Saturday, January 30, 2010

生きる

生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木漏れ日がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみをすること
あなたと手をつなぐこと

生きているということ
いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そしてかくされた悪を注意深くこばむこと

生きているということ
いま生きているということ
泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ

生きているということ
いま生きているということ
いま遠くで犬が吠えるということ
いま地球が廻っているということ
いまどこかで産声があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ
いまぶらんこがゆれているということ
いまいまがすぎてゆくこと

生きているということ
いま生きてるということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ

人は愛するということ
あなたの手のぬくみ
いのちということ


(谷川俊太郎)

Graduation -2010.1.29-

卒業しました。

いっぱいいっぱい悩みぬいた3年間だったけど、最終日となった昨日はとても晴れやかな一日。多くの友人・後輩ちゃんたちの優しさに包まれて、なんだかとっても愛情あふれる時間を過ごすことができました。人から与えられるあたたかな気持ちというのは宝物だね。

正直、仕事というよりは精神的につらいことが多かったし、悩ましいことも多かったけれど、自分自身で「頑張るだけ頑張った」と誰に対しても胸をはって言えるので、今この瞬間での決断と卒業は間違いじゃなかったのだと再確認できたかな。本当に全てのこと、全ての人に感謝したいと思う。けっして+とはいえない経験も、私にとってもいい糧になったのだと信じたいし。

最後の挨拶は、この緊張し~の私には珍しく落ち着いて話ができました。これもきっと、迷いが消えた証拠。目の前に集まってくれた人たちの顔をゆっくりと見渡しながら、3年前を思い返したりして。会社からだけではなく、後輩ちゃん達や有志で集ってお花やメッセージ集(with涙)をプレゼントしてくれたこと、本当に嬉しかった。メッセージ集の中の言葉たちは、私のこの3年が確実に存在したことを思い出させてくれるし、これからまたしばし一人になる私に勇気と元気を与えてくれるでしょう。

卒業後は、気の置けないメンバーでの卒業式。

友人たちの計らいでサプライズゲストを用意してくれてました。当人からは、直前に「楽しんできて下さいね~」なんてメールをもらっていたので、すっかり・・・、彼には一体なんど騙されてきたことか(苦笑)。でも、忙しいのに足を運んでくれたこと、一緒に「卒業」の日を過ごすことができたこと、やっぱり嬉しかった。だって社外の人ではあるけれど、ここでの生活に彩とパワーを与えてくれた人だから。最後の一年はとくに精神的にも多くのことを助けてもらったしね。

結局2時まで飲んで笑って泣きました。私の卒業式にはふさわしかった、と友人が言ってたけれど、話題に事欠くことなく本当に楽しかったな。

* * *

雅叙園の大好きなおじさんが最後に私に言ってくれました。
「Miyuさんは、これからひらいていく人です。どんどんどんどんひろがっていきます。顔をみる機会が少なくなってしまって残念だけど、今回の選択は正しかったのだと思います。あなたは大丈夫です。」

頑張って生きていこう。

Wednesday, January 27, 2010

バタバタ

今週末でひとつ区切りをつけるので、いきなりバタバタしています。
でもどこか心の中は平穏な私。不思議だね。

来週は、心の故郷へ。

Monday, January 25, 2010

彼の地で徒然なるままに-番外編-

香港はやっぱり中国。基本みんなが個人ではなく、集団で動いているような気がします。

最近の東京では、女性一人でどこにいっても、あまり不審がられないと思いますが(自分が気にしてないという話もある・・・汗)、今回はなにげに「Only one?」と何度も尋ねられました。姉に「一人で飲茶に行った」と行ったら、「そりゃそうだろ」と言われたけれど、やっぱりそうなのかしら???でも、一人旅だもの、しゃーないじゃんね(苦笑。

がしかしです。帰国して税関チェックの女性から一言。
「お一人で一泊で旅行ですか?お仕事じゃなくてプライベート?向こうに知り合いがいるんですか?」

わりーかよ。(-.-;)

Sunday, January 24, 2010

彼の地で徒然なるままに-2-

「うるさいな〜」なんて思いながら、隣の部屋のハイテンションな大声で起きてみると、既に9時過ぎ。久しぶりに寝坊しました(汗)。昨夜は夜景を眺めながら、気づくとソファの上で眠ってしまって、これまた失態。とは言うものの、久しぶりにぐっすり眠ったような気がします。

さてそんな幕開けでの、2日めの香港の週末。

今日はひたすら歩き回りました。毎度のことではありますが、プラン0。ただ気の向くままウロウロして(相変わらず地図をもってない・・・)、疲れたら休む。それの繰り返しです。ということで、半分以上迷っているので、かなり足がパンパン。どのくらい階段上り下りしたんだろ。。。w

ちなみに今日は日曜日ということもあって、この街に暮らす「女性たちの園」の日。どこをみても、女性しか居ないのではないか、と心配になるくらい女性しかみませんでした(メイド文化の国ですな)。これも変わらないことの一つだね。そういう意味では、昨日感じていたものよりも、リアルでありエネルギッシュだったかもなぁ〜。

2日間。歩いて歩いて、歩き続けて。5年前の残像ではなくて、今のこの街をみて、感じ続けて。
なんだかようやく「彼の地」を卒業できたような気がします。

こだわっていたつもりはないけれど、どこか心の中でひっかかっていた場所。
人生一番の号泣した思い出が最後に残っていた場所。
そんな場所が世界のどこかにあるって、やっぱり自分の中では嫌だったから、卒業旅行。

「時が過ぎるのではない/人が過ぎるのだ」と表現した詩人がいると、今朝の新聞に書かれていました。
出会っては別れていった人たちを思い返すと、それはまた真実なのでしょう。
そう、私の中で「人が過ぎていった」のだと思います。そして「場所が過ぎていった」のだとも思います。

またいつか彼の地にくるかもしれません。
でも、なんとなくこれまでとは違った意味で、足を向けることはしばしないような気もします。
それもまた「私が過ぎた」のかもな〜。

なんだか色々考えていたら、空港に到着しました。
そうして朝には羽田に到着。5年前よりも便利だわ〜(苦笑)。

Saturday, January 23, 2010

彼の地で徒然なるままに

「なぜ今、そこへ行くの?」。

一応、私なりの理由は明確にあって、行くことを公言(!?)してから、友人たちに尋ねられるたびに自分の「考え」を思ってきた通りにこたえてきたけれど、実際にこうしてこの地に戻ってきて、街のもつ独特の匂いや音、空気の動きを自分で「感じ」てみると、やっぱりそれは「正しい」選択だったんだな、と改めて思っています。

久しぶりに来た街は変わっていました。あれから5年近く経っているのだから、当たり前といっちゃ〜当たり前なのだけど、特に視覚的な変化は著しいと思いました。よく通っていた重慶マンションの中にあったインド料理屋さんはなくなっていたし(かなりショックだ)、めちゃめちゃ大きな商業ビルがあちこちに出来ていて、ごちゃごちゃしていた小さなお店はすっかりキレイにそこに収まっていたし、色々な記憶が詰まっているオフィスビルは、当時よりも古びて見えたし(気持ちの問題か?苦笑)、地下鉄の駅が増えていた(これは完全に物理的な問題)し。

いやしかし、それよりなにより。

自分が予想以上のことを感じていることに不思議な感覚を覚えています。だって、視覚的なものは変化していても、間違いなく同じ匂いがして、同じ音が鳴っていて、同じ空気の動きを感じる街であることは確かだし、懐かしさすら覚えるというのに、こうして一日歩いていても、なんだかしっくりこない場所にいるような気がしちゃったのですもの。

あの頃、訪れるたびにあんなにエネルギーをもらっていた街を歩いているというのに、なんだかどこか枯れているというか、生きてない場所になってしまってる現実。歩いても歩いても、まったくワクワクしない。好きだった景色がみれる場所にいってみたり、よく行っていたベルギービールのお店に行ってみたけれど、なんか自分の中の記憶と違うのですよね。街も変わった。でもそれ以上に、私も変わったということを実感しつつ。。。

そうして、まもなく光のショーのスタート。
何を間違ったのか(汗)、お部屋がなにやらアップグレードされて、一人スイートな夜。しかも海側なので、ライトショーの目の前・かぶりつきです。w

この街の夜景は好き。
今宵は窓をあけて眠ることとします。

Thursday, January 21, 2010

100日

歌舞伎座の前を通ったら、「100」の数字が目に入りました。
そっか〜、あと100日でこの歌舞伎座もなくなっちゃうんだねぇ。。。

もう一度くらい、ここで観ておこうかな。

Monday, January 18, 2010

ラ・シルフィード

お世話になっている某雑誌の編集長から、「お年玉」と書かれたプレゼントを突如いただきました。

ということで、今夜は「ラ・シルフィード」@東京文化会館。実は、初めて生でみる作品(これまではDVDとか、ガラコンでの一部のパ・ド・ドゥしかなかった)だったのと、バレエ初体験の友人と一緒。なんだかこの偶然というかタイミングって面白いなぁ〜。w

いつもはバレエオタクの人と一緒に観ていることが多いので、初めてみる人は観点が異なるのでしょう。質問がかな〜り愉快でした。ちゃーんと予習していたらしく、ストーリーやらバレエの基礎知識的な質問は事前にうけたものの、一幕が終わって最初の質問が「どうしてずっとこの踊りは右回りなの?」。。。(無言)。ええと、考えたことありませんでした(爆)。なにやら彼の専門からいくと右回りは人間にとって、無理があるそうです。「陸上のトラックは左回りじゃーん」といい放ちましたが、なるほど。。。でも、私自身も踊るときって右の方が楽かも???今週、先生に聞いてみよっと(笑。

初体験の人の言葉って、すごく新鮮。
もっと楽しみたいもんです。

Saturday, January 16, 2010

「大人になるほど愛される女は、こう生きる」(斎藤薫)

私、愛に飢えているのでしょうか?(苦笑)

本屋で久しぶりのジャケ買い。今、なんとなく考える本を読むような気分じゃないので、軽く読めて元気になるものはないかしら、なんて思っていたところに、斎藤薫さんの新刊を発見。最初の数ページにでてくる語録を読んで「いいかも」と思って、購入してみました。

てことで、語録(格言集)を紹介。

「女らしさとは"気配"である」
「肌見せは女の本性」
「幸せであったかどうかは、死ぬときまでわからない」
「老けるつもりがなければ、一生老けない」
「一生のうちに、一定量の"愛"を言葉にしておかなければならない」
「幸せは、いつもあまりつづくあないけれど、愛される才能は、永遠のもの」

予定通り、か〜るく読み終えることができました。

ハイヒールをはいて、おもいっきりおしゃれして出かけたい気分になれるかな。
今日はいいお天気だし。

Great Weather!!!

Friday, January 15, 2010

フランス大使館・アートイベント

旧フランス大使館で開催中のアートイベント「NO MAN'S LAND(http://www.ambafrance-jp.org/nomansland/)に行ってきました。通常は入れない大使館という場所とアートの組み合わせということで、楽しみにしていたイベントの一つ。前評判では、「文化祭みたいだよ」という話もあいまってワクワク指数max。

で、感想。

廃物の堆積、ラッピング、人体測定、自動車、色彩づかい・アニメ(オタク)化等、アールヴォー・レアリスムの名残があって、ある意味フランス的な作品群だと思いました。でもなんとなく見続けると心が疲労してしまう。同行してくれた友人も横で「疲れる」と言い続けていたし、一体なんだろうって思ってしまいました。いやね、興味深いし面白い内容なんですよ。否定するつもりはなく。。。

で。帰宅してから、購入したパンフレットをちらちらみながら、ふと浮かんだのは、今回のアートイベント作品は、なんとなくテーマ性として「死」にフォーカスされていたから妙な疲労感を背負ってしまったのではないかと・・・。だからなんとなく作品ひとつひとつが、生命の「ぬけがら」っぽい感じがして、怖いっていうのはその堆積物を目の当たりにし続けたからかなぁ~なんて思いました。

エネルギーが今、色々な意味で失われている私。そこに同調してしまったのかもしれないです。
おかげで、その後食事に行った時、なにげに言葉少なくなってしまった(苦笑)。いかんいかん!!

生きるのです。


Wednesday, January 13, 2010

読書する女

美容ジャーナリストでありコラムリストでもある斎藤薫さんの文章が好きです。今日も某フリーペーパーの中に彼女のコラムを発見してついつい拝読、「なるほど〜」と唸ってしまいました。テーマはずばり「結婚と本」。

「人生のパートナーの条件は、"本を読むかどうか"」という副題がついたこのテーマ。本好きの私にとっては、とても興味深い。

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(一部抜粋)
本を読むか読まないか?も、恋愛中はたいした問題にも思えず、うっかり見過ごしてしまいがち。しかし、人生のパートナーとして一緒に歩き始めると、いろんな意識のズレが生じてくる。
物事の捉え方、考え方、いや何らかの問題に際して、頭をひねって考えるか考えないか、というところまで違いが生まれてきてしまう。もっとはっきり言ってしまえば、”本を読む人"は”本を読まない"をどこかで尊敬できなくなってくる。当然、一緒に生きていくのはしんどくなる。
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ここからは、私の勝手な解釈。

子供時代から、二宮金子と呼ばれるくらい本が好きだった私。なぜにそんなに好きだったかと考えてみれば、単純だけど自分と違う人の人生を疑似体験できたり(ヒロインになったり♪)、旅することができたり、遠い昔のことを経験できたり、思いを馳せたり、色々な考え方に触れることができたりすることが単純に楽しかったんだと思う。そして、そんなことを楽しみながら、今こうして「言葉」を蓄積できるようになったのかもしれないから、文章オタクなのかもしれない(笑)。

総じていうならば、本を読むことは、人生を豊かにすること。自分ではもちえていない、たくさんの人の感情の幅を知りえることができるし、表現できる言葉をもつことができるようになる。そうやって、感情や気持ちを幅を広げることによって、より相手の「言語」を知ることができるようになる。だから人を許し、認めることができるようになるのかもしれないのかな、と。

だから、"本を読まない人"はその幅が狭いと感じるようになるのかもってことを、斎藤さんは言いたいのでしょうか。おひとりさま(汗)の私を気にしてか紹介してくれようとしているのか「どんな男性がいいの?一番のポイントは」と聞いてくれる友人にはいつも「なんでもいいから何かひとつでも尊敬できるものをもっている人」と答えている私。「尊敬できる人=広い人=自分の知らない価値観を与えてくれる人」だと思っていたりもするので、そういう意味では、この斎藤さんの考えもひとつあるかなぁ。

人生は難しい。

Tuesday, January 12, 2010

来週末

本日、ひと区切りしました。

来週末、この2年の区切りを行う為に、彼の地へ行ってきます。

少しずつ。

Saturday, January 09, 2010

Home Party ふたたび

13時にスタートしたHome Party。ジムから帰宅した旦那さんも途中から参加して、さらに延長。気がつくと23時になっていました・・・うぎゃ。

二人とも関西出身(京都と奈良)ということもあって、10時間ひたすら関西弁にまみれていると、なにやら頭の中と口調がおかしくなります。旦那さんは青森出身ながら、ある意味関西弁うつっているし、自分もあれれ〜?って(笑)。方言パワーってす
ごいね。
てことで、今夜もめちゃめちゃ飲みました(爆)。気がつくとと5本(Ice Wine 含めて)があいていて、かなりびっくり。。。いや反省?w

出張でいったボルトン@Canada、旅行でいったナパ@カリフォルニア&シャンパーニュ@フランスといった形で、世界巡りのラインナップ。今回は、ボルトン土産のIce wine が、かなりヒットでした♪

ボルトンってあらためてトロントに近かったんだ、って初めて知った・・・。

Peller Estates

今年は「大吉」スタート

そうだ、そうだ。これを記しておかなきゃ!!
今年のおみくじは「大吉」でした。いったい何年ぶりだろう?いつも「末吉」とか「小吉」だったもんね〜。
幸先よし!!

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見通しが明るく、物質的にも恵まれて周囲の人たちの支持も得られます。ちょうど太陽が輝くような盛んな運気。
何をやっても順風満帆、いまこそ全てに積極的に行動を起こす時です。
ただし心のおごりや調子にのりすぎて反感をまねくことがないように。大いなる運勢のもとで将来の原資をつくれ。

Friday, January 08, 2010

ぜーんぶ了解!

一番言いにくいことを、一番言いにくい相手に話をして、23時間後。

「ぜーんぶ了解!」

わかってもらえたという安心感とあたたかい言葉にほっとした。

もう迷わないし、悩みもしない。

さぁ、波にのろう。

Thursday, January 07, 2010

ヴィニョーブル・ギョーム

「誰も知らない畑のワインだけど、リーズナブルで美味しいですよ」

よく行く田舎フレンチの石塚ムッシュが、すすめてくれたワイン。
一時間だけ、ある報告をする為に友人と待ち合わせて話をすませた後に「一杯だけ」とチョイスしてもらいました。次の約束があったので、食事もできずじまいだったけど、次回はゆっくり楽しみたいな。近々、遊びにいこう。

でもって、調べてみたらこんなワインでした。

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ヴィニョーブル・ギョーム/http://www.guillaume.fr/

世界の超一流ヴィニュロン達を顧客に抱える天才苗木家が造る史上最高のカリスマ・ワイン。そのカリスマ性と造られるワインの品質の高さで初輸入時から大反響を呼んでいるアンリ=グザヴィエ・ギョーム。彼の苗木に信頼を寄せる造り手には、故アンリ・ジャイエ、DRC、ルロワ、アンリ=フレデリック・ロック、コント・ラフォン、ルフレーヴ、ジョルジュ・ルーミエ、ドゥニ・モルテ、ヴァンサン・ドーヴィサ、ニコラ・ジョレー、ジャイエ・ジル、クレ・ド・セラン、ディディエ・ダグノー、ジャック・セロス、サロン、クリュッグ、ボランジェ、ウンブレヒト、マルセル・ダイス、ガイア、アンティノーリ、イゾレ・エ・オレーナ、ヨスコ・グラヴナーなどがいる。

Wednesday, January 06, 2010

自炊

新年になると、「今年こそもう少し料理をしよう!」と、心に決めつつ何度挫折してきたことでしょう・・・。基本、「生きるための料理」しかしてこなかった私。「一人分だと非効率だし〜」とか「帰り遅いからなんとなく〜」とか色々理由をつけては、一人暮らしを始めた当初とは比較にならないくらい・・・何もしてないな〜(苦笑)。昨年も新年の目標のひとつにいれたのに、友人が家に遊びにくるとか、おもいっきり千切りしたいとか(ストレス発散)いう理由がないと、やっぱり作ってこなかったし。

が、昨今。ちょっとだけ自炊遂行中。

美味しいお野菜いただいたり、お裾分けと同時に作り方をおしえていただいたりする機会が増えたことに加えて、「今日は何作った?」とか言われるのでちょっと悔し半分(時間もあるし)。が、やっぱり手軽なものしかやらないけどね〜(苦笑)。

さて、この私の自炊生活。いつまで続くかしら。
な〜んて、明日から3連発で外食なのだけど(爆)。

何度も聞く国名に

「Yemen」という国名を、連日新聞やテレビで耳にします。
一昨日あたりからは、今夜の岡田ジャパンの試合があることもあって、ほぼ連打。。。汗

私がこの国の名前を初めて聞いたのは、2002年。
当時の日本には、その人と大使以外は暮らしていなかった(つまり2人以外いなかった!)ので、私の周囲の友人にYemenと言っても誰も知らなかったな〜。大抵、「ええとね、アラビア半島でサウジアラビアの下」とか説明していたっけ(苦笑)。

それがこれだけ毎日聞いていると、不思議な感情が蘇ります。
決して「苦しい」や「懐かしい」とか、(もちろん)「嬉しい」とかいうのではないのだけど、なんだか「あっ」って感じ(→うまく言えない)。

昨日、弟クンから「昔のことは忘れまひょ」とメールをもらったけれど、思い出とか感情とかは09年に置いてこれても、記憶は無理なのかしら。。。なんてちょっと思いました。

おっと、仕事行かなきゃ。

Sunday, January 03, 2010

Bonne année!!

Bonne année!!
Je vous souhaite une bonne et heureuse année !

実家にて、年末年始を過ごしています。
数年、海外逃亡を繰り返していた時期もありますが、ここのところは札幌で。。。月次で帰省しているので、正直あまり代り映えしないというか週末帰省の日常な感じですが、この年齢ならばそれはそれでいいのかな、と。穏やかさって何やら大切だと思うのですよねぇ〜。w

帰省の最終日は、大学時代の友人S子ちゃんとのランチ。彼女は、卒業してからずっとフリーで大学講師を務めている頑張りやさん。今年から某T大学の講師の仕事もあるが故に、東京で会えそうでちょっと嬉しい限りです。彼女の親御さんと数年前に一緒に年越しをしたこともあって、ほとんど親戚のような近さで会話しつつ、お互いの両親がお互いの娘を心配し合うって、面白いよね。。。私の両親も必ず「S子ちゃんは元気?今日は何着てきてた〜?」なんて聞くし(w。

S子ちゃんのママにも心配され続けていた私の身の上ながら、本日の報告はママを安心させたらしいです(苦笑。
私にはもう一人のママがいるみたい。
嬉しい限り。

今年も頑張ります。