、"かる〜くて、ありえな〜い"って言えるような内容のもの。本当なら、パリオペのドキュメンタリーでストイックな気分になるのが優先順位なのだけど(公開終了が近いから)、なんとなく気分が優れないこともあって、こちらを選択。はい、予想を裏切ることなく「機内映画」でした(笑。

基本、展開がありえないです。人生そんなにうまくいっていいの?(主人公はそう思ってないだろうけど)っていうくらい、仕事も住む場所も、若い彼も早々にできて(というか、どうしてそんなに簡単に発展するんだ??)、離婚しても人生万々歳な印象。離婚は経験してないけど、長いこと付き合っていた人と別れただけで、かなり引きずっちゃう気もするけどな〜(爆)。でも、そこはエンタメ。逆にそうやってhappyになってくれないと困る(あまのじゃくコメント)ので、OKです。期待を裏切らない、はい、これ重要です。

邦題も「なんで?」と思ったけど、もともとのタイトルも「なんだ?」って感じ。
映画としては。。。あまり中身はないな。。
機内映画もしくは疲れているときにどうぞ。

Saturday, December 05, 2009

笑う門には福来る

よく笑った夜でした。

昨夜は、媒体の方や旧来の友人たちとの忘年会をひょんなきっかけから開催。総勢10名の会でしたが、本当によく笑ったな〜。久しぶりの顔やいつも見ている(?)顔も一同に集まっての会。初めて会った人たちもいるにも関わらず(というか、私だけが全員知っていた)、不思議な「輪」みたいなものを実感。

こういう目には見えないけれどそこにある空気感というかほっこり感というか、一体感というか。すごくHappyな気持ちになりました。人と人のつながりって、本当に大切。こういう機会を与えてくれた元男性誌編集長・Aさんには感謝だなー。

お店でひょんなことからスパークリングをいただいて(感謝。涙)、せっかくだから開けちゃおうなんて、これまたいつもの融通がきくフレンチのお店へ(そういや、TBS「おひとりさま」に先週末で使われていたらしい)に。翌日早いっていうことを頭にいれておいたにも関わらず、またも2時が過ぎていた私。う。。。反省。

教訓。
「楽しくても我慢。自制することを覚えよう」

Thursday, December 03, 2009

「人の話をよく聞きなさい」

小学校の頃、担任の先生がよくこんな注意をしていたな〜とふと思い出します。私は、どちらかというと(信じてもらえませんが)おとなしく目立たない存在で、自発的に話をするよりも「聞いている(受け身)」な子供だったので、こういう注意をされなかったけれど、多くの人は一度や二度は、この言葉を浴びているかもしれませんね。

が、思うのです。

大人になると特に、一生懸命「話を聞いて」いても、その言葉通りに相手を信じていたらどうやら違うぜ、ってこと多くありませんか?そりゃあたりまえだろ、っていわれるけれど、けっして本心を語らない(特に、関係が構築されてないと)人の方が多い気がします。

先日もある食事会に参加した時、なにやらどうも気持ちが悪い。そうなんですよね、そこの場で会話されていた内容って、実はみんなあまり「その場の」関心ごとではないはずなのに、なんとなく物理的な共通話題として存在するので、笑顔で話を続けていて、みんな聞いているようで聞いてない。大人だぜって思うものの、やっぱり心の中で不具合があるな〜、なんて思っていたら。。。

指摘されちゃいました。
"Miyuちゃん、本当にわかりやすいよね。身体全体から「つまんね〜」って発信していたよ(苦笑)"
う、、まずず。

小学校の先生、「言葉以外で伝える」という教えをぜひ子供たちへ与えてくださいませ。
私、まったく練習して育たなかったので、これかなり苦手です。。。。
顔にださない、気をつけなきゃ。

Wednesday, December 02, 2009

「ねえさん、そうなんですよ」

なぜだか「ねえさん」と呼ばれがち。

最近とくにそんな風に感じるのは、それぞれバラバラな環境で会っている友人たちが、メールでそう呼びかけてくるから妙に意識してしまったのかも。それも大抵が年上か同じ年の人だから、めんどくさい。あ、いや10歳上の人にもそういや呼ばれているな〜。ううむ、いったいこの「ねえさん」にはどんな意味があるのだろう?

ま、それはさておき。

私を「ねえさん」と呼ぶ前職時代の友人と久しぶりにランチをしました。彼とはたぶん2年ぶりくらい、かな〜。「転職して、再婚して、子供が生まれて、仕事に悩んで、また来年子供が生まれる」といったダイジェスト版の近況アップデート(事実を羅列するとこんなことになるんだ。。。苦笑)をして、最近お互いが考えていることや今後について、talk talk talk talk!! 通常のランチタイムを超えて、めっちゃゆっくりと色々話すことができました。

「同じ会社にいて、一緒に仕事をした仲間」である彼ですが、数年経ってこうやって話をしても、同じものをみて話ができるというのは、本当に嬉しいことだと思います。「一緒にいたから同じものをみていた」ではなくて、「一緒にいなくても同じものをみていた」ということに、大きな価値をもちたい。また「同じ」っていうのも「方向性」とか「ベクトル」といったものであって、お互いに変化し前進していることを共有できるっていいよな、ってことを再認識させてもらえて、嬉しい時間でした。感謝。

にしても、彼も私の年上なのよねー。ぶつぶつ

Tuesday, December 01, 2009

ゴクミ

同じ年齢でちょうど活躍していた時期にドラマ等を見ていたこともあって、なんとなく気になる存在だった「後藤久美子」さん。羽田の本屋で平積みになっていたのを見つけて、手に取ってみました。

雑誌「FRau」で、不定期連載していた10年をまとめた一冊ということで、「ゴクミ」から「後藤久美子」に変化していく過程を写真で紹介。確かに10年並べてみると、顔が全然違うのがわかるものです。それは決して「老けた」とか「母の顔になった」とかいう単純な話ではなく、「自身の顔になった」ということでしょうか。だから見た目の美しさっていう部分じゃなく、内面が映し出されているっていうのが写真という技術の不思議なところ。ま〜、当然容姿は相変わらず美しいけれどね(笑。

内容は、「久美子ちゃん万歳・写真集」っていう感じでしょうか。なにかのレビューでも読みましたが、若干彼女を持ち上げすぎなコメントをしている周囲の言葉が気になりました。そんなに「きれい」とか「スタイルいい」とか「旦那さんも素敵」「子供もかわいい」とか持ち上げる必要ってここであったのかしら。逆に、彼女が発した(といわれる)言葉と、写真だけで展開してもいいのではなかったのかな、っていうのが正直な印象。だからそういう意味では、ちょっと残念。写真が自身を表しているのだから、言葉も自身であってほしかったな〜。

異国の人と付き合ったり、ましてや結婚するとなると、自分がこれまでもっていた常識とか考えだけでは理解できないことが多々起きます(私は前者しか経験はないけど)。さらには理解はできないけれど、受け入れていかなければ先に進めないことも多々おきて毎日が「なんじゃそりゃ〜!!」の連続(苦笑)。でも、だからこそそれを超えていけばいくほど、さらに人間として磨かれていくいい機会やリソースを手に入れることができるのだと思います。これらの過程を「自分自身が広がる」という考えで言い表すこともできるけど、反対にタマネギのように剥かれていって「自分の芯に近づく」とも言い換えることができる。

きっとゴクミは今、そんな状態なんだろうな、なんてふと思いました。
私も、もっともっといい表情になろう。

Saturday, November 28, 2009

私は私らしく

なぜだろう。

最近、懐かしい面子から連絡がきたり会う機会が多いです。
それは何かしらの示唆なのでしょうか?自分の立ち位置をいまいちど再認識する為なのでしょうか?ともあれ、そうやって再会した結果の自分を確認できて、ちょっとうれしかったりもします(w。

明日から、私が大人になってからのバレエ人生で、とても影響を与えてくれて仲良くしてくださったお姉さんが東京に研修でやってきます。彼女とは、生まれて初めてのパリオペラ座の舞台を体感した仲。本当に楽しみです(一緒にParisへ2度いったし♪)。

羽田へ迎えに行く前に、まずはレッスン行こうっと。

Monday, November 23, 2009

まもなく2年だというのに

Time is coming!?

なにやら、禊案件含む総決算です。またも一難。
米国に行っていた某スーダン人が、日本に戻ってきている模様。あああああ、勘弁してくれ。

なぜに現れるねん?
なぜにこの時期に戻ってくる?連絡がくる!!!

どうしようもないくらいのジェットコースター。
飛び降りたろか?いや、なぜに私が飛び降りる必要があるのじゃ。
突き落としたろか?!(爆

勤労感謝の日

正直、不安がないといったら嘘になる。どちらかといえば不安しかないかも。

でもこのまま自分の心に嘘をついていたら、それはそれで自分のことがもっともっと嫌になる。

そんな選択してはいけないと、ある意味自分に言い聞かせる日々。

だから今、飛び立とう。

きっと私、大丈夫だから。

Thursday, November 19, 2009

vin et cuisine A.k.

札幌時代の戦友のひとりMさん主催のワイン会にお邪魔してきました。

ボージョレ解禁後ってこともあって、たくさんのボージョレの試飲もさせていただきましたが(なんと14種類)、ひとまず備忘録がてらそれ以外のワインを記載しておこうかと。
だって、あまりに多すぎだったから写真とってなんだもん。。。。

同僚Mっちーと一緒に、日常忘れての楽しい会。
やっぱりワインは楽しむに限る。

・Ortrugo 2008 Lusenti(オルトルーゴ 2008 ルセンティ)マグナム















・Chateau la Tour Figeac 2004(シャトー・ラ・トゥール・フィジャック)















Alsace Clos du val d'eleon 2004(アルザス・クロ・デュ・ヴァル・デレオン)

Saturday, November 14, 2009

風を感じて

今週は、色々なことがありました。本当に振り返ると、長い一週間でした。

でも、どこか吹っ切れた気がします。
いや、そういうことを感じさせてもらった出来事がいっぱいだったからかな。

偶然はなくて、すべて必然。
風が吹いてます。

Thursday, November 12, 2009

レナート・ダゴスティン写真展「TOKYO UNTITLED」

ライカさんが銀座のショールームで開催する写真展、いつもPR担当の方からお誘いいただくので、楽しみに参加させていただいてます。

今回も先月メールで、「イタリアからイケメンのカメラマンが来日しますよ!!」と連絡をいただき、うほうほと楽しみにレセプションへ。確かに、イケメン。しかし10歳も年下。きゃ〜!!!!もうアーティストたちも、どんどんと年下になるのねぇ。ぐすん

一緒にいった友人と、隣の酒屋(苦笑)で一杯飲みながら作品や最近読んだ本の感想を話しあって帰宅。
こんな時間の過ごし方もいいもんです。

http://openers.jp/culture/tips_art/leicatokyountitled.html

Monday, November 09, 2009

透明人間

「部品」と呼ばれた自分が一番悲しいと思っていたけれど、「透明人間」になった自分の方が悲しいと実感しました。

そういえば恋愛もそうでした。。。
嫌われても憎まれても、そこに自分の存在が認識されているうちはいいと思う。一番悲しく惨めなのは、「忘れられた」女。

やっぱり11月。何かが動いているのかもしれません。

Sunday, November 08, 2009

New Mac


3年の付き合いだったMacさんと別れて、約1ヶ月。ついに新しいMacさんとお付き合い始めました。いや〜、快適です。早いです。明るいです!!!感動(涙)。

しかも今回のこのMacさんは、友人たちの愛情に支えられて、方々にお世話になりながら私の手元に届いたものだから、なおさら嬉しい。いや〜、愛着わいちゃうぞ!!

Macに限らず。最近、どうにも色々なもの(特に電化製品)が壊れてしまう。それなりに長くなってきているから限界なのかなぁ〜。それとも何かを暗示しているのか!?

今週も前向きにがんばろう。

Saturday, November 07, 2009

火事

びっくりしましたが、火災警報。。。
やっぱり怖かった。

電話が一本。
誰かに心配してもらうって、ちょっと心地よい。

Friday, November 06, 2009

過去の柵

"SATC season6"、Parisに向かう直前にCarrieがBigに放った言葉が突如クリア蘇った。

"You do this every time! Every time!!! Do you have some kind of radar? Carrie might be happy,it's time to shit all over it?
(あなたはいつもそう!!いつでもそう!!! なにかレーダーでも持ってるの? キャリーが幸せになりそうだ、邪魔するタイミングだぞっていう!?"

たんなる偶然でしかないとは思う。
でも、やっぱり気持ちを乱そうとしているとしか思えないタイミングで、何度連絡がきたことか。。そしてそれにいちいち、心乱れる自分自身にも腹が立つ。

過日、ある案件で上司が私にぼそっと言った一言。
「最初からボタンを掛け違ったものは、最後までボタンはないのですよ。途中で修正はきかないし、それで眠っちゃったら風邪をひきます。それだけです。」

私もそんな達観できるステージに早くいきたい。

Thursday, November 05, 2009

夜遊び

楽しい時間は、あっという間に過ぎ去るわけで・・・。

最近、年齢を感じることが多々あると自覚してたり、やたらと年齢の話を聞かれることが多いなぁ~なんて発言をしてたばかりだというのに、またも若者のように夜遊びしてしまいました(苦笑。

深夜2時の移動で友人の自転車を(奪って)乗せてもらって、大騒ぎ!
その後もひたすら笑いまくって、気づくと4時・・・(汗。
でも、めっちゃ楽しかった~!!

たまに、童心にかえるのも悪くない。

ありがとうワイン

Happyな気持ちを膨らませてくれた一本です。
友人の喜びを一緒に味わって、それを表現できる人を私は本当に尊敬します。それはそんな「ありがとう」の気持ちが込められた一本。心に留めておかなきゃ。

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「Chateau Montus 2005 Madiran Alain Brumont」(シャトー・モンテュス 2005 マディラン アラン・ブリュモン/フランス・南西部産・赤ワイン・750ml)

透き通らない濃い色調。非常に濃厚で力に満ち、豊潤で滑らか。

ブラックベリー、
プラムの豊かな果実味にスパイス香が広がります。荒さを感じさせないタンニンが、上品さを出しています。

マディランはフランスでも古くからあるブドウ栽培地のひとつです
が、知名度はボルドーなどに比べいまいち。
アラン・ブリュモンは、マディランワインの復活に全人生を賭けた人物で、
自分の所有するモンテュスとブースカッセの2つの畑には、マディランの土着品種であるタナを植え、色の深い濃厚な味わいのワイン造りに取り組みました。

ぶどう品種:タナ 80%、カベルネ・ソーヴィニヨン 20%

Tuesday, November 03, 2009

賭けの夜

なんだか"ちょっとだけ"様々なことが動き始めている気がします。別に具体的に「何?」と聞かれると困っちゃうのだけど、仕事やプライベート、それ以外のこともほんの"ちょっとだけ"、風を感じるのです。

会社の友人とランチをしていたら、彼女からも「確実にここ数ヶ月で、Miyuさんは何かが違ってきているよね~」と言われました。それが「何」なのかを彼女も判らないらしいけど、そういえば週末の研修でS先生にも同じこと言われたし、もしかしたら本当に「何か変化」があったのかもしれません。とはいえ、受けた言葉は「言い換え」をするのではなく、そのまま受けとめてみよう、と思います。そこに「意味づけ」するのは、自分でしかないのだから(苦笑)。

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昨夜は、ちょっとしたお楽しみTimeでした。Parisに行く前に、某フレンチのお店の方と「賭け」をしていて、昨日はその勝負の日。約束のシャンパーニュを片手に友人とそのお店へ・・・はてさて結果は??

うひ、勝ちましたぜ!

てことで戦利品は、「Andre Rbert(http://www.champagne-andre-robert.com/english.html)」。RMの小さな作り手さんです。うれP(^^)。とはいうものの、実は「負け」しか想定してなかった私、「勝ったとき」はどうするってこと、しっかり覚えてなかったんですよね~(呆れられた・・・)。だから、なにげにだしていただいて恐縮・・・が同時に相手がソムリエ試験に合格したということを聞いたので、持参品もお店が落ち着いたときにオーナー含めて一緒にいただきました。最終的には、みんなHappyな感じでよかった!!!

ちなみに私たちが今回いただいたシャンパーニュの”ポリーヌ”は、ロベール氏のお祖母様の名前らしい、素敵ですよねぇ~。いやはやストーリーがあるってやっぱりいいなって思う。私はどうやらそっちに強く惹かれるらしいことを改めて実感です。

シャンパーニュは、乾杯のものって思われがちだけど、悲しい時には慰めてくれるし、辛いときには癒してくれる。そして何よりも、幸せな気持ちと、ときめきを与えてくれる。

「幸せな気持ち」になるから「シャンパーニュ」を飲むのか、「シャンパーニュ」を飲むから「幸せな気持ち」になるのか。どちらでも構わないけど、あたたかな空間を共有しているってこと自体が何よりもの「幸せ」を与えてくれるのかもしれないな、なんて"ちょっと"思えた夜でした。

Sunday, November 01, 2009

秋の陣

秋のセミナーが始まりました。これから2ヶ月弱、「休日」はないけれど頑張るぞ~っ!!春のセミナーで知り合い、お付き合いを重ねた友人たち(講師やアシスタントトレーナー)との再会。新しき仲間。やはりこうやって自分自身が動き出すと、新しい刺激に出会えることを改めて実感します。「生きてる」って感じがいいよねっ(w。

そして、思わぬ発見も。

初めての学びを終えて半年。自分が思っている以上に、前回のセミナーからの自らの「Action Plan」が変化していることを意識的に感じさせていただきました(S先生、ありがとう!)。それって、ある意味すごいこと、自分が変化していることを自らが意識して、感じることができるって、有難いことですよね。

「自分が変化すると、周囲も変わる」って、何度となく言われてきたけれど、正直まったくをもってしっくりこなかった私。それはきっと、「変わる対象」が、自分の意識している自分ではなくて、「相手の期待する自分」だったからかもしれません。

だから私は私の意志で「私の変化したい方向で変化」することを楽しみたいと思うのです。
2ヵ月後の私、何をみて、感じて、聞いているのだろう。

楽しみです。

Friday, October 30, 2009

「毎日が、ちょっと幸せ。ちょっと発見。」

ある程度の年齢を重ねると、元同僚の転職というシチュエーションに多々出会います。「今はどこにいるの?」なんて質問からスタートする会話も、なにげに多くなってきた昨今。でも、それって実はとても興味深い「機会」創出ですよね。

先月まで一緒に働いていた(なりたて)元・同僚と、「美味しいワイン飲みたいねっ!」といいながらの近況報告会。いや~、楽しみました!!なんだろう・・・実は、別の会社になったからこそ初めて生まれる「何か」もある、ってすごく実感。彼女もその「何か」を感じてくれたようで嬉しかったなぁ~。同じ会社に居た頃が、別に何か「バリア」があったわけではないけれど、違う環境にいるからこその部分も広がった感と、同じ環境にいたからこその結束感。なんだか、より彼女との関係に深みがでたようで、ちょっと嬉しい。そして、今後何か一緒にできそうな予感がまた嬉しい。

この、ちょっとした変化という感覚って、最近私の中では注目株なのですが、近所の某商業施設のコピーに、どんぴしゃを見つけました!!

「毎日が、ちょっと幸せ。ちょっと発見。」

噛み締めながら、明日を楽しみたいです。

Thursday, October 29, 2009

条件付け

「パブロフの犬」ではないけれど、自分にとって「条件付け」という名のアンカーが働いていることを自覚する瞬間がある。自分自身で意識してつくったものではなくて(つまり無意識)、自然と築かれたアンカーに気づいた瞬間、思わぬ自分の深層心理と向き合った気がして、ドキリとしてしまう。

最近の私。ある音がアンカーになって、なにやらほっこりしているようだ。
人間って奴は、ほんとに面白い・・・。

Monday, October 26, 2009

風邪だけど・・・

風邪をひいたらしく、お休みしました。

一日、喉が痛いから無言・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

夕方、電話がなって慌てて起きる。

一瞬、悩んだけれど、ぼーっとしながらも応対。

(・・・・・)

げんきんな私です。

なんだか元気になった気がします。

世の中にはいろんなクスリがあるようです。w

Sunday, October 25, 2009

「秋から、はじまる」(喜多 由布子 著)

札幌帰省前に、品川でお会いした某出版社の編集人から、「機内で読んでね」といただいた一冊。本好きを豪語していると、こうして色々な方から、オススメ本をいただけたりリコメンしていただけるって嬉しいものです。だって、自分では予期しないものとか、出会えなかった一冊に出会えるのだもの、ワクワクします。(^^)

この喜多さんという作家は、北海道在住なのだそうです。なので、この本のストーリーの中にも、札幌の地名がいっぱい。ああ、きっとあそこの場所(レストランやら大学やら・・・)のこといっているのね、なんてことが想像できてちょっと興味深い。そして、同郷っていうだけで無条件に許せるものもあったりして・・・w。

さて、小説の内容はといえば。

主人公・ジュジュの成長物語ともいえましょうか。正直、残り2/3を超えた時点で、かなりこの主人公にイライラしていた私、「しっかりせーやー」と言いたくなってたまらなくなりました。やっぱりいい年齢になっていたのね(笑)。どちらかといえば、ジュジュの叔母のりっちゃん(40後半)に感情移入しちゃって、「わかる、わかる!」なんて思ってしまいました。ひょ~!!!

でも、ジュジュの悩める気持ちもやっぱりわかる、「やりたことがないんだもん(byジュジュ)」。

器用貧乏なところがあって(決して自慢ではない)、なんとなくやりたことに関して70点はとってきた私。だからこそ「これだ!」って思えるものを持っている人には、いつも嫉妬めいた感情をもってきちゃいました。「みんなどうして、それが自分の人生・やりたいことって思えるの?」そんな風に思い続けてきたこの数年。本当に、羨ましいのだもの・・・。
大好きだったBalletだって、好きだからこそ70点ではいけないと実感しつつ断念したこともあって、それ以来、一体自分にとっては何が「一番なのか」ってのが、不明瞭のまま生きてきたしまった。だからこそ、イライラしながらもジュジュに感情移入したのかもしれません。「何もやってないのに、なにを言っている!!!」てね。

イライラすることって多くあるけれど(沸点低いので・・・)、時にそれは自分が出来てないからってことなのかもしれないって最近思うようになりました。

まだまだ精進です。
明日は晴れる。そう思って生きて行きたい。

「ティッピング・ポイント」(マルコム・グラッドウェル 著)

2000年に発売になった一冊です。著者の最近本について話をしていたら、弊社マネジメントメンバーの一人が貸し出ししてくれました、これ読んでみなさいって(笑)。

9年前の本ですよね、っていうのが私の感想。いわゆるバイラルマーケティングに近い話をといている本なのですが、9年たった今、これは論理的に説明付けられていることも多いよなっていうのが最初の印象。かつ、体系的にこれらバイラル手法(昨今では、PR手法でもある)を論理的に説明している本ってなかなかないので、よい本だと思いました。時間を隔てて読むって、こういう観点でみると面白いよね。すごく辛口でいうと、今後、後進のメンバーに薦めるのに名著だと思いました(苦笑。

Parisにいる間の本は、実は今回これ一冊。いつもは最低3冊もっていくけど、今回は前述のように3次元がテーマだったから、あえて持参せずの一週間。だからこそ、この一冊は味わい深いものとなりました。とはいえ、やっぱり・・・。刺激が多い街に降り立つと、リゾートとは違ってなかなか本を手に取ることはなく、それ以外の感覚を使いたいのが世の常。

ティッピンググポイント。
今・2009年の使い方、もっともっと模索したいと思います。大丈夫、きっと出来るはず。

Saturday, October 24, 2009

ほう・れん・そう

上司との相性、みんな悩むことだと思う。

大学卒業以来、私も多くの上司と仕事をしてきたけれど「(自分にとって)相性のよい上司についた」と思える出会いもいくつかあったことは確か(大人になってからわかった、ってのもあるけど。爆)な一方、本当に最悪だった、と感じる人も多く。というか、私の場合はそのどちらかしかないような気がする。そう、親と同じもんです、部下には上司は選べません。

今回とても短い時間の上司との出会い。本当に嬉しかった。決して、万人ウケするタイプでもないけれど、私にとってはベストなパートナー、学ぶこともとても多かったです。早くここで出会いたかったな。

『Miyuさんはマイノリティです。マイノリティには苦労はつきもの、頑張りましょう』
『Miyuさんは、正直な人。もっと賢いくらいがいいけれど、その正直さが人を安心させると思う。僕にはないけどね(w。』
『Miyuさんは、よく"相談"をうけるよね。僕はね、「報告」や「連絡」は受けるけど、「相談」はないんだ。「ほう・れん・そう」の前二つはね、立場が上とか役職で得ることができるんだよ。「相談」は違う。人徳だよ。大切にしなさい』

彼と過ごせる時間はもうわずか。
変人と呼ばれる人だけど、私はもっと学びたいと思う。
やはり、人は宝です。

Friday, October 23, 2009

Paris旅紀行 - 2次元と3次元 -

某女性誌のコラムの「日本人女性は2次元的な美を追求し、フランス人女性は3次元な美を意識する」というテーマを読んだのをきっかけに、「3次元の美」について、Parisにいる間中考えていました。

今回「ロダン美術館(http://www.musee-rodin.fr/)」に久しぶりに足を運んだのですが、これら彫刻を改めて「3次元の芸術」という観点で感じながら、色々なことを考えました。写真や絵画といった平面の世界ではなく、幅も高さもあるその像は、観る人間の想像力を膨らませることを容易にさせるような気がする。「考える人」の右手に乗った顎の重み、左膝に乗せられた腕の温かさ。そんなことに意識を運ぶだけで、自然に「何考えているんだろう?」ということ以上の想像を広げることができる。"若干猫背気味ではあるけれど、肩が落ちてないし筋肉にヘンな張りや力が入ってない、おそらくネガティブなことを考えているわけじゃないんだな~"、とか・・・。

加えて、3年ぶり出会ったロダンは、なんとなく違った姿にも感じる「自分」にも気付きました。元来変化することのない彫刻という存在。ということは、感じ方が異なるという変化を起こしたのはこちら側?時間軸という横軸に、感じ方という縦軸を加える作業。やっぱりこれも、3次元な見え方なのでしょうか・・・。

話かわって。「ココ・シャネル」を観にいった時、「映画が終わって会場をでた時に『シャネルの5番』の香りがしていたら、もっと楽しめるのにね」、なんてDさんが言っていたことを改めて思い出したり・・・。これもまさに3次元的な楽しみ方。なんと言っても、男女関係に「香」はつきものだしね~(しっかり鼻が、元彼の臭いを覚えていたりしませんか?!)。

お部屋に飾る花だって、素敵な香(嗅覚)によって、さらにHappyな気持ちにさせる。お食事も一人じゃなくて、「聴覚」を使って二人でお喋りしながら食べる方がずっと美味しくなる。お気に入りの場所も写真ではなく、実際その場に行って「触覚」で風や空気を感じるとより豊かな気持ちになる。

もっともっと、五感を研ぎ澄ましたいものです。