Sunday, November 25, 2007

旅紀行:モンサンミッシェル

11月初旬、ふと思いたつ。旅に出よう。。。 で、その瞬間にスケジュール表とにらめっこ。うん、3週目ならいける!!で、早々にチケット予約。我ながらの行動力。たぶん何か思うところがあったのかもね。

ということで、以下より旅先での日記。ここでまとめてあげておこうかと思います。何をその時感じたのか、ある意味支離滅裂なところもあるけど、そのままです。。。

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11月17日 
世界遺産・モンサンミッシェルへ

今回の旅の目的は、「ゆっくりすること。自分を取り戻すこと」の2つ。私の原点(大げ
さか?)とも言えるフランスで一人、ちゃんと自分自身と向き合って考えたいというのがきっかけだった。今年1月に転職して以来、ひたすら突っ走ってきた10ヶ月。プライベートでもこれ以上ないくらいたくさんのことが起きていて、ただただ前をみて頑張るだけ、走るだけだった日々。でも、それじゃいけないってわかっているのに、みえなくしてきたこともいっぱいあって、やっぱり自分はごまかせないところまですでに来ているって感じている、そんな気がする昨今。一方でありがたいことに、仕事生活では大好きな人たちに支えられてきて(私のプライベートの問題も理解してくれている人たちで)だからこそ甘えてしまっている私。しかし今の仕事ではそんな人たちに無理ばかりしてもらっていて、久しぶりに涙がでるくらいそして情けないくらい自分で周りをコントロールができていないことが悔しくてたまらない(久しぶりに先週会社で涙がでてきた)。「私だから」といって、仕事をしてくれている彼らを守ってあげることができない・・・、そんな余裕がない私に落ち込んでいます、正直。

そんな思いでやってきたフランスというより逃げてきたフランスはパリ。どうやらこちらはストライキ真っ最中。来る前からニュースで知っていたもののやっぱり大変です。交通機関が麻痺すると、人間どうでもよくなるというか、なんというか・・・。怒っているフランス人も多数。でもここは、半分ラテンの国フランス。けっこうそれはそれでみんな受け入れちゃっていて、「どうせ出勤できないし」なんていう理由で美術館や博物館までお休み(もしくは一部閉鎖)にしちゃって、カフェでまったりお茶しているパリジャンもたくさんいるようです(苦笑)。まーね、そりゃそうですわ、確かに無理なもんは無理だよね。その割り切り素晴らしい。まー、割り切れないなら後は自分自身ががんばるタイプの徒歩か自転車。最近、パリでは自転車な人たちが多い(というか、市内の施策のひとつ)ので、これまたすごい勢いでぶんぶん走っています。私もトライしようと思ったけど、正直寒いっす・・・・(弟クンに止められたし)。で、3駅くらいは余裕で歩いている私。ま、人間がんばれば何とかなるってことで。

しかし、やっぱり交通機関ダウンは厳しい。
だったらいっそのこと市外に行ってしまえと選択したモンサンミッシェルへの旅。ぎりぎりに申し込んだから大丈夫かしらと思ったけれど、意外に平気だったらしく50名のバス旅行に出かけてきました。朝7時にアンバサドールホテル前集合って、結構きつい(朝5時半起床)けどパリから片道4時間。眠ればいいかなんて思ってでかけたものの、これまた結構愉快なバス旅行。どんどんと景色が変わっていって、最初は馬、その後1時間すると牛、最後は羊。なんて景色にはいる動物がどんどん変わってきます。で、ガイドの説明を聞くと、当然ながらチーズや農作物の種類が変化するのですよ(笑)。最終ゴールのモンサンミッシェルの地、ノルマンディーに近づくほど、リンゴ畑が増えて牛さんが増える。だから、シードルとカルバトス、カマンベールが名物となる。当然なんだけど、ちょっと感動。で羊が増えてくるとこれがまた変化。名物料理がマトンの煮込みになるわけですよ。面白いねー。立ち寄った村はフランスの美しい村に150に選ばれたところらしく、昔ながらの建築方式でとても美しいです。といいつつ、車でいくと数秒で通りすぎてしまうくらいの小さな村。30分もあれば、すべて見終わっちゃたから、後はカルバトスで温まる(村の助役のおばちゃんに驚かれた・・・)。いやー、まったりです。

村を後にして2時間。いよいよ到着、モンサンミッシェル。遠くから見ると、頭の中で流れる・流れる某局「世界遺産」のテーマ(笑)。いやはや偉大ですよ、やっぱり。すごく感動的なくらい目の前にどーんと現れるんです・・・。さらに言えば宮崎さん、あなたは素晴らしい。この島を目にしてあなたの作品のことを思い出すのですから。近づくのが惜しいくらい聳え立つ修道院。美しいです。南仏にある鷹の村でも感動したけど、それ以上。たぶんリアルではなく、テレビや写真で見慣れているからなのだろうけど、目の前に確かに存在している姿。美しい以外の何ものでもなく、ずっと見つめていたい気分になりました。

日本人観光客が多いということなのでしょう、中の修道院見学には日本語のガイドがありました。で、とりあえずレンタル。ぼーっと見学しながら、ここを歩いたであろう修道士に思いをはせながら約1時間半を堪能。特に修道士たちが使っていたという食堂は私の中で大ヒット。遠い昔に思いをはせながら、聖書の独唱を遠くに感じつつスプーンとスープ皿がこすれる音を聞く(たんなる想像)。不思議と聞こえてくるような音楽。なんだか落ち着いた気分になります。回廊を歩いて、外を見て、ゆっくり流れる時間を味わう。ばたばたと過ごしている毎日を遠くに感じながら、自分とだけ向きあう。聖堂の外にいるキリストの姿、ミカエルの姿。信仰心が強いわけでも(そもそもクリスチャンではない)ないのに、本当落ち着いてきます。私、やっぱりこの空気が好きなんだろうなぁ。。。

よくわからないけど、自分が自分でいれる場所。頑張らないでいれる場所。楽しむというより落ち着いついていれる場所。今の私に必要なのは、そんな場所かもしれないって思ったモンサンミッシェルの旅。
今の私を埋めてくえるのに最高な時間・最高な場所。とても満足してパリに戻りました。

さて、明日は何をしようか。。

Sunday, November 11, 2007

承景-あるホテルの肖像-


最近、幻冬舎が始めたという「書籍」をつかってのマーケティング(PR)活動。これはその一冊。

記事としてとりあげてもらう以上に、書籍となって人の目にふれることで自分たちの会社やサービスを理解してもらう。よくある社長本といったところだろうか。

という仕掛けられた一冊であることをわかっていても、この本はちょっと楽しい。歴史ある場所(ホテル)のひとつひとつの思い出をお裾分けしていただいたようで、古き良き日本を感じることができた。

まったりとした休日読む一冊としておすすめ。
http://www.capitol-h.tokyuhotels.co.jp/ja/shoukei/contents1/index.html

Tuesday, October 16, 2007

「午前4時、東京で会いますか?」


「日本に暮らし、完璧(かんぺき)な日本語を話すフランス人のあなた。一六年前に祖国を離れ、フランス語で小説を書くようになった中国人の私」。やりとりは、シャンサさんから呼びかける形で始まりました。


お互いに全く異なる文化に飛びこみ、葛藤し、やがて同化していく。その苦悩の日々を詩を読むような美しい言葉やリズムで伝えあうこの書簡。ああ、これが原書であるフランス語で理解することができたら、もっともっと素晴らしく美しいのでしょう。いまさらながらにフランス語に挫折した自分を切なく思います。


昨今、異国文化にある意味どっぷりはまっている私。文化や宗教の違い、理解できない溝を感じつつ、それでも理解することに努めてきたこの数年。彼らと私の違いは何なのでしょうか?私が日本人であり、それ以上でもそれ以下にもならない理由とは何なのでしょうか。彼らは、語ります。ともに訪れた瞬間に「親近感を感じた」。親近感。。。。私は?努力?


異文化に身をはなち、豊かに生きている二人は素敵です。ここに新たな異文化交流の形をみたような気がしました。二人のもつ生い立ちや背景も素敵。


午前4時、ぜひあなたも東京で会いましょう。

Saturday, October 13, 2007

「日本人には教えなかった外国人トップのすごい仕事術」


最近読んだビジネス本です。著者はマリンバ奏者のフランソワ・デュ・ポワさん。彼はキャリアデザインで独自の手法をもっていて、六本木ヒルズで社会人向けのセミナーを開催している方。一度受講してみたいなーと思いつつ、いまだ機会をもつことができず、ひとまず本を手にしてみたというところ。

まずはあっという間に読み終えることできて、各企業のトップの方たちの「仕事の楽しみ方=人生の楽しみ方」を知ることが出来た気がする。
日本人にとって「キャリア」という言葉は、狭くて堅苦しい「仕事」歴というニュアンスで捉えがちだけど、この言葉の語源はラテン語のカラリア「carraria」=道=人生そのもの・・・という意味なのかぁ。。。なるほど前段としてこの意味を知ると、彼らの生き方がさらに興味深いものとなる。普通のビジネス書とちがって、インタビュー形式によってトップ達の本音も垣間みることができて興味深い。

「彼らのようなトップのもとで働いてみたい」。漠然とながら、強くそう思えた一冊でした。

<登場したトップの方々>
カルロス・ゴーン (日産自動車・ルノーCEO)
リシャール・コラス (シャネル日本法人社長)
マリア・メルセデス・M・コラーレス (スターバックスコーヒージャパンCEO)
アントワーヌ・サントス 〈エコール・クリオロ シェフ〉
ティエリー・ポルテ (新生銀行社長)

Monday, October 01, 2007

REVVED!


最近話題の本、「大きな結果をもたらす小さな習慣」を読みました。これを読めば、人間関係が円滑になって、成功がつかめるという。どんな秘密が隠れている?と思いきや、とてもシンプルなことがそこには書かれていました。

このプログラムは3つ。
・味方につける
・感動させる
・加速させつづける
はて、自分の昨今を振り返る。
「味方につける」・・・ううむ、どうだろう?
「感動させる」・・・最近サプライズなことやってないかも・・・。
「加速させつづける」・・・自分だけで加速???

ということで、自分の昨今を反省。今日からまた「相手」をみよう。



Sunday, August 19, 2007

IN HER SHOES

どうやらかなり長い間、更新していなかったらしい。その間、たしかに忙しかったので、何か書くという気分でもなかった。とはいうものの、その間も読んだ本は数知れず。

・「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」
・「ブランド帝国LVMHを創った男 ベルナール・アルノー、語る」
・「犬と私の10の約束」
・「原色仕事図鑑」
・「夜のピクニック」    etc...

そうして気がつく。以外に詳細覚えていないものだ。読んだ瞬間、私の
後輩に貸し出しをしているからだろう。まずは「読む」。そして次を読む。いわゆる活字中毒(苦笑)。常になにか新しい本がないと落ち着かない。いつも週末は本屋さんで3~4時間。今は、アマゾンとかセカンド品とか、お得で便利なサービスはいっぱいあることは知っているし、本屋で新刊を購入するのは高いと知っているものの、やはり足は本屋に向かう。ジャケ買いではないけど、やはり好きなのだ、自己責任で自分でじっくり選んだから後悔はなし。失敗してもお勧めとかじゃなくて、自分が選んだからいいんだって思う。ああ、こんなところまで、不器用な私。そんなことに今気がついた。

今日は、朝からDVDな一日。これまた原作を読んだこともある「In Her Shoes」。なんだか元気になる。キャメロンディアスも、なんだかとても適任。そして印象的な詩。思わず聞き取ってみた(かなり怪しいけど)。

The art of losing isn't to hard to master. So many things seem filled with intent to be lost that their loss is no disaster.
Lose something everyday. Accept the fluster of lost door keys. I lost two cities,two rivers, an continent .I miss them.But it was no a disaster.
Even losing you,the joking voice,a gesture I love,I shan't have lied,It's evident.The art of leasing's not too hard to master.Though it may look like(Write it!) like disaster.


明日からまたがんばろう。

Miyu

Sunday, June 17, 2007

THE BRAND BIBLE

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アクリルケースに入っている2冊組で1900円。前からちょっと気になっていたのだけど、チラ見ができないのがネックで結局買わずにいたブランド本。著者が「ブランドマネージャー」を推奨している人だということを知り、勉強がてらに購入してみました(ブランドマネージャー制度というのは、市場にとっていいのかどうなのか、なんていうのが昨今の私の疑問なのです)。

ケースを開封し中身を開いて、ちょっと愕然。「文字大きすぎ。。。」ということで、結局2日間かかることなく読み終えてしまい、ちょっと不満な私。面白くないわけでもないけど、かといって目が覚めるほどの新しいことが書いてある訳でもなく、ま〜、私がもう少し若い頃にコレを開いていたら寄り道しなかったかなぁといったくらいでしょうか。ま、会社の新人君たちにでも読ませたら、わかりやすくていいかも。。。というのが、正直な感想です。

著者は値付が大切だといいますが、この本でこの価格。ううむ。。。価値をあげるという意味では成果をあげたかもしれませんが、私のように裏切られた感をもった人もどうやらググルと多数いるらしく、逆にご自分の価値を下げちゃったかもしれませんね。マーケ暦何年くらいの人に推奨、とかいれたら今後はいいかもです。

Saturday, June 16, 2007

The House Of Gucci


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冬眠していたと言い訳したくらいのご無沙汰です。新しい環境の中で色々なことが起きていて、自分でも既にコントロールできない状態。とはいうものの、これまで同様、いやそれ以上に大好きなみんなが私をサポートしてくれているから、頑張らなきゃと思うのです。でも・・・英語の壁は高い!!

そんな中、最近読んだ一冊はコレ。某就職雑誌からでているフリーペーパーで紹介されていたのを見て、即ゲット。その後あっという間に読み終えました。ラグジュアリーブランドの話ではあるものの、その内容は非常に興味深いもの。グッチ一族のお家騒動は少しばかり耳にしたことがあったけど、ここまでサスペンス映画並みの問題が目白押しとはある意味びっくり。いやはや、トムフォード退任の一連の騒動の前に、こんなことが起きていたとは。。。

今の仕事について、しばしご無沙汰しているファッション業界。今の状況を目にしておきたいな〜、なんてちょっと思ってしまいました。目の前のことだけじゃなく、色々見ないとね。頑張りましょ!!

Sunday, April 22, 2007

「今のアメリカ」がわかる本

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各国の大統領選がにぎわしい。これもひとつの時代終焉なのか、女性候補の躍進が今回は気になるところ。3月に創刊した女性誌の中でも、既に出馬表明を行った女性たちの特集がされています。こうして考えてみると日本も徐々に変わってきましたね、「旅行」という観点だけではなくて、世界の政治や情勢に目を向けるようになってきました。

なんて偉そうなことを言いつつ、実は私もあまり理解していない一人。外国人達と飲んでいると突然始まるの各国の政治討論、「英語が弱いから、意見が言えないです〜」なんてことを理由にしていた私に、「いや、英語の問題ではなく、Miyuは政治の話がかなり弱いよね」と思いっきり指摘されて言葉を失った私。はい、弱いです。。。おっしゃる通りです(苦笑)。前から色々読んでみるものの、なんとも理解し難い問題も多くて、最後の最後で宗教論が入ってくるので、これまた無宗教(!?)の日本人にはわかりにくく。。。っと、これまた言い訳でしかないけれど。

ということで、まずはビギナーとして一冊。「『今のアメリカ』がわかる本」を読んでみました。なぜイラク戦争は泥沼化したのか、ブッシュ政権とは、911とは、なんてことを意外に読みやすく理解しやすく書かれた一冊。とはいえ、やっぱりすべてクリアにならず。ううむ、誰か私に講義して〜。

Sunday, April 08, 2007

富の未来

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しばし更新をサボってました。忙しかった・・・という言い訳は簡単だけど、「時間はつくるもの」という持論がある以上、それもできず(苦笑)。とはいえ、手に抱えていた2冊の本がとてもボリュームがあって、消化しきれず2度読みしたのが一番大きかったかな。

アルビントフラーは、大学時代に「第三の波」を読んで以来だったのでかなり久しぶり。「『フラット化する世界』を読んだのなら、おすすめだよ。結構大変だけど」と某友人からすすめられて、手に取ったのはすでに2月の初旬。本当苦戦しました。


とはいうものの一応、自分なりに消化したことといえば・・・。

『第三の波」で彼が提言していた「生活消費者」の存在が四半世紀を経て、動き始めていること。私たちが日常行っている活動(ボランティア、ブログへの書き込み、子育て等)である金銭が絡まない活動から生産されている富(通常は「経済」と定義されている)が、実は金銭が絡む活動を支えていること(そういう世の中のに移りつつあること)を人は気づいているか、そんなことを彼は言っていた。なるほど、確かに人はなぜ書評とかに書き込みしているんだろう、それを参考にして消費活動をおこなっているのだろう、そしてそれを利用したマーケティング活動を誘発しているのだろう。。。なんだかすごく色々考えてしまう。

ともあれ大変な2冊(上下あるので)だけど、挑戦あれ。今何が起きているか、ではなくこれから何が起きるのか、ちょっとだけ未来を覗いてみるのも脳に効くかも!?

Sunday, March 11, 2007

イルカの星

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”How on earth did you get so far?Let's go off what you do not need.
Old ideas,habits,whatever might have been an illusion,
get rid of them one by one and just feel free so that you willknow what you want to do and should do.”

行き詰まると必ず開く絵本があります。私の尊敬するバレエの先生が、私にプレゼントしてくれた本です。

イルカと一緒に青い青い海の底に潜りながら、自分の心の深いところのある「何か」を見つけることができるような気がします。

とても温かく穏やかな気持ちになる一冊です。ぜひご一読を。
http://www.rk-ms.org/kokoro/yo/04.html

Saturday, March 10, 2007

Musee d'Orsay(オルセー美術館展)

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ゴッホに会ってきました。

ちょうど昨年の今頃、ParisのOrsayで会ったその作品との再会は、Tokyoです。なんだかちょっと不思議な感じ。同じ作品であっても、展示されている場所や空気感でこんなにも変わるものなのだなぁと今更ながらに感じてしまいます。

Tokyoで美術館に行くと、いつも驚かされます。私が長いこと暮らした札幌はどんなに人気な作品がきても、長蛇の列になることはありませんでした(田舎だということはありますが)。でも、ここは違う。それだけ文化的な欲求が異なるのでしょうね。とはいえ、私はやっぱりゆっくり作品と向かい合いたいワガママ女なので、美術館に訪れる時間は、朝一番か閉館2時間前と決めています。特に閉館前は狙いめ。入室が終わる30分前に最初の作品に戻ると、もう誰もいない。作品を独り占めできるのですから。なんて贅沢な時間でしょうか(笑。


さて、本日も閉館1時間45分前に上野に到着。予想通りの大盛況。一作品の前に進むまで、ほぼ3〜4分必要、オーディオサービスの人がいると5分は確約です(私もですが)。てことで、前半戦は、おもいっきり飛ばして、前進・前進。絵画だけではなく、写真や装飾陶器(なぜか空いている)を中心に観ながら、その時を待ちました。ラスト30分。時計を観ながら、お客さんに逆流しながら、待ちこがれたその時間。ゴッホやモネ、ゴーガンを独り占めです。彼らに向かいながらの再会。
やはり作品のエネルギーが違います。

偉大な作品に出会うといつも思います。私たちは「観ているつもりで、彼らに観られている」のはないかと。その証拠に美術館に行くと、疲れませんか?私はどうにも彼らにエネルギーを吸い取られている気がしてならないのです。特に女性が描かれた作品。描かれてから200年たつ作品であっても、彼女達は生き生きしている。そして向かい合うと、どこか勝負している気がするのです。「私綺麗でしょ?」って言われているような感じ、私は負けないぞって感じ(苦笑。

今月末に、レオナルドの「受胎告知」が「モナリザ」(1974年に初上陸)同様に上野にやってくるそうです。私にとっては、かれこれ12年前にフィレンツェで出会ったその作品に、長い時間を経て再会できるとは、なんとも喜びを感じずにはいられません。そして、世界中の人の眼差しとエネルギーを吸収したその作品は、さらに力を得ているに違いありません。

3月20日、Tokyoにやってきます。さ、私もエネルギーつけておかなきゃ!!

Sunday, March 04, 2007

世界ふれあい街歩き

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なんだか悶々とします。

新しい仕事を開始してから、気忙しくブログの更新ができない私。アートな生活も積極的に送ることもできないし、当然旅することも出来ません。皆さんに知らせたいこと(書きたいこと)がない、なんてちょっと私にとっては非常事態。新しい発見がないいいいい!!!

そんな悶々とした私をちょっとだけ癒してくれるのが、この番組。ちょっと遅めのスタートなので、見れたり見れなかったりってこともあるけれど、空気感のあるつくりのこの番組がとてもお気に入りです。皆さんは見たことありますか?
http://www.nhk.or.jp/sekaimachi/index.html


前職でおこなった仕事の一つに、世界を旅する人からブログで様々な情報をもらって紹介するというWEBサイトをつくったことがあります。
その時に、何が一番楽しかったかといえば、確かに写真もよかったものの、断トツで携帯ムービーの存在でした。撮影している人の声や息づかいがとてもリアルに聞こえる上に、その国・街の人たちが本当に存在しているんだ(当たり前なんだけど)、ということを目と耳から感じ取ることができたという経験。その面白さをあの時、非常に感じたものです。

そうして、この番組はその長編版。44分間、私は旅人の目線のままで、一緒に彼らの旅を疑似体験することができます。もともと私の旅スタイルは、「Happy Surprise」型で、基本街歩き。地図をもってでかけても、結局迷う(あり得ない道音痴)ならゴールだけ決めてブラブラする方が思わぬ発見もいっぱいあって楽しいじゃん、なんて。

そういえば昨年フランスにいった時も、パリから1時間半ほどの小さな街にある「お菓子の家をみにいこう!」と列車に揺られて辿り着いたら、なんと「休みだった!」という経験をしました。その時にその家まで連れて行ってくれたTAXIの運転手さんがあまりに落胆する私をみて、かわいそうに思ったのか「この街で一番きれいな景色がみえる場所と教会を見せてあげよう」と、運河が綺麗な場所に連れて行ってくれました。確かに古い街に馴染みつつ、その街の人たちの暮らしが垣間みれるその場所はとても素敵だったな。これまた、私の中ではよい思い出です(次回はお菓子の家がみたいけど・・・)。なんて思ったら、私この番組の街歩きできるかも(ほんと?)プロデューサーの方、人選困ったらいきますよぉ。

さて前述したWEBサイトは実はまだ続いていて、当時のブロガーさん達の旅もまた続いています。この写真はカンボジアから。素敵な笑顔がいっぱいそこにあるようです。

彼らの息づかい、感じることができますか?

Sunday, February 18, 2007

NHK スーパーバレエレッスン


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トロントから帰国後、日常にかまけてしばし文化的生活を送っていなかったことを反省。みじかなところから触れておこうと「NHK スーパーバレエレッスン」を観て、ちょっとだけストレス発散です。

皆さんはこの番組を観たことがありますか?昨年12月から3月までマニュエル・ルグリが先生となり、パリオペラ座のダンサーに指導をしている姿を観ることができるという、とても贅沢な番組なのです。ちょうど放送開始の時に、トロントにいたので、観ることができず悔やまれつつも、ここ最近はクラシック作品よりもコンテンポラリーの作品が始まって、ますますパリオペの醍醐味に触れることができます。

放映は火曜日の19:25〜、もしくは日曜日の朝7:40〜。ぜひ。
http://www.nhk-book.co.jp/piano/

Tuesday, February 06, 2007

The World Is Flat(フラット化する世界)

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「世界は丸い」というコロンブスの発見から数百年。「世界はフラットなのだ」という新たな見解がが根底にある一冊。昨年一度読んだのですが、最近友人と話題になって、再び読み始めています。

昨今、いわゆるボーダーがなくなったことを頓に感じる世の中になりました。3ヶ月ほど、フラフラ旅していたのも束の間、あっという間に9時には会社に到着するという社会生活へ復帰したものの、突然届く各国にいるクラスメートからの近況を読みつつ、共に生きているんだなんてことを実感するきっかけにもなっています。夜にmailが届いて返信すると、朝返事がきている。 まだトロントにいる子、台湾・メキシコ・韓国に戻った子、ロンドンに暮らす子、みんなが共通のトピックでお互いの近況をシェアしあう。 なんだか興味深いものです。

最近、私の周りにも異常にインドからの人が増えてきました。プライベートでIT系の人と会う機会も多いからでしょうが、その増加率には驚くものがあります(昨夜も一緒に焼肉食べましたが。。。)。また、英国人たちと新橋の立ち飲み屋で札幌ビール(ギネスではない)を片手に、ブレア首相の話をしたり、イスラエルの話をしたり、はてさてシェークスピア談義をしたり。スカイプで今朝、故郷の家族と話をしたというイエメン人。普通に世界が側にある、なんだか不思議なんだけど世の中はどんどん変化しているようです。

さてそんな中で・・・相変わらず鎖国状態のメディア接触の世の中で、なんとか精進しています。まずは語学力からだけどね(苦笑。

Saturday, February 03, 2007

わたしと仕事、どっちが大事?

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なんてことを、言われたことがある男性人も多いのではないでしょうか?

かくいう私の場合、幸か不幸か言ったこともないけれど、近いことを言われたことがあります(確かに待ち合わせに3時間も遅れていけば、そう言いたくなるのかもしれませんが。。。)仕事に入れ込みすぎるのはよくないよ、なんて忠告する受けたりして。。。

この本は、論理的に物事を話すテクニックを学ぶ本。実世界、ここにでてくる事例ばかりの出来事ではないけれど、明らかに技術を知っておくと、左脳を効かせた会話ができそうです。私は、普段接している人から左脳が効くタイプだと言われる方だけど、もっともっとうわてな人を前にすると実は右脳で話してしまう私(今日も実は指摘された。図星なだけにlost my words....)。まだまだ学ばなかればならないようです。

とはいえ、このテクニックを使い過ぎると、ちょっと嫌な人かもぉぉぉ。。

Sunday, January 21, 2007

人脈の教科書

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今月15日に発売されたばかりの藤巻さんの新本です。先週末、友人との待合せ前に立ち寄った本屋で、ふと目について即決購入してしまいました。

「人は宝」ということばかり口にしてきた私。藤巻さんも同様の意見なんだなぁ、なんてちょっと嬉しくなったりしました。そうして、実際にどのように拡大してきたか、キープしてきたか、なんてことが戦略的に書いてある一冊。私のように野生の感で人とのつながりを広げていたタイプとはやっぱり違うのね、なんてそのアカデミックさと、だからこそ人の上に立つ人間になったのだなーなんて、感心してしまいました(おっと、それは失礼か。苦笑)。

会社を退社した後に、とても感動したのは思っていた以上に私と連絡取り続けてくれた方が存在したこと。職種が職種だけに、「金の切れ目が縁の切れ目」となることを覚悟していた分(経験者からはそう言われていた)、すごく感動しました。まぁ、この人よくわからんけど、面白いなんて思っていてくれたのでしょうか?どんな理由であれ、なんだか嬉しいものです。

ということで、藤巻さんの教科書にのっとって、今後の人脈の拡大を推進しようなんて思った私。まずはどんなカテゴリの人がいないのか、研究してみよう。

Sunday, January 14, 2007

All by myself(私はひとりぼっち)

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いえね、別に大義があるわけではないのですが。

昨夜、久しぶりに「ブリジットジョーンズ」のDVDをみながら、大仰に歌いあげる彼女の姿をながめつつ、さらに本日購入した「The Best of WOMAN」に偶然にもこの曲が入っていたことで、ちょっとだけ気になったわけです。さらにこれってカバーだったことも初めて知ったわけで・・・。

私は選択しなかったのだけど、トロントの学校では「Power singing(本当はPower listening)」という選択クラスがあって、色々な歌を歌わされました。私の先生は、実はその科目の担任だったこともあって、通常クラスでもなんだかんだと曲を配布されて、暗譜する日々。その時はなんじゃらほい、なんて思っていたけれど、今となってはいい思い出です。

確かに同じスピードで歌うのって大変。発音もさることながら、口が音楽のスピードに追いつかないのです。そうして本日の私、CDとともに歌い上げてみたり。。。おおっと、これでは完全私はブリジット。。。選曲も大切ね(苦笑。


Monday, January 08, 2007

Book Mark Band(ブックマークバンド)

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今年から手帳を新調しました。大学入学の時に購入して以来なので、なんと15年ぶりです !私は周りの人が呆れるくらい、いつも手帳を持ち歩いているタイプなので、私の全てを知っているとも言える旧手帳クン。。。長年本当にお世話になりました。

元々こんなに長い間お世話になるとは
夢にも思っていなかったのだけど、手帳については自分のちょっとした”思い”があって買えなかったのです。まぁ、”思い”といってもとても単純なもので、学生時代訪れたParisで見かけた女性が、素敵にHermesの手帳を使いこなしていた(色もいい感じで変化して、皮もすごくしんなりして味がでてきていた)のをみて、「私もHeresの手帳が似合う女になったら買おう!」と自分で決めたことがきっかけ。さてそれからが長い私の道のり。「28歳になったら似合うようになっているかも」「30歳を超えたら・・・」と思い続けても、なかなかその時の女性のような似合う女性にならない(苦笑)。自分が思い描いている女性像が高すぎるのか、私の成長が遅すぎなのか、その後何度となく訪れたParisに行っても、見つめるだけで結局購入には至らず。そうこうしている間に、手元の手帳はすでにボロボロ。「さすがに買ったら?」と周囲に言われる始末。

そうこうしている間に昨年10月、某所で出会ったこの手帳を突如購入。ここ数年来お気に入りの「
BOTTEGA VENETA」のものなのだけど、なんだかビビっときてしまったのです。Hermes購入の為の目標である「フェミニンな大人の女性」というにはまだまだかもしれないけれど、このBOTTEGA手帳に似合う「仕事女性」にはなれたような気がして、今の自分にはぴったりなんて勝手に思っちゃいました(え、違う?)。

色々な意味で「2007年からこれを使おう!」と準備していたこの一冊。はてさて、これからどのくらい私と一緒に過ごしてくれるのでしょう。新天地と共に切り替わった手帳。購入した時にお店の方から「最初に何を書くのでしょうね」なんて言われたことを記憶にしつつ、毎日色々書き込み始めました。次の手帳を手にするまで(今度こそ、素敵な女性になって目標達成!?)、お世話になります!!

追記.手帳と一緒にこれ(→)使っています。なかなか気に入るブックバンドってないですよね。色々探した結果、デザイン的にもおススメですよ。 http://www.dressco.jp/products/bookmarkband/bookmarkband.php




Sunday, January 07, 2007

「外資系トップの仕事力」

English Here
昨年お世話になった方から「新生活のお祝いに」といただいたのがこの一冊。

マッ キンゼー、日本コカ・コーラ、日本GE等外資系企業トップ12名が、ISSのインタビューに回答する形式で、自らのキャリア体験を語るといったもの。一人一人のインタビューはそんなに長いものではないので、案外サクサクと読めちゃいました。

読み終わってみると、12名のそれぞれの仕事内容に違いはあるものの、その生き方や仕事への向き合い方には共通点を感じます。順風満帆であったとはいえない彼らのキャリア人生なのだけど、決してみんなあきらめることなく、前向きに努力を続けている。かといってそれが辛かった、といった話ぶりはなく、いたって明るい下積み時代。その明るさが、次へのチャンスを運んできていたのかも知れませんね。そうして皆、「人とのつながり」を大切にしています。やはり「人」なんですよね。。。

さて、私も仕事人生第2章が始まりました。前を向きつつ自分のやれることをやっていく。人を大切にする。まずはそこからですかね。精進あるのみ!



Wednesday, January 03, 2007

Happy New Year 2007

English Here
皆さま、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

2007年が始まりました。
2006年を思い返すと、私にとって非常に激動でもあり苦難の年でありましたが、反面とても色々な経験をする機会を得たり多くの方と接することができたので、結果オーライの年であったかと(このブログも始めてみたしね)。どちらにせよ、とても思い出深い一年でございました。はてさて2007年はどのような一年になるでしょうか。

トロントから帰国して、時差呆けのままの新年。師走とはどこへやら・・・と思っている間に、新年が幕を開けしました。年始休暇を明けると同時に、新生活も始まることからこの休みはいい切り替えの時期になりそうです(時差呆けもなおるはず!!)。そんなことを思いつつ、実家で本を整理していると、久しぶりに見つけたこの一冊、「ザ・ゴール」です。以前これを読んでから、もう6年もたっているんだ(2001年発行だった)と思いつつ、開いて読み始めてみるとなんとも止まらない(笑)。気がつくと丸一日読んでいました。


話題になった本なので、多くの方も読んだことあるのではないでしょうか?「ザ・ゴール」は1984年に米国で出版され、250万部の大ベストセラーになったものの、日本を脅威と感じていた(なぜ??)著者によって日本語訳が許可されなかったといういわく付きの本。TOC(Theory of Constraints=制約条件の理論)をこの小説を読むことによって、自然につかむことができるというミラクルな本です。かくいう私も6年前の若かりし頃、「経営とはなんたるか、企業の究極目標はなんたるか」なんてことを考えながら夢中になって読みました。そうして、今こうして読み返すと、これらの内容を自分の仕事経験に置き換えて読むことが出来たので、今一度頭を整理し新鮮な思いで楽しめましたよ。良い本というのは、自分の成熟度にもよって、与えられるものって変わってくるんですね。

そういえば、同じようなことをトロント滞在中に感じました。私が選択していたビジネスクラスは、約半数が学生さん(大学院に行っていたりするので、年齢は少し上だけど)。色々な課題を取り組んでいく中で、変な意味ではなく社会人組と学生さんとではやはり思考回路に違いがでてきます。うまく説明できませんが、このクラスを受け、それが有益なものであると実感できたのは、仕事をしていたからだろうなぁなんて、その時ぼんやりと思ったものです。欧米では、社会人経験を経てから、大学に行く人も多いといいます。色々と自分の専門を探った結果、その分野について勉強を深めるというのは、そういう意味で理にかなっているのかもしれません。


とはいうものの、なかなかこれから学生に戻るというのも難しい選択。本を読んだり、WEBで調べたり、自分で学ぶ手段って沢山あるものです。 今年も本を読んで、先人の話を伺って、自分で考えて、精進・精進、頑張ります。皆さま、サポートよろしくです!!

Sunday, December 31, 2006

Business to Business to Consumer

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今年最後のおススメ本です。昨日、帰省中の飛行機の中で一気に読み終えました。

この本は、PRの成功例として非常に有名な「キシリトール」が、どのようにしかけられていったのか、ということを当の本人が記録のごとく書き記した一冊。読者は、その経緯や手法を非常に理解しやすい形で学び取ることが出来ます。気がつくと2000億円規模になっている同商品の導入にかけて、どのような人たちが影で苦労していたのかということが、単なる成功物語という側面ではなく描かれているので、とても参考になりました。

今でこそPRの時代などといわれているけれど、やはりなかなか日本では根付いていない現状。その問題点も含めて言及しているので、頷くことも多いかな。私が担当してきたマーケティングPR(MPR)という職種と広報の違いとか、非常にわかりやすく説明されていて参考になります。

マーケティングに携わる人、PRに携わる人。ご一読あれ。

Wednesday, December 27, 2006

Fly Fly Fly!!!

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プチ留学から帰国しました。色々な意味で、充実の3週間。英語もホームスティも文化・国際交流もたくさん接して吸収して、本当に少しの時間ではあったけど満足です。

東京に転勤することを決めた時、とても大きな決断をしたような気がしていたけれど、その山を越えることによって、実は考えていたよりも大変なことではないもんだと実感しました。今回も同じ。主体的に動き始めると、すべてのことが前に向かって動き出すし、それによって得るものや出会いが必ずでてくる。時にそれは大変なことであっても、必ずいつか自分の糧になる。今回の経験も心からそう感じています。

以前、お仕事をご一緒した人が私に言ってくれました。
「Miyuさん、あなたの向かって行く道は時に大変かもしれない(あなたは時に破滅的だから。苦笑)。でもね、毎日日記に書ける人生というのは、一番幸せなんだよ」

その頃から比べると、少しは大人になった私なので破滅的な行動は取ることはない(はず)けれど、なんとなく理解できるようになってきた今日この頃。

準備はできました。飛びますよーっ!!

Saturday, December 23, 2006

Let's Keep In Touch With Each Other

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トロントでの全てのセッションが終了です。振り返ると3週間、あっという間でございました。

これまで何度となく海外に旅行にはでていだけれど、何かを勉強するというのは、私の人生の中で初めての体験。毎日色々あったけれど、とてもよい経験になりました。苦手なプレゼンテーションの連続と格闘しつつ、大量の課題の提出にまみれつつ、学生時代と違って単純に英単語が覚えられない脳と戦いながら、ともあれ乗り越えた今となっては、自分にただただ拍手です。

「貴重な充電期間、これまでやれなかったことをやってみよう」、なんて思ったところからスタートした今回の「プチ留学」。こうして学生達と一緒に勉強する時間を得ることができたのは、とてもよかった。色々な意味で、自分と向き合うことができたし、ちょっとだけ自信もつきました。けっこう私もやるじゃん♩なんて(笑)。当初の目標だった「文法」はどうかわからないけど、どうやら「リスニング力」は確実に向上しているらしいし。。。(え?それじゃだめか??)

最終日の今日は、クラスのメンバー全員とのランチ。印度料理を食べに行きました。写真を撮ったり、今後の話をしたり、母国語を教え合ったり、すべてが終わったからこそなんだかリラックスした時間を過ごすことができたし、とても楽しかった。先生のパートナー(ブラジリアン?)までやってきて、なんだか不思議だったけど。。。

さて明日は7時には出発です。
荷作りしなきゃぁ。。。

*写真はホストファミリーと一緒に。お世話になりました!

Thursday, December 21, 2006

The National Ballet of Canada

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残り少ないトロントでの生活となってきました。毎日が本当に早いなー、なんてシミジミ感じたり。今日で専門クラスも終わったので、最後まで出席することなく(明日は試験)、帰国する人とかもいるみたいです。

さて昨夜は、最後のアクティビティで「カナダナショナルバレエ」の「くるみ割り人形」を観てきました。アート三昧でなんだか幸せを感じつつ、ヨーロッパではないところでのバレエ鑑賞は初なので、どんなものやらと楽しみにしていたら。。。

個人的感想。舞台空間や観客たちを思うと、やはり私はヨーロッパでの舞台が好きかなーって思いました。身近にあってほしい反面、ちょっと特別な気持ちで観に行きたいなーって思うのも事実。演目もあったかもしれないけれど、子供が泣き叫ぶし(どうやらクッキーが食べたいらしい4階席の子供。。。ひたすら叫んでいた)、座席の上に立っちゃうし、結構びっくり。。。少なくとも私がロンドンやパリでバレエを観たときにはなかった光景なので、ありゃまーというのが正直な感想です。大人もドレスアップしている人がいなかったしねー。外が寒いのもあるかもしれないけれど、ジャンバー仕様の人が多数。ううむ

肝心の舞台の内容としては、これまた振付けと解釈が結構独特というか、かなり子供向けで内容をかえていたのでこれまたびっくり。2幕があいた瞬間に「こんぺい糖」のソロを踊っちゃうし、大好きな花のワルツはなぜか一人で踊っているし、熊がローラースケートで踊っていたりでなんだか「?」「?」「?」。いや、確かに素晴らしかった。がしかし、もうちょっと原版に近いもので観たかったなーというのが正直な感想です。

今週末は、NYで同じく「くるみ割り人形」です。バランシン振り付けだし、今度こそ正統派がみれるかな。期待期待。

Tuesday, December 19, 2006

Naiagara falls(ナイアガラの滝)

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地球ってすごいです、感動です!!

予告通り、週末はナイアガラの滝へ行ってきました。
同上のバスは、メキシカンかブラジリアンという恐ろしい環境の中、朝9時半にバスが出発(英語もさることながら、ポルトガル語かスペイン語(?)はさらに何言っているかわからない状況・・・)。途中、アイスワインが有名なワイナリーに立ち寄りオンタリオ湖を見るなどしながら、2時過ぎに到着。いよいよ「滝」とのご対面です。

あいにく最初に見えてきた「American Falls」は、ほぼ霧の中。激しく音が聞こえるものの、なにも見えません。せっかくはるばるここまで来たのに(おまけに日本からよ、とほほ)と、自分の運のなさを呪いながら進んで行くと見えてきた「Canadian Falls」。
ひょえーーーー、すごーーーーーーい!!!!恐ろしく水だ、滝だ、なんという水量!!間違っても落ちるなんてこと、想像したくないぃぃぃぃぃ。と、叫びたくなるほどの迫力。出身の北海道でも色々な滝を見てきたけど、こんな迫力みたことない(っていうか、比べるのが間違いか??)アメリカ側はちょっと遠いのだけど、カナダ側はすぐそこに流れ落ちているのが見えるので、いやはや言葉を失います。。。

なんていうんでしょう・・・、伝える言葉が見つからないのが残念だし、写真だとやはり伝わらないのダイナミックさ。
行けるなら行くべき、見れるなら見ておくべき(できれば夏がいいかしら?苦笑)

自然がつくる芸術には、やはり適いません。

Sunday, December 17, 2006

Art City, Toronto!!(アートの街、トロント!)

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こちらにきてあっという間に2週間が過ぎました。毎日がまたたく間に過ぎていってしまいます。充実した時間とはそういったものなのでしょうか。


今日は、久しぶりのお天気。気温も4℃くらいだし、とても温かです(だんだんこちら仕様の身体になってきた?)。来週末には「いざNY」ということもあって、トロントの街をひたすらブラブラしています。目的もなくただ歩いているだけでも面白いものが色々見つかるもの(私の海外での過ごし方のほぼ9割りがそんな感じかもしれない、苦笑)。そうして、そのひとつひとつにとてもアートが感じられてなんだか嬉しいお散歩タイムです。

一番多い発見は、街中いたるところにある彫刻。トロントの彫刻は「働き者さん」が多いのが特徴です。ある人は大きな釘をうっていたり、ある人は大きな石を運んでいたり。あまりの可愛さに思わず笑ってしまいます。それも工事現場の側にあったりするからさらに笑える。お手伝いしている気分なのかしら?著名人の彫刻も多々あります。チャーチルの像は、新市庁舎の前で「ぶーっ」っとした顔をして存在していました。子供達に囲まれていたり上っていたり、これも愛されている証拠?

市庁舎前は、このシーズンスケートリンクになっていて、市民が自由にスケート楽しんでいます。もちろんマイシューズを持参し
たら、料金はFree。大人も子供も自由に滑ることが可能です。お父さんやお母さんに習って、子供達がおそるおそるリンクにあがる姿はとてもCuteで、これまた笑顔がこぼれてしまいます。私も滑りたい、なんて思ったものの、さすがに荷物を預かってくれる場所がないみたいなので次の機会に。スケートはかれこれ実家の札幌で滑った以来だし、なんだか楽しみだなー。学校帰りにでも来てみようかしら?

今日はクリスマス前の最後の週末にあたることもあって、街中お買い物モード満載。こちらのデパート前のディスプレイもとても素敵です。パリのディスプレイ(特にレイバンがお気に入り)も好きだけど、こちらもテーマ性をもって頑張っていて、ひとつひとつ読み解くのが楽しい。
担当者もやりがいがあるだろうなーなんて、余計なお世話ながら思ってみたり。いやだなー、やっぱり職業病だろうか?

てことで帰り道。美術館をスケッチするおじさんの姿を発見。ああ、私も絵心があったなら、写真もいいけど自分の手でこの景色を残してみたいな、なんて思った私でございました。

さて、明日はちょっとナイアガラの滝まで行ってきます。どうやら滝の外側が凍っているのだそう。楽しみ!!

Wednesday, December 13, 2006

My life in Advertising(広告でいちばん大切なこと)

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東京から持参してきた一冊です。ブログを書くのと就寝前にこれを読む時だけが、唯一の日本語タイム。そういう意味で、かなり厳選してきた一冊。ゆっくりゆっくり味わいながら、ついに読破しました。

著者であるホプキンスは、広告の父ともいえる80年前を生きた業界のパイオニア的存在。
世 界3大広告人のひとり、デビット・オグルビーや、全米No.1 マーケター、ジェイ・アブラハムが最大のリスペクトを寄せるホプキンスの仕事術は、年月を感じさせないほど、今の広告業界を言い当てているようで清々しく もあります。様々な困難や課題を柔軟な発想と勤勉さをもって、成し遂げていく様は、私たちに勇気すら与えてくれるでしょう。

この著書の中に、非常に印象的な言葉があります。
「広 告主を賛美したり、個人的なプライドを満たしたりすることを拒んだために、私は多くのクライアントを失った。しかし、圧倒的多数の人は利益を求めているこ とを学んだ。・・・(中略)・・・求められているのは文学作品ではない。女友達を「まぁ、きれい」と感嘆させるような広告でもない。求められているのは実 際の売り上げだ。それ以外のものを追求するのは、広告を道楽と考えている者くらいである。」

私 はクライアントという立場で仕事をしてきた人間ですが、私は確かにこういった賛美を喜ぶ人たちを見てきました。そしてそれによって、プロフェッショナ ルな仕事をすることができない状態になった人(そういうことを好む人には、率先して”お客さん”扱いをしてくれる人たちがついてくるらしい)たちを、残念ながら多数見 てきました。それは本当に悲しいことですが、多数起きてしまっているのも事実。そして、誰も認めたがらないのも事実。


エ ンドユーザーでなく、中継での”お客さん”という立場で思うことは「お客さんとは友人関係」でいいのではないか、ということ。お金でPAYされている関係 なんだもの、お互いゴールにむかってベストな策を練っていけばいいのだと思う。友人なら、逆に裏切るなんてできないもの、そんな関係の方が強くて心強い。 そうして、お互いの立場でエンドユーザーに全ての神経を集中すればいいのだと思う。
なかなか難しいのかもしれないけど(社会的な立場とかあるらしいしね)。

80年前に書かれた本だというのに、長年思っていた(特に)代理店さんとの関係について、すごく言い当てていて、正直驚きました。それだけの時間があったはずなのに、どうして変化がなかったのか、悲しくもあり、彼の素晴らしさをさらに感じた一冊となりました。 広告業界、いやそれ以外の方でもぜひ一読くださいませ。

Tuesday, December 12, 2006

Advertisement(広告)


職業柄、海外にきても広告が気になります。クリエイティブ表現が独特なものがあったり、屋外広告で日本だと明らかに規制対象だろうなぁなんてものが、意外に許されていたり。 ここトロントにも動く看板やら、立体広告が結構存在するようですね。

さて、通学の駅で見つけたこのコルトン広告。妙に笑えて思わず写真をとってしまいました。寒いトロントならではの訴求でしょうか・・・。しかし、かなり面白い。くくく。でも配色具合とか意外に好みです。なんとなくヨーロピアンの香りがするのは私だけ?

Monday, December 11, 2006

Blue Man Group(ブルーマン)

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前から気になっていたパフォーマンス「Blue Man」に参加してきました!このショーは日本でも何度かテレビで紹介されたことがあるNY、シカゴ、ボストン、そしてベルリンにトロント等で行われている非常にユニークなコミカルショー。無言の青い3人のパフォーマーが約100分間、動きだけで笑わせてくれます。

さて初体験の私。”青いインクがついてもいい格好をしてきてください”、という怪しげな注意書きが気になりつつ、客席に入るとトイレットペーパーを首やら頭に巻いている人がいっぱい発見。おまけに私の座席の前まで全員ビニールのポンチョを着ている。。。何が起きるんだ、えええ?すこーし心配になりつつ開演時間が10分過ぎると、何やらものものしいアナウンスが開始。いよいよBlue Manの登場です。

観客も参加しながらショー。奇抜な演技もさるとことながら、彼らに見つめられると何かしなければならないという妙な緊張と、何をするつもりなのか全くわからないその表情にどんどん引き込まれつつのあっという間のパフォーマンス。私の横に座っていた男性は、ステージに拉致されて無理矢理作業着を着せられた結果、全身青いインクを塗りたくられて人型をとられていました(それも宙吊りで・・・)。ひょえー。

日本にも近いうちにやってくるかもしれないので、ショーの詳細を知ると参加する時につまらなくなってしまうだろうから、それはまた別の機会に。とはいえ、かなり面白い。クライマックスで会場全体がひとつになった瞬間の感動は、なかなか忘れられないものだ。
ちょっと病み付きになりそう。

帰国前にもう一回いっとく?(笑)
http://www.blueman.com/

Sunday, December 10, 2006

Wicked(ウィケッド)

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待ちに待っていた週末です!毎日朝から晩まで勉強づいていた一週間にお疲れさまってことで、自分へのご褒美に「Wicked(ウィケッド)」を観てきました。トロントでは今月末で閉幕だということが起因しているかはわからないけど、ほぼ満席。日本ではまだ上演されていない(確か来年、劇団四季が初演するはず・・・)舞台ということもあって、私にとっても初めての作品です。初物大好き、ワクワクしつつ赴いてみました。


原作は誰でも知っている「オズの魔法使い」の裏話。北の良い魔女と西の悪い魔女の友情物語。どうしてブリキや案山子がでてくるのか、なんてこともこの舞台の中では触れられていきます。昔読んだオズの記憶を呼び起こしながら、観ているとほろ悲しくもなんとも素敵なお話。上演されているThe Canon Theatre内は一歩中にはいるだけでオズの国仕様になっているので、始まる前から舞台装置なんかを眺めることができて退屈しません。5分ほど遅れて開演。いつも舞台を観るときよりも少しだけ、英語の台詞
(歌詞)に注目しながら約3時間(途中休憩あり)の上演時間です。ダンスも歌も素晴らしくて、笑いあり涙ありで楽しかったぁ!!

今日はマチネに行ったからか、お客さんには子供もいっぱい(上演演目かな?)。さらにいうと日本とは違って、男性のお客さんも多くて家族や友達、恋人同士で休日にミュージカルを観に行くなんていうことで文化として成立しているんだなーなんていことを羨ましくも思ってしまいます。日本だとやはりミュージカルだけでなくバレエやオペラなんかを観に行くと女性率が非常に高いんだよねー、一部の人だけが楽しむこと的なイメージが強いのかな。まー私はかなりの頻度で観に行くので、ある意味特別なのかもしれないけど(苦笑。

絵画や彫刻、写真などの静的アートも好きだけど、舞台という動的な中でお客さんも一緒につくりあげていくアートはとても興味深い。同じ演目のはずなのに、その日にその場にいたお客さんの空気感の差で全く違う作品ができあがるのって、すごく人間的な気がして面白いよね。今日はスタンディングオベーションでのフィナーレ。観ているこちらも気持ちがいい終演でしたっ!

さて明日は「Blue man group」行ってきます。楽しみ〜っ!!

Saturday, December 09, 2006

Royal Ontario Museum

Balletをやっていたからなのか、絵画や彫刻を観るのが好きな子供だった。自分でもよく絵を描いたし、 高校は美術部に部員でもないのに入り浸っていたし、大学の専攻を勉強する以上に「芸術論」の講義を一生懸命受けていたり、芸術-アート-に関する市民講座にいったりしたこともある(そういや今年もアート系講座を受けたなぁ)。まぁ、こうして思うと「芸術-アート-」というものに関するオタク度も、おそらく他の人と比べると高いかもしれないなんてちょっと思う。

そんなこともあって、やはり時間ができるとついつい美術館や博物館に観に行ったり、パブリックアートと呼ばれるような街の中にある彫刻なんてものをフラフラと眺め歩いてしまう。「ロイヤルオンタリオ美術館」は金曜日16時半からスペシャルプライスになることを先日聞い
ていたので、今日は学校帰りに迷わずそこへ。
ちょうど今、
「Itarlian ART&DESIGN the 20th century」が展示されていることもあって、かなり興味津々です。

さていつもであれば、迷わず音声ガイドを借りるのだけど、今日は「ガイドツアー」に挑戦しようかと思い立った私。「トロントでは語学力アップが目標できているのだから、できるだけ英語に触れる時間を増やそう!」とかなーり前向きに思い立っていざ出陣・・・してみたものの、やはり30%くらいはまったくわからない。あああ、だめねぇ。とはいえ、何となくはわかったし、意外に満足(→単純かしら?)。まぁ、アートは自分で何かを感じてなんぼのもんじゃい、みたいなものだなんて言い訳したりして(ククク。

美術館に向かう前に通った通りには、様々な彫刻が並んでいました。それを観るだけでも、すごく満足。トロント、やっぱりカルチャーな国です。


Thursday, December 07, 2006

Student Life(学生生活)


初日のショックと激しい時差ぼけからようやく立ち直り、久しぶりの学生気分を味わいつつ、朝9時から夕方5時まで学生生活を送っています。しかし、これがはっきりいって長い!!ほとんど勤務時間(といっても、私はそうではなかったが)と同じではないかぁ!!自ら選択したカリキュラムとはいえ、やはりランチの後は相当眠くなるし、夕方4時を迎える頃には口元が寂しくなってくる。自分のペースでコーヒーを飲みにいくなんてできないし、ネイチャーコールがあっても好き勝手に行くことは不可能。そうよね、そうよね、学生ってそんなものだったわーなんて思いつつ、一日が終わっていく日々なのです。

帰宅後は、宿題と格闘。しかし最近の宿題(先生?)は、時代の進化なのか電子化されていて何もかもblogで更新・出題されます。もちろん回答もここに書き込んで提出だし、質問がもしあれば、書き込みを加えてクラスメートとシェアするシステムになっていたりと、勉強するにもパソコンはかなり必須アイテム。一瞬悩みつつも、愛しのMacBookちゃんをつれてきてよかったと一安心の私です。

自分がまだ大学生だった頃、勉強する時間がどれだけ大切で貴重なものなのか、なんて全く感じず講義をさぼったり、隠れておしゃべりを(携帯がまだ普及していない頃なので、手紙を回したりしていたなぁ・・・)していたけれど、一度会社にでてその貴重加減がわかると、自然と自分から勉強しているから不思議です(当たり前か?)。講義が終わった後も、学生達(特に午後の専門以外は、やはり20代前半の子が多い)は遊びにいったり出かけたりしているものの、なんとなく私はスティ先に帰って(もしくは一人でカフェでお茶をして)復習やら宿題をしている感じ。たんに慣れない生活(団体行動が苦手だったりもするので。汗)に疲れているからなのかもしれないけれど(苦笑)。


といいつつ、帰宅前に近くにある「THE BATA SHOE MUSEAM」に立ち寄ってきました。ここトロントは文化な国と言われるだけあって、様々なアートに触れることができます。この美術館は、世界各国の著名人の靴が集められ、アフリカの王様のスリッパやら、先住民のアザラシのブーツ、エルトンジョンのステージ用のシューズなど珍しいものもいっぱい。気軽に立ち寄れる博物館としては、かなり面白いかもです。火曜日の夜は、毎週無料になると気がついたのは、見終わってから(悔涙)。今後行かれる方、要チェックです。

ということで、本日のまとめ。
「一度の人生、悔いなく楽しみましょう」

Tuesday, December 05, 2006

First day(初日)


予告通り、ただいまトロントにおります。昨夜計16時間のフライトを終えて、ようやくほっとしたのも束の間。NYからの乗継便で荷物が行方不明になり、出鼻をくじかれた私・・・。疲れた身体に鞭を打ちつつ寒さに震えながら(ただいまマイナス1度!!)も、出会ったばかりのスティ先の娘さん、Danielle(13歳)に付き合ってもらい下着や部屋着、ノートやペン(さすがに辞書は我慢)を買いに行くというトロントでのスタートを切りました。あああ、どうして私はいつもこういったハプニングに見舞われるのだろう?(号泣。

ということで、入学証明書を持参できぬまま第一日目。学校のスタッフに事情を話すと「かわいそうに」「まずは何よりも保険を手配」等々言われながらも無事入学。驚いたのは、この時期日本人はあまりこないとは聞いていたものの、なんと日本からは私一人が今回のセッションに参加。韓国人がかなり多いのにも、さらに驚きです。あとはブラジルや台湾、フランスといった面子で12月は開始の模様。今日はテスト三昧で疲労しつつ、今回のプログラムの中にカナダナショナルバレエの「くるみ割り人形」があるのを発見して、ちょっと回復しているという現金な私。うほほーいっ♩ 帰宅してみると、無事荷物も届いていて、さらに元気回復。明日はテスト結果がでて、いよいよ授業もスタートです。

はてさて、次は何が起きるやら・・・。乞うご期待!?

Saturday, December 02, 2006

Lebanese(レバノン人)


日本に暮らすレバノン人・ビジネスマンとランチをご一緒しました(それもインド料理)。自分でもとても不思議に思うのだけど、私はなぜか日本ではあまり馴染みのない国(それも『ニュースでは知っているけど、場所はどこ?』という国が多い)の方と知り合う機会が多く、私の周りの友人は「今度は何人に会ったの?」と呆れられるほど。そうして今回もまた、私の友人MAPに新しく色が塗られました(笑)。

さて一応、学習です。ニュースではよく耳にする「レバノン」はどこにある国がご存知でしょうか?
レバノンは、東地中海沿岸にある中央4カ国のうちの一つで、かつてフェニキア人たちがシドン・ティルスなどを拠点 に地中海交易で活躍した地域。今は共和制国家です。アラブ人が95%を占め、公用語はアラビア語とフランス語。英語も通じます。ちなみに今回知り合った彼は、中国語と日本語も話すので、なんと5カ国語も使いこなせる人でした(しかし、中国語は『マーサージにいって覚えた』のだそう。ただ者ではないわ・・・)。

当然ながら、そのランチの場で交わされる言語は英語とアラビア語と日本語。あああ、またも未知の世界登場です。英語で質問されているのに、答えはアラビア語。アラビア語で質問されているかと思えば、返事は日本語。彼らの話す英語にすらまともについていけてない私にとって、さらにアラビア語がでてきてしまうと頭の中は大混乱です。そもそも彼らは、日本人がわかるように簡単に話すことすらしてくれない人たちなので(彼らの持論として『勉強しているあなたのためにならない!』のだそう)、早いし専門用語使いまくりだし、軽くいぢめ?(笑。

まぁ、それはいいとして。色々な国の人と話をするのはとても楽しいもんです。イメージでしかなかった存在が、実体となる興味深さ。急に身近に感じる距離感の面白さ。Torontoは、移民が多い都市だというし、また新たな国の人と出会うことができるだろうな。英語もさることながら、それが楽しみな私。


あと1日。明日出発です。

Friday, December 01, 2006

The Nutcracker(くるみ割り人形)


今日から師走、今年もあと31日で終了です。ひょえー、早いもんです。

さて今日はバレエの話。

この時期になると、私の気持ちをソワソワさせる作品。それが「くるみ割り人形」。どこからともなく聞こえてくるチャイコフスキー「花のワルツ」のメロディは私の気持ちを年末めがけて、なにげに盛り上げてくれます(ということで、私の最近のipotの定番曲は「花ワル」♩)。舞台自体は、これまでも何どとなく観てきたこの作品だけど、やはりクリスマスシーズンに観るというのは格別。当然日本のバレエ団もこのシーズンの恒例行事として、この公演を開くのです。例えて言うならば、年末に「第九」を聴くっていうのと同じ感覚かしら?

さてそんな中、私は今年なんと12月のそれもクリスマスシーズン真っただ中に、ニューヨークでこの作品を観ることができることになりましたっ!!ニューヨークシティバレエが毎年恒例で開いているこの公演といえば、
ジョージ・バランシン振付のエレガントな作品としてとても有名。一度は生で観てみたい、とこれまた長年思っていたものの一つ。初めてパリ・オペラ座でバレエを観たときと同じように、そこに存在している自分を考えるだけで涙出るかも(笑)。

というお楽しみの前に。。。まずは極寒の地でスパルタ教育受けてきます。2日後出発です。

▼Webサイトも美しい。New York City Ballet
http://www.nycballet.com/nycb/home/