Sunday, August 30, 2009

新鮮野菜

北海道で生まれ育った私としては、西で育った人の話はどちらかといえば、国内というよりも異国の話。

それは食してきたアイテムも同じこと。

じゃがいもやタマネギ・トウモロコシといった北海道
ならではの野菜ではなく、ゴーヤ(にがうり)やパプリカ、茄子やピーマンといった太陽をいっぱいうけた野菜たちのエネルギーは私を魅了します。

さて今夜は、いただいた野菜をメインとした晩ご飯。


昨日、お土産をいただいてお部屋に戻って包みを広げた瞬間の野菜群の香り
が忘れられず、あんなにも細かく食べ方をブリーフされたにも関わらず(基本、生をスライス+鰹節+オリーブオイル OR グリルして辛し味噌+ごま、といったシンプルレシピ)、香りに魅せられたまま、どうしても早々に食べたくなってしまった私。今夜は野菜充実な日ですよ〜!!これら野菜レシピにあわせた白ワインなぞ用意しちゃったしっ♩

明朝は、頭が痛くなるようなプレゼンの日。
旬で新鮮な野菜をいただいてエネルギーをチャージしようと思います。

Friday, August 28, 2009

「七夕節」

昨夜、San DiegoにいるKevinから、こんなメールが届きました。

Well, yesterday was Chinese Valentine's Day. I really wish you had someone be with you. Because you are my precious foreign friend, I look forward to everything about you.


8月26日は、中国の
「バレンタインデー」だったそうです。ちょっと調べてみたら、どうやら「七夕節」のことを西洋のバレンタインデーに対抗(?)して、最近の中国人の若者達はこう呼ぶのだそうです。面白いね。

Kevinとは、不思議な縁でこうして連絡をとりあっているけれど、出会った時のなんとなくの温かい人柄からか、実質2日しか時間を共有していないのにとても身近に感じる。彼が卒業する前までに、San Diegoに行ってみたいな。

Tuesday, August 25, 2009

Diana Vishneva@Carmen

彼女は踊ることが自己表現。
久しぶりに観ても、(当時18歳)やっぱり寒気がしました。初めてNHKで観たときの震えが蘇ります。

天才や才能って、やっぱり存在するんですよね。
大人になってからのヴィシニョーワには、しばしご無沙汰。マリンスキーまでいってみる?w
http://www.youtube.com/watch_popup?v=YbFOMqXiPn0

「書くこと」は自己表現

口下手です。

PRを専門職とする立場にしては、あるまじきと言われがちですが、私のいい分としては「だからこそ、黒子たるPRを選んだ」と言いたい。目立つの嫌いなんですもの、性格的に。。。

子供時代からバレエを愛し続け、ずっとずっと「踊っている」ことが幸せな子供でした。でもね、ソロを踊るの嫌いだったんですよ、ずーっと。だからソリスト(つまり一人ではなくて、後ろで踊る二人)でいるのが心地よかった。自慢じゃないけど、結構、目をかけてもらった存在だったので、何度となく「ソロ」を言い渡されたけど、プレッシャーで胃腸炎になったくらい目立つのがダメ(役になりきれる作品ならまだしも)。だからこそ、プロなんてありえなかったんだよね〜(15歳の私にはわからなかったけど)。結果として、「スタジオのバレリーナ」で充分だったのかも(苦笑。

と、何故にこの前置きかというと。

人は色んな得意分野があるのだと思う。私は、「話す」のは苦手だから、きっと(言葉のない)バレエを選んだのだろうし、かといって一人で表現する(スポットライトで注目を浴びる)のは、どこか苦手。だからこそ、それら全てを除いた「書く」という表現手段を選択したのかもしれないな〜なんて。プラス結構、私が書く文章に共感いただく方が多いってことに対して、↑↑な気持ちになっているってこともあるのだけど。。。

子供時代から転校が多かったし、お友達に手紙を書く機会が多かったのは確か。且つ、小論文やら感想文やらで、ありたがいことによく受賞しました。だから、きっとそういった成功体験が効いているのかもしれない。本当に書くことに対しての抵抗は少ないと思う。

ということで先般、書評を書かせていただいたある方から連絡を頂いて、かつ「書くことは自己表現」たる言葉をいただいて妙にその言葉を味わっていたりしています。そう、私の表現方法はきっと「書くこと」なのかもしれない、だからこそもっともっと極めてみたい、なんだかそんな気持ちがわいてきました。

さて。。何から始めようか。。。

Monday, August 24, 2009

「何しろ生きてる感じがする」

色々考え始めると、気付くと手にする一冊。事実、何回読み直しただろう。。。そうして、この週末の帰省でまたも気付くと持参して鞄の中。往復の機内でむさぼるように読みました。別に何か特別なことが書かれているわけでもないのだけれど、なんだか自分の中で、ふっきれるというかなんというか、読み終わる頃には、力を抜くことができるのです、不思議だよね。

そうして、今回の読み直しで気になったのはこの言葉。

「何しろ生きてる感じがする」(1a premiere annee)

最近、なにげに私、これ連発しているらしいと指摘うけたばかりの言葉なんですよね(苦笑)。いい意味なのか、どうなのか。でも、「いや〜、私、生きてる!」ってよく言ってるらしい(笑)。ま〜「死ぬ」の反対語は、決して「生きる」ではないと思うし、そういう意味では躍動感やら進行形な感じはいいのかな。。。

そういや、友人のD氏も「いや〜、生きてます」って言ってたっけ。
流行してるのかな?

Sunday, August 23, 2009

北と南

一か月ぶりに、札幌に帰省しております。

ただいま気温20度。見上げると空は果てしなく高く、庭先にはコスモス(秋桜)が咲いています。ああ、もうここ北海道は秋なんですね・・・。昨日、東京出るときは、30度あったというのに(苦笑)。

札幌に暮らしている頃を思い返してみると、確かにお盆が過ぎたらもう「秋」Startという気分で、夜も寒くなるっていうのは当たり前だったのに、あっという間に身体が忘れてしまっていました。そうして、只今鼻水太郎で、ぐしゅぐしゅ状態。情けなか~っ。爆

と・・・。

本日より、宮崎に帰省をした友人からメールが届きました。「ソテツの前で撮影」って、この写真、完全に南国じゃん。。。昨日まで同じ場所(東京)にいたというのに、今日はこうして北と南。この差はなんだ~???

とはいえ、同じ日本とは思えない環境ながらも、こうしてつながっている感じがちょっと面白い。
北と南。こんなに環境って違うんだぁ・・・。

Thursday, August 20, 2009

サムライ again

またも言われてしまった。

「1ヶ月くらいの付き合いで言うのもなんだけど、miyuさんは、サムライだね。そしてすごく短腹。潔すぎる(苦笑)」

どうなのでしょうか?ここ数年、本当によく言われる。
私は私でしかないけど、それは組織に属する人としてはNGらしい。ううむ、でもそういう人いてもいいんじゃないの?ダメ?

あるカテゴリに入ると、日本人離れしていると言われる。
でも、私はきっと、誰よりも「日本人」な気がしている。。。

Monday, August 17, 2009

フィトンチッド

山中湖まで森林浴に行ってきました。
ここのところ、ちょっと心が毒させているので解毒・解毒。。。「フィトンチッド」とは、殺菌力をもつ物質だそうな(→最近、某研修で覚えた♩)。

先週は、自分でもうまくコントロールできないくらいのバタバタな日々と精神状態で、そんな中でお仕事先の友人からお誘いいただいたタイミングとしてもかなりバッチリな感じの小旅行。都内をでて、車を走らせ緑の中に入ると、なんだかやっぱり嬉しいというか、元気な気分になる。当然、自然の中なので虫がいっぱいで刺されまくるし、日焼けはするのだけど、心はどこか解放される
(苦笑)。やっぱり人間は知らず知らずのうちに人工物に囲まれて、何かに縛られているのかもしれないから、時に放つことが必要なのかも。

そうしてコンクリートジャングルな月曜日。

人が見えているものと自分が見ているものの違いにちょっと心揺れています。どうやら私は「人を見る目がない」と言われがちなタイプなので、もしかしたら自分の前に見えている「相手」を私がいいように解釈しているのでしょうか。。。そんな悲しいことあるなんて、ちょっと信じたくないのだけど。。

ううむ、頭も殺菌したい。。

Wednesday, August 12, 2009

いいときも、わるいときも

いつも傍に(心理的にね)いる人と、いつもの時間を過ごしたいなと思う。

いつも助けてくれる人と、安心しあえる辛口をたたきたいなと思う。

いつも気にかけてくれる人に、もっと優しくありたいと思う。

人生いろいろ。

私も変化し、進化しよう。

Saturday, August 08, 2009

「余命1ヶ月の花嫁」

機内映画2本目。

TBSのドキュメンタリーで見た時はかなり心うたれながら、その後ネット上で炎上めいたことでちょっとだけ自分自身クロスかけて映画自体は観ていなかった私。選択枠もなかったっていうのもあるのですが、選択。そして、号泣しました。。。

やっぱり病気ものは弱いです。
明日が来るってこと、本当に価値あることんだと思い出させてもらいました。
頑張って生きよう。

http://hanayome-movie.channel.yahoo.co.jp/index.php?blogid=1

「Ghost of Girlfriends Past」

機内でみるにはいい映画です。

が、毎度のコメントで恐縮ながらお金払っていたら、けっこう怒りモードかもしれない。中身があるようでないのだもの。。。(途中で寝むっちゃったし。。)

一言でいっちゃうと、たくさんのガールフレンドと過ごすよりも、家族や愛する一人の女性と過ごす方が豊かな人生だよって、ストーリー。はい、なにげに「しってるがな」って言いたくなりそうな内容です(爆)。私は全くをもって、主人公の発想にはなれないし、そんなに器用じゃないしな。。。

日本公開は確定じゃないらしいけど、時間潰し程度ならおすすめです。
私だったら??観ませんけど(w。

http://www.ghostsofgirlfriendspastmovie.com/

束の間の休息


なんだか周囲が動き始めたことを実感しています。そして、うまく言えないのだけど、きっと09年の後半、私の人生動いていく予感がする。どういう風に聞かれてもうまく言えないのだけど、なんか風を感じるんですよね。

にこいちのmikiちゃんには、「Miyuには生きていく力があるから、人生の選択を間違えない」と言ってくれました。嬉しい言葉だけど、それをどうして自分ができているか説明できない。無意識だもんなぁ。。。うまく生きることを意識的にできたら、どれだけもっと豊かな気持ちで暮らせるか、まだまだ学び感じることが必要そうです。

今、私が感じ始めたザワザワ感。
プラスの方向に持っていくことを目標に、自分が今、求められていることを精一杯やろう。

半年後の私の為に。

Thursday, August 06, 2009

「女36歳からでもキャリアは作れる」(辻三千代)

完全にジャケ買いしました。

正直、普段ならこういうド・ストレートな「キャリア」本は読まないのだけど、ちょっと頭をリラックスさせたいなって思ったし、自分の年齢とドンピシャだったことが気になったので、機上のお伴に選択。そして、夢中で読んじゃいました(笑)。

著者である辻さん。読み進めて行くうちに、本当に激動の人生を送られたんだなと思う一方で、前々からつぶやいている「自分の本を書く」という作業を初めてみるのもいいかも、と思いました。うまく説明できないけれど、辻さんもこの本を書くことによって、振り切ったものとかわかったこととか多いのではないのかなと、自然と感じたからかもしれません。

アメリカの心理学者の説が何度となく引用されていたけれど、私の中で一番心に残ったのは「ライフキャリアレインボー」という考え方。

人は人生の中で複数の役割(学生、子供、職業人、配偶者、ホームメーカー、余暇を楽しむ人、市民)を持っており、
その役割は時期や個人によって数も種類も異なりながら、組み合わせがうまくいっていれば、充実した人生を送ることができるという考え方。虹の長さを人生、幅を広がりと考えるのだそうです。

という前提において、どれか1つの役割に限定して、そこに全精力を注いでしまうと、その役割が突然なくなった時に絶望的な気持ちになってしまう、ってことも起きうるな〜なんて漠然と。はてさて、今の私はどうだろう?

子供(=娘)、職業人、余暇を楽しむ人(50%くらい?)。。。。ええっと、私の虹の幅は3色か?!もちろん配偶者とかは相手がいるものの(笑)、学生やホームメーカー、市民としてってのはもっと意識できるのかな、なんてちょっぴり反省しつつ。

上昇志向のない私だけど、前進はしたい。今日の私は昨日の私は違っていると思っていたい。

もう少しだけ、頑張る時期がきているのかもしれません。

Tuesday, August 04, 2009

「ウェブはバカと暇人のもの」(中川淳一郎)

「きっとMiyuさんが好きそうな人だと思うよ」と、著者の古巣のH堂の友人からおすすめされて、早速読んでみました。いやぁ、気持ちよいくらいのばっさばっさとした言いっぷりで、「そうそう、それが言いたかったし聞きたかった!」って何度も頷いちゃった。w

前職がおもいっきりデジタルの世界にいたことや最初の担当媒体がウェブだったこともあって、ネットに関する情報だけは私の中でかなり流通していたものの、どこかしっくりきていない昨今。一方で、周囲では、妙に「ウェブをもっと、ブランディングに使いたい」とか言っている輩もいて不具合極まりないなぁ、と思っていたので、そんな私のフラストレーションを一気に解決してくれました。

著者曰く。
「ネットで商品を語らせて、自社ファンが増えるのは幻想」

その通り。w
でも、なぜにみんなそんな幻想を抱いてしまうのでしょう?みんな賢くないわけではないはずなのに、妙にネットに夢を描いている。話をしていて、「普段そんな風につかってないでしょ?」って思うのに、仕事モードになるといきなり普段の自分の生活者視点を忘れてしまう。いかんがな。コミュニケーションの仕事をしている人間としては、やっぱりいかんと思うのです。。。

ちょうど最近、友人の一人が2ちゃんでやられていたので、シェアしてみました。
彼自身、この著書の中にある「
匿名の誹謗中傷に対するスルー力」を身につけ始めた模様。
よい傾向だね。

ウェブはとても便利。でも主軸が自分自身であることを忘れたところから、違うものになってしまう。
うまく付き合いたいね。

Saturday, August 01, 2009

「まずは親を超えなさい!」(苫米地英人)

これまた機上でのお伴本。新千歳空港の紀伊国屋で購入してみました。

「脳化学×心理学」ってところに惹かれて手にとったのですが、なにげに昨今私こういう本を買っている確率が高い、ということに気付きます(そういう意味で、レビューメインのブログって素晴らしい。w)。つまり、きっと深層心理として欲している(解決したい)のかもしれませんね。

この中で一番、「そうだ!」って納得したのは「脳の働き」の怖さ。素晴らしい器官だといわれている「脳」は、実は一番鈍感であり、(意識的に)気になること以外は無視できてしまうという興味深さ。

例えば、友人と満員電車に乗ったとする。その時、友人と私の間には一定の距離ができる(パーソナルスペース)。が、後ろにいる見知らぬ人との距離は背中がぺったりつくぐらいの近さ。それって、なんだか冷静に考えると、おかしくない?w
だよなー、なんでだろう?って改めて考えました。脳がそこは「知らない人」って完全に無視しちゃっているのだそうな。そうかもなー。。。

これを読みながら、大学の卒業論文に「意味ある他者(Meaning person)」なんてものを書いたことをふと思い出しました。親の影響、本当に大きいのですよね。その人物形成にかなりのボリュームで、影響を与えているってことを論じたっけ。

私は間違いなくというか、確実に両親の影響をうけて大人になりました。
で、私は超えたのでしょうか?ちゅうか、どのポイントで??基本まだまだだよなー。。。。爆