雨の日にはブラームスがよく似合う。
久しぶりのPygmalionの主役はチェロ。楽曲はブラームスの"チェロ・ソナタ第1番ホ短調Op.38"が選ばれていました。
チェロが歌い始める第1主題は、穏やかながらもどこか寂しげで、情感のこもった旋律が奏でられます。その後、この主題は変化を加えてピアノに受け継がれ、チェロの方も次第に激しさをましていきながら寄り添っていくメロディはなんとも心地がよいものです(←な〜んてちょっと語ってみたくなる余韻に浸り中...w)。
奏者はまだまだ若手ですが、ブラームス好きだというのがとっても感じられる演奏で素晴らしかったです。若手が活躍するこの企画がこれから継続されることを期待します。
http://www.chanel-ginza.com/nexushall/
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