憧れの仏女優であるカトリーヌ・ドヌーヴ作品の「クリスマス・ストーリー」を観に行かなきゃ、ともくろんでいたところ、共演俳優の中にマチュー・アマルリックの名前をみつけて「あ!」と思う。そういえば、以前にDちゃんが彼の主演作である「"潜水服は蝶の夢を見る"をみて、フランス映画の良さがわかった」とか言ってたな〜。プラス、昔からとってもお世話になっている某B藝春秋のAさんもこの映画、とっても感動していたと聞いていた。なるほど、男性に刺さるフランス映画なのだろうかと思いつつ、私みてないや!!っていまさら気がつき観なきゃと思っていたところ、なんとDちゃんがDVDを持っていたのでお貸出しいただくことに!!ちゅうか、そこまで気に入った作品だったんだ〜っ!?と、期待度大。
そうして、本日ようやく時間をみつけて拝見しました。
いや〜、心底フランス映画です。とことん暗くて、まったく救いようがない。自伝をもとに作られている作品であるからってこともあるけど、最後には主人公(筆者)本人が亡くなってしまうし、切々と左目で語り続ける内容だけを追っていくのであれば、かなりどん底気分になるのも確か。でもね、やっぱりこういう人間臭くて、どこかあったかい感じの関係性を淡々と観ていると、なんだかほっとするのです。おかしな表現だけど、頑張ろうって思う。なんだか、そんなフランスっぽい映画でした。やっぱりフランスな文化っていいな〜....。
昨今狙っているフランスものは、実はもう一本あって、これは来週には観に行こうともくろみ中。
気づくと今年は、アート展にはまめに通っていたものの(勉強しているからってのもあるけど)、あまり映画を観る事できなかったから、最後の一ヶ月はがっつりエンタメするぜ!!
そうして、フランスが恋しいです。帰りたい。涙
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