今回の展覧会の副題ともなっている「ルネッサンスからバロックまで」ということで、今日のセミナーテーマは、ちょうどこの時代の宗教論争辺りの背景やイタリア画家ならではの大胆で美を追求している部分についてのお勉強。いつもながらの先生の辛口&突っ込みトーク満載です(笑。
アートはもともと大好きなので、たぶん人よりは(教科書的な)知識としては知っている方では
あったけれど、こうして先生の話を聞くと「そんな見方もあったんだ!」と目から鱗のことも多数。紹介してくれた友人のMさん曰く「先生にアートエロの話をさせたら、めっちゃ面白いヨ」と言っていただけあって、今回も講義でも「ティツィアーノ」の描く女性像について熱弁ふるっていました。なんでも「私は男か!?」って思うくらい興奮するんだって(爆笑)。確かに彼が描くヴィーナス像の表情とかって...だよね〜。今回の展覧会では「マグダラのマリア」がやってきているそうです。
昼の部での受講なので、なにげに奥様たちがいっぱいの中。こうしてアートにふれる時間をもつことができるって、ありがたきこと。色々なことがあるけれど、感謝しなきゃな〜と改めて思うことができた私にとっての至福の時間でございました。来週は「ゴッホ」だぜ!!
てことで、今回のセミナーで先生のつっこみと共に、思わず吹き出した(といっては画家に失礼ですが。。)作品。
イタリア・マニエリスムの画家、ヴァザーリの作品。確かにあまりに誇張されすぎた肉体や構図に思わず....、おまけにキリストがピースしてる。。。ひゃ〜