子供の時から、母は私のヒーローだった(女性だけど)。どんなに辛いことがあってもずっと味方でいてくれて、時には私のために闘ってくれて、でもとっても可愛らしくて少女みたい。この人には敵わないっていつも思ってた。
大人になって、母を巡る旅なんてものを二人で15年近く前に敢行して、子供時代からずっと聞いていた場所を一緒に尋ねてみたりして、驚きの連続。ああ、私が知っていた「母」の世界以上に、この人は歴史を刻んでいた人なのだな、って思った。そして、なおさら敵わないって思った。
辛いことことがあった時、私はいつも母に会いに行く。電車で5分。母があしらえた衣装が飾ってある記念館に行くと、いつも元気をもらうことができる。私が産まれるずっと前に母がこの地で頑張ってきたその証を確認できること、感謝したいって思う。
彼女の血が私に流れているのだから、私はきっと頑張れる。
母の影響を少なからず受けている私。今日もおしゃれをしてでかけよう。
http://www.costumemuseum.jp/
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