Saturday, November 29, 2008

ambiance(アンビアンス)

イケメンシェフのいる中目黒の隠れフレンチに行ってきました。













今回は6800円のコースをいただきましたが、めちゃめちゃおなかいっぱい。けっこうボリューム多めです。

最初、ベルギーフレンチと言われたので、「どんな料理なのかしら?」と思いましたが、シェフがベルギーで修行をされたこととベルギービールが合う料理をだしていること、プラスお野菜にこだわっているといった料理内容でした。野菜不足になりがちな私の食生活だから、けっこう嬉しい♪(というか、師走はさらに悪化しそうだ・・・)

個人的には、2品めの「オイスターと海洋深層水とリコッタチーズのジュレ」にやられました。オイスターがふっくりしていてミルキーでサイコー!(厚岸産でした)。あと、アミューズのターメリックとかぼちゃのポタージュも美味しかったなぁ。
食音痴の私ながら、また行きたいお店が一件できました♪
■ambiance(アンビアンス)
〒153-0043東京都目黒区東山1-21-26Q.G.HIGASHIYAMA B1F
TEL/FAX03-3712-3445
http://www.lart-de-la-table.com/ambiance/contents/

風をよむ

DOGトレーナーとお仕事をしているとなにげに思うのは、多くのトレーナーたちは留学している(海外でお勉強してきている)ので、すっぽりと「平成」前半の日本がぬけていること。なので、会話の端々に「昭和」ネタがでてきたり、カラオケ行くと「阿久悠しばり」で盛り上がったり。自分も同じような年齢(±5歳くらい)ってこともあって、懐かしい反面、妙にホッとしたりもします。w

てことで、前回同様「昭和本」シリーズ・第2弾。これもやっぱり昭和代表の王子(笑)から借りてきた一冊。

この本はどうやら92年10月から93年3月までの半年間、「スポーツニッポン」紙上に掲載した「阿久悠の実録テレビ三国志」という連載をまとめたものらしい。前半が「スター誕生」秘話で、森昌子、桜田淳子、山口百恵の中三トリオの誕生そしてピンクレディで終焉を迎えるまでの話が書いてありました。「スター誕生」に関わっていた阿久さんならではの見解も加わっているので、読み物としてもカラクリめいたことを知るにも面白い。で、後半はグループサウンズ、特にザ・スパイダーズの誕生秘話がメイン。逆にこちらは、私のもうちょっと上の世代なので、あんまりピンこないというか、懐かしさも感じない話ばかり。結構読み飛ばしちゃった(笑)。

阿久悠という作詞家が亡くなったのは2007年。亡くなってから初めて知った名前だったけれど、彼の残した作品のバラエティの広さにとても驚いたなぁ・・・。そして、ほんのちょっとだけ(一歩前よりも近いくらい)新しい感じが当時、一世風靡したのだろうと思ったり。その時代の風をよむのがうまかったのだろうね。

文庫の最後の解説に気になる一節(以下抜粋)。

「・・・阿久さんはしきりに、近ごろ、日本人の歩幅が広くなりすぎている、と指摘していた。大股で歩むうち、いつしか気付かずに踏み越えてしまった大切なものが、私たちの背後にあるのではないか、と。・・・・」

私自身、スピードある毎日の中でガンガン前だけみて歩いていて、大雑把にものごとをみているのかもしれない、と人間として本質的な部分を突かれた気がしました。海外に旅にでると、時間がゆっくり流れ風の動きや匂いを感じることができるけど、そういえば日本にいる間、仕事に追われ日々に追われ、何も感じないのが当たり前だと思っていたなぁと。きっとすっごく心の中も大股で歩いているんだろうなぁ・・・。いかんいかん。

何を私は急いでいる?一日はどう過ごしてもみんなに平等に24時間。ゆっくりモノを感じて生きていかなきゃ、つまらないかもね。

Thursday, November 27, 2008

「タイアップの歌謡史」

つい最近の小室さんの逮捕もあって、音楽著作権のことがちょっと話題になっています。だからということでもないのだけど、毎度ながらの「王子文庫」から、タイアップ楽曲に関する本を借りてきました。

広告業界に身をおいていると、「楽曲タイアップ」という話は特にTVCFにおいてよくでる話ながら(最近ではイベントででた話)、なにげにこういうカラクリや背景があったのかぁ・・・と今更ながらに知ることができて勉強になりました。また日本の歌謡曲というジャンルについても、あらためて歴史的なこと含めて興味深かったかも。

ちょうど先日、王子邸にお邪魔して、めちゃめちゃ昭和なDVDとかを見せてもらっていた流れで借りたこの本。日本テレビの番組『スター誕生』の誕生の理由が日テレvs.渡辺プロだったとか、松田聖子のデビュー秘話とかもちりばめられていて面白く読めたかな。そうしてもともと苦手な音楽業界のこと・・・私が今属している「動物業界」以上にどろくさーい話にまみれているなぁと実感。ううむ、結構色んな業界が実は昭和なのかなぁ、と改めて感じたり。

ともあれ・・。なんとなくながら、私、「昭和」という時代を知っていてよかったなぁって思いました。
何故だからわからないけど・・・きっと、「平成」だけを生きているより色んな経験できたような気がする・・・。w

Friday, November 21, 2008

「読書進化論」(勝間和代)

ご存知、勝間さんの「本」の本です。彼女の読書好きは、有名ですよね。本屋に行っても、「勝間さんお薦め本!」とかいうPOPを最近ではよく見かけるようになりました。

さて今回もいつも同様に、Paris便搭乗の前に、本屋で「本」を物色し3冊ほど購入したのですが、その中の一冊がコレ。最近、出版社の方と話すたびに「Webの出現によって雑誌含めて書籍は辛い」というまさにタイトルどおりの会話が繰り広げられるので、「参考に読んでおこうかなぁ」程度の思いで手に取りました(実は勝間さん本を読むのは初めてでございます・・・彼女のファンの皆さま、ごめんなさい)。

で、感想・・・。

読書が云々という内容よりは、「書く」ことに対する技術、それを「売る」ということについての可能性的な部分の方が記憶に残るものでした。Webという自己表現が安易にできるようになったツールの出現によって、「本(書き物)」の立ち位置に変化が起きたこと。それにより、玄人と素人の境がなくなってきていること。で、「素人」がどうやってそのツールを生かし、「書く」→「売る」というステージに持っていくか、ってことが書かれていたという印象です。

私は「売る」ことには全く興味ないのだけど、「書く」ことは仕事上非常に多いので、「書く」ことに対するスキルについてはとても参考になりました。最近の私のテーマ(?)ともいえる「言葉」の重要性。今一度考えさせられたかな。

「書く」ことの変化については、どこかMacの一般化によって「描く」ことの素人デザイナーが増えたことと似ているかなぁと思っています。以前のデザイナーは、手を動かしていたけれど、今の多くはMacで作業でするので、素人と玄人の境がなくなってしまいました。私はひたすらアナログ発想なので、デザイナーと打ち合わせする際に、なんとなくざざっと手を動かしてくれて、お互いのイメージの確認作業ができると嬉しかったりするのですが・・・。まぁ、これも時代の動きなのでしょうね。

Wednesday, November 19, 2008

Paris旅紀行:Picasso & Manet

オルセーで行っていた展覧会「Picasso / Manet: Le déjeuner sur l'herbe」。予期せず開催していてはいったのだけど、とても興味深かったです。

今年は私にとって「ピカソ年」かのように、名古屋でも東京でも彼の展覧会を訪れ、且つNYでも彼の作品を目にしていたこともあって、ここパリでもまた彼に出会えたことにすごく感謝。

数年前、私は全くピカソの絵画を理解できなくて何が天才なんだろうなんて正直思っていたのだけど(失礼な話ながら)、ここ最近でしょうか。。。すごく彼と向き合えてきたような気がします。年代によって変化するピカソのタッチは、彼のチャレンジ精神をそのまま表しているようで、こんなにも異なった
作風を常に生み出す才能は類まれないものだと感じることができるようになりました。これまた自分の変化を感じることができて面白いです。

さて今回の展覧会は、マネの描いた有名すぎるほと有名な作品「草の上の朝食」のピカソのあまりにも傾倒しているオマージュ群を集めたもの。
正直、ピカソがこんなにも追求して(展覧会に展示されているだけで4年間)、描き続けていたことを全く知らなかったので、すごく興味深かったし、その4年の間にどんどんと変化し簡略化されていく作品をみるだけでピカソの一旦を知ることが出来た気がしました。いや〜、思わぬところで本当に刺激あるものに出会うことが出来て、嬉しかったな。

帰りに2枚のポストカードを購入。並べながら見つめてみると、本当そっくりなので別の作品をみているような完成形に驚きを隠せません。

ピカソ、やっぱり偉大なアーティストです。

Paris旅紀行:情操教育

午後からオルセーに行ってみました。

ずっと改装が続いていたので、全容をみるのは久しぶり。いつもは気に入った作品のみをピックしてみていたので、こんなにゆっくりみたのは何年ぶりだろう。展覧会を3つほどやっていたこともあって、めちゃめちゃ満足度高かったです。

オルセーというと、セザンヌやゴッホ、マネやモネなど印象派の絵画が有名ですが、今回はあえてその感想ではなくて、ここで目にした子供たちについて。

パリに限ることはないけれど、海外で美術館に行くと、子供の姿をよく目にします。今回もゴッホの作品の前で、先生と一緒に絵を模写したり、クイズ形式で画家と絵画を結びつけたりする授業を行っている子供たちに遭遇。この子達にとっては、何のことない日常なのだろうけど、日本で暮らす私にとってはすっごく贅沢な情操教育だよなぁって思います。うらやましーよなー。

初めて海外で教科書に出ていたアートに出会った時、何とも言えない感動で動けなくなったことが蘇ります。それまでも展覧会で日本にきた作品を観たことはあったものの、その作品がいるべき場所で落ち着いてそこにいるっていう環境が生むものってすごいって思うのです。運べないアート(壁画とか彫刻とか)も然りだけど、そのアートのバックボーンにある空気って大切なような気がするのだよね。ワガママいったら、その画家たちが描いた風景とともにある作品が一番贅沢で美しい気がする。

この子たちの将来がとても楽しみです。

Monday, November 17, 2008

Paris旅紀行:クリスマスディスプレイ

今年もプランタンとラファイエットは、ディスプレイに気合いが入っています。

プランタンの今年のテーマカラーは「黄色と黒」、ラファイエットは大人な感じの「ピンク」をメインに飾っているようです。吹き抜けに用意された大きなクリスマスツリーの小型版が各フロアに整備されていて、なんだかどこを観ても美しかったなぁ。あと一ヶ月のクリスマスをこんな美しい光景を楽しみながら待つってなんだかいいですよねっ。

この二つの大型デパートは、子供用のディスプレイも用意されているので、ショーウインドの前には子供用のぼり段を用意されています。今年は、熊の行進(ラファイエット)と、マリオネット(プランタン)がテーマのようでしたが、残念ながらあまりの子供達の山に写真をとりそこねました(苦笑)。子供のためのディスプレイですもの、彼らを優先してあげないとね!

そういや昨年(はhttp://soeur-miyu.blogspot.com/2007/11/blog-post_5596.html)、「白」がテーマカラーでしたね。こうして見ると、毎年ちゃーんとテーマ性をもちながら凝っていて面白いよなぁ。。これが東京の場合だと、各ラグジュアリーブランドショップが頑張ってつくっているけれど、老舗デパートであってもどこかお歳暮な匂いがする(!?)ウィンドウになっちゃうのでつまらないよね。あとは照明の色がどこか違うような気がする。。。なんでだろ?

帰国したら、銀座や青山あたりぶらついてみようかな。。。

Sunday, November 16, 2008

Paris旅紀行:犬と私・・・パリ篇

先月に続いて、一人バブル状態が続いている私。今回は、心のふるさとであるパリにやってきました。昨年も同じ時期(一日違い)に、ここに帰省していたので、一年ぶり。シャルルドゴールに到着しただけで、気持ちはすっかり晴れわたりました。NYもとても楽しかったけれど、やっぱり私はヨーロピアンマインドなのでしょうか。。。w

さて今回の旅の目的は、こちらに暮らす友人に会うことと京都・銀閣寺のお姉さんがこちらでワークショップを開いているというので、そこへ訪問すること。それ以外は、あ、一応ブルゴーニュのワイン蔵めぐりをしようと計画。まぁ、この空の下にいるっていうだけで満足なので、基本街歩きでいいかなぁ。。。なんて。

てことで、NYに続きブラブラ街を歩きつつ、またも「犬」に目がいく私を発見。昨年こちらに来た時はまったくそんな気持ちさえ起きなかったから、自分の変化に気づいて面白いものです。

犬オーナーはどこの国にいっても、笑顔でこちら(カメラ)をみてくれる。犬を介してこういうコミュニケーションが生まれるってなんだかいいよね、なんて改めて感じたりします。そして、その笑顔は世界共通。私はオーナーではなく、たんに仕事で関わっているだけの存在だけど、この笑顔が消えないようなそんなお手伝いができればいいなぁなんて思いました。

犬に癒される、そういう人もいるけれど、私は犬を介して生まれる人の笑顔に癒されます。笑顔ってやっぱりいいなぁ。。。

Wednesday, November 12, 2008

「ギルガメシュ叙事詩」


最近、厚意をいただいている方からのすすめで購入。私にとっては、まったく未知の「シュメール語」という言語で書かれた最古の文学らしく、興奮している相手を横目にしつつも、そこまで興奮するのであれば面白そうと誘いにのってみました(笑)。

で、読んでみたところ。確かにすごく興味深くて、こんな話が紀元前3000年にかかれていたという事にとても驚きました。

この詩がもつテーマとしては、現世と全く変わりません(しつこいけど、紀元前3000年ですよ!)。「ねたみ、増悪、娼婦、賞賛、権威」そしてなによりもの大きなテーマでる「生と死」
。どれをとっても、21世紀を生きる我々と変わらない。つまり人間の存在意義というか求めるものというのは、普遍性あるものなのでしょうか?

プラス気になったのは、二つの性について。「男」と「女」という性の存在と、神が定義づけている役割がなんとなく気になりました。フェミニストではないけれど、なんとなくこの時代から、「女」性というのは「男」性に対して、なんらかの変化をもたらす役割を担っているのではないかしら。「野」的な存在だった男が、「女」性を知ることによって「人」に変化していくということ。「女」主人が、ギルガメシュに恋をしたことが起因し神からの罰を生み出したこと。そして、せっかく手にした不老長寿の薬草を蛇(女の象徴?)が、横取りし食べてしまったこと。全てに関して、「女」性が絡んでいる。そういえば、アダムとイブのお話でも、「女」性であるイブがアダムをそそのかしたと言われていたっけ。。。ううむ

さて、薦めてくれた彼の感想。彼の専門は「動物行動心理」なるものなので、叙事詩にでてくるエンキドゥという男が「野」から「人」になったというくだりに興味をもったのだそう(以下、彼のメールから抜粋・・・)。

**********
何が「野」で何が「人」なのか。そしてそのきっかけはなんなのか?
科学的には「知恵」を持つという部分と「思慮」
が持ているようになるという部分だと思いますが、精神的深層部が知りたい。*********

なるほど、そういうことを考えるのかぁ。。。こんなに短い叙事詩だというのに自分とは違う観点で
モノを考え読み取っているのが、なんだか面白い。薦められて本を読み、感想を言い合うって、楽しみが倍になるようでちょっとお得な気分になりました。食わず嫌いはやめて、またやってみようっと♩

Monday, November 03, 2008

「アメリカ人の半分はNYの場所を知らない」

すごい単純な理由。先日NYに行ったから、ついつい「ニューヨーク」という文字が目に入って購入した一冊・・・。それほど私の本屋での濫読は、あまり指針がない証拠でしょうか・・・(爆)。

なんて不順な動機はさておき。とても面白い一冊でした。筆者は特に何も指針をださず、結論も自分の意見もこの中で全面にはだしていません。ただただ「だからあなたはどう思うのよ?」って問いかけている感じ。だからこそ、自分もいろんなことを考えて楽しめた気がします。まるで自発的に考えることを誘発した本?前回の一冊とは間逆ですね。

その昔、自分が海外とはまったくをもって縁遠い頃、私にとって「アメリカ」は自由の象徴であり、ディズニーランドであり、ハリウッド映画でした。アメリカに留学(OR仕事)していたというというだけで、拝みたくなるというか、無条件に尊敬できるようなそんなイメージ。今、思うとなんでだったんだろ?って思うけど、日本人にとってのアメリカってやっぱりそんなものでしたよね。

あれから数年たって、私もご縁あって国外の人と色々話をしたり接する機会をもって、そんな機会を通して自分のもつ世界観がなんて狭いんだろうって思えたことが何度もありました。忘れもしません。以前、付き合っていた彼は紀元前前の歴史をもつ国が出身で、私は北海道という数百年の歴史をもつ地が出身。「一緒にするなよー」と爆笑されたこと・・・あったよなぁって(まぁ、いまだにそれが全てじゃないと思ってるけど・・・ぶつぶつ)。

旅していると、いい面しか見えなくて憧れたりすることいっぱいあります。暗い部分がなかなかフォーカスされず、どこか世間知らずな状態で「晴れ」の状態だけ見て判断している。自分の仕事を振り返りつつ、ニュース(Media)はリアルなものではなくて、創作されたもの。それをちゃんと認識しなければって改めて思いました。

今週には新しいアメリカ大統領が選出されます。新しい時代がスタート。
私はどうする?

「質問力」より「言葉力」

某誌で薦めていたので、「それでは」と購入してみました。が、満足度は50%くらいでしょうか。ま~、手を変え品を変え、実は同じこと(ビジネスとして人と話とするときに、注意することについてのマニュアル)を言っている感は否めません。コンサルタントだしねぇ・・・この方・・・。

昨今、よく「傾聴する」ことが、ビジネスにおいて一番大切で、まずは「聞く体制をつくろう」なーんてことが言われていますね(最近読んだ本にも書いてあったなぁ。アクティブリスニングとか言うんでしたっけ?)まぁ、人は自分のことを話したい傾向が強いので、まずは黙るってのが一番効くっていうのもあるんだけど(苦笑)。で、この本はその反対。相手に話をさせて自己解決させる為には、どうやってこちら側が「質問」を投げかけ、どういう導きをするのがいいのか?そんなことが書かれている。はい、これまたよく言われているいことですね・・・。

私事になるけれど、仕事相手によってはめちゃくちゃよく話すという印象があるらしいのですが、実は一方で、ひたすら聞いていることが多いとも言われます。はてさて、その差は何なのか?なんて最近ちょっと考えてみたのですが、理由は簡単。

相手が私の元に営業でやってきて、「言葉」を持参してきてないとき、私はめちゃめちゃ話をしています。で反対に、相手が営業(もしくはMTG)でやってきて、「言葉」をたくさん持参してきたとき、私はひたすら聞き役に徹しているなぁ、というのが自己観察結果。だから当初出会った時、「言葉」がないMTG場で同席した人が、次に二人でMTGをして私が黙って聞いていると、「逆にドキドキする」らしい。なーんのこっちゃない、二人のMTGには「言葉」がいっぱいあるだけなのに(苦笑。

そんなことを考えながらの私の持論。質問力って「言葉」をどうやって見つけるか、だと思ったりします。
スキルとかもあるけれど、話をしている人や話をしない人が何を求めているのかを発見してもらう為に、色々なボールを投げてみる。相手の興味・関心を「言葉」の中から見つけてみる。そんなことじゃないでしょうかね。ロジックとかで導けるものもあるけれど、そうした結果が結局は新しい発見というよりは、これまでと同じ結論に導くこともある。それじゃー、つまらない。

なーんて、ちょっと偉そうなレビューをしてみました。

Sunday, November 02, 2008

みんなが言っている

ある案件でプレゼンを仕切りました。なんだかんだで2ヶ月かかったこのプレゼン。正直、「何故に私がこれ任されているんだろ?」と疑問に思ったこともあったけど、それはそれ。やるならちゃんとやんなきゃな~って思いつつの準備期間。かなりストレスたまりまくりつつも、いざ終わった時には自分に乾杯した気分になっていました。

が、それも束の間。席に戻るとメールが一件。
「そもそもこのプレゼンに意図がわからないし、今後○○といった改善してほしいです。みんな言っていました。・・・etc・・・」
大人じゃないと思いつつも、妙につっかかりたくなる私(爆)。「みんな」って誰やねん?

何かの本で読んだことあるけれど、日本人は「みんな」という言葉を使って、自分の考えとか感情を隠す傾向が強いらしいとのこと。「○○の方からきました」とか「○○みたいな」とかいうぼやかし表現も最近多いですよね。それは「自分の意見」というのではなく「みんなの意見」に転用しちゃうことによって、対象に(少なからず)プレッシャーをかけるといった意図&自分の責任の分散、という心理的判断があるらしいです。

「みんなが言っている」という、この言葉。突っかかっている私自身も反省するところだけど、なんとなくよく耳にする気がするし、何の気なしに使っている気もします。でもね・・・やっぱり自分の言葉や意見には責任もたねばって改めて思うのです。こういう日本語やっぱりよくない。

日本語、正しく使いたいです。

Saturday, November 01, 2008

「いつも、いい方向に人生が動く1%の人たち」

デュボワとは、ある偶然の出会いから4ヶ月ほどお世話になって、彼のメソッドセミナーも本人の誘いがきっかけとなり受けさせてもらいました。

出会った頃はちょうど現職や今後の自分の人生について、マックス値で疑問が生じていた頃で、
今思っても当時の私は動けば動くほどおかしな状況にいっていたなぁと思います。で、それをメールのやりとりの中で指摘してくれたのが彼。

当時彼と話した内容をかいつまんでいうと。。。

「エネルギーは無限大ではないので、上手に使ってかないと神様は怒ってしまう。

その方法は自分一人で見つけるのが難しいから、学ぶ場として僕もスクールをやったり本を書いたりしている。悩みを解決するに一番の方法は、とにかく行動をとっていくこと。アクションだ!」

てな感じだったような気がする(記憶曖昧)。

で、なにげに藁をつかむ思いで彼とのセッションを始めたのだけど、結構これはこれで大変だったし考えさせられたかもでした(面白かったけどね)。

まずは毎回、デュボワには「力が入っている」と言われる。ちょうど父が調子悪くて、札幌との往復が続いていて、自分でも気が張っているなぁと思っていたので結構グサグサっと。でも張ってないとやってられない自分もそこにいて、その葛藤があったなぁ。またある日のセッションでは、「miyuは過去にとらわれている」と言われる。ううん、それは(いまでも)肯定できないから、これまた結構揉めたというか突っかかられたなぁ(笑)。というか、過去を消化するって大切なステップのような気がして、それは儀式として私の中に存在する。それは譲れない自分だなぁってその時気づいたのです。だから、その指摘は自分にとって必要だったんだって思える。そういう意味では、これも感謝の指摘だったかな。

そういえば、仕事を休んでいる時に受けていたコーチングの先生(トルコ人)にも、「miyuは本当にこれまで僕が請け負った生徒の中で一番困った子だ。仕事ができるのはよくわかるし多分これまで出会った生徒の中でもすごくレベルが高いと思う。だけど、全く僕の言うことを聞かないし、すごく自我が強いから心配だ。そのくせ自信がないのは何故なんだろう?」なーんて言われていたっけ。w

私はやはり頑固らしい。それがこんなにも日本人気質と思うのに、他者から「日本人らしくない(もしくは帰国子女)」と言われる由縁でしょうか?でも。。。私、納得できない限り、全てを鵜呑みにできないんだもの。それくらい選んでいけないのかしら?

Sunday, October 26, 2008

「開き直り」の技術

どうやら2000年に発刊された本。ということは、8年前に私はこれを読んでいたということにちょっとびっくりしながら、この週末に実家に戻って発見し懐かしさを覚え、開いた一冊。久しぶりに読んでみると、はてさて私は何を感じるか・・・なんて興味あったりして(w。

さて最近、「お一人さま」本でちょっと有名な上野千鶴子氏。この本はその彼女の元で「ジェンダー論」を学んだ著者が在学中に卒論(いや、卒業エッセイ?)のごとく書いたもの。上野氏のもとで学んだ3年間を驚愕と学びの時期と位置づけて展開する、どこかノンフィクションめいた内容は興味をもてることはもてたりする。ま~、一方で「タレント的かつ私的な」部分もあるので、批判する人はいるだろうなぁと思うものの、私としては今回も意外に楽しめたかなぁ。8年という月日はどこか懐かしいところも感じる部分もあるけれどね、時代って怖い。。。

今回読んでみて、気になったのは2つ。タイトルにもかいた「開き直り」の技術。わかんないもんはわからないし、できないもんはできない。でも、「なんでそれがわるい?」っと開き直っちゃう(笑)っていうことから始まる論法。理論は理論で戦えない。「開き直り」はある意味戦術。なんとなく、昨今の私に必要なテクニックなような気がして、ついついメモ。

もうひとつは、「声」による技術。。昨年、突発性難聴をやって以来、私の左耳は若干ながら聞きにくくなってしまったことも相まって、私はついついMTG中に「聞こえないので、はっきり話をしてもらませんか?」と一番前の席で言ってしまって笑われることがある。でも、聞こえないもんは聞こえない。なぜにハッキリ話をしないんだ、と私はついついイライラしちゃいうのだけれど、これって「皆が聞いてくれる」という前提で話をしている甘えなんだと改めて気付いた。で、この本にある技術。

「もし自分が発言する環境にいて、誰も故意に聞こうとしない環境にいたらどうなるか。おのずと大きな声になる。そして、少しでも呼びかける為の目線が変わる。少しでも理解してもらいやすいような話スピードが変わる。少しでも納得してもらう為のわかりやすい表現を使う。少しでも注目してもらうためのお化粧や身だしなみを整える。絶対聞いてもらいたい、そのモチベーションがあれば、すべての条件を相手にあわせてまでも、「私」をかえる方がてっとりばやい」。

ちょっとグサっとしました。話し方、声のバランス。なにげに私、あまり意識してなかったので、自分がクレームいれていた相手と同じじゃないかと。私は私、英語苦手で何が悪い!と開き直っていた自分に三度反省。あああ、これもやっぱり技術か。伝えたいことがあるなら、自分が努力しなければ。。。自分が変わらなければ。

久しぶりに読んだ本で、学べることがある。自分はやはり変化している。気付きの週末でした。

Saturday, October 25, 2008

「誘惑される意思-人はなぜ自滅的行動をするのか-」

3週間かかりました。NYに持参したものの、ほとんど読み進むことができなかった(半分挫折気分にもなった・・・)。でも読み終えた今だと、その苦悩の時間が楽しかったと思います(Mっぽい発言??w)。ということで結論としては、たまにはこういう頭ぐちゃぐちゃになりそうな本もいいかもです。一瞬理解範囲を超えると人間の脳はパワーアップするかも!?

さて本の内容を一言で言ってしまうと、「人間(動物)は、目先の短絡的な誘惑に弱く、将来のことは逆に割り引いて考えてしまいがちである」といった行動特性を「双曲割引」といった概念をもとに説明している本です。そこからさらに、ある事象を「理性的に理解して強い意志で実行に移すのが合理的である」が、人間は(誘惑に打ち勝つことが少ないため)そうはいかないし、結果として、「合理的な決断をすることによって満足度は減少してしまう」から判断が揺れる、ということに筆者は触れています。

なるほど、色々思い当たることはありますが。なにより一番感じたのは私はあまり先を見通した選択をせず、「今」をメインに生きているよなぁと・・・いうこと。よく外国人(やら男子)に質問される「5年後どうしていたい?」の回答はいつも頭を抱えている私(毎度聞かれる・・・)。満足度100%がいいと思って「今」を選択しているというよりも、将来の自分にまだ約束できるほど意思が確立していないってことなのでしょうか。

最近、お仕事をご一緒している方が「ボクの夢」なることをよく発言するのですが、「そこまでハッキリと言い切れるくらい自分のやりたいことを明確にもちそのゴール目指してレールを築くことができる」ってすごいなぁって思っています。なにげに昨今、私ができる彼の夢の手伝いに参加させてもらいながら、刺激を受けさせてもらっていたりもして我振り返という昨今。ううむ、私いい年して何故に自分で道を定めることができないのかしら・・・情けなし(涙。

話もどって、「合理的な事項の追求による満足度低下」という話から考えたことをもう一つ。昨今、雑誌が面白くないといわれていますが、きっとこの理論なのかなぁと。マーケティングという合理化によって、むちゃくちゃな特集とか考えとかを表現することが失われた結果、編集人の満足度も低下した・・・なんだかそんなことが頭に過ぎりました。作っている本人が面白がってないと、出来たものは面白くないものね。

読み終えた後も色々考えることができる本は、やはり刺激になります。
さー、次は何を読もうか。

Saturday, October 18, 2008

「なぜ彼女は愛されて仕事ができるのか」

NY出発前の空港でふと目はいって購入したけど、久しぶりに「面白くにゃい・・・」と思ってしまった一冊。とはいえ、一応最後まで読み終えて、なにが「面白くない」のかつらつらと考えてみた(苦笑。

この手の本(自己啓発?)は世の中にいっぱいでているし、私は間違いなく読んでいるほうだと思う。それはなぜか、と問われれば・・・自分というよりも周囲がどういう風に女性会社員を見ているのか知りたいし、先に生き頑張ってきた女性が著者だった場合はその中にひとつでも学べることがあったりすればいいなぁと、ついつい期待したりして。でも、やはり多くの本はからぶってしまう(それはそれで学びだからいいけど)のが残念だけど・・。

で、この本。なにがイヤかって男目線かつ上目線でかかれていたから。確かにわかる・・・でもねぇって思うことも多いし、あたりまえのことをあたりまえに書いているけど、これを期待して読んでいるターゲットが誰かにもよるがって気もするけど・・・どうなんだろ?刺さるのかなぁ・・・。というか、女性のための本と著者はいっているけど、女性のためなんだろうか、これ??しつこいが、ターゲットは誰なんだろうこの本?男性がこうしてほしい女性像・・・そんな風にも読めるけど。

本を書くってきっとターゲット設定難しいんだろうね・・・そんなことを思った一冊でした。
薦めません(苦笑。

Friday, October 17, 2008

NY旅紀行:グラウンドゼロ

正直・・・苦しくなりました。その昔、まだ学生時代にアウシュビッツに行った時にうけたのと同じ感覚。写真を撮るという気持ちも沸き起こらなかった。というか、逃げたい・・・けど、逃げちゃいけないっていうそんな葛藤が自分の中で起きていることを実感。

別に私の直接の知人がそこで亡くなったわけでもないし、この場をきっかけとして私自身の生活になにが変化があったわけではない。でもニュースで見ていたことや私の周囲で直接いろんな影響を受けた人たちの思いがぶわーっと身体の中で蘇ってきて、気がつくと涙が流れていました。正直、こういう涙は初めての経験。自分がなんで泣いているのかわからないけど、止まらなくて困惑。ヒクヒクするというのではなく、ただただツツーって流れ落ちる涙。すごくすごく重たい気持ちになって、立っていることが出来なくなっていました・・・。

同じような観光客で、マイアミからきていたというおばさんが「Are you OK?」と声をかけてくれてティッシュをくれる。自分でもびっくり。やっぱりどっかおかしいんだよね・・・私。

今でもわからない。なんだったんだろ、あの感覚。

Thursday, October 16, 2008

NY旅紀行:アートとは・・・

ご存知の通りのアートおたくの私。今回訪れたNYでも結局大小あわせて5つのMuseamで時間を過ごしました。プラス、街中に溢れる彫刻や自然そのもののアートとか、本当にNYという街は、フランスParisのそれとはまた違う意味でどこを切りとっても美しかったなぁ。

絵画ではレンブラントやフェルメールなど、ちょっと暗めだけど光の当て方が美しいオランダ絵画が私の好み。今回は、MOMAや誇示所蔵美術館で6枚のフェルメールに出会って、かなり満足。来日した時に見た作品(そういやメトロポリタンにあったドゥラトゥールは再会だったなぁ・・・)や、日本にきたことがない為の初対面の作品やら、こんなにも一気に対面できるなんて本当に感動でした。プラス、時期がよかったのかあまり観光客がいないから独り占めできたりする。すごい貴重で贅沢な時間の過ごし方だよね。

MOMAを筆頭とした現代アート体験もとても楽しかった。今回、初日にメトロポリタンで中世までの作品を観て、その後コンテンポラリーに移るという回り方をしたのは我ながら正解。自分もアートのひとつになって体験できる作品とか、アーティストと一緒に作り出せる感がとても楽しい。と、自分が好きなこの感じ・・・仕事もアートの楽しみ方も、実は私は一緒なのかも?なんてついつい考えつつも、「参加感」というのがひとつのキーワードと強く感じたかなぁ。完成形をみるのではなくて、一緒につくりあげる喜び。そこにある心の動き、それこそアートなのではって思う。

さて、最終日に行った新しい美術館(アートとデザインの美術館)は、まだまだ未完ながら、どちらかというとチャレンジな作品や若い人の作品が多くて刺激的でした。日本ではまだあまり紹介されてないし、当然日本人は皆無だし、現地の方も年配者がほぼ9割。でもすごく楽しかった。工芸品で日常品を主に扱ったアート。ゴム手とかヤカンとか靴とか、ネームプレートとか糸とか・・・なんでもアートの材料になる。発見とかアイディアとか感じずにはいられない。なんとクリエイティブなことか!!

こういう日常なものに見つけるアートな感じ、やっぱり大切にしたいです。そう思いながら歩いていた時に私の目の前に広がった噴水。小さな小さな「虹」を発見できました。これも自然が作り出したアート。小さいけれど美しい発見、見逃すことなく生きたいものです。

Tuesday, October 14, 2008

NY旅紀行:自然との対話

自然に 勝るものがない・・・。NYでセントラルパークやブライアントパークを散歩しながら、そんなことをふと感じました。私は北海道出身なので、どちらかといえば都会よりも田舎育ち(それも海側ね)。だからほぼ高校を卒業するまで自然に戯れながら大きくなりました。

外でシロツメクサで冠作ったり、トンボをおいかけた日々。夕焼けで山が燃えていると思いこんで父親の会社に慌てて行って呼び出したり(→幼いからこそ許される行動・・・爆)、流氷を棒でつついて遊んで怒られたり。優しい両親は、私に自然を経験させることを目的として、おにぎり持参でいつもドライブに連れて行ってくれて、山菜取りをしたなぁ・・・。そんなことが幼い頃の記憶がたくさんある私は幸せなんだと改めて思う都会生活の私。だからこうして自然がいっぱいあるところにくると、なんだか嬉しくなる。空気が美味しくて、そこにいる人たちの穏やかな空気が嬉しくなります。

NYはちょうど秋を迎えたところ。ブライアントパークでは、秋を前にクラシックコンサート企画をひらいていました。秋から冬にかけて、やはりオペラやクラシックな気分になります。外でそれを体感できるってとっても素敵ですよね。セントラルパークは、毎日少しずつ色づいていきます。そんな小さな変化を実感できることがとても幸せ。

私、いい時にここに訪れたなぁ・・・そんなことをふと思ったひと時でした。



Monday, October 13, 2008

NY旅紀行:私と犬

Short StayだけどNYへ。Torontoからの帰国の途中に一泊したこと以外、ほぼ初のNY。何をしたら楽しいとか、刺激になるかと思いつつも、定番のミュージカル・オペラ・バレエを観たいとか、美術館に行きたいとか、経験したいことはいっぱいで、プライオリティ付けは大変。といいつつ、まずは決行と先週旅立ちでございました。

昨年のParis以来、海外の街を歩くの久しぶり。リゾート地には2回ほど行ったけど、ぶらぶらと散歩しながら歩く海外は、私にとても強い刺激を与えてくれます。元来、なまけものというかぼーっとしているのが好きなんだろうなぁ、私・・・。セントラルパークをぼーっと歩いていると妙に幸せな気持ちに。やっぱり、なんかいいよねぇ・・・この余裕がある感じって(訪問経験ある方は私のこの気持ち理解してもらえるかなぁ)。

プラス、現在属している会社がそう(ペット業界)だからなのかもしれませんが、やたらとわんちゃんが目につく。そして、とても自然な姿であることを嬉しく思ったり。振り返ってみて日本はどう?ちょっと悲しくなりました。「犬」という動物にとっての一番の幸せってなんだろう?なんて思っちゃたり。

自分が何者かも理解できないまま・・・・来月は再び旅しようかと思います。