ノン-バイオレンス プロジェクト(https://nvpjapan.or.jp/) 、ふとしたきっかけで昨年出会ったこの活動。この週末にトレーナー講座に参加させていただいたのですが"目から鱗がでる"経験の2日間でした。でもなんだろう....知識を得る勉強したっていうよりも、私自身が広がったというか深まったって感じです。与えられる問いかけ対して、自由に発言しメンバーとシェアして、それを聴く(聞くではない)、メンバーの意見によって変化した自分の内面をまずは自分自身が受け入れて、そして相手に言葉にしていくという体験。明確な答えがなくていいという日本人が実は苦手としていることを1日めに痛感。ついつい「何が正解なんだろう?」って左脳が反応する自分に気づいて自分のことながらに興味深かったな〜。笑
そして言葉というか"単語イメージ"が持つニュアンスというか捉え方が意外と人の気持ちを左右するんだなってことも新しい気づき。単純な話ですが、この「ノン-バイオレンス(非暴力)」っていう単語だけでもすごく重たくて遠く感じるのではないかなって思うんですよね(こういうの学びにいくんだっていったら、難しそうだねって100%言われたし...爆)。でも言葉の解釈を素因数分解していったら、実は教育としてどこからも教わったことがないながら"人間として必要なことを考える"、シンプルにそれだけで、でもすごく重要なことなんだなって感じました。何も難しくないんだよなーって。
そういう意味ですごく言葉の認識が、個々によってぶれるけど重要なものって他にもこんなものがありました。
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①セルフ・エスティーム(自己肯定感)
②セルフ・コンフィデンス(自信)
③コンフリクト(対立)
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「平和教育プログラム」という定義づけをされているこのプロジェクトには、2つのミッションがあるそうです。
①コンフリクトを平和的に解決する方法を若者や子供達に伝えること、教えること
②「平和と非暴力」の普及活動
でもね、ディスカッションしながら思ったんです。これって今の大人、ビジネスマンにとっても実感として為になる、いや考えるべきものじゃないかって。家族、夫婦、兄弟姉妹、友人、上司部下、同僚etc...。日々、私たちは誰かとのコンフリクトにぶち当たることが多いと思います。それを平和的に解決することができたら、どんなに素晴らしいでしょう。バイオレンス(暴力)って決して力だけではなくて、今だと言葉やペン(指か?)、振る舞いとか色んな種類があるものね。
2日間の学びを終えてちょっと感想をと思ったら、またまた語ってしまった(汗。
でも、このプロジェクトを是非知ってもらえたらって思ったからご容赦ください。そして少しでも興味持ってもらえたらHP訪れてもらえたら幸いです。
おまけ:N.Y国連本部前に展示されているこの彫像は“ノッテッドガン”と呼ばれるもので、世界中の約30ヶ所に設置されているこのプロジェクトのシンボルだそうです(*写真は2018年に訪れた時のもの...当時は知らずにいいなと撮影していたw)。
2枚目は私が描いた”ノッテッドガン”。話す(電話)と結び(赤い糸)をイメージしたもので描いてみました。