学生時代から、私にとってHERMESというブランドはちょっと別格で、「いつかHERMESの手帖が似合う女になってから購入したい」と思ったのはもう20年以上前。その年月の中でも、そろそろ...なんて思いながらも実はまだ手にしてない41歳。そうなのだよね、まだあの手帖をもてるような女性にはなってないんだよな〜(涙。今日のような展示をみてしまうと、さらにその想いは募ってしまう。あああああ、私が手帖をもつことできるような頃って還暦を廻っているのではないだろうか(汗。
一方で、私のファーストHERMESは最初のボーナスで購入した「時計」。この子は、私の左手に毎日いてくれて一緒に時を刻んできました。なぜあの時にHERMESを選んだのかはもはや記憶にないのだけれど、ご褒美で他の子よりもプラスαをいただいたボーナス。どうやって使おうかなんて思った時に母から「ずっと記念になるものを買いなさい」と言われて選んだのがこの子でした。もう廃盤となってしまった型ではあるけれど、いまだにHERMESの時計ラインの中では一番好きな文字盤。宇宙を感じるようなその世界観が好きで宝物でもある。やっぱりこういうメゾン系のブランドの素晴らしさって、そういう長い時間を共に過ごしながらもまったく色あせない想いがあるのかもしれないね。
今回の展示で教わったこと。それは「歴史への敬意」、この表現が一番合うのかもしれない。こんな素敵な時間を与えてくれたHERMESというブランドに改めて感謝。そしてこの満ち足りた時間とご一緒したくれた今年出会えた素敵な友人のNちゃんに感謝。
http://lfe.hermes.com/jp/ja
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